北海道２０２３秋旅行記　【６】積丹半島

2023/09/22 - 2023/09/26

旅行から1年経ちましたが、2023年9月に久しく行っていない支笏・洞爺、ニセコ、積丹半島、小樽を廻りました。ここ近年北海道へは秋に訪れています。特に関東がまだ暑い時期の9月の北海道は涼しく場所によっては紅葉も見え始め、実に魅力的です。今回廻った胆振、後志地方はまだ紅葉が早いですが、支笏湖、洞爺湖、ニセコ、積丹半島と美しい自然の宝庫であり、洞爺湖は9年ぶり、他は20年近くもしくは記憶にないくらい久しく訪れていませんでした。国内外で大人気観光地の小樽も9年ぶりで宿泊するのは初めてです。
各観光地を実際に訪れて、おおよそ晴天にも恵まれたため、想像以上の美しい絶景が見れました。積丹半島はクマ出没の可能性が高いため遊歩道が閉鎖されていましたが、鏡のような透明の湖、雄大な蝦夷富士をはじめとする山、美しい断崖の海岸、いずれも素晴らしい自然でした。また小樽の街並み、グルメも絶品でした。

-----------------------------------------------------------------------------
スケジュール

　9月22日　羽田空港－新千歳空港－（列車）JR千歳駅　[千歳泊]
　9月23日　JR千歳駅－新千歳空港－（レンタカー）支笏湖－洞爺湖－
有珠山－洞爺湖　［洞爺湖温泉泊］　
　9月24日　洞爺湖－サイロ展望台－高橋牧場ー神仙沼ーニセコアンヌプリ
　　　　　　ー高橋牧場－京極－高橋牧場－ニセコ昆布温泉
　　　　　　［ニセコ昆布温泉泊］
★9月25日　ニセコ昆布温泉－神威岬－積丹岬－小樽　[小樽泊]　
　9月26日　小樽－中山峠－定山渓温泉－新千歳空港ー羽田空港

エリア 積丹半島(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

9月25日

観光3日目のこの日はニセコから積丹半島を廻って小樽へ行きます。

朝6時15分頃、ホテルの部屋からの眺めです。昨日の日没前後にも見ましたが、素晴らしい眺めです。

温泉に浸かった後、バイキング形式の朝食です。

確か朝食会場からです。曇り空ですが素晴らしい眺望です。

この近辺も少し色づいています。あと2,3週間後には紅葉で別世界の美しい光景になるのでしょうね。

朝8時、ホテルを出発します。

少し走ると、黄金色の田園のバックに絶句するほど美しい羊蹄山が見えます！何という素晴らしい光景でしょうか！

昨日も至る所に美しい田園、畑と羊蹄山のコラボが見られ、美しい光景に驚嘆しました。

絶好のスポットで車を停めて撮影してしまいます！

本当に場所を書かなかったら富士山と間違えるぐらい、形状がそっくりです。

北海道らしい雄大な景色、道路を走って実に気持ちが良いです！

ホテルを出発して1時間後、日本海沿いに入ります。積丹半島の根元になります。国道229号線を走ります。

積丹半島を訪れるのは何と1991年以来32年ぶり。しかも半島のニセコに近い西側は初めてです。

この積丹半島の西側はガイドブックにもあまり載ってなく、秘境の雰囲気が感じられるので通るのを楽しみにしていました。

半島に入ってすぐに景勝地といってよい美しい海岸が見られます！超感動します！

海沿いは断崖絶壁が多いので、車を停めて撮影してしまいます。

道の駅がありました。ここでも停車します。

正直先ほどの道の駅からの眺めは比較的平凡です。先に進んで、素晴らしい海岸風景の時は車を停めて眺めて撮影してしまいます。

絵の世界のような素晴らしい海岸風景に絶句します！

曇っていても海の色がグリーンがかっています。晴れていればとてつもなく美しい色合いが見られるでしょうね。

日本海に入って約1時間の午前10時過ぎ、積丹半島のほぼ先端に近い神威岬の駐車場に到着です。32年前はここを訪れましたが、どんな景色だったかは忘れました。

神威岬はまさに積丹を代表する景勝地です。駐車場から岬まで歩きますが、遊歩道の最初から素晴らしい断崖が見られます。これから先端まで行くのが楽しみです。

ここの海も曇っているのにエメラレルドグリーン色です。晴れていたら、もっと艶やかな海の色なのでしょうね。

アスファルトの遊歩道を上がっていきます。

先ほど走ってきたニセコ寄りの海岸です。こちらも入り組んだ海岸で素晴らしい眺めです。感動します。

鳥居に女人禁制の岬と書いてあります。もちろん今はそんなことないですが、元々信仰の岬のようですね。

鳥居越しの断崖の光景も素晴らしいですね。

門の先は凄まじい断崖の岬です！歩いていて実に気分爽快です！

ニセコ方面の海岸も断崖絶壁で絵になるような絶景に超感動します！

こちらは小樽寄りの海岸です。断崖斜面の急傾斜、そして小さな槍の先端、あるいはロウソクのような岩が実に絶品です！超感動します！

前進すると、断崖がまさにパンフレットに使われるような絶景！とてつもない素晴らしさに絶句します！

縦に撮影すると、一層壮大さが増します！

少し前進して振り返ると小樽寄りの海岸、一層美しく見えます！

小さな縦長の岩が海水に映し出されています！何という美しい光景でしょうか！まさに絵葉書にも使われるようなシーンに絶句します！

美しい海岸にカメラを移動させて撮影してしまいます！

岬に近づくと、曇り空ながらもエメラレルドグリーン色が見えます。美しいシーンです。

ピークが中央に見えるアングルからの眺めは実に最高です！

ため息が出るような美しい海と海岸です！

こちらの海岸線を縦に撮影します。何という美しい絶景でしょうか！まさにパンフレットに使われるような眺望です！

晴れたらもっと美しいと思いますが、曇り空の下でも海がとてつもなく美しいです！小さな岩も海水面に映し出されます！

カーブの所が特に美しいです！

とてつもなく美しい海岸にカメラを左右に動かして何枚も撮影してしまいます！

少し進んで小樽側の海岸を振り返ると、また何という美しい断崖でしょうか！海の色も曇り空ながらとてつもなく美しいく絶句します！

進行方向の岬を見ると、ようやく灯台が見えてきました。てっぺんの尖がっている部分に遊歩道が形成されています。

それにしても凄まじい鋭い急斜面の断崖！そしてパンフレットに使われるような美しい光景に絶句します！

晴れていたらバックの海とのコラボも別世界のような美しい光景と思いますが、曇り空でもこの美し過ぎる絶景です！

真下に近い所を見ると、エメラルドグリーン色の信じられないような美しい海です！沖縄とはまた違う美しさです！

このアングルからも絶句するほど素晴らしい岬の断崖です！絶句します！

歩いた道を振り返ると、こちらも凄まじい断崖です！よくこの断崖で遊歩道を造ったものです。

多くの岩がくっついていますね。岬では中々珍しいシーンの感じがします。

灯台です。他の灯台に比べて低いですね。黒帯柱も珍しいですね。

明治21年に建てられたそうです。

灯台から数十メートル進むと岬の先端です。浸食が大きい先端の風景、素晴らしいものがあります。

先端に到着です。駐車場から普通に歩いて20分ほどの距離ですが、写真をたくさん撮りながらなので30分ほどかかったでしょうか。曇り空ながらも、このエリアの海も深緑、エメラレルドグリーン色です！何という美しい大海原でしょうか！

神威岬先端からのニセコ寄りの海岸線です。

先端からやや右寄りに目を向けると、槍の先端に似ている形状の神威岩が見えます！旅行パンフレットの写真に使われれいるシーです！

グリーン色の海と神威岩のコラボ、別世界のような美しい光景に絶句します！

青空だったら海も艶やかなブルー色、積丹ブルーがみられていたでしょう。積丹ブルーではないですが、これも絶句するほど美しい絶景です！

ズームアップすると、まさに絵の世界のような美し過ぎる絶景！絶句です！

ほぼ眼下をズームアップすると、積丹ブルーとはまた違うとてつもなく美しい海、断崖です！絶句します！

32年ぶりの積丹、感慨深いものがあります！

パンレットに使われるシーンそのものです！絶句して何の言葉も出ません！

積丹ブルーとは離れていますが、眼下の海の色はエメラレルドグリーンで実に美しいです！

先端を後にして戻ります。

両岸、そして遊歩道が敷かれている中央も物凄い浸食度の大きい断崖です！秘境の雰囲気が漂います！

まるでアルプスの稜線のような凄まじい断崖です！

もどりでも美しいエメラルドグリーン色の海と浸食度の凄まじい断崖を撮影してしまいます！

行きも絶句するほど美しいこの断崖！小さな槍の先端、あるいはロウソクのような岩も一層美しさを見出します！

まさに秘境の光景！超感動します！

途中で別の遊歩道もあります。戻りは別の遊歩道を歩いてみます。

ニセコ寄りの尖がった海岸も行きと見え方が変わります。どちらも良い風景です。

海岸線と内陸？の断崖も見事な風景です。

カメラを左右に振って撮影してしまいます。

ちょうど駐車場を見下ろす位置からの眺めです。

岬側の方向です。これも絶句するほど美しい海と岩々の光景です！

曇っていてもとてつもなく素晴らしい風景です！

ラクダのような形状の断崖、岩ですね！

駐車場へ下ります。この景色を見ながら歩くのも気持ちが良いです。

約1時間20分、神威岬を満喫して先に進みます。

少し走ると、凄まじい断崖から波打ち際沿いになります。

たけのこのような岩が現れます。

今までの海は濃い色でしたが、ここは薄い水色です。砂浜もあります。

何という物凄い数、密集度の細かい岩、石の群？でしょうか！まさに絵の世界のようです！

見事な無数の小さな石の群です！ガイドブックにもウェブサイトにも載っていないですが、絶景スポットですね！

またまた背の高い岩が現れます。この海岸沿いは細かい岩、そして背の高い岩が実に多いですね。ドライブして気持ちが良いです。

絵の世界のような光景に超感動します！

何という美しい海岸の光景でしょうか！曇り空ながらも別世界のようです！

神威岬を出発して約30分、積丹岬こと島武意（しまむい）海岸の駐車場に到着です。

トンネルを超えると島武意海岸展望台に到着です。今夏にクマが出没したため、遊歩道は閉鎖されています。残念！

積丹半島の最先端です。

でもこの展望台だけでもウェブサイトの写真通り、美しい海と岩々で超感動します！

断崖が急傾斜の上、今までの積丹半島にはない茶黄色の断崖で、海とのコントラストが美しいです！

まさにパンフレットにも使われるようなシーン！依然曇り空で積丹ブルーは見られませんが、それでも美しい海と縦長の岩々が絶句するほど美しいです！

島武意海岸沿いを歩きたかったですが、閉鎖中では仕方がないですね。

神威岬とはまた違う絶景です！

島武意海岸を後にして小樽方面へ走ります。

13時15分頃、美国の町にあるガイドブックに記載されていた寿司屋で昼食を摂ります。

積丹半島といえば何といっても海産物ですね。海鮮丼を食べます。

美国港です。風情のある景色です。

建物が海の海面に映し出されています。曇り空なので海の色はイマイチですが、実際は物凄くきれいです。

断崖とボートのコラボも良い景観です。

美国に黄金岬があります。ここからの展望も凄く素晴らしいらしいです。

ところがここも閉鎖中でした。残念。

小樽方面に国道229号線を走ります。ニセコ寄りに比べて断崖が高く、こちらも美しい光景です。

この後は小樽を観光します。続きは旅行記【７】へ。