東京旅行記(ブログ) 一覧に戻る
家内が迎賓館見学の入ったバスツアーを見つけたので、個人で手配するのは面倒だと考えて参加しました。団体入場はやはりラクでした。<br />皇居の二重橋や国会議事堂、桜田門の警視庁にホテルニューオータニ等々、久しぶりに間近で見る東京名所にちょっとうれしくなりながら迎賓館敷地への入口である西門に到着です。<br />見学者は皆セキュリティチェックを受けなければなりませんが、空港と同レベルの金属探知機による検査と念入りな手荷物検査です。ペットボトルの液体チェックもあります。本館の出入口は西口に限定されていますが、順路は実に巧く巡れるように作られていました。レリーフの施された白壁と輝く彫金に感歎の声を上げる間もなく、「花鳥の間」の壁面を彩る七宝焼にため息が出ます。「羽衣の間」のオーケストラボックスからは舞踏会の華麗な音色が聴こえてくるようです。「彩鸞の間」のマントルピースと大鏡の上を金色に輝きながら羽ばたく鸞にも観入ってしまいますが、何といっても「朝日の間」の天井に描かれた女神の画の神々しさは、時を忘れてしまうほどでした。2階の大ホールから正面玄関へ降りる階段の奥行きを感じさせてくれる空間(実際には歩けませんが)も私は大好きになりましたし、何より全ての照明が今どきのLEDではなく温かみのある電球であったことも感動させてくれた原因ではないかと思えます。館内は撮影厳禁なのが残念でなりませんが、文化財保護やセキュリティの観点から已むを得ないのでしょうね。本館を出たら、忘れずに裏手にある砂利敷の主庭へ! 明治からの噴水が出迎えてくれます。最後に石畳敷の前庭から中門経由で正門へ。出口近くにはお土産店も2店舗並んでいます。本館を出たら、忘れずに裏手にある砂利敷の主庭へ! 明治からの噴水が出迎えてくれます。最後に石畳敷の前庭から中門経由で正門へ。出口近くにはお土産店も2店舗並んでいました。<br />陽射しのあるエリアを歩いてもクーラーの効いた車内がお出迎えしてくれるのが、バスツアーの有り難いところ。一息ついたらそのまま出発。国道246号線から左折して西麻布や白金辺りを抜け、目黒通りから山手線外へ進み、最後のエントランスまでの狭い取り付け道路をゆっくり進んで行くと、バスはホテル雅叙園東京に到着です。<br />百段階段は、ロビーからエレベータで3階まで昇った後にそこから登るのですから、相当の斜面に建てられていることが解かります。さまざまな天井画のみならず、九十九段昇りきった「頂上の間」は、今で言うスイートルームでしょうか、角部屋であることを活かした窓からの往年の景色も想像されて楽しかったのですが、そこに到達する直前の「(鏑木)清方」という私でも知っている画家名を始めとして、下から「(荒木)十畝」「(礒部)草丘」「(橋本)静水」「(板倉)星光」といった画家の名が冠された室々が列んでいるのは見どころです。下から2つ目の部屋だけが「漁樵」と室内の意匠に基づく名が付けられているのは不思議ですし、かつて部屋への通路だったはずの部分が短い階段だけになっているのも歴史が作った面白さです。<br />その後KANADE TERRACEでのランチブッフェです。ツアーで事前予約のお蔭で列ばずに入れましたが店内はほぼ満席でした。さすが黄金週間です。どの料理も安い物を使っていない印象でしたが、メインのローストビーフとハニーローストポークは普通でしょうか。ジャポネソースは美味しかったです。生ビールの泡はきめ細やかで素敵でしたし、充実したサラダコーナーのわさびドレッシングはおすすめです。テーブル脇でサーヴィスされたミニハンバーガーもフレンチフライとともに楽しく頂きましたが、ピザコーナーの4種のチーズピザはとうとう補充がされないまま90分の制限時間を迎えてしまいがっかりでした。最も列んだのはホットコーヒー。アイスコーヒーや紅茶は空いていました。デザートはたくさんあって楽しかったのですが、完熟マンゴーの杏仁豆腐は杏仁感がさほどありませんでした。普段の昼食よりかなり遅い時間だったので、相当空腹で、予想通り食べ過ぎてしまいました・・・。<br />そして最後は東京タワー! 当然ながら最も混んでいる東京名所でした。通常だとチケットを買うのに列び、エレベータでも列ぶので、2時間待ちとのことでしたが、団体入場なのでエレベータで15分程度列んだだけでした。久しぶりの150メートルからの展望でしたが、現在日本一の麻布台ヒルズを始めとして周りに高いビルが多く建てられており、時代を痛感せざるを得ませんでした。<br />あっという間の楽しい1日でした。

バスツアーで迎賓館・雅叙園から東京タワーへ

0いいね!

2024/05/05 - 2024/05/05

82344位(同エリア85005件中)

0

0

TOSHI

TOSHIさん

家内が迎賓館見学の入ったバスツアーを見つけたので、個人で手配するのは面倒だと考えて参加しました。団体入場はやはりラクでした。
皇居の二重橋や国会議事堂、桜田門の警視庁にホテルニューオータニ等々、久しぶりに間近で見る東京名所にちょっとうれしくなりながら迎賓館敷地への入口である西門に到着です。
見学者は皆セキュリティチェックを受けなければなりませんが、空港と同レベルの金属探知機による検査と念入りな手荷物検査です。ペットボトルの液体チェックもあります。本館の出入口は西口に限定されていますが、順路は実に巧く巡れるように作られていました。レリーフの施された白壁と輝く彫金に感歎の声を上げる間もなく、「花鳥の間」の壁面を彩る七宝焼にため息が出ます。「羽衣の間」のオーケストラボックスからは舞踏会の華麗な音色が聴こえてくるようです。「彩鸞の間」のマントルピースと大鏡の上を金色に輝きながら羽ばたく鸞にも観入ってしまいますが、何といっても「朝日の間」の天井に描かれた女神の画の神々しさは、時を忘れてしまうほどでした。2階の大ホールから正面玄関へ降りる階段の奥行きを感じさせてくれる空間(実際には歩けませんが)も私は大好きになりましたし、何より全ての照明が今どきのLEDではなく温かみのある電球であったことも感動させてくれた原因ではないかと思えます。館内は撮影厳禁なのが残念でなりませんが、文化財保護やセキュリティの観点から已むを得ないのでしょうね。本館を出たら、忘れずに裏手にある砂利敷の主庭へ! 明治からの噴水が出迎えてくれます。最後に石畳敷の前庭から中門経由で正門へ。出口近くにはお土産店も2店舗並んでいます。本館を出たら、忘れずに裏手にある砂利敷の主庭へ! 明治からの噴水が出迎えてくれます。最後に石畳敷の前庭から中門経由で正門へ。出口近くにはお土産店も2店舗並んでいました。
陽射しのあるエリアを歩いてもクーラーの効いた車内がお出迎えしてくれるのが、バスツアーの有り難いところ。一息ついたらそのまま出発。国道246号線から左折して西麻布や白金辺りを抜け、目黒通りから山手線外へ進み、最後のエントランスまでの狭い取り付け道路をゆっくり進んで行くと、バスはホテル雅叙園東京に到着です。
百段階段は、ロビーからエレベータで3階まで昇った後にそこから登るのですから、相当の斜面に建てられていることが解かります。さまざまな天井画のみならず、九十九段昇りきった「頂上の間」は、今で言うスイートルームでしょうか、角部屋であることを活かした窓からの往年の景色も想像されて楽しかったのですが、そこに到達する直前の「(鏑木)清方」という私でも知っている画家名を始めとして、下から「(荒木)十畝」「(礒部)草丘」「(橋本)静水」「(板倉)星光」といった画家の名が冠された室々が列んでいるのは見どころです。下から2つ目の部屋だけが「漁樵」と室内の意匠に基づく名が付けられているのは不思議ですし、かつて部屋への通路だったはずの部分が短い階段だけになっているのも歴史が作った面白さです。
その後KANADE TERRACEでのランチブッフェです。ツアーで事前予約のお蔭で列ばずに入れましたが店内はほぼ満席でした。さすが黄金週間です。どの料理も安い物を使っていない印象でしたが、メインのローストビーフとハニーローストポークは普通でしょうか。ジャポネソースは美味しかったです。生ビールの泡はきめ細やかで素敵でしたし、充実したサラダコーナーのわさびドレッシングはおすすめです。テーブル脇でサーヴィスされたミニハンバーガーもフレンチフライとともに楽しく頂きましたが、ピザコーナーの4種のチーズピザはとうとう補充がされないまま90分の制限時間を迎えてしまいがっかりでした。最も列んだのはホットコーヒー。アイスコーヒーや紅茶は空いていました。デザートはたくさんあって楽しかったのですが、完熟マンゴーの杏仁豆腐は杏仁感がさほどありませんでした。普段の昼食よりかなり遅い時間だったので、相当空腹で、予想通り食べ過ぎてしまいました・・・。
そして最後は東京タワー! 当然ながら最も混んでいる東京名所でした。通常だとチケットを買うのに列び、エレベータでも列ぶので、2時間待ちとのことでしたが、団体入場なのでエレベータで15分程度列んだだけでした。久しぶりの150メートルからの展望でしたが、現在日本一の麻布台ヒルズを始めとして周りに高いビルが多く建てられており、時代を痛感せざるを得ませんでした。
あっという間の楽しい1日でした。

交通手段
観光バス
0いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP