
2024/06/12 - 2024/06/15
39位(同エリア104件中)
タブラオさん
6月7日よりアゼルバイジャン・ジョージア・アルメニアに行く予定でしたが、色々とあって直前にキャンセルを余儀なくされたため、その代わりというわけではありませんが、3泊4日で新潟県・群馬県の温泉巡りをしてきました。どうして新潟県、群馬県かというと、最近余り行ってないというだけの理由ですが、行ったことがないところで何となく思い付いたところを繋げていった感じでした。
で、どうだったかというと、まあそんな感じで決めた割には結構楽しめました。硫黄泉でない温泉が多かったというのもありますが、温泉は咲花温泉以外はイマイチでしたが、行ったことがないところ、泊まったことがない旅館に泊まることが出来て良かったと思います。
1日目 栃尾又温泉に移動。栃尾又温泉 自在館宿泊
2日目 午前中に新津に移動、新津温泉で日帰り入浴。咲花温泉に移動。咲花温泉望川閣宿泊。
3日目 上毛高原経由、老神温泉へ移動。老神温泉伍楼閣に宿泊。
4日目 湯宿温泉に移動。湯宿温泉湯本館他に日帰り入浴の後、帰京。
③は3日目午後と4日目の旅行記です。老神温泉に泊まりましたが、結論からいえばイマイチでした。硫黄泉を期待していましたが、硫黄臭は全くしませんでした。翌日に行った湯宿温泉湯本館ですが、「日本百ひな泉」で第62位の温泉です。硫黄泉ではありませんので元から期待していませんでしたが、予想以上にひなびた感満点の旅館でした。いずれも気になっていた温泉ですのでこの機会に行くことが出来て良かったと思います。
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前日宿泊した咲花温泉望川閣にチェックアウト時間ギリギリまでいて、10時22分咲花駅発の電車で上毛高原駅に向かいました。上毛高原駅では老神温泉のバスが待機していて、旅館まで送迎してもらいました。路線バスを使うと1,777円ですので大変助かりました。
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「老神温泉 伍楼閣」
お値段も手頃で、かつ大規模旅館ではないということでこの旅館にしました。部屋数は29室ですので、いつも泊まるところより大きめの旅館ですが、この日の宿泊客はそれほど多くありませんでした。 -
昭和を感じさせる広々としたロビーと受付。売店もありました。アットホームな雰囲気の旅館でした。
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1泊2食付き、1人泊で14,300円でした。部屋は広くはありませんが、トイレ付きです。食事も部屋食だし、お味もまあまあでした。この値段なら良心的だと思います。
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お部屋からの景色です。特に下調べせずに行きましたが、自然に囲まれた綺麗な温泉地でした。
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伍楼閣は縦に長い旅館ですので、こんな感じで廊下が長いです。私の部屋はこの廊下の突き当たりでした。
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廊下の突き当たりを右に折れてすぐ右側が私の部屋でしたが、その手前右に露天風呂に降りて行く階段があります。突き当たりにはこんな感じで鏡がありましたが、露天風呂に降りてゆく階段が写っていました。
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鏡に更に近づいた写真ですが、どうしてしつこくこれを載せているかというと、ぼ~っとしていて、この鏡に突っ込みそうになったのです!
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逆に露天風呂から階段を上がってくると、こんな感じで廊下が鏡に写っていました。
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ぼ~っとしていると誤って真っ直ぐに行ってしまいそうです。因みに、係のお姉さんに聞いてみましたが、誤って鏡に突っ込んだ人はいないとのことでした。
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「混浴露天風呂 赤城の湯」
早速、露天風呂に行ってみました。一応、混浴露天風呂です。行ったときには、バスタオルぐるぐる巻きの中年カップルが中央を陣取っていて、余り居心地よくありませんでした。 -
お湯ですが、単純アルカリ泉だそうです。無色透明で無味無臭。硫黄臭が若干あると口コミで見て期待していきましたが、硫黄臭は全くありませんでした。受付の兄さんに聞いたのですが、同じ老神温泉でも東明館や東秀館といった川を越えた辺りの旅館は弱いながらもはっきりと硫黄臭が確認できるそうです。他は源泉付近では硫黄臭が感じられても、旅館まで運ばれてくる間に硫黄臭は飛んでしまうのだそうです。それよりも塩素なのか、何だか薬品臭のような臭いが気になりました。
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お湯はイマイチでしたが、露天風呂からの景色は最高でした。山からの風が心地よく、ほとんどの時間、ここで涼んでいました。
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「混浴露天風呂 岩鏡」
別の露天風呂です。上下2つの露天風呂がありますが、下の方の露天風呂です。ここも混浴のようですが、景色がイマイチのため、すぐに出ました。 -
岩鏡のもう1つの露天風呂です。上の方に位置していますが、こちらも景色はイマイチでした。
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内風呂です。翌朝、洗髪した時に使っただけです。
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せっかくですので。温泉街を歩いてみました。写真は伍楼閣からすぐ近くの「朝市会場」です。ここで、ギネスにも認定された世界一長い大蛇みこしを見ることができます。
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大蛇まつりで使われる巨大な大蛇みこし。全長108.22mなのだそうです。お祭りは毎年5月に開催されるそうですが、お祭りの時に宿泊したら楽しそうです。
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大蛇みこしはコの字の建物に保管されていますが、みこしはこんな感じでからまりながら保管されていました。本物の蛇だったら嫌かも。
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夕食は部屋食でした。部屋食のところは少なくなりつつありますが、やっぱり部屋食の方が好きです。
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部屋食というのもありますが、夕食は一度出しでした。
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値段相応というか、追加で注文した和風ステーキがないとちょっと寂しいかも。
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上州もち豚の鍋は意外と美味しかったです。グラスワインがないと言われたため、ハールボトルにしました。
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下の写真は追加で注文した上州牛の和風ステーキです。3,500円でした。150gと量は多いですが、お味はまあ普通な感じでした。
食事もそろそろ終わりに近づき、片付けのため部屋に訪れたお姉さんから予想外のお言葉が。「このあとのホタル鑑賞ツアーは行かれるんですか?」 そんなツアーがあると知っていたら、ワインのハーフボトルなんか注文しないのにと思いながら、「行きます」 と即答しました。30分位の短いツアーでしたが、久しぶりにホタルが飛んでいるのを見ることができました。 -
さて、翌朝ですが、せっかくですので朝市に行ってみました。朝の6時00分から7時30分まで毎日やっているのだそうです。大した物は売っていないだろうと思いきや、ジャムやら羊羮やら結構美味しそうな物が超お値打ち価格で売られていて、ここで思わずお土産をたくさん買ってしまいました。
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朝食もお部屋でいただきました。
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さて、翌日ですが、旅館の送迎バスで上毛高原駅まで送迎してもらい、上毛高原駅から路線バスで湯宿温泉まで移動しました。
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「湯宿温泉 湯本館」
お目当ては、私の愛読書である「日本百ひな泉」で第62位の湯本館です。上毛高原駅まで来ましたので寄ってみることにしました。 -
湯本館の内風呂です。露天風呂はありません。写真ではサイズ感が伝わりませんが、10人位余裕で入れそうな位、大きいです。お湯は無色透明ですが、若干の硫黄臭がありました。ここのお湯は激熱と聞いていましたが、前の方が大量に水を入れたのか適温でした。
お風呂の中でたまたま常連さんと話す機会がありましたが、ここの旅館は常連客が多いのだそうです。2食付きで一人でも土日でも8,000円台ととても魅力的なお値段、かつ、一人泊でもすき焼きコースの追加も可能なのだそうです。硫黄泉でないのはちょっとですが、試しに泊まってみるのも良いかもと思いました。 -
源泉投入口付近です。お湯が濃いのか、お湯の成分が結晶となって石にこびり付いていました。白い結晶部分をなめてみましたが、塩でした。源泉が塩辛いわけでもないのに不思議です。
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湯本館を出て、周囲を散策してみました。小さな温泉街ですのですぐに回れてしまいます。石畳の通りがあって、それなりに風情があります。湯宿温泉には4つの共同浴場があるそうですが、いずれも湯本館の源泉を引いているとのこと。湯本ってそういうことなんですね! 共同浴場は観光客には敷居が高そうでしたので、写真を撮るだけにしました。
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「大滝屋」
全く詳しくないのですが、「大滝屋」は、つげ義春の「ゲンセンカン主人」のモデルとなった宿なのだそうです。当時の面影は全く残っておらず、とても綺麗な旅館でした。残念ながら日帰り入浴はお休みでした。 -
「湯宿温泉 大陽館」
共同浴場は、地元の人優先で旅行者は余りウェルカムではなさそうでしたので、特に風情のある旅館というわけではありませんでしたが、時間潰しのため、ここに寄ってみました。お湯は無色透明で無味無臭。特徴のないただのお湯でした。
その後、時間もあったため、在来線を乗り継いでのんびり帰京しました。
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