2024/03/19 - 2024/03/29
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ダイスケitさん
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5日目午後は自由行動となっており、日本出発前からシラクーサから38km離れた世界遺産「ヴァルディ・ノートの後期バロック様式の町々」の8つの町のひとつ、ノートを訪れることを決めていた。ちなみに、8つの町のうちカターニアは2日目に、カルタジローネには翌6日目にツアーで訪れることになっていた。
バスで1時間ほどのノートへの往路はシラクーサ発13時40分という丁度良い時刻の便があったが、問題は復路で一日数便しかないバス路線では夕方ノート発のバスがなかった。この4トラベルの質問箱でも良いアイデアがないか質問させてもらったが、結局ノート17時半発のタクシーを日本で予約して利用することになった。(質問に丁寧にご回答いただいた方々には、このページを借りて御礼申し上げます。)
14時半頃ノートに着いて、レアーレ門 ⇒ ヴィットリオ・エマヌエーレ大通り ⇒ カテドラーレ(大聖堂)⇒ 市庁舎 ⇒ ニコラチ通り ⇒ ニコラチ館 ⇒ サン・カルロ教会 ⇒ 市立劇場 ⇒ サンタ・キアラ教会 ⇒ カフェ・シチリアと3時間ほどかけて17時半まで見物して回った。多くの教会が13~15時がクローズとなっているので、この時間帯は見物に好都合だった。予約しておいたタクシーでシラクーサのホテルに到着したのは18時過ぎ。ちょっとした冒険も、無事終えることが出来た(笑)。
こんなエピソードもあった。ツアーメンバーとの前日までの食事中の雑談として、午後の自由時間にバスでノートまで出掛けること、復路に予約したタクシーにはもう一人乗れるだろうということ、ノートにはカフェ・シチリアという有名なカフェがあること等を話したところ、一人参加の女性が一緒に行きたいということになった。こちらもタクシー料金を割り勘にすれば助かるので、即OKとの返事をした。ところが当日になって、他のメンバーもバスで一緒にノートに行くとのこと。当方は認識していなかったが、到着して1時間後にシラクーサに戻るバスを見つけたとの話だった。街の見物はさておき、カフェ・シチリアでスイーツを食べることが主目的とのことで、結局ツアー12名のうち8名でノートまで出掛けることになり、バスを降りてからは別行動になった。バスで往復して1時間の見物(カフェ体験)と復路タクシーで3時間の見物、事前に両者のどちらでも選択出来たとしても、二度と行くことがないであろうシチリアの世界遺産の町を多少費用が嵩んでもじっくり見たいという気持ちの方が強く、後者を選んでいただろう。ちなみに、バス料金は3.6ユーロ、タクシー料金は120ユーロ(チップ含む)だった。
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シチリア島の世界遺産巡りへ。シチリア旅行は、新型コロナで行けなくなった4年前(2020年)のリベンジとなる。
2020年5月、個人旅行でマルタとシチリアを合わせて2週間の予定を組みフライトもホテルも予約済みだったが、すべてキャンセルを余儀なくされた。幸いにも、フライトもホテルもキャンセル料は発生せず経済的な打撃はなかったが、それ以来次のヨーロッパ旅行はシチリアと決めていた。4年経って歳を取ったからだけではないが、シチリアだけに絞ったツアーに参加することになった。その日程は以下の通り;
Day1: 羽田空港夜出発(イスタンブール経由)
Day2: 朝カターニア着、カターニア観光、カステルモーラ経由タオルミナへ、タオルミナ泊
Day3: タオルミナ観光、タオルミナ泊
Day4: シラクーサ観光、シラクーサ泊
Day5: シラクーサ観光、(フリータイム)ノート観光、シラクーサ泊
Day6: カルタジローネ観光、カザーレ別荘見物、アグリジェント泊
Day7: アグリジェント見物、モンレアーレ観光、パレルモ泊
Day8: トラーパニ観光、エリチェ観光、パレルモ泊
Day9: パレルモ観光、パレルモ泊
Day10: チェファルー観光、カターニア発
Day11: 羽田空港着
上記の日程で訪れる世界遺産は下記の6件となる。
・エトナ山
・ヴァルディ・ノートの後期バロック様式の町々
・シラクーサとパンタリカの岩窟墓地遺跡群
・ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ
・アグリジェントの遺跡地域
・パレルモのアラブ・ノルマン様式の建築群とチェファルー、モンレアーレの大聖堂
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ノートの市街地近くのバス停から徒歩数分で、後期バロック様式の町の入口のレアーレ門に到着。シラクーサ~ノート間のバス料金3.6ユーロは、他の物価と比較すると、安い!と感じる料金だ。
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門の上・中央にはペリカンの石像。
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ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りを、西に向かって進む。
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大通りから北に向かう路地。北側に向かって上り坂になっている。
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昼休みでクローズとなっているサンタ・キアラ教会を横目に見ながら大通りを進んで行くと、カテドラーレ(大聖堂)が目に入って来た。
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階段の上に建っているカテドラーレ。
ノートの町は、1693年の大地震で町全体が壊滅的な損害を受けたため、旧い町を放棄して別の場所にバロック様式で新しい町を建設し、現在に至っている。18世紀に建設されたカテドラーレは、1996年の地震で再び壊滅的損害を受けたが、2007年に修復されたとのことだ。 -
真下から見上げると堂々たる威容だ。
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横には、サンティシマ・サルヴァトーレ聖堂(残念ながら内部見物は出来ず)。
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昼休みの終了する15時を過ぎたので、カテドラーレの中を見物。
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クーポラの部分を見上げる。
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クーポラ内部の天井画。
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主祭壇。
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身廊(中央の空間)とその天井画。奥には主祭壇。建設が300年ほど前で修復が10数年前なので、イタリアの古い聖堂とは異なり新しい感じがする。
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主祭壇の方に近付く。
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側廊の祭壇。
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主祭壇を横から見る。
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カテドラーレを出て、ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りの反対側のドゥチェツィオ館(現在は市庁舎)を見る。
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市庁舎の壁面に掲げられていた世界遺産の案内板。
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市庁舎内を見物することになり、2階に上がると議場があった。
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2階のテラスに出て、向かいのカテドラーレを望む。市庁舎には、EUとイタリアとノートの3つの旗が掲げられている。
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テラスから改めて見下ろすカテドラーレ。
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テラスはぐるっと一周出来るようになっていた。
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テラスから見る町の南側(カテドラーレとは反対側)。
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大通りの右側(北側)にカテドラーレ、左側(南側)に市庁舎の見える大通りのスポットからの撮影。
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カテドラーレを過ぎて、大通りを更に進むと・・・。
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カフェ・シチリアが見えてきた。屋外席で多くの人が寛いでいる。
このカフェは100年以上も前からある老舗のスイーツの店で、テレビなどで紹介されるうちに、「ノートで有名な」から「シチリアで有名な」になり、更に「ヨーロッパで有名な」スイーツの店になったとか。この店に行くのも、ノート訪問のひとつの目的になっている。 -
店に入るのは、もう少しノートの町を見物してからにする。
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大通りから右に曲がるとニコラチ通りに出る。ここは毎年5月に開催されるノートの花祭り(インフィオラータ)の会場となっている通りだ。
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花祭りの様子がポスターになって、掲げられていた。色とりどりの花びらを石畳の上に置いていって、毎年設定されるテーマの絵を描いている。日本がテーマになって、浮世絵が描かれたこともあった。
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右側には、先程見物したカテドラーレが見える。
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ニコラチ通り沿いにニコラチ館が建っている。
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このバロック様式の館は、2階のバルコニー(ベランダ)を支える「持ち送り」の彫刻の多様性が名物となっている。これは子供の顔。
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ニコラチ館の案内板。ユネスコと世界遺産のロゴマークが付いている。
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ライオン。
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これもライオン(?)。こちらは怖い顔をしている。
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天使(?)。
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馬。
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老人。
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ニコラチ館内を見物する。
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古い貴族の邸宅という趣きだ。
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バルコニーからニコラチ通りを見下ろす。
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ニコラチ通りの下り坂方向。
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真下を見る。
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ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りに面したバルコニーから見る街並み。右の四角の建物は、先程見物した市庁舎。
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ニコラチ館を出てニコラチ通りに出ると、2階のバルコニーの持ち送りを見上げていた時には気付かなかった花祭り時の下絵が残っているのを見つける。
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かなり鮮明に残っている。
ここで休憩をしたくなった女房ともう一人の同行女性はカフェ・シチリアに向かい、当方はもう少し街歩きをしてからカフェで落ち合うことにする。 -
すぐ近くのサン・カルロ教会に入ってみる。
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ほとんど人もいなくて、静かな身廊と主祭壇を見る。
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天井画。
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すぐ近くにサン・ドメニコ教会があったが、扉は閉まっており見物出来ず。
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ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りの西に端に建っている、市立劇場。
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中に入ってみよう。
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規模はそれほど大きくないが、桟敷席もある立派な劇場だ。
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コンサートやオペラが上演されるのだろうか。
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劇場を出て、ニコラチ通りの1本西側の坂道を上って行く。ここにも顔の形の植木鉢が使われていた。
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石畳の道の向こうに、何やら変わった階段が見える。
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階段の垂直部が、絵柄のあるプラスチックフィルムで覆われていた。
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どういう意味があるのか分からなかったが、かなり長い階段だった。
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再びニコラチ通りに出て、下って行く。カフェの屋外席には未だ人影が見えない。
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ノートの到着直後には開いていなかった、サンタ・キアラ教会へも足を延ばす。
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身廊と天井の装飾。これもバロック様式と言うのだろうか。
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主祭壇。
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市庁舎前を通って・・・。
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西日の影が長くなっている、カテドラーレ前を通りながら・・・。
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足を止めて、端正なたたずまいの姿を改めて見る。
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先に入店している女房達と17時に約束している、カフェ・シチリアに入る。
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女房達は既にスイーツも飲み物も終えていたので、メニューを見ながら品定めをしていたが、店の人が注文を聞きに来てくれない。
タクシー待ち合せの時間も迫って来たので、テイクアウトすることになった。 -
カンノーロのチョコレート味をテイクアウトで頼むと、その場でカンノーロの皮にクリームを充填して丁寧に包装してくれた。
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数百メートル離れたタクシー待ち合わせの市立劇場まで、行儀悪く食べながら移動。
タクシーで無事シラクーサのホテルに着いたのは18時過ぎで、ツアーで用意してくれている夕食には十分間に合った。
翌日は、これも世界遺産の町カルタジローネの観光からスタートとなる。
(続く)
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