2024/04/22 - 2024/04/22
5730位(同エリア14936件中)
Tomoさん
平日の小旅行シリーズ。今回は近鉄で花の名刹として知られる長谷寺、室生寺を訪ねます。見頃を迎えたぼたんと石楠花をじっくりと楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
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近鉄大阪線の急行で長谷寺に向かいます。平日の通勤時間帯ですが、三重方面行きなので、それほど混んでいませんでした。
長谷寺駅 駅
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長谷寺駅前です。さすがにシ~ンとしていました。この季節、土休日だったら凄いことになってそうですが。
長谷寺駅 駅
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どこか懐かしい階段を降りていきます。
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門前町の入口に流れる大和川。
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歴史ある建物が多い長谷寺の門前町。平日で観光客が少なく、ゆっくりと散策できますね。
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町並みに彩りを添えるボタンザクラ。
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草もちのお店の前に法起院の入口があります。久々に参拝していきましょう。
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法起院は西国三十三ヶ所の番外札所になっています。
法起院 寺・神社・教会
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長谷寺の塔頭で、本堂は開山堂にあたります。
法起院 寺・神社・教会
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ボタンの名所として知られる長谷寺。法起院にも綺麗なボタンが咲いていました。
法起院 寺・神社・教会
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長谷寺の開祖で、西国三十三ヶ所を開いたとされる徳道上人が隠棲していたとされる場所です。境内には御廟(十三重石塔)があります。
法起院 寺・神社・教会
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門前町から長谷寺の本堂方を眺めます。
長谷寺 寺・神社・教会
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本堂をアップで。木に囲まれていて分かりにくいですが清水寺と同じ懸造になっているのです。
長谷寺 寺・神社・教会
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仁王門前の坂にも色とりどりのボタンが咲いていました。
長谷寺 寺・神社・教会
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重要文化財に指定されている立派な仁王門。平安時代に建立されましたが、火災で焼失し現在の門は1885年に再建です。
長谷寺 寺・神社・教会
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仁王門の先から全景を眺めます。登廊とその背後に舞台造の本堂が見える、よい光景ですね。
長谷寺 寺・神社・教会
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登廊に沿って咲く鮮やかなボタン。
長谷寺 寺・神社・教会
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さすが、奈良を代表する花の名所の1つ。期待以上の美しさです。
長谷寺 寺・神社・教会
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板塀に白いボタンが映えていました。
長谷寺 寺・神社・教会
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珍しい、緑色の桜として知られる御衣黄(ギョイコウ)も見られました。
長谷寺 寺・神社・教会
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ボタンを見ながら、さらに回廊を登っていきましょう。
長谷寺 寺・神社・教会
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真っ赤なボタンがたくさん咲いていました。ちょうどよい時に来れてよかったです。
長谷寺 寺・神社・教会
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登廊はもとは1039年に造られたもので、上・中・下の三廊に分かれています。中・下廊は1889年に再建されていますが、長谷寺といえば、この光景、と言えるほど有名なものです。
長谷寺 寺・神社・教会
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中廊から境内を見下ろします。鮮やかなボタンと重文建築を一度に見られ、これも素晴らしい景観です。
長谷寺 寺・神社・教会
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本堂の舞台から。山の新緑がとても美しいです。
長谷寺 寺・神社・教会
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開山堂に続く石段。新緑が眩しいほどの美しさ。
長谷寺 寺・神社・教会
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開山堂の前から本堂を見る。緑が爽やか。秋になるとまた素晴らしい景色が楽しめそうです。
長谷寺 寺・神社・教会
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昭和29年に建てられたことを感じさせない名塔。丹色が新緑に映えています。
長谷寺 寺・神社・教会
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石楠花も見ながら駅まで戻ることにしましょう。
長谷寺 寺・神社・教会
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門前町にはお土産屋、とくに名物・草餅のお店が並んでいます。
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お土産に草餅を買っていきました。美味しかったです。
総本舗 白酒屋 グルメ・レストラン
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鴨南蛮そばのお店、長谷路。国登録有形文化財ということもあって歴史を感じさせる建物です。
長谷路 グルメ・レストラン
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長谷寺駅まで帰りは石段を登ることになり、駅に帰ってくるまでが参拝です。
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長谷寺駅に戻ってきました。名張方面行きの電車に乗ります。
長谷寺駅 駅
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電車を室生口大野駅で下車しました。
室生口大野駅 駅
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駅前からバスに乗り換えて室生寺へ向かいます。平日とは思えない乗車率。これが日曜日だと、どうなるのだろう?
室生口大野駅 駅
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太鼓橋を渡って境内に入っていきましょう。
室生寺 寺・神社・教会
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太鼓橋の上から室生川を眺めます。関西とは思えない、のどかな景色が広がっています。
室生寺 寺・神社・教会
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本坊表門を見て、さらに仁王門を目指して進んでいきます。
室生寺 寺・神社・教会
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いつ見ても立派な仁王門。昔、高野山は女人禁制でしたが、室生寺は祈願を届けるために参拝が許されていたことから女人高野と呼ばれていました。
室生寺 寺・神社・教会
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仁王門の脇に咲いていた石楠花です。
室生寺 寺・神社・教会
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バン字池。周りには様々な花が咲いていました。
室生寺 寺・神社・教会
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室生寺といえば、金堂へ続く石段と石楠花ですね。ここは少し開花が遅れているようでしたが、それでも綺麗な写真になりました。
室生寺 寺・神社・教会
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不動様の石仏がありました。
室生寺 寺・神社・教会
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平安時代に建立された懸造が立派な国宝建築。釈迦如来・文殊菩薩などの貴重な仏像を祀っています。
室生寺 寺・神社・教会
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鎌倉時代に建てられた入母屋造の弥勒堂。こちらは重要文化財に指定されています。
室生寺 寺・神社・教会
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新緑の中に咲く石楠花をはじめとする春の花。
室生寺 寺・神社・教会
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資格を授けて正統な継承者とするための儀式、灌頂(かんじょう)を行うお堂であることから、灌頂堂と呼ばれます。1308年の建立で重要文化財に指定。
室生寺 寺・神社・教会
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境内に咲く石楠花と、その背後に建つ国宝五重塔。これも室生寺のシンボル。
室生寺 寺・神社・教会
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五重塔の前の石楠花はまだ蕾が多かったです。
室生寺 寺・神社・教会
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石楠花に囲まれた石仏。
室生寺 寺・神社・教会
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800年頃に建てられたという日本で2番目に古い五重塔です。
室生寺五重塔 名所・史跡
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平成10年の台風で被害を受けて修復されてから20年が経ちますが、檜皮葺の屋根が苔むしていて、往時の雰囲気を醸していました。
室生寺五重塔 名所・史跡
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五重塔の先は険しい道であることは知っていますが、今回も奥の院まで参拝したいと思います。
室生寺 寺・神社・教会
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無明橋を渡ると、石段がさらに急なものとなります。
室生寺 寺・神社・教会
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息を切らしながら登っていきます。が、まだ元気。
室生寺 寺・神社・教会
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立派な舞台造の常燈堂が見えてきました。いつ来ても大変な道のりですが、清々しい気分になる。
室生寺 寺・神社・教会
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こんな険しいところによく建てたなぁ、と改めて思う。
室生寺 寺・神社・教会
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石段を登り終えると、奥の院が建っています。石造りの露盤宝珠が貴重な鎌倉時代の建築物です。
室生寺 寺・神社・教会
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常燈堂を参拝します。ここまで来ると達成感が違います。
室生寺 寺・神社・教会
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ふもとの町を眺めて一休みしましょう。まるでジオラマのようですね。
室生寺 寺・神社・教会
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雨に濡れた石楠花。アジサイと同じく、雨が似合う花ですね。
室生寺 寺・神社・教会
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石段の脇には天然記念物のシダも自生しています。
室生寺 寺・神社・教会
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バス停に戻る途中で、よもぎ入りの回転焼を買いました。結構歩いたので、さらに美味しく感じました。
旅館栄吉 グルメ・レストラン
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室生寺バス停。帰りのバスは長蛇の列ができていました。本当に今日は平日なの?と疑ってしまうほどです。
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バスを駅の1つ手前、大野寺前で下車しました。681年に役小角によって開かれたという由緒あるお寺なのです。
大野寺 寺・神社・教会
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宇田川の対岸の岩肌には弥勒摩崖仏が刻まれています。
大野寺石仏 名所・史跡
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興福寺の僧によって刻まれたといわれ、国の史跡に指定されています。
大野寺石仏 名所・史跡
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10分ほどで室生口大野駅に着きました。急行に乗って大阪方面に帰ることにしましょう。
室生口大野駅 駅
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