東京都内の公園に、季節の花を求めて。　シルバーにとっては費用も安く。その1

2024/06/07 - 2024/06/08

梅雨入りが遅くなった2024年、暑さもさほどでないので、名残のバラや季節の紫陽花、菖蒲の花を求めて、普段は余り訪れない都内の公園巡りに旅立つ。

今回は東京都シルバーパスを活用し、「交通費をかけない安上がりの旅」をコンセプトに。

その1は、吉祥寺駅からバスで調布市の都立神代植物公園へ

表紙の写真は大温室に咲く、見事な球根ベゴニアの花。

深大寺に参拝、水生植物園も訪れて、吉祥寺駅に戻る。

エリア 調布・狛江(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

JR中央線からだと、
吉祥寺駅（井の頭通りの6番乗り場）から小田急バス調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車。または三鷹駅から。

小田急バスは、平日の昼間のせいか空いている。

正面入り口、券売所
シニア割引65歳以上　250円（団体：200円）とお得感
一般・大人　500円（団体：400円）
中学生　200円（団体：160円）　※都内在住・在学の中学生は無料
小学生以下無料

先ず入口で、園内地図やパンフレット、イベントをチェック

都立神代植物公園 公園・植物園

玄関で出迎える6月の季節の展示は、菖蒲とアジサイ

6月の季節の展示は、菖蒲とアジサイ

ヒスイカズラ（翡翠葛）の青い花が見事。
フィリピンのルソン島の熱帯雨林に自生するつる性木本。
花は早春から夏の間に見られるという。

大温室にはランの女王ともいうべきカトレアも咲いている。

球根ベゴニア鉢は、温度や水の管理が大変そうで、他人様が管理して咲かせてくださった花を観賞するだけが楽。

大温室には満開の球根ベゴニア鉢が所せましと並ぶ。

近年流行りの「花手水」も、球根ベゴニアだとリッチな感じ

熱帯スイセンも見事に咲いている。

バラ園は、点在している彫刻などがアクセントに。

つる性のバラは遅咲きが多いか。

西洋庭園の中心は噴水

今年は早く暑くなったせいか、5月中が見ごろだったよう。
しかし遅咲きのバラも結構ある。

園内のあちこちにアジサイの花

ユリも季節

深大寺門から一旦外に出る。

あまりにも有名な深大寺に参拝。何年振りか忘れたくらい。

深大寺 寺・神社・教会

水生植物園の遊歩道エリアは、想像よりも狭い。

遊歩道エリアには、菖蒲の花の群落があちこちに。

水生植物園 深大寺城跡 公園・植物園

菖蒲の花の種類や量は、それほど多くはない。

神代植物公園の南側、深大寺のお寺周辺には、深大寺蕎麦の店や団子屋が軒を並べている。深大寺そばなどの店は多いが、多くは観光地料金。
初めての方には良いかも。

植物園の再入場し、回っていない東側から北東の正門を目指す。
まだ盛夏の前なのにハギの花もチラホラと。

芝生の広場もある。

出口を出たバス停前の花壇も、植物園内部のよう。
シルバーパスを利用してバスで吉祥寺駅に戻る。

JR吉祥寺駅の北口ロータリーに、戦後すぐにインドから東京都に寄贈され、永年、地元の井の頭自然文化園の人気者だったゾウの花子の像が建てられている。

ゾウのはな子像 名所・史跡