日の没する大地マグレブ～モロッコ大周遊16日間の旅～13日目・悲しい歴史の舞台ジブラルタル海峡を臨む

2024/07/17 - 2024/07/18

ジブラルタル海峡の街、タンジェを観光する
高台からは、はっきりとスペインが見える。フェリーで１時間程度らしい。

特に見どころがある街ではないから省く人も多いと思う。
ただ、ジブラルタル海峡は見ごたえがある。
高台からの景色は最高だった。

エリア タンジェ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。朝食付きの宿。この宿の書き込みで準備が遅いだの、提供時間が遅いだの書いている人がいたが、文句言うほどの内容じゃないだろう。
文句があるなら食べなきゃいいという内容だ。
どこのホステルでもそうだったが、朝食を作る人が、部屋の掃除もしていた。

朝食あとは、まずコンチネンタルホテルの博物館からいった。コンチネンタルホテルは、タンジェに初めてできたかつての高級ホテル。今は安いホテルになった。

ヨーロッパとのフェリーの歴史についての資料があった。無料。

向かいにフェリーターミナルがあるが、ここは客じゃないといけない。
ちょっと見学…というのはだめだった。

フェリーターミナル。
きれい。

高台から、ジブラルタル海峡を臨む。
本当に海がきれい。
オレンジジュースの屋台があって、ここで頂く。ひどくうまかった。
１５DH.

さ、メディナの中に入って、もっと高台から臨みましょう。

まだタンジェのメディナは歩きやすい。私が慣れたのか？

いろいろ博物館もあるけど、見る気力が残っていない。長旅特有の傾向か。

高台にもカフェが多い。

マラケシュなどの広場で売買された奴隷がスペインやポルトガルに送られていった悲しい場所でもある。
また、この港は青い街シャウエンの山でプランテーションで作られたマリファナがヨーロッパ諸国へ送られている場所とも言われている。

ここでもちと休憩。１５DH。

https://youtu.be/mYeyhQKhvmQ

モロッコ、タンジェ、ジブラルタル海峡をのぞむ

今でこそ緑が多く、クリーンなイメージになった港街タンジェだが、ひと昔前は非常に治安の悪い場所だったらしい。

高台から美しい海峡を眺めたり、メディナ（城塞都市）をウロウロして愉しむ。

タンジェ・アメリカ公使館協会博物館　５０DH

すべて英語で解説が書かれている。
単語がわからなくても、視覚からわかりやすい。

太平洋戦争時代の品も飾られている。

モロッコは1777年に世界で初めてアメリカを国家として認めた国。

今は、文化的な活動を推進する場としても活用されている。

〆はシーフード。宿のスタッフにおすすめを聞いて向かう。

一人前でこの量。ゆうに、2人前ある。

エビ、いか、以外は何の魚かさっぱりわからなかったが、ひどくうまい。レモンやライムをカーっと絞って食べる。とれたて、揚げたて、うまい。
久々に旨いもんを食った。

あれで７０DH.お得だった。

食後は、口の中をクリアにするためにアイスクリームを食べた。
宿前にあるショップ。６DH.
コーヒー代も安い店、KOOP　CAFEという名前だったと思う。
おすすめ。

明日はいよいよ、首都ラパトに移動だ。

この日も早く寝た。