2024/07/05 - 2024/07/05
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marsyさん
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紫式部ゆかりの地で、越前と大津を回ったし、残るは京都・宇治だけになりました。
子供の高校野球県大会の開会式が終わった後、京都を回ってきました。
紫式部ゆかりの地
https://www.kyotoside.jp/entry/heian/20230304/
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大津の「マイネットスタジアム皇子山」で、高校野球夏の滋賀県大会開会式で、子供の入場行進を見た後に、
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まずは、京都御所東側にある慮山寺へ
https://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/
プロバイダがビッグローブだ。懐かしい。 -
元三大師堂
門をくぐって正面にあるのは、本堂ではなく元三大師堂(非公開)。
元三大師両絃(慈恵大師):近江国浅井郡(現滋賀県長浜市)生まれ。比叡山第十八世座主となり、各塔を整備した。
「厄除け大師」として民間信仰を集め、おみくじを始めたともいわれる。 -
紫式部顕彰碑
「めぐりあひて 見しやそれともわかぬ間に 雲がくれにし夜半の月影」
ここは紫式部邸宅跡で、ここで式部は藤原宣孝と結婚生活を送り、源氏物語を執筆しました。 -
本堂
一時焼失したが、寛政6年(1794)光格天皇が、仙洞御所の一部を移築して改装された。 -
堂内にある紫式部像
写真撮影が可能なのはこの像と、 -
源氏庭だけです。
源氏物語の世界をイメージして造られています。白砂と苔の調和が美しく、6月~9月末までは、紫の桔梗が静かに花開きます。 -
隣の御所に入り、土御門第跡へ
摂政・太政大臣になった藤原道長の邸宅跡。「この世をば、我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」の歌は、この邸で催された宴席で詠まれました。 -
御所南の建礼門
御所の南向きにある正門。かっては、即位の礼など紫宸殿で行われる重要な儀式の時に開かれましたが、現在は、天皇陛下や国賓が来られた時にだけ使用される格式高い門です。 -
御所西側、蛤御門(正式名:新在家御門)
幕末、元治元年(1864年)蛤御門の変で、幕府軍と長州軍の激戦地になりました。 -
命中した弾痕の跡が残っています。
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御所は、予約しなくても見学することができます。見学しましょう。
京都御所参観についてはこちら
https://sankan.kunaicho.go.jp/guide/kyoto.html -
住所や名前等を書く必要もありません。
この「入門証」を着けているだけです。 -
御車寄
高位の貴族などが、参内した時に儀式や天皇との対面のため使用した玄関。諸大夫の間や清涼殿、小御所等と廊下でつながっています。 -
諸大夫の間
参内した公家や将軍家の使者の控えの間。身分に応じて部屋が決まっていて、建物に向かって右に行くほど身分が高く、「虎の間」「鶴の間」「桜の間」と襖の絵にちなんで呼ばれている。畳縁の色の違いや部屋への入り方にも身分の違いが反映されています。 -
新御車寄
大正天皇の即位の礼が紫宸殿で行われる時に、馬車による行幸に対応する玄関として新設された。天皇が御所の南面から出入りされた伝統を踏まえて、南向きに建てられています。 -
紫宸殿
京都御所で最も格式が高い正伝。即位の礼など重要な儀式がここで行われた。慶應4年(1868)の「五か条の御誓文」発布の舞台にもなり、明治、大正、昭和三代の天皇の即位の礼はこの建物内で執り行われました。
右が「左近の桜」、左が「右近の橘」(逆じゃないですよ、紫宸殿から見た右と左)。 -
高御座(たかみくら)・御帳台(みちょうだい)
紫宸殿内には、高御座(天皇の御座)・御帳台(皇后の御座)が置かれています。
高御座は朱塗りの紅欄を巡らした黒漆塗りの台上にあり、天蓋の形は八角形で、8本の円柱で支えています。天蓋には大鳳1羽と小鳳凰8羽を乗せている。御帳台の造りは高御座とほぼ同じだが、大きさは1割ほど小さいです。平成及び今上陛下の即位の礼は、東京の皇居で行われました。 -
紫宸殿檜皮葺屋根実物模型
来年以降葺き替えられるそうですが、うちの小さな宮さんの屋根でも1千万円以上かかるのに、この建物の屋根だとどれくらいかかるのでしょうか? -
清涼殿
天皇の日常の住まいとして定着した御殿。政事・祭事など重要な儀式もここで行われました。建物は、安政2年(1855)造営だが、伝統的な儀式が行われるように平安時代中期の建築様式が用いられています。 -
昼御座
中央の畳を敷いた部分が「昼御座」といい、天皇の日常の御座です。 -
小御所
明治維新の時には、将軍に対する処置を定めた「小御所会議」が行われたことでも有名です。上段・中段・下段の間3室の周りに広い板敷(庇)が付いて、様々な儀式に対応できる実用的な建物です。 -
御池庭
池を中心とした回遊式庭園。右手に「欅橋」が架かっています。
前面は洲浜で、その中に舟着への飛び石を置いています。 -
蹴鞠の庭
小御所と御学問所の間にある白砂の空間は、「蹴鞠の庭」と称されています。 -
御学問所
慶長18年(1613)に清涼殿から独立した御殿で、御読書始めや和歌の会などが行われました。慶應3年(1867)、明治天皇が親王・諸臣を引見され、「王政復古の大号令」を発せられました。 -
御常御殿
天皇の住まいであるとともに、南側に上段・中段・下段の間を備えて儀式や対面の場としても使われました。 -
鳥居本三姉妹
ドリンク会社の㏚キャラ -
雲林院
京都市北区紫野にある大徳寺の境外塔頭。
京都市北区紫野雲林院町23 -
紫式部が晩年を過ごした地といわれています。源氏物語「賢木」の巻きには、光源氏が恋い慕っていた藤壺に拒まれて出家しようと、ここに籠るという話が書かれています。
大徳寺の真珠庵(非公開)には紫式部の産湯に使われたという井戸が残されています。 -
紫式部墓所
雲林院から東に360mほど行った堀川通り西側に「紫式部墓所」があります。 -
式部のお墓の隣には、小野篁の墓もあります。この2人のお墓が並んでいる理由は不明だが、『今鏡』に「紫式部が『源氏物語』という色恋の作り話で人を惑わしたので地獄に堕とされた」という記述があるので、小野篁が閻魔大王と式部の間をとりなして、地獄から救ったという話があるそうです。
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場所は宇治へ移動
JR宇治駅前にある郵便ポスト -
大河ドラマ館は宇治橋を渡って左、アクセスは京阪宇治駅の方が近いです。
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宇治は紫式部ゆかりのまちです。
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宇治橋 三の間
守護神「橋姫」を祀った名残と、豊臣秀吉がお茶のために水を汲み上げた場所と言われています。ここからの宇治川上流の眺めは絶景です。 -
宇治橋の袂にある紫式部像
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平等院へ続く門前通り
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お茶のお店がいっぱいです。
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でも、抹茶入りのラーメンなんてあまり食べたくないな~。
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宇治川の縁には、源氏物語宇治十帖の場面が描かれた行灯が。
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宇治川では鵜飼船も運航しています。
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昨日の雨で水かさが増していて、鵜飼船はお休みです。
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中の島へ渡る喜撰橋と浮島十三重石塔
喜撰橋:朱塗りの反り橋に擬宝珠や桁隠しを備えた美しい橋。
浮島十三重石塔:鎌倉時代の高僧・叡尊が宇治川での殺生を戒めようと建立した石塔。宝暦6年の大洪水で倒壊水没していたが、川底から発見され、喜撰橋とともに整備されました。 -
増水のため中の島へは渡れません。
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朝霧橋の袂には、源氏物語の「宇治十帖」の中心人物・匂宮とヒロイン浮舟の像が。
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光源氏という名前の椿があるようです。
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宇治神社の見返りうさぎ
光源氏の異母弟・八の宮のモデル、莬道稚郎子(うじのわきいらっこ)の邸宅が、宇治神社・宇治上神社の辺りにあったといわれています。 -
宇治上神社(世界遺産)
現存する日本最古の神社で、本殿の前に立つと、神聖な空気に心が洗われます。季節ごとに変わる御朱印も素敵です。
https://ujikamijinja.amebaownd.com/ -
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平安の間 牛車(実寸大)
「網代車」という、最も一般的な車種 -
王朝文化や貴族の暮らしぶりについて等身大の模型で知ることができます。
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光源氏が新築した邸宅「六条院」模型。」広大な敷地は春夏秋冬の四つに分けられ、それぞれに女君を住まわせていました。うらやましい~。
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鴨川を渡って山道を越えて、宇治に入る「宇治への道行き」を表現しています。
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宇治の間では、宇治十帖登場人物
源氏物語は全54巻の物語で、宇治を舞台とする45帖「橋姫」~54帖「夢浮橋」の10帖を「宇治十帖」といいます。 -
宇治が舞台の「橋姫」のシーン。琴を弾く大君と琵琶を奏でる中の君。
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「光る君へ」大河ドラマ館
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紫式部(まひろちゃん)
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紫式部と藤原道長
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このパネルは初めて見たな。
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ドラマで使われた着物
金糸雀色染 金茶色木の葉絞り風 柄染麻小袿 -
まひろが飛ばした草履と偏つぎの札
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顔ハメ
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十二単重さ体験
片手で持ち上げるのはしんどいくらいの重さでした。 -
宇治は「響けユーフォニアム」というアニメの聖地になっています。
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宇治川沿いにある案内所にも、ユーフォニアムのスタンドPOPが。
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:劇場版のPOP
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現在「ユーフォニアム3」がNHKEテレで放送されています。
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源氏物語に合わせて、十二単を着たキャラも。
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こっちは、源氏物語ミュージアムにあったPOP
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京都タワーとキャラ
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ユーフォニアムのサイン入りクリアファイル
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舞台巡りマップも現在は配布されていません。
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「HELLO WORLD」というアニメの聖地にもなっています。
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大河ドラマ館では全員勢ぞろい
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京阪宇治駅
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同駅ホームでは、全員十二単で
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以上で終了です。
「光る君へ」大河ドラマ館コンプリート。
越前 紫式部ゆかりの地めぐりはこちら
https://4travel.jp/travelogue/11909171
大津 紫式部ゆかりの地めぐりはこちら
https://4travel.jp/travelogue/11911946
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この旅行記へのコメント (2)
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- marsyさん 2024/07/15 08:41:43
- カキコありがとうございます
- salsaladyさん、カキコ&ポチッと、ありがとうございます。
光る君へ、嫁さんが毎週欠かさず見てまして、ゆかりの地へ行きたい、とのことで付き合ってまわっています。
源氏物語読んだことがありませんでしたが、興味が湧いてきましたね。まず、「あさきゆめみし」でも読んでみようかな。
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- salsaladyさん 2024/07/12 10:05:08
- 源氏物語が。。。大津―宇治―神戸へ。。。
- ☆突然お邪魔致します。昨年('23 4月)大津の石山寺から宇治「源氏物語ミュージアム」を巡りまして、少しは紫式部の生い立ち又は人となりに触れましたので、こちらも同じようなコースで歩かれたのかな❓と関心を持って拝見~
☆まだ「大河ドラマ」が始まってない時期でしたから、静かな寺の佇まいと宇治の古い神社をも巡ることが出来たのは良かった思い出です。
☆蛇足ですが、4tra.メンバーの「Xsansan」の神戸市須磨浦公園編において、源平合戦碑や珍しいことに『ひかるげんじ蟄居の事実』?を述べておられます。光源氏が実在したらの話ですから、日本人の妄想はどこまでも広がりゆく時代~
☆暑さに負けず、奈良、平安時代の女性が冷房も無い時代に十二単を着用しつつ、華麗な恋物語を紡いだ努力に感服するこの頃です。~合掌~
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