2022/10/25 - 2022/10/25
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piglet2017さん
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10日目は、昨年行き残していた世界遺産の平城京、昨年よりもコロナ規制が緩くなり見学場所が増えた興福寺、古代最後の女帝の孝謙天皇ゆかりの西大寺を観光しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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餅飯殿センター街にある、いまならクーポンが使えるカフェ、aka tombo coffeeでモーニングセットをいただきました。カフェのオーナーはメルボルン出身の方で、オーストラリアやニュージーランドで親しまれているフラットホワイトを飲んでみました。
aka tombo coffee グルメ・レストラン
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朝食のデザートとして、今年も「中谷堂」のよもぎ餅をいただきました。
中谷堂 グルメ・レストラン
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昨年と違い今年は五重塔の前の木々が剪定されていて、猿沢池に映る五重塔をきれいに見ることができました。
猿沢池 名所・史跡
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お土産屋が並ぶ猿沢商店街の間の階段を上がって興福寺の境内に入ると、左手に三重塔がありました。朝の光を浴びた三重塔は軽やかな印象の塔でした。
興福寺三重塔 寺・神社・教会
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女官だった橘三千代の長年にわたる皇室への忠誠心にこたえて、二人の女帝、元正天皇と元明上皇が長屋王に命じ、長屋王の義父であり橘美千代の夫でもあった藤原不比等の慰霊のために建てさせた八角堂、国宝の北円堂です。興福寺の境内の西隅にあるので現在は観光客の目に留まりにくいものの、かつては慰霊にふさわしい平城京が一望できる一等地でした。ちょうど特別開扉期間で、天才仏師、運慶の国宝の仏像彫刻も見学しました。
興福寺北円堂 寺・神社・教会
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興福寺の境内の中央にある色鮮やかな中金堂です。藤原不比等が創建した興福寺最大規模の仏堂を、2018年に復元したものです。1300年の時を超えて創建当時のまま残されていた礎石の上に、朱色の柱が並んで再建されています。柱の赤、窓の緑、屋根の上で金色に輝く一対の鴟尾、どこを見てもピカピカに新しく、不比等が創建した当時の雰囲気が味わえました。
興福寺 中金堂 寺・神社・教会
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聖武天皇が、伯母の元正上皇の病気が治りますようにと願って建立した東金堂です。ずらりと並んでいる国宝の仏像を拝観しました。維摩居士坐像は、額に血管が浮き出るほど興奮して議論していて、血管が切れないか心配なほどでした。
興福寺東金堂 寺・神社・教会
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東金堂内部が見えないようにかけられている戸帳カーテンの柄は正倉院の宝物「麟鹿草木夾纈屏風」がモチーフになっているそうで、牡鹿が桂の木を挟んで向かい合っている姿が印象的でした。
興福寺東金堂 寺・神社・教会
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近鉄奈良線で大和西大寺駅に移動しました。駅から徒歩3分で西大寺に到着です。
西大寺 寺・神社・教会
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藤原仲麻呂の乱の平定を四天王に祈願、願いどおりの戦勝に感謝し、女帝自ら銅を攪拌して鋳造にも参加してつくられた四天王像を祀る四王堂です。西大寺を襲った幾度もの火災にも負けずに唯一生き残ってコミカルな表情を見せてくれる邪鬼たちには、日本の平和と発展を願った称徳天皇の祈りがこめられています。
『天平の女帝 孝謙称徳』を読むと、権力を握った藤原氏に貶められて歴史に記述された女帝の本来の姿がわかります。既得権益を手放さないために暗殺も厭わず歴史を捻じ曲げてきた藤原一族の姿は、資金管理の政治団体を作っておけば、相続税や贈与税、法人税も非課税、政治家だけ優遇される不公平な政治資金規正法にもつながっている気がしました。西大寺 寺・神社・教会
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本堂には、美しい目をした善財童子が両手を合わせている彫像もありました。
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愛染堂には、元寇の軍を撃退したという勇ましい伝説が残る赤いお顔の愛染明王坐像が安置されていました。額の第三の眼が、パワーの源でしょうか。
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西大寺東門前にある「ガトー・ド・ボワ A LA MAISON」で、ランチ代わりのティータイムです。
ガトー・ド・ボワ A LA MAISON グルメ・レストラン
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フランス製菓世界大会「クープ・デュ・モンド・パティスリー」でグランプリ受賞のアンブロワジー。濃厚なチョコレートケーキです。
ガトー・ド・ボワ A LA MAISON グルメ・レストラン
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「メイトル・ド・パティシエ世界選手権」特別賞受賞のラ・ギャラクシーは、その名の通り、表面に天の川があしらわれています。紅茶風味のチョコレートムースでした。訪れた時は、お店の創業祭の期間で、記念の焼き菓子ブラウニー、フロランタンカカオ、ムラングカカオをいただきました。西大寺観光後に洗練されたお菓子がいただけるおすすめのお店です。
ガトー・ド・ボワ A LA MAISON グルメ・レストラン
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大和西大寺駅から平城京跡へ向かいました。平城宮跡歴史公園内に入ると、ススキ越しに復元された建物が見えてきました。公園内を近鉄奈良線の電車が通過していきます。
平城宮跡 名所・史跡
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2回も唐に行って帰ってきた吉備真備が主人公の『吉備大臣入唐絵巻』に描かれた絵を参考に復元した遣唐使船が朱雀門ひろばの入口にありました。
復原遣唐使船 名所・史跡
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マストの下に折り畳まれている竹を縛ったものが遣唐使船の帆なんだそうです。
復原遣唐使船 名所・史跡
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乗船中も周りから蒸気が上がり、嵐の中を航海しているかのような音も聞こえてきて、昔の航海の苦労が偲ばれます。
復原遣唐使船 名所・史跡
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平城宮の正門の朱雀門です。開けられた門の中央からは、まっすぐ先にある第一次大極殿院大極門も見えました。門前広場では、外国使節の送迎セレモニーや恋の歌をかけあう歌垣イベントが行われたそうです。
朱雀門 名所・史跡
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2022年3月に完成したばかりの、第一次大極殿院の正門、大極門です。
平城宮跡 名所・史跡
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大極門に掲げられた扁額には、長屋王が書いた文字が使われています。鑑真が来日するきっかけ(仏教の発展と友好を祈る詩を刺繍した袈裟を唐の僧に贈った)も作った長屋王が、728年に父親の高市皇子の冥福を祈り写経した「長屋王願経」から集字したそうです。
平城宮跡復原事業情報館 美術館・博物館
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大極門の左右には西楼・東楼があったそうで、現在は東楼の復元工事が行われていました。奈良時代に大極門の向こうに行けるのは五位以上の貴族百人程度で、六位以下の役人は門外のこのスペースに参列させられ、身分の違いを思い知らされたようです。
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平城宮跡の発掘による出土品から、平城宮の暮らしを紹介する平城宮跡資料館に立ち寄りました。平安時代とは違い奈良時代の少女は、お団子ヘアでした。
平城宮跡資料館 美術館・博物館
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役人の仕事部屋コーナーでは、丸い硯や筆、机などの仕事用具の出土品が展示されていました。
平城宮跡資料館 美術館・博物館
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内裏の復原コーナーでは寝室や書斎など天皇の暮らしが具体的に紹介されていました。
平城宮跡資料館 美術館・博物館
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「地下の正倉院展」では国宝にも指定されている木簡が展示されていました。発掘された長屋王家木簡により、ペットとして鶴や犬を飼っていたことも判明したそうです。
平城宮跡資料館 美術館・博物館
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犬の飼育係の長麻呂さんが餌のお米を受け取ったとの木簡も残っていて、古代の人々の息遣いが感じられる興味深い展示でした。
平城宮跡資料館 美術館・博物館
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聖武天皇の即位式が行われた平城宮最大の宮殿、第一次大極殿です。
第一次大極殿 名所・史跡
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母親から譲位された美しき女帝、元正天皇の即位式も行われた宮殿で、高御座も置かれていました。唐の長安をモデルにした平城宮には中国の五行説が取り入れられていて、宮殿の建物も高御座も、白、黒、緑、赤、黄の五つの色で彩られていました。
第一次大極殿 名所・史跡
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大極門から大極殿までは高低差5mのゆるやかな坂となっていて、最も高いところにある大極殿の中の高御座に座る天皇を、大極殿院に立ち並ぶ五位以上の臣下百人が下から仰ぎ見る仕掛けが施されています。
第一次大極殿 名所・史跡
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16時までに入場しなければいけない東院庭園方面を目指して早歩きです。ドッグランと化しているぼこぼこの歩きにくい芝生エリアを横切った先には水路があり、橋ではなく飛び石を飛び越えなくてはなりませんでした。身長よりも高いススキの原を、前方に見える地元の男性の小さな背中を頼りに進み、なんとか東院庭園にたどり着くことができました。奈良の中心部で道なき道を歩くことになるとは、予想だにしていませんでした。
国営平城宮跡歴史公園 公園・植物園
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小石を敷きつめた池の水際の曲線が美しい東院庭園です。即位前の聖武天皇が子供時代を過ごした東宮エリアにある天皇、皇太子のための庭園で、奈良時代の日本庭園が復元されています。
東院庭園 公園・植物園
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隅楼の屋根の上では、夕日を浴びて金色に輝く火の鳥、鳳凰が出迎えてくれました。
東院庭園 公園・植物園
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平城京観光の仕上げに平城京いざない館に入館、まずは女帝「元正天皇展」から見学しました。
平城京歴史館 美術館・博物館
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奈良時代のメニュー「蘇」も再現されていました。ミルクから作るほんのり甘いキャラメルのようなもので、牛乳を焦げないように火加減に注意してかき回し続け10分の1まで煮詰めると、法律でレシピが決められていたそうです。1300年前のレシピが残っていることにも驚かされます。
平城京歴史館 美術館・博物館
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平城京いざない館の展示を楽しんだ後で外に出ると、朱雀門がライトアップされていました。
朱雀門 名所・史跡
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ライトアップされた遣唐使船は、虹のように様々な色に変わっていきます。
復原遣唐使船 名所・史跡
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商業施設ミ・ナーラの前に、今回の奈良観光でよく目にした木簡が発掘された長屋王邸跡の案内板がありました。
ミ・ナーラ ショッピングモール
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敷地内には、長屋王の魂を鎮める小さな祠もありました。
ミ・ナーラ ショッピングモール
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