３つの王宮がある町、チルボンに行ってみた

2023/10/18 - 2023/10/19

３つの王宮があるチルボンを訪れました。

エリア ジャワ島(インドネシア)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩

スマランからの特急列車がチルボン駅に到着しました。日が落ちて、あたりは暗くなっていました。

チルボン駅の夜景です。ライトアップされて綺麗です。

チルボンの市役所です。さすがに開いていなかったですが、ライトアップされて綺麗です。

今日のお宿につきました。駅から１ｋｍくらいでしょうか。リーズナブルなホテルでした。

ホテルの前にたむろしていたベチャに頼んで、カスプハン王宮まで来ました。言い値は３万IDRでしたが、暇そうなので２万ＩＤＲに値切って合意。

カプスハン王宮です。３つの王宮の中では、一番大きく、展示物も充実しています。

王室が使っていた乗り物です。

おそらく謁見場として使われていた場所だと思います。

歩いてカチルボナン王宮に歩いてやってきました。１ｋｍ弱だと思います。

内部を見学して、外に出ると、社会科見学に来ていた中学生（？）が何かを待っている感じだったので、待ってみる事にしました。

雅楽に似た音楽に合わせて、踊り手が登場します。

踊り手が仮面を外すと、まだ幼さが残る女の子だったのでびっくりしました。

グーグルマップを頼りに、カノマン王宮を探していたが見つからないので、通行人の方に翻訳アプリで聞いたら、ここだと地面を指さされました。

よくよく見ると王宮らしきものがあります。ゲートも何もないので入場料は無料です。

王様の謁見場だと思います。３王宮の中では整備が一番遅れている感じです。

カノマン王宮の北側にはカノマン市場がひろがっています。港町なので、魚介のお店も多いです。

野菜・果物も売っています。何かわからない果物らしきものがありました。

カノマン市場から海の方向に歩いていくと、植民地時代に建てられたブリティシュ・アメリカン・タバコの工場の遺構があります。リノベーションを施されて綺麗になっています。カメラで収まり切れないくらい、かなり大きな建物です。

ホテルまでアンコッタで戻ります。チルボンは公共バス網があまり発達していないらしく、地元の人はアンコッタを利用しています。番号を付いているのですが、旅行者には分からないので、停めてみて、行く先を翻訳アプリで表示したもの見せて確認する必要があります。

ホテル近くのモスクで降ろしてもらいました。大体２ｋｍで2000IDRくらいです。

このモスクは金曜礼拝用のモスクでかなり大きいです。ミナレットも立派です。

ホテルで荷物をピックアップして、ＧＲＡＢを使ってゴア・スニャラギに来ました。

サンゴを使って作ったそうですが、不思議な場所でした。

王族の瞑想ばしょだったそうですが、複雑な造りをしています。鬼ごっこには最適かもしれません。

再びアンコッタで、バンドン行きのバスターミナルに向かいます。ドライバーに、”バンドン行きのバスが出るところ”と翻訳してみせたら、手招きして、助手席に乗せてくれました。

到着です。RedWhite Star Primajasaというバス会社のオフィス兼ターミナルです。エアコンも効いて快適な場所です。バスというよりミニバンでしょうか。

念のため日本で予約しておいたのですが、ほぼ満席でした。一人126,000IDRです。チルボン発１５時で。高速道路を使うのでバンドン迄２時間くらいですが、バンドン市内で大渋滞になり、到着はほぼ定刻の１８時でした。