2023/09/22 - 2023/09/22
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ふくいさんさん
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前年の暮れに小田原まで行き、その先にもいつか、と思っていました。
それから9か月、秋の連休にようやくその場所に行ってきました。
東海道53次の、江戸から10か所目の宿場町があった、箱根へ。
島田荘司の小説「ロシア幽霊軍艦事件」に出てきた場所を巡るツアー。
登山鉄道で宮ノ下の富士屋ホテルに行き、登山バスで芦ノ湖へ。
小説の舞台を堪能したあとは、ロープウェイで大涌谷へ向かいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス JRローカル 私鉄 徒歩
-
小田急線で小田原駅まで行き、箱根登山鉄道に乗り換えました。
改札を出ずに、小田急線のホーム上を西に歩いていくと、登山鉄道のホームに着きました。
ホーム上の駅名標には標高が書かれていて、小田原駅は14Mでした。小田原駅 駅
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この日は、箱根周辺にある小田急グループの乗り物に共通して使えるフリーパスを購入。
登山鉄道の他、バスやケーブルカー、ロープウェイなどで使用できます。
これらの駅名標には、小田急線と連続する駅番号が振られていて、小田原駅は47でした。箱根登山電車 乗り物
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小田急線と同じ、銀に青帯の入った車両に乗り、駅番号51、標高96Mの箱根湯本駅に到着。
ホーム上から、箱根湯本の温泉街の街並みが見えました。
ここで乗り換えがあり、今度は赤い車両へ。箱根湯本駅 駅
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登山鉄道は、3回ほどスイッチバックをしながら高所へ登っていきました。
最初のスイッチバックは出山信号場で、既に標高は222Mになっていました。出山信号所 名所・史跡
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続いて駅番号53、標高337Mの大平台駅で、車両はスイッチバック。
最後に上大平台信号場でスイッチバックし、標高は346Mでした。上大平台信号所 名所・史跡
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駅番号54、標高436Mの宮ノ下駅に到着しました。
この日の最初の目的地、富士屋ホテルの最寄駅になります。
ホームから「いのしし出没地帯」と書かれた看板が見えました。宮ノ下駅 駅
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島田荘司の小説「ロシア幽霊軍艦事件」の舞台の一つ、富士屋ホテルまでは徒歩10分弱。
ホテルの中を歩き回った後、こちらのレストランでランチをいただいてきました。
館内の階段手すりの親柱やレストランの食器類などに、富士山の図案が描かれていました。富士屋ホテル 宿・ホテル
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富士屋ホテルを出て登山鉄道に乗り、駅番号55、標高423Mの小涌谷駅まで移動しました。
ここから駅前を通る登山バスに乗り、20分ほどの距離にある芦ノ湖へ向かいました。小涌谷駅 駅
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箱根の各地に、欧米からの観光客がたくさん来ていました。
バスは運賃の支払い方法が多様化しているらしく、大変そうでした。
芦ノ湖への道中、運転手の「No no no...」「Show ticket」などの声を何度も聞きました。箱根登山バス 乗り物
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芦ノ湖の湖畔には遊覧船の乗り場があり、ここにも小田急の駅番号が付いています。
3つの乗り場のうちの1つ、箱根町港の乗り場には、駅番号66が割り当てられています。箱根町港 乗り物
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芦ノ湖の湖面を、ときおり海賊船の外観をした遊覧船が進んでいく姿が見えました。
手持ちのフリーパスで乗船可能でしたが、時間がなくて見るだけにとどまりました。箱根海賊船 乗り物
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芦ノ湖の近くに箱根駅伝の往路ゴール地点があり、その石碑を見てきました。
石碑の近くには、箱根駅伝ミュージアムがありました。箱根駅伝ミュージアム 美術館・博物館
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駐車場にいた野良猫に近づくと、逃げずに手足を伸ばし、寝返りをうっていました。
花壇に飛んできた蝶々が、ゆっくりと羽を閉じたり開いたりしていました。箱根駅伝詩碑 名所・史跡
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バス停ひと駅分を徒歩で戻り、近くにある箱根関所跡を見にいきました。
敷地内をぶらついた後、最寄りのバス停から登山バスに乗り、小涌谷駅へ。箱根関所 名所・史跡
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バスが元箱根港まで来ると、箱根神社の大きな赤い鳥居が車道を跨いでいました。
ここにも遊覧船の乗り場があり、駅番号にラストの67が割り当てられています。
この付近も、「ロシア幽霊軍艦事件」の舞台の一つになっています。元箱根港 乗り物
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小涌谷駅から再び登山鉄道に乗り、終点の強羅駅まで行きました。
強羅駅は駅番号57、標高541Mになります。強羅駅 駅
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強羅から先に行くためには、ケーブルカーに乗り換える必要があります。
改札を出て、すぐ近くにあるケーブルカーの駅に行きました。箱根登山ケーブルカー 乗り物
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強羅駅から登山ケーブルカーに乗り、終点の早雲山駅まで行きました。
早雲山駅は駅番号62、標高750Mになります。早雲山駅 駅
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早雲山駅から箱根ロープウェイに乗り、この日の最終目的地、大涌谷まで行きました。
大涌谷駅の駅番号は63で、標高は1044Mに達していました。
この時、ロープウェイ運行終了の17:00まで、残り30分弱だったと思います。箱根ロープウェイ 乗り物
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黒たまごを食べて帰ろうと思い駅を出ようとすると、監視員と思われる方から制止が。
16:30以降は駅から出られないとのことで、仕方なく駅構内で黒たまご煎餅を購入。
その他お土産をいくつか買って、約1000M下の地上へと戻っていきました。大涌谷くろたまご館 専門店
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