美しき北欧4ヵ国周遊8日間（4）　オスロからスウェーデン・ストックホルムへ

2024/05/12 - 2024/05/19

阪急交通社トラピックスの、デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの北欧4ヵ国を8日間で巡るツアーに参加しました。

ツアー参加者は関空から26名・成田から3名の総勢29名。
行く前にネットで調べた天気予報では、現地の予想最高気温はせいぜい15℃くらい、
添乗員さんからの事前のお電話でも「向こうは気温が低いので、暖かい服装をご用意ください」とのことだったのですが、
旅行中はずーっと快晴で、日本よりも暑い！と思うほどでした。
でも、そのおかげで、とても楽しく旅をすることができました。

この日は午前中オスロ市内観光をして、昼食後、次の目的地であるスウェーデンのストックホルムへ向かいます。

エリア オスロ(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

5月16日　今日は午前中オスロ市内観光へ。
ホテルのレストランでしっかり朝食をいただきました。

朝食後、少しだけホテル周辺を散歩。
ホテルの隣にはショッピングモールがあって
その中にはスーパーマーケットも入っていたのですが、
開店前で中を探索することができず残念。

ホテルからバスに乗って出発。
まずはアーケシュフース城を車窓から眺めます。

途中にあったおもちゃ屋さんのショーウインドーを
バスの車内から撮りました。

バスを降りて歩き始めたところにあった公園では、
ちょうど八重桜が満開でした。

そして向かったのは国立美術館。
2022年に移転してリニューアルオープンしたそうで、
現代的な建物になっていました。

ここでは、ノルウェーを代表する画家、エドヴァルド・ムンクの『叫び』や
『マドンナ』など、さまざまな絵画を鑑賞しました。
ミュージアムショップには『叫び』がデザインされたエコバッグが売られていて、
一瞬手を伸ばしかけました…が、
さすがにこれを持ち歩く勇気が出せず、代わりに小さめのポーチをゲット。

国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

美術館の隣にはノーベル平和センターがあります。
この前を通って、次はオスロ市庁舎の見学へ。

ノーベル平和センター 博物館・美術館・ギャラリー

徒歩5分ほどでオスロ市庁舎に到着。
ツインタワーの片方が工事中だったのが残念です。

オスロ市庁舎 建造物

毎年12月10日に、オスロ市庁舎のこの部屋で
ノーベル平和賞の授賞式が行われます。

オスロ市庁舎 建造物

壁一面に大きな壁画が描かれています。

オスロ市庁舎 建造物

この翌日の5月17日がノルウェーの憲法記念日にあたるため、
その祝賀行事の準備でこの大広間も一部閉鎖されている部分がありましたが、
毎年TVで見ているあの場所に自分が立っている、というのが
なんとも不思議でした。

オスロ市庁舎 建造物

市庁舎の見学を終えた後は、近くのレストランで中華料理の昼食。

そしてバスに乗ってオスロ中央駅へ。

オスロ中央駅 駅

オスロ中央駅。
さすがに大きくて、人がたくさん歩いていました。
ここから、スウェーデン鉄道が運行するIC（インターシティ）の列車に乗って、ストックホルム中央駅まで移動します。
スーツケースなどの大型荷物は別にバスで運ぶということで、
列車には貴重品とちょっとした手荷物だけ持って乗車します。

オスロ中央駅 駅

構内の電光掲示板には、出発する列車の案内がびっしり！

オスロ中央駅 駅

14:36にオスロ中央駅を出発し、
ストックホルムに着くのは20:22。
約6時間の長旅です。

ホームに降りると、なかなかスタイリッシュな車両が止まっていました。

オスロ中央駅 駅

と思ったら、私たちの乗る列車は
この、やけに古めかしい列車でした…。

オスロ中央駅 駅

それでも、意気揚々と乗り込んで座席（全席指定）に着くと、
なんとテーブルが壊れて、取り払われていました…。

おまけに、もともと冷涼なところを走る列車だからか、
クーラーがないようです。
ここまでずっと好天続きで、この日も暑いと思うほどだったのですが、
ここへきてこの暑さは恨めしい…。
やっとのことで窓を開けたら、
後ろの席のアメリカ人女性から
「風が強すぎて髪が乱れるから閉めて」とクレームが。

やむなく、ハンカチなどで扇いで凌ぎつつ、
列車の旅は続きます。

さすがにストックホルムまでノンストップ、というわけではなく、
途中いくつかの駅に停車しました。
どの駅も、ものすごく都会！という雰囲気ではなく、
どちらかといえばのんびりして、趣のある駅だったように思います。

車窓には田畑や森、池、街並みなど、
さまざまな風景が広がっていました。

長い道中ゆえ、トイレに行こうと席を立つと、
一番近いところにあるトイレの扉には
『故障中につき、隣の車両のトイレへ』
という手書きのメモが貼られていました！

かなりのスピードで走る車内。
隣の車両へ移るには、ギシギシ音を立てて揺れていて、
すき間も大きく見える連結部分を渡らねばならず、
なかなかスリリングな思いをしました…。

ようやくストックホルムが近づいてきた気配。

どうにかこうにか、ストックホルム中央駅に無事到着！
『出発は予定通りだったけど、予定通り到着するかどうかは
その時次第』と添乗員さんがおっしゃっていたのですが、
ほぼ定刻に到着しました。
ホームに降り立ったときには、本当にほっとしました…。

ストックホルム中央駅 駅

駅からは、スーツケースを運んできたバスに乗り換えて、
夕食を取るレストランへ向かいます。
ストックホルムの中でも賑やかな通りです。

こちらがそのレストラン。

メニューは、前菜としてトーストにエビマヨがのっているもの、
メインは牛ステーキとポテトフライ。
クレームブリュレ風のデザートもついていました。

さすがに緯度が高いので、午後10時近くでもこの明るさ！
このあとは再びバスに乗り、今日のお宿である
『スカンディックホテル・スター・ソレンチューナ』という、
ストックホルム郊外にあるホテルに向かいます。

この旅行記へのコメント （1）

• むっちゃんさん 2024/07/04 00:28:31

  ノーベル平和賞(^^)

  のぶちゃんさん
  
  ノーベル平和賞が授与されるところに行かれたのですね。凄いですね(^^)
  朝ご飯からたっぷり野菜もとる事が出来てしっかりパワー注入ですね。
  
  　　　むっちゃん