2023/11/08 - 2023/11/12
306位(同エリア953件中)
五黄の寅さん
旅のねらい
1.四国4県の主たる観光地を観る
2.続百名城巡り
3.友人と懇親
4.龍馬脱藩の道を訪ねる
5.徳島の秘境を楽しむ
最終日の主たる目的は1でその行き先は
旧金毘羅大芝居の金丸座、旧陸軍第11師団跡乃木館、二宮忠八飛行館、琴電滝宮駅。
前編は旧金毘羅大芝居の金丸座の巻。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昨晩お世話になった丸亀東横インの朝食。
美味しく頂いて、四国最終日のスタート。
まずは日本最古の芝居小屋、金丸座に向かう。
地図を見ると、金毘羅さんのすぐそばにある。
金毘羅さんは小学校の修学旅行で行ったが、
たくさんの石段を登った以外は何も覚えていない。 -
琴平公園駐車場に車を入れ金丸座に向かう途中に説明板が建っていた。
説明板には、大久保諶之丞 と言う方の業績が記されている。
瀬戸大橋、香川用水が完成するはるか以前に提唱していた人だと言う。
知られざる偉人がここにも居た。 -
旧金毘羅大芝居(金丸座)
愛媛県の内子座、高知県のゆすはら座、に続いて3か所目の芝居小屋を訪れる。
ここは日本最古の芝居小屋で、しかも現役で使われている。 -
木戸銭¥500払って入る。
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ボランティアさんに案内して貰う。
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2009年に平成中村座で勘三郎が公演。
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平成の大改修工事で復元された、天井のブドウ棚(竹で編んだ格子状の天井の事)。
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天保6年(1835年)に建てられた、現存する日本最古の芝居小屋。
江戸情緒を今に伝える、国の重要文化財。 -
内子座にも在った、すっぽん
花道にあり、ここから幽霊や忍術使いなどの妖怪を送り出す所。 -
空井戸なんだけれど、平成中村座で勘三郎が池に見立て使ったとか。
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通常は、忍者が飛び出てきたり、井戸に飛び込む芝居で使われる。
井戸から奈落に通じている。 -
コロナの影響で昨年まで公演が中止されていたが、2024年4月5日から再開された。
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舞台の二階が楽屋になっている。
その様子は後ほど。 -
提灯の舞台側に企業のマークが入っている。
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右手花道の上に見えるものは「かけすじ」と言う、役者が宙吊りするのに使用する演出装置。
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提灯の企業ロゴとその横に「かけすじ」がよく見える。
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舞台の袖に囃子方が入る。
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前の写真に見えていた舞台の二階が、楽屋になっている。
こちらは囃子方の部屋。 -
床山の楽屋。
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舞台に降りて、舞台の袖から奈落に降りる。
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奈落の、回り舞台を回す装置。
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奈落の廊下を通って入り口に戻る。
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2階の座席の天井、目の前にブドウ棚(竹で編んだ格子状の天井の事)が良く見える。
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向こうが西桟敷。
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西桟敷の二階の奥は皇族の方々が座られる席。
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皇族の方々が座る席から舞台を観る。
天井から下る提灯のこちら側は、役者の番付。 -
目を更に下に向けると、いろはにほへと、と漢数字を組み合わせた枡席番号が見え時代を感じる。
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下に降りて枡席(座席)の説明を聞く。
仕切りの細い通路を渡って所定の席につく。
この歳では足元がおぼつかないので、席までたどり着けるだろうか。 -
花道と東桟敷の間にも席がある。
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江戸の歌舞伎役者(笑)の気分を楽しめた金丸座。
この先ずっと続いてほしいものだ。
この後、乃木館(旧陸軍第11師団跡)、二宮忠八飛行館などを回って帰阪の途に付く。
次の旅行記に続きます。
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