2023/11/08 - 2023/11/12
651位(同エリア2152件中)
五黄の寅さん
コース
梼原町ー桂浜ー高知市内
旅のねらい
1.四国4県の主たる観光地を観る
2.続百名城巡り
3.友人と懇親
4.龍馬脱藩の道を訪ねる
5.徳島の秘境を楽しむ
二日目は松山から高知に入り、友人と一献酌み交わす。
その後編。
梼原町で梼原座を見学、桂浜で敬愛する坂本龍馬像とご対面、鰹のタタキの絶品の店で旧友と旧交を温める。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ゆすはら座は、昭和23年に梼原町によって北町に建設された建物で、平成6年12月5日町保護有形文化財に指定し、平成7年9月に東町に移転復元したものです。
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この建物は、大正時代の和洋折衷様式を取り入れた建造物で、モダンな外形に花道のついた舞台、2階の桟敷席があり、高知県下では唯一の木造りの芝居小屋で、芝居や歌舞伎、映画上映などが行われた「梼原公民館」として親しまれてきました。
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維持運営上の問題から一時は、取壊しの決議がされましたが、各方面からこれを惜しむ声が高まるとともに、梼原町にとっても価値ある貴重な建物であり、移築して保存することになったものです。
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この運動には建築家・隈研吾氏も携わっており、自身の木造建築のルーツは梼原町であるとお話しされてるという話を記事で読んだのを思い出しました。
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木造建築の落ち着いた佇まい。
天井の格子模様の美しさ。
保存されているお陰で、こうして歴史を感じながら楽しむ事が出来ました。 -
売店も当時のまま。
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今にも芝居が始まりそう。
実際に上演される様になればもっと楽しめるのに、と勝手に想像を巡らす。 -
舞台までの距離が近く感じられ、臨場感あふれる芝居を楽しめそう。
天井の木目と木組み、照明のデザインの美しさに魅入る。 -
木戸銭窓口。
このひなびた感じがなんとも言えず好ましい。 -
東京大歌舞伎の公演額が残っている。
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神幸橋
梼原座から歩いてすぐの所にある木製の屋根付橋。 -
橋の袂に説明板が建つ。
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梼原の歴史と縁が深い三嶋神社の参道に掛かっている。
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坂本龍馬が脱藩した時、この橋を渡った先の道を通った様だ。
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神幸橋を渡れば、梼原の開祖の津野経高が伊豆の三嶋大明神を勧進したと言われる、三嶋神社が鎮座している。
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坂本龍馬縁の場所である、ここで記念撮影をする。
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橋の中ほどが屋根を二重にしたような形になっていて、橋の景観に変化を与えており、観ていて楽しい。
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梼原から桂浜にやってきた。
桂浜の案内図をみて、龍馬像を拝んで浜の方に行ってみる。 -
石段を上がると坂本龍馬の銅像に会えると思うと足も軽くなる。
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ここに砲台の跡が有ったのは知らなかった。
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坂本龍馬さんの背中が見えてきた。
雄大じゃ! -
龍馬像の建つ場所からは浦戸湾が見える。
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和服姿に懐手,ブーツ姿の龍馬は,はるか太平洋の彼方を見つめている。
像の高さは5.3m,台座を含めた総高は13.5m。 -
高知県の青年有志が募金活動を行い,当時の金額にして2万5千円を集め建立。
昭和3年5月27日除幕式を行い出来上がってここに建つ龍馬像。
感激や!! -
像の横に工事中のような建造物が有ったが、像との違和感を感じて説明文を読まなかった。
実はこれ、
毎年4月上旬からの2か月間と、龍馬の誕生日であり命日でもある11月15日を挟んだ約2カ月間,龍馬像の横に展望台を設置し,龍馬と同じ目線で太平洋を眺めることができる展望台だった。
坂本龍馬と同じ目線で太平洋を観そこなったのだった。
残念無念。 -
坂本龍馬像の足元でこの景色。
龍馬の目線ならどんなに雄大な景色だったか。 -
気を取り直して桂浜に降りよう。
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雄大な太平洋が広がってきた。
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桂浜の景観。
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桂浜からホテルに向かい、チェックイン。
ホテルから歩いてほど近くに在る、明神丸はなれで懇親会。 -
なかなかシックで洒落た店構え。
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数年ぶりに旧友と再会。
店の選定からこの後の案内まで、全て彼に世話になる。
良き友を持って幸せ。 -
この店のお勧めは、鰹を藁の火で炙ってタタキを造る体験。
名物の藁焼き鰹塩たたきや自分で焼いた鰹たたきが楽しめるのが嬉しい。 -
ワシの番。
結構熱い。
うんちく
藁は火力が非常に強く、燃焼温度は約1000度まで達するため瞬時に鰹の表面をムラなく焼き上げ、しかも藁の煙や香りがより一層風味を引き立てる。 -
未だ藁を追加してくれる。
もう勘弁して欲しい。 -
出来上がったので食べる。
自前の出来立てはやっぱり絶品やわ。
店のこだわり
明神丸の藁焼き塩たたきは、すべて注文後に藁で焼き始める「焼き切り」にこだわっていおり、鰹の皮目をパリッとするぐらいさっと炙り、中にまで熱が伝わらないうちに熱いまますぐに切り分けるので、焼きたての香ばしい香りが食欲をそそる、鰹を一番美味しく味わえるたたき。 -
誰だったか、聞いていたけど忘れた。
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食事後、ひろめ市場で土産物を買う。
ひろめ市場は昼も夜も大賑わい。 -
招き猫と一緒に記念撮影。
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ひろめ市場の由来
土佐の高知の高知城と言えば、土佐藩主山内家。
その土佐藩の家老であった深尾弘人蕃顕(ひろめしげあき)は、幕末4代の藩主に仕え寛大で侍達の能力を活かすことに長けた名家老と伝えられており、彼の屋敷跡一帯は市民から親しみを込めて「弘人(ひろめ)屋敷」と呼ばれてきた事に由来する。 -
四国高知では、ゆずの村馬路村で名が通ってるらしい。
楽しい看板が掛かっている。
そろそろホテルに帰ろう。 -
9日の走行ルートは図の通り。
明日は高知の岡豊城址に寄って祖谷のかずら橋を観光する。
その様子は次の旅行記で。
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