大人の休日倶楽部パス（東日本・北海道）5日間乗り放題で、3,300Kｍ乗車。釧路から網走経由で苫小牧、そして帰宅。（3日目・4日目）

2024/06/20 - 2024/06/23

大人の休日倶楽部パス（JR東日本・北海道）5日間乗り放題。
グリーン車用を利用して、
朽ちてきている「タウシュベツ橋梁」をみてみよう！
と、飛行機を使わず北海道への旅。

昨日の2日目、目的は達成できましたのであとは列車旅を満喫出来れば。

ここでは、昨夜の釧路グルメを楽しんだあと
3日目釧路駅から網走駅、そして旭川駅を経由して札幌駅
それから苫小牧宿泊で苫小牧でグルメを探し
4日目に苫小牧から自宅駅までになります。

今回は合計で約3,300kmの乗車でした。
ちなみに北海道の稚内駅から鹿児島の枕崎駅までは約3,100km。
縦断しちゃった距離になりました。

おまけ動画として、復路（1日目）も載せましたけど
角度を変えた秘境駅の小幌駅の通過風景です。

※表紙写真は、苫小牧に来たらホッキガイを食べたい。
それも生で。最高の食感でした。

列車の時刻はこんな感じです。
3日目
・釧路駅　　 8：52ー（しれとこ摩周号）　ー網走駅　11：59
・網走駅　 12：37ー（大雪4号）　　　　 ー旭川駅　16：16
・旭川駅 　 16：30ー（ライラック３４号）ー札幌駅　17：55
・札幌駅 　 18：47ー（北斗２２号） ー苫小牧駅　19：34

4日目
・苫小牧駅　　 9：31ー（北斗６号） ー新函館北斗駅　12：19
・新函館北斗駅　12：48ー（はやぶさ２８号)ー東京駅　17：04
・東京駅　　 17：37ー（快速グリーン） ー地元の駅　19：07

ちなみに5日目はどうしたかというのは最後の写真で・・・・（悲）

エリア 苫小牧(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

3日目
ビジホ利用が多いので無料朝食と言われると
東横インを想像しちゃいます。

スムージーもあって

想像以上で良かった。

それでは3日目は釧路駅からJRに乗車します。
ホテルからは徒歩数分。

午前8時ではまだやっていませんけど

見ているだけでも楽しい

乗車するのは右上の「普通（しれとこ摩周号）」

まだ30分前なのにホームでは
その前のホームにいる左上「特急おおぞら」札幌行きの列車には乗らずに
沢山の人が行列している。

特急が出発した後なので行列も分かりやすいですね。

しばらくして乗車する網走駅行きの「普通しれとこ摩周号」が入線

1両という情報もみていたけど2両で良かった

車輛の種類はまあ気にしないですけど・・

赤いのは「花咲線」とペイント
ＪＲ根室本線の釧路駅から根室駅の間につけられた愛称なのに

こちら先頭車両

途中駅の無人駅は全て先頭のドアしか開閉しませんでした。
私は一番後方の車両でしたので乗客の移動も少なくてラッキーでした。

なんてったって3時間以上の各駅停車でそんなの経験ないので

これは先頭から後方をみたところ

途中で山梨県の「清里駅」！？って思ったり

昨日、レンタカーでも感じましたけど
北海道は直線の道路や線路が多いですよね。
今回往復で乗車する特急北斗の走行している
日本最長直線線路の白老駅 - 沼ノ端駅間で北斗の車両では
こういう風にみれませんから楽しい。

3時間以上、ほぼ満席でしたので
いつのも呑み鉄は封印してトイレも行かずずっと座っていましたけど
やっと網走駅へ到着。
今回の旅程で一番の苦行と思っていましたのでクリアできた喜びを感じております。

網走駅の階段もずっと座っていたのでちょうどいい運動になります。

当初はここ網走で宿泊して観光と思っていましたが
この週末がスポーツイベントの為、ホテルがまったく取れない状況で
今回は網走タッチで。

さて、そういう事でこれから19時半までの乗車なので
網走駅で仕入れをしましょう。
本当はお弁当屋だけじゃなくコンビニも欲しいところですが
ここではこのお弁当屋さんのみなのです。
市内のコンビニを検索しても往復にかなり時間かかるので仕方ないところです。

アルコールの種類も少ないです。

生ビールもあるようですが
誰も注文はしていませんでした。

お弁当の在庫も限られているようで
無難にあるもので、かにめし。

ちなみにホームからの景色です。

駅前で右ののぼりがこのお弁当屋さんの駅構内じゃない店舗。
お弁当がなくなるとここから持ってきています。

これをみて実はお弁当じゃなくて
左にある「すき家」のテイクアウトがよかったなと後で後悔。

網走駅からは旭川駅行になります。

札幌駅までの直通も本数は少ないけどありますが
この乗り換え時間ではしばらくありませんでした。

入線してきました

「特急おおぞら」？
札幌～釧路間の列車なのかな、まあいいでしょう

駅弁屋さんでの仕入れと
朝の釧路駅で仕入れ済みのものでやっと呑み鉄はじめられます。

ロックアイスも保冷バックで無事。

おつまみも網走駅では買えないので釧路駅で仕入れたもの。

それでは「かにめし」open。

さくっといただけちゃいました。

2時間40分の乗車で旭川駅へ到着。

ホームには次の札幌駅行が反対側に。

14分の乗り継ぎ時間ありゆっくり乗り換え出来ます

こちらもゆったりできます

85分の乗車で札幌駅。
いきなり電光掲示板が賑やかになりましたね。

ホームの行き先表示もカラフルです。
旅行気分もあがります

特急北斗で50分弱乗ります

本日は苫小牧に宿泊。

本当は一か月前のJRチケット取った時点で札幌グルメだなと思っていたのですが
ホテルが満室表示が多かったり普段より高額になっているところばかりで
もう少し足を延ばし苫小牧にしました。

今日も駅前のホテル
（翌日の撮影）

手を伸ばせばほぼ事足りるスペース

それでは、本日は車内での飲食だけでしたので
落ちついたところへ向かいましょう。

昨夜の釧路もでしたけど繁華街（飲食街）は
駅前じゃなく離れたところにあります。

六角さんの「呑み鉄」で紹介の苫小牧の2店舗を最初考えていましたが
この時間と場所の関係でこちらにしました。

まずは日本酒をいただきながら

メニューをなめまわすように見て

活ホッキ造り

すごい、980円でこんなに。

お醤油もいい感じ

アスパラ焼きも旨い

チップ（姫マス）塩ふり焼きも目の前で出来上がりを待っていられました。

そして〆のラーメンサラダ

豚がとにかく美味しかった

そして2軒目

こちらの左側のライブハウス
六角さんが呑み鉄で歌っていた店。
残念ながら満席で入れませんでした。

仕方なくタクシーでホテルへ帰りました。

その為ぎりぎりホテルのお茶漬けサービスいただけましたけど。

久しぶりの塩分過多だったかな。

4日目
こちらのホテルも朝食付きでした

チェックアウトして苫小牧駅に向かいます

かわいいイラストに目が行きました。

「とまチョップ」？

「とまチョップ」

こういうことね。

それよりここ苫小牧駅では「ほっきめし」の駅弁を狙っていました。

「ほっきめし」は南千歳と苫小牧の限定ものと聞いていて
1日目の南千歳駅では売り切れでした。

この店に期待していましたけどあれ、開店していませんでした。

仕方なく駅構内でお隣の「セブンイレブンbyKiosk」だけで仕入れ。

ちなみに「おときゅうパス」はnewdaysやkioskで１０％割引なのですが
ここは[by kiosk]とあるのに割引はありません。

まあ、北海道ではほとんどnewdays・kioskないので「おときゅうパス」の恩恵は
私のスタイルでは受けられなかったのが残念です。
https://jre-ot9.jp/ticket/clubpass_benefits.html?footer_link

さてこれから乗車するのは左上の函館行き。

実は朝から、シートマップのチェックしていた列車ですけど
何故か表示されずに運行されなくなったのかとドキドキでした。

ただ駅についてからアナウンスで
「列車トラブルで車両入替して1両減らしての運行。また15分遅れです。」と。

減らされた1両は普通車両なので関係なくて助かりましたが
新函館北斗駅での乗り換えは出来るかな？

飛行機みたいに紐づけされているわけじゃないから
これ以上遅れませんように

気にしないように仕込んだもので過ごします

そうそう、往路も撮影した秘境駅の小幌駅の通過風景。
復路も撮ってきました。

https://www.youtube.com/watch?v=U0XKyy2pK-0

どうにか15分遅れだけで乗り換えできました

ここから「グランクラスのラッチ内乗り継ぎ5列車」やったものだけど
次はバージョンアップしたものじゃないと。

とすると札幌延伸になってからかな

そしたら6列車も夢じゃない。
でも工事は頑張ってもらっているでしょうけど
まだまだみたいですね。
元気なうちにはもうないでしょう。

朝の苫小牧駅では駅弁購入できませんでした。
なのでこの新函館北斗駅で絶対購入しなきゃでした。

乗り換えの多くの方々が小さい店舗に密集した中
どうにかゲット出来てほっとしました。

氷をはじめ飲み物はそれも見越して
苫小牧駅で購入していて本当に良かった。
東京駅までしっかり居酒屋新幹線も出来ましたよ。

そして定刻で東京駅に到着

最後自宅駅への快速グリーン車。
このパス利用できます。

仕入れものは「祭」で「おときゅうパス」１０％引きで購入

北海道に行ったのにこれをいただいていないのが
心残りで・・・

ここまで4日間ですが合計3,300kmの乗車でした。

ザクっと普通に購入すると
乗車券代は約30,000円
グリーン車は指定で利用できる六つの列車と、
普通グリーン車代で約64,000円　
あわせてパス料金の2倍ほど利用できたことになりました。
その他別に自己負担の指定席料金は4つの列車で7,000円ほどでした。

何度もこの切符だけ改札を通しましたけどきれいなまま。
自宅駅についてホッとしたのかポケットに入れたまま帰宅。

翌日は仕事ですが、もう一日分利用できるので
仕事終わってから近場で乗っておこうと思っていました。

ありゃ、でも切符をどこにしまったかわからなくなってしまいました。
そっか、ポケットにいれたままだと気がつくも後の祭り。
家内がすぐ洗濯してくれていました。
どうにか印字はみてもらえるでしょうけど
こんな姿を見せるわけにもいかないのでそれはおあずけで・・・。