初めてのマニラ一人旅(深セン経由)２

2024/04/29 - 2024/05/04

コロナの為に有効期限が延長されていたANAマイルですが、ついに2024年3月末に切れてしまう事もあり、特典航空券で行ける先でフィリピンに決定。
行きは羽田発、深セン経由のマニラ行き、帰りはマニラから直行便で成田着。深セン乗り換えの情報があまり見つからなかったのでビザフリーの事、空港のWi-Fiの事、ネット事情などこの後利用する方に共有出来れば。
観光先としては、現地の正味は4日間なのでイントラムロス周辺、SMマカティ、BGC等のモール、避暑地のタガイタイなどマニラとその周辺に絞りました。その他、昨年のマレーシア旅行と同様に現地の人と卓球をして来ましたのでその辺りも紹介したいと思います。
では、３日目のイントラムロス、マニラ大聖堂から。

エリア マニラ(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

ホテルは駅からは遠いのでGrab Taxiでマニラ大聖堂まで行きます。15km40分で400ペソ(1080円)でした。朝9時台で道は若干混んでいました。

マニラ大聖堂は入場無料なのが良いですね。入口で簡単な荷物検査はあります。

オリジナルではなく、再建されたものの様ですが立派な建物です。

意外と細かな彫刻が施されています。

内部はアーチが美しい。

ステンドグラスの雰囲気はヨーロッパの教会みたいですね。行った事ないけど。

CARITASは「愛」だそうです。

聖ペテロ

祭壇のあたり

外に出ると日の丸のプレートが。戦後、破壊された建物の再建のために神奈川県知事からセメント60,000袋が寄付された事が書かれていました。

大聖堂の正面に銅像が。

近付いてみるとスペイン王チャールズ４世と書かれています。カルロス４世ですね。

大聖堂の横に回るとドーム屋根も見えます。

歩いていると色々な客引きが多いですが全て断り、歩いてサン・アグスチン教会へ向かいます。大聖堂の左側、ギャビルド・ストリート側を歩きます。

通り沿いのレストラン。

通りで魚を焼いてたり、めちゃめちゃ下町チックな一帯があります。夜は歩かない方が良さそうな気がします。

右に曲がってリアル・ストリートに入ると石畳でヨーロッパ風の雰囲気に。古いメルセデスベンツが絵になっています。

十字路まで行くとサン・アグスチン教会が見えます。

正面の教会の扉は閉まっていますが、扉が閉まっていてもミュージアムから中に入れるという事前情報があったのでミュージアム入口に向かいます。

教会に向かって右側にミュージアムの入り口があります。大人200ペソ(540円)です。何人かいると案内の人が付いてくれる様です。英語です。

最初の方の部屋で大航海時代、スペイン人がどうやってフィリピンにやって来たかの説明、展示がされています。

16世紀位からの話ですね。

さりげなく世界遺産の認定証が飾ってありました。

中庭です。

中庭は修道士のための平和と瞑想の場所だそうです。

中庭の回りは廊下になっていて、その外側に展示物の部屋があります。部屋は冷房が効いている所もあり、涼むことができます。

重厚な石の階段で2階にも上がれます。

2階も回廊になっていて周りに展示の部屋があります。

フィリピンの地図

日本のものが複数展示されている部屋があり、日本地図もありました。だいぶ変形しています。

日本の焼き物。教会の祭壇で花瓶として花を飾っていたそうです。

2階を反時計廻りに廻ると最後の方に教会側に抜ける入口があります。

2階から礼拝堂を一望できます。

パイプオルガンがあったりします。

最後の部屋は植物、薬草等の研究の展示になっています。

年代物の植物図鑑。牧野富太郎の活躍よりちょっと前に出版されたものの様です。

リトグラフで作られています。

薬草と薬壺。2階はここで最後です。

1階の奥の方の部屋です。

スペインぽいですね。

1階では礼拝堂の前の方から入ることが出来ます。

後方を見ると、先ほど2階から見学した場所が見えます。

サン・アグスチン教会はここまで。この後、要塞、日本軍の大砲等見に行きますがいったんここまで。