紫式部を巡る旅 vol.1 ～大津編

2024/06/11 - 2024/06/13

大河ドラマ「光る君へ」にハマっていて、2年前も鎌倉殿を巡る旅に出掛けたので、今年もやってみました！

1日目　大津
2日目　京都
3日目　宇治

平年より梅雨入りが遅れたおかげか、3日とも天気に恵まれ、暑い日となりました。

1日目は大津編です。

エリア 大津(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

新幹線で京都へ。流石の混雑さ！やはり外国人観光客が多いです。

京都駅で最初に行ったのは、こちらの「プリンスホテルウェルカムカウンター」です。
京都と大津のプリンスホテルに宿泊する人は、荷物を預けられてホテルまで届けてもらえます。帰りもホテルで預けると、このカウンターで受け取れます。さすがプリンスさん、素敵なサービスですね！

JR琵琶湖線に乗ります。
京都から大津までは2駅、10分ほどなんですね。こんなに近いとは思わなかったです。

ホームドアはロープでした。ローカル線はホームドアない駅がほとんどですね。

京都から20分ほどで石山駅に着きました。こちらも近いですね。

駅前からバスに乗りました。観光客多いですね。

10分で石山寺山門前に到着です。

山門前にはお店がたくさんありました。

混雑する前にランチにします。
選んだのは「洗心寮」というお店です。

お土産物屋も併設、団体客用の部屋もあってかなり大きな老舗レストランです。

まだ空いていました。綺麗でゆったりしたレストランです。団体客用の食器が並べてあるスペースもありました。

瀬田川が眺められます。

湯葉おぼろ月 1,760円と、

しじみ釜めしの「貝塚」1,650円を食べました。
釜めしは注文受けてから炊くので、20分以上掛かりました。
味はまあ、こんなものですかね…。

お腹がいっぱいになったところで、観光に参ります！
石山寺は思ったより広くて見所がたくさんありそうです。
大河ドラマ効果で参拝客は倍増したようですね。

東大門から入ります。両脇には仁王像が立っていて、荘厳です。

参道は緑が綺麗です。既に暑いです…(^^;

牛車がありました。ドラマでも登場していましたね。

こちらは物産館「紫」です。あとで寄ります。

階段を上ると、硅灰石という石の山がドーンとお目見えです。石山寺の名前の由来にもなっています。

上には多宝塔が鎮座しています。かなり階段を上るので、疲れます…汗

国宝の本堂です。滋賀県最古の木造建築物とされていて、あの淀殿の寄進で増築されたそうです。

石山寺は奈良時代の創建で、ドラマでもやっていましたが、平安時代には石山詣が流行っていたそう。

本堂の隣には「源氏の間」がありました。紫式部が源氏物語を起筆した場所と伝えられています。　こんにちは～まひろちゃん！

先ほど下で見上げた多宝塔です。荘厳な国宝建築ですね。

上まで上ると瀬田川が眺められます。

だいぶ歩いて、やっと紫式部像に辿り着きました。ホント広くて疲れました…(-_-;)
お堂がたくさんあって全部廻るの大変です。

下に戻って「光る君へ　びわ湖大津　大河ドラマ館」へ。

お約束の等身大パネルです。ウイカちゃんの清少納言とてもいいですよね～。こんなに演技が上手いと思わなかった。

まひろが着用した五節の舞の衣装展示もありました。

物産展では、光る君へグッズもお忘れなく！

「源氏物語　恋するもののあわれ展」も併設されていました。

ティータイムにします！
山門前にある「叶　匠壽庵」へ。満席でしたので少し待ちました。

石餅が有名です。二つのお餅の上に石山寺の象徴である岩に見立てた小豆餡が乗っています。美味しかったです。お茶付きで350円とお手軽価格ですね。

石餅かき氷 抹茶です。小ぶりですが、石餅も入っていて600円です。安っ！このくらいの量の方が丁度よいですね。

石山寺郵便局のポストは紫式部仕様でした。

参道のお店は同じ色の暖簾が掛かっていて素敵でした。

瀬戸川沿いを散歩しました。暑いけれど風が気持ちよかったです。上流は琵琶湖です。

帰路はバスには乗らず参道を歩きました。

10分ほどで京阪電車の石山寺駅に着きました。駅全体が紫色でした。

光る君へラッピング電車もあるようですが、この日は見られませんでした、残念。

三井寺で下車です。

駅から三井寺までの間に琵琶湖疏水が流れています。琵琶湖疏水は琵琶湖の湖水を京都まで流すため、明治時代に作られた水路です。日本遺産になっています。クルーズ船も運航しているようで、乗ってみたかったですね。

円城寺（三井寺）に到着です。

迫力ある仁王門です。

こちらも長い石段で疲れます…(-_-;)　境内は広くてすべて見ると1時間くらい掛かるそう…途中で断念です(*_*;

国宝の金堂です。荘厳です。

こちらでも「紫式部と三井寺」展が行われています。
紫式部のおじさんと異母兄弟が三井寺の僧だったのと、父親の為時がここで出家したそうです。

続いては三井寺から少し歩いて大津市歴史博物館へ。「源氏物語と大津」展が開催中です。やはり市を挙げての大河ドラマ戦略ですね。
2年前に行った鎌倉殿の大河ドラマ館があった伊豆の韮山は、今はどうなっているでしょうか…。

屋上から琵琶湖が見渡せます。緑色の屋根はびわ湖競艇の建物です。

デジタル映像の展示が多いですね。下のパネルを足で踏むと源氏物語の和歌などの映像が流れます。

また京阪電車乗って、びわ湖浜大津駅で下車しました。

駅前の道路は広く、京阪電車の線路も通っています。

駅前にはこちらで有名な三井寺力餅本店がありました。

いろんな大きさの力餅が売られています。

イートインスペースもあります。5本入りを買ってホテルで食べようと思います。

さて、JR大津駅に向かって歩きます。
途中、アーケード商店街がありました。シャッターを下ろしている店も少なくなかったです。

フレンドマートというスーパーマーケットは賑わっていました。JR大津駅直結店もあり、大津市民行きつけのスーパーですね。飲み物とか買いました。

京阪電車の駅から15分くらいでJR大津駅に着きました。

ビエラ大津という駅ビル内には飲食店が数店舗あります。スタバもありました。
近江ちゃんぽんが有名だということで、「ちゃんぽん亭」で食べることにしました。

近江ちゃんぽん発祥店だそうです。入店時は空いていましたが、この後続々とお客さんが入って来ました。

海鮮スペシャルと野菜中盛りちゃんぽんを。
餃子には辛みもやしが付いていました。どれも美味しかった。
リンガーハットのとんこつベースとは違い、鶏がらのあっさりスープで美味しいです(^^)v

完食！　実はこの旅で一番美味しかったのです(^^♪　また食べたいな～

駅前からホテルの無料シャトルバスに乗りました。30分に1本、駅とホテルを往復しています。予約不要です。

琵琶湖が見えてきました。ホテルまでは10分程度です。

びわ湖大津プリンスホテルに到着です。琵琶湖に面した38階建ての高層ホテルです。2泊お世話になります。
写真は翌日朝に撮りました。

横から見ると半円の建物ですね。

琵琶湖側は丸くなっていて、全室レイクビューです！

ロビーは広々していて素敵でした。

2階には宴会場もあるようです。

お土産物屋兼コンビニもあり、いろんなものが置いてありました。三井寺力餅もありましたが、夕方には売り切れてしまうようです。
残念ながら製氷機がなかったので、ここで氷を買いました。

19階のお部屋へ。

綺麗な部屋です。

ソファーと水が2本ありました。

そして、レイクビューです！

端の部屋だったので、全面湖面ではなかったですが、よい眺めでした。

洗面所とバスルームはこじんまりでした。

力餅を食べました。青大豆と抹茶をブレンドしたきな粉がこん盛り。とても美味しかったので、また買って持って帰りたいと思います。
晩酌してから早めに就寝しました…zzz

2日目に続く…