青春１８きっぷでプロ野球三都めぐり2024（その３）

2024/07/30 - 2024/08/02

青春１８きっぷを利用して名古屋、大阪、広島の三都でプロ野球を観戦する旅。今日はその３日目、大阪から広島へ向かい、マツダスタジアムで広島対横浜の試合を観戦します。

エリア 広島市(広島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日も気持ちよく晴れた朝を迎えました。6時すぎなので昨日に比べたらずいぶん早い時間帯ですが、それでもムッとする暑さです。

肥後橋から地下鉄で西梅田へ向かいます。

肥後橋駅 駅

今朝の朝食は大阪駅桜橋口の地下にあるマクドナルド。ここは以前から知っていましたが、利用するのは初めてでした。

ソーセージエッグマフィンの朝マック580円。６時台ですが、店内は空席が疎らなほど混んでいました。

6時50分発の新快速姫路ゆきに乗ります。この電車は大阪始発でした。

大阪駅 駅

途中までは順調でしたが、加古川の手前から遅れはじめ、加古川は６分遅れて発車しました。摂津富田付近で枕木が発火したからだそうですが、結果として姫路には１５分以上遅れて到着しました。
定刻では姫路7時55分着、8時01分発の福山ゆきに乗り継ぐ予定でしたので接続はあきらめていましたが、新快速以上に姫路以遠の区間では列車の遅れが著しく、折返し列車の遅れによって福山ゆきの列車も36分遅れの9時37分に姫路を発車しました。

姫路駅 駅

それでも車内はそれほど混んでいませんでした。

岡山には約３０分遅れで到着しました。
このため9時45分発の三原ゆきには乗り継げませんでした。

岡山駅 駅

乗り継いだのは10時16分発の福山ゆきです。

ところがこの列車も数分遅れで福山に到着しました。

福山駅 駅

定刻では福山11時14分着で、三原ゆきは11時18分発と接続時間は４分ほどあったのですが、ほとんど接続時間が無くなりました。おまけにホームが違ったものですから、エスカレーターを駆け上がらざるをえませんでした。

接続列車が糸崎始発のため、糸崎で乗り継ぎます。
糸崎には11時44分に着き、接続列車は11時53分発の岩国ゆきでした。実は三原からの山陽線下り列車は日中毎時１本しか運転されていないので、岡山に定刻に到着したとしても、結局この列車に乗ることになります。

糸崎駅 駅

広島には13時13分の到着でした。

広島駅 (JR) 駅

ランチタイムにはいい時間です。今年もエキエの１階にある汁なし担々麺の店へ行きました。

くにまつ＋武蔵坊 グルメ・レストラン

メニューは昨年同様「くにまつ」の味と「武蔵坊」の味の両方が楽しめる「ハーフ＆ハーフセット」です。
おそらく東京でも似たような味の汁なし担々麺を食べることは出来るのでしょうが、残念ながらそんな店を探せていません。「くにまつ」は神保町にあるようですので、機会があったら行ってみたいものです。

今日の宿は昨年同様、相鉄フレッサインです。
連日の猛暑で私も結構バテバテ・・・。試合開始にはまだ時間があるものの、とてもどこかを見物しようという気力はありません。チェックインしたらしばらくベッドで休んでいました。ヘタに眠ったら試合が始まっても目がさめないかもしれませんので、さすがに眠りませんでしたが・・・。

相鉄フレッサイン広島駅前 宿・ホテル

17時すぎにホテルを出て球場へ向かいます。

18時00分、プレイボール！

マツダスタジアム 名所・史跡

今日の試合ではリプレイ検証が多かった印象があるのですが、最後の最後、９回表２アウトで投手から二塁ランナーへの牽制球のセーフ判定をめぐり、広島側からリプレイ検証がリクエストされました。
刺した野手はすっかりアウトだと思い込んで高々と手を挙げてベンチへ戻ろうとし、広島ファンも広島勝利を確信して拍手していましたので、セーフ判定では「え～～ッ！」という大きな疑問の声がマツダスタジアムを覆ったものです。実際スクリーンに投影された検証画面ではアウトのようにも見えましたが、検証後の判定もセーフとなりました。

その結果、２アウトランナー一塁二塁と一打同点、長打で逆点の状況となりましたが、その後横浜のバッターが浅いファウルフライに倒れて試合終了。広島が横浜を２－１で下しました。

意気揚々と家路につく広島ファンとともに、私もホテルへ戻ります。
今回観戦した試合では、いずれもホームチームが勝利しました。
昨日の時点で広島はリーグ首位の巨人と１ゲーム差でしたが、今日広島が勝って巨人が負けたため、ゲーム差０ながら広島が首位の座につきました。阪神は巨人と0.5ゲーム差で３位と、首位から３位までは混戦です。
一方、初日に観戦した中日とヤクルトは、中日が直接対決３連戦を連勝しましたので、５位ながら最下位のヤクルトとはゲーム差を2.5に広げました。