2024/04/19 - 2024/04/28
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パルファンさん
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やむを得ない事情で中國に行くことに。
正直、ぎりぎれまで行くことを拒んでいたのだが、
最近の慣用句に近い言葉、<最後なんだから>
に後押しされての旅行~
II では広東省の珠海(ヅーハイ)、マカオ、そして北京に。
-
浙江省の湖州を出て、上海空港から、広東省の珠海(ヅーハイ)に。
飛行時間は2時間強。 -
広東省の珠海空港に下りて。ホテルまではタクシーで。
珠海は、1979年7月に外資導入のために作られた経済特区。
マカオの大陸側に隣り合っている。 -
夫が仕事関係のワークショップ参加ということで、聞いた事もなかった
街に来たのだが・・
40分位でマカオに行けるというのが、唯一の魅力~ -
ホテルはリゾートぽい所にあるが、何せ広すぎて歩きは大変。
一日はアウトレットモールで過ごし、後は天気も悪く部屋で絵の着色と
ネットで過ごす。
日本でアハモを契約し、使用していなかった携帯にシムを入れ持参。
ある意味使い放題で重宝。 -
会議場に置かれた旅行代理店で マカオ一日ツアーに参加申し込み。
朝早く、珠海ーマカオ 出入国ターミナルに集合~
バスに乗り込むまで2時間強!待ったー あぁ、ツアー だよ!
バス乗車時間は30分! -
マカオの街をバスからみて、小学校の園庭を写したが・・
マカオ中心街に向かう誘導路が多くって、車窓風景には乏しい。 -
【聖ポール天主堂跡】
<これが、マカオ > という シンボル的建物
1602年から1640年にかけて建設
1835年の大火で木造部分が焼け落ち、残されたのは石造りの
ファサードだけ、という。
この<ファサードだけ>というのが印象深い建造物で人気♪ -
バスは観光客を降ろし、1時間後に集合場所に戻るといった具合に、
観光客をさばいている~ とにかく人、人・・ -
気の進まなかった旅行だけど、マカオに行けるなら!と
気持ちも前向きに切り替えたのだが・・
遠くに見える巨大なプラモデルの様な建物、マカオで最も高い建物
グランドリスボア -
集合場所であるバス乗り場に向かう途中にみた坂のある
マカオの街・・もっと細い路地を歩きたかったなー -
1488年に建立されたマカオ最古の中国寺院。
密教的な雰囲気のお堂。阿媽(アマ)という航海の女神を
お祭りしているそう -
今 はやりのパワースポットと言われ、お香の煙が更に人の心を
捉え何かに取りつかれるような雰囲気を感じる~
雨の中でもお参りは絶えない。 -
何のことはない! このツアー カジノ見学ツアーかよ!
写真のような建物群を グルグル回って・・ -
建物の中にも連れていかれて・・
建物の中は、カジノあり、テーマパークあり、世界のブランド店が
軒を並べて・・
中国人観光を見込んだツアーに参加したのが失敗~
中華料理に飽きていたので、スタバでゆっくりサンドイッチを食
べられたのが満足だった。。(情けない) -
バスツアーメンバーとの食事も思う事多々・・
自分の箸で、直接丸テーブルの大皿から口に運ぶのだから・・
珠海のホテルにもどり翌日の移動北京行の準備に -
珠海からは、北京の第二の空港 <北京大興国際空港> に到着。
非常に広く、清潔で、人も少なくゆったりした大空港~
デザインが斬新と思ったら、ザハ・ハディドだと知って・・ -
空港からは、北京師範大学の国際交流会館ホテルに到着。
かなり広いキャンパスで学生のみならず大勢の人が行き交う~
穏やかな夕暮れを散歩しながらレストランに。 -
北京で、是非是非行ってみてと予約し勧められたのが
<中国国家博物館>
天安門広場の東側にあり、2003年に「中国歴史博物館」と
「中国革命博物館」が合併したという。
お国自慢だもの勧めるのも無理ないのかな? -
タクシーは博物館には近ずけず、かなり離れた降り場から歩く・・
入場するまでの誘導路上には検問が数か所! -
かなりの人が並んでいたが、30分強で入れたのは通常なのか?
(見学の時間帯は予約で決まっていたが、余り関係なさそう)
大勢の人がどっと入館したのだが、建物が広大で、天井も高く
人がいっぱいで・・という感じは全くない~ -
展示物は時代順に並べられ、結構な空間の中にあるので
みやすく工夫されている。
高校生が教科書を持ち、写真と照らしていて~ -
三国、髄、唐のコーナー
この様に、時代順に歩みを進めるように設えられている。
また、各時代の地図が面白い。中國を中心にアジアの変遷が
同時に描かれて一体になって歴史が動いてきているのが一目瞭然・・ -
金、明、清のコーナー
明、清になると、よく目にする絵画、装飾、彫像。
また、ここでも各時代の地図が。
こう見てくると、 昨年秋ウズベスキタンに行ったこともあり
地図から見えてくるアジアの歴史にも興味を覚えるというもの・・ -
博物館は普段敬遠することが多いのだが・・
今回も余り気が進まないと思いながらも入館。
だが、結構見応えがあった。やはり見せ方によるのかな?
出来れば文化大革命位まであったらなぁと思うのは無理だろうな。
地下でテイクアウトランチを食べ、滞在4時間。 -
<中国国家博物館>の前の通路から、天安門広場をみて・・
傍に近寄るすべも、時間も余りないということで遠くから眺めるだけ。 -
ホテルへの戻りは北京のメトロを・・
自由に歩き回わるにはメトロに乗れないと、と教えてもらって~ -
博物館まで案内してくれた彼にチケットの買いかたを教わって・・
路線など始発、終点、号線をじっくりみると分からなくもない~ -
車内は綺麗で人々も静か(乗り合わせた路線・時間にも
よるのだろうが・・)
でも・・結局はタクシーを使った方が早く、便利ということで
この回のみの利用。 -
鐘鼓楼 正面入り口
1420年に建てられ、1800年に修築され、明清時代、太鼓の音によって
全城に時刻を知らせていたそう~ -
北京では、観光地は敬遠し、まだ残る下町風の領域
シーチャハイ(什刹海)歩き~
北京と杭州を結ぶ京抗運河の終着点として800年前、港(人造湖)が完成
明・清時代には貴族、高官、寺院などが建ち、胡同(路地、横丁)
が形成されたという。 -
先ずは、人力三輪車に乗って湖を半周~
様子が分かってから、徒歩で巡るのがいいかなぁと。
この人力三輪車の呼び込みは激しい。ゆっくり散歩するには良い道なので
乗る人も少ないかな? -
湖の反対側の胡同を巡って~
お茶をのんでいたり、散髪、ヘアカラーをしたり、
家の補修をしたり、庶民の生活が垣間見える・・ -
余りにも路地が入り組んでいるので、マップを見ても
どこにいるのかわからない~
四合院建築を探すのに、団体の後について回り、見つける。 -
数少ない四合院に着いて。
団体が出ていくまで待って入場、といっても庭の周りだけしか
見せてくれない(有料だよ)
四合院→「四」は東西南北の4面を、「合」は塀で取り囲む意味、
「院」は中庭を表しているそうで、北京ではほとんどが平屋という。
多くは、清の時代(1644~1911年)にかけて造られたものだそう。
2008年、北京オリンピックを控え、かなり取り壊されというが
一方、地区を指定しての保存や新築にも力を入れていったそう~ -
シーチャハイ(什刹海)で、見逃せないのは、
宋慶齢古居 → 孫文の夫人で中國成立時には名誉国家主席。
現在は居住状態を残し、維持しながら博物館に。
広大な手入れの行き届いた庭、心落ち着ける緑の空間♪ -
北京の繁華街。王府井(ワンフージン)
中国最後の一日。特に行きたいという所もなく・・
出来れば、世界のブランド店でなく、中國であるが故に見られる
お店せを求めて~
結果的には、訪ねる領域が間違ったのか、満足得られる所はなし~ -
北京で比較的地元と言われるデパート。
でも、代わり映えはあまりしない~平日とは言え人々もまばら・・
やはり、下町のごたごたした所の方が活気もあり、
庶民には最適なんだろうなぁ~と思いながら・・
パルファンは、ホテルでイタリアンレストランに。 -
王府井(ワンフージン)を歩いた日の夕食は日本食。
中華料理は大好きなのだが、さすが辟易してき、和食レストランに。
久しぶりの天ぷら、寿司 決して品物が悪かったのでは無かったが
夜中に嘔吐が続く・・
身体的のみならず、精神的にもかなりの疲れがあったと思える~
翌日、何とか帰国に向かう空港に。 -
ザッハデザインの空港は妙に魅力的でお気に入りに♪
身体を労わりながら歩くと吐き気もなく無事帰国のフライトに。
今回は、夫に付添うという事で決まった旅行。付添う方も高齢なのに。
帰国して、あぁやっと帰ってこられた~~という安堵感。
***
ここ、半月 中國で日本人が襲われたというニュースが続く。
北京でも 一人で街歩きを頑として続けたわけだが、(受け入れの方は
毎朝 案内にと女学生を回してくれていた)
今になって思うと 不穏な情報をトップの方はキャッチしていたのかも
知れない。
さぁ~これを最後の海外旅行と
しないように・・
ならないように・・
心身とも入念な準備を心掛けて、いつにするかまだ決めていない
次回を期待して♪
中国旅行記終わり ご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- mistralさん 2024/07/07 10:14:39
- 中国旅
- パルファンさん
こんにちは。
酷暑の日々となりましたが、おかわりなくお過ごしのことと思います。
中国旅の旅行記、拝見しました。
あまり気乗りのしない地への旅との、お気持ちが充分に伝わってきました。
とっても共感を感じながら読みすすめてきました。
夫が今回、イタリアの山岳地帯へ1人で旅すると言い出し、
それはそれで大丈夫かしらと心配ですが、かと言って同行してもきっと
もっと他の地で行きたいところがあったのに、とウズウズしながらの旅では
精神的に落ち着かないだろうと、同行はやめました。
夫はといえば、私の興味ある地でもちゃんと付き合ってくれているのにです。
今回のご主人様からのお申し出の旅、きっと先方さまにとってはご主人さまは
大切なご参加者だったのでしょう。
毎日アテンドされる方をつかわして下さっていた、とのコメントからもうかがえました。
それでもお一人での街歩きにこだわったパルファンさん
そうよね~誰かと一緒だと、かえって気遣いするから、1人で歩いた方が
のびのび楽しめますよね、と勝手に想像していました。
精神的なお疲れ?から体調をくずされたとのこと、
今はもうすっかり快復なさったことでしょうね。
街歩きはきっと楽しまれたことでしょう、とも感じられましたが
何よりも同行されるという大切なお役目も果たされたこと、お疲れさまでした。
今後、どれほどの海外旅ができるかわかりませんが
その時に備えて、心身ともに備えておきたいと、私も思っています。
mistral
- パルファンさん からの返信 2024/07/08 21:37:27
- RE: 中国旅
- mistralさん、こんばんは〜
コメントの度に、mistralさんとは趣味嗜好、物のとらえ方など
共感できる事が多いなぁと思っていました〜
中国旅行の気分をよく分かって下さったようで嬉しい!
又、mistralさんのイタリア山岳地帯の旅、同行するか逡巡される
のも“う〜ん、そうだろうなぁ”と感じました。
今までの旅行記を顧みるとね。
ま、まだお若いカップルだから無理にご一緒しなくとも
いろいろ変化もあって面白いでしょう。
余談ですが、昨日京都に<帚木蓬生>さんが見え、お話しを聴きに、
行ってきました〜
カタリ派のお話し思い出し、mistralさんを思い出し・・
今回のロマネスクを巡る旅もボリュウーム満点です!
また、そちらの方におじゃましま〜す。
コメントありがとうございました。
パルファン
- mistralさん からの返信 2024/07/08 22:27:23
- RE: RE: 中国旅
- パルファンさん
お返事、ありがとうございました。
箒木さんのお話に思わず反応(笑)
最近読んだ本にあった、ネガティブ・ケイパビリティのお話でしょうか?
箒木さんの小説は結構読んだものですから、お声を聞いてみたかったです。
東京までは来て下さらないのかしら。
勝手ながら、私は多分、パルファンさんと同年代かと思っています。
mistral
> mistralさん、こんばんは〜
>
> コメントの度に、mistralさんとは趣味嗜好、物のとらえ方など
> 共感できる事が多いなぁと思っていました〜
>
> 中国旅行の気分をよく分かって下さったようで嬉しい!
> 又、mistralさんのイタリア山岳地帯の旅、同行するか逡巡される
> のも“う〜ん、そうだろうなぁ”と感じました。
> 今までの旅行記を顧みるとね。
> ま、まだお若いカップルだから無理にご一緒しなくとも
> いろいろ変化もあって面白いでしょう。
>
> 余談ですが、昨日京都に<帚木蓬生>さんが見え、お話しを聴きに、
> 行ってきました〜
> カタリ派のお話し思い出し、mistralさんを思い出し・・
>
> 今回のロマネスクを巡る旅もボリュウーム満点です!
> また、そちらの方におじゃましま〜す。
> コメントありがとうございました。
>
> パルファン
>
>
- パルファンさん からの返信 2024/07/09 18:20:15
- Re: 中国旅
- mistral さん、
そう、ネガティブ・ケイパビリティのお話しと、香子・紫式部の
お話しから発展させて語ってました~
分野的には、海外歴史ロマンの方に魅力を感じるのですが・・
福岡在住ですものね。東京には遠い?
ダンディな部分を感じさせながらの紳士然とした方でした。
「エスパス ドゥ マダム」http://abbey27.blog.fc2.com/blog-date-20240707.html に写真をアップしてますよ。
よろしかった見てください~
パルファン
- mistralさん からの返信 2024/07/09 20:40:39
- Re: 中国旅
- パルファンさん
こんばんは。
ご紹介いただきました「エスパス ドゥ マダム」のブログ
拝見してきました。
お知らせいただき有難うございました。
パルファンさんらしい(?)潔い画面構成と素敵な絵に彩られた
ブログでした。
拝見して、絵をのこされるって素晴らしいなあ、と改めて
思ったことでした。
帚木さんの講演会、山際さんとのご対談もあったとのこと
お二方とも素敵な方々で、さぞかしお話しも面白かったことでしょう。
帚木さんは、ご体調を崩されておられた時もあったようですが
今はお元気そうなご様子ですね。安心しました。
私もヨーロッパの歴史もからめた小説に興味を覚えていたのですが、
たまたま東大寺大仏建立にまつわる小説、九州の灌漑用水路掘削の小説
(すみません、タイトルをすぐ思い出せずに)なども読んでみましたら
すっかりはまってしまったことも、思い出しました。
mistral
-
- pedaruさん 2024/07/07 06:46:20
- 中国旅行
- パルファンさん おはようございます。
いやいや行った中国(笑)、いかがでしたか?旅行記を見る限りでは街歩きを楽しんだ様子です。
北京の路地(フートン)をはじめいろいろな中国らしい写真がありました。
私はオリンピック以前に行きましたが、古い物が完全に撤去されてしまったのか?と心配していましたが、いかに強大な権力者でも庶民の暮らしを激変させることはできませんね。
中国の庶民の暮らしの場を垣間見ただけでも価値ある旅行だと思います。
不機嫌は治りましたか(笑)?付き添い係としては無事役目を終えられてほっとしたと思います。重責、ご苦労様でした。
pedaru
- パルファンさん からの返信 2024/07/07 10:15:16
- RE: 中国旅行
- Pedaruさん、こんにちは〜
七夕の日!何か嬉しいことがある?
昔は季節の行事を中心に回っていたけれど、
この年代になると余り関係ないかなぁ〜
北京はオリンピックの前に行かなくては、と聞いていましたが・・
かなり街が改造されたのでしょうね。
胡同は、あえてリノベーションして残した地域でしたが
所謂、おしゃれな、と言われるお店・雑貨店がメイン通りに連なって。
裏道はよかったですよ!
京都もメイン通りはその傾向が強くって・・
これからは、pedaruさんのように隠れたディープな、
歴史を忍ばせる魅力的なところを厳選し訪ねないと・・ネ
さて、ぐだらぐだらと記した旅行記にコメント頂き
ありがとうございました。
では、お互い身体に気を付けて、不機嫌にならないよう
夏を乗り切りましょう〜
パルファン
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