2024カリブ～MSCクルーズ・出発はマルティニーク

2024/03/02 - 2024/03/09

カリブ海の島国を効率よく攻略するため、マルティニーク発の８日間のカリブ海クルーズに行ってきました。

カリブ海クルーズは選択肢が多いので、まずはクルーズ会社選び。
そのあとクルーズ会社のHPから、行ったことのない島が入っている、飛行機ではアクセスしづらい島が入っている、値段が手ごろ、出発地へのアクセス、利便性などを調査。
結果、MSCが運航するマルティニーク発のクルーズに決定。

半年前くらいから計画し、申し込みは2023年10月デポジットを支払い。残額は11月終わりに支払った。
クルーズ 出発日は3月3日、出港は19:00

☆クルーズ運行会社　MSC
https://www.msccruisesusa.com/

☆フライト
マルティニークのフォールドフランス（FDF）行き、アメリカン航空のHPから購入。

エリア フォール・ド・フランス(マルチニーク)

• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空

クルーズの全行程。

寄港地は、マルティニーク、グアドループ、セントルシア、バルバドス、セントビンセント・グレナディーン、グレナダ。
5日目はSea dayでどこにも寄港せず、終日クルーズ。

MSCはヨーロッパ最大のイタリアのクルーズ会社、今回乗るシップはSEASIDE、

2023年4月には過去最大級MSCベリッシマが日本にも初就航している。

利用した部屋。
クルーズを申し込むにあたり、まずは部屋のチョイス。
値段はピンキリだけど、個人的にバルコニー付きはマスト。

COVID19のとき、何度も眺望ナシのホテルに強制隔離され、部屋から外が見えないのは精神的に耐えられない。

バスルーム。
部屋担当のマルコが毎日清潔に掃除してくれた。

オプショナルで、ドリンクパッケージとWifiプランをつけた。

9ユーロ以下のドリンクは飲み放題。
メニューのほとんどが金額内に収まるので、都度会計不要で楽だった。

持ち物
・下着は日数分持参したが、部屋で洗濯して干せば1日で乾くので不要だった
・ビーチや船のプールで泳ぐなら水着
・ドレスコードがエレガントのときの対応のワンピース
・ビーサン以外のおしゃれサンダル
週末旅行用のトートバックには入りきらないので、久しぶりにスーツケースを引っ張り出してきた。

出発は南米ペルーのリマ。
南米の人たちはアメリカ大好きで、米国行きはいつも満席。この日も超満席。

アメリカンのお隣はJetBlue。フロリダのフォートローダーデール行きが毎日ある。
これ使うと、金曜日の夜リマを出て土曜の朝着、日曜の夕方まで遊んで夜戻ってこられるスケジュール。

翌朝マイアミ到着。
早朝は南米からの到着便が集中しイミグレは混雑しているものの、1時間かからずクリア。

前の日にマイアミ入りの友人とFlagshipラウンジで無事合流。
ミモザで乾杯♪

マイアミからフォールドフランスまで飛ぶ。

先月飛んだアンティグアバブーダ行きと途中までは同じルート。
カリブ上空を飛ぶフライトは眺めが楽しい。

タークスカイコスだったかな。

空港で地元ビールは飲んだけど、素通りしただけの島だった。

フォールドフランスFDF到着。

国際線のはずだけど、イミグレを通過せずに入国してしまった。
ちょうど到着が重なったフランスからの便（国内線）とごっちゃになった。

入国スタンプなくて、出国時にもめないかな、と思ったけど、クルーズ船でマルティニークに再入国したときにスタンプが押されていた。

空港からクルーズターミナル近くまでは路線バスで移動。
パッケージとかツアーに申し込んでると、空港から楽々シャトルバスで移動できる。
バス代払うのにユーロの現金があったほうがいいと思い、空港で20ドル分両替。でも機械が故障していてチケット買えず。

16時半にはクルーズ船にチェックイン。パスポートを預ける。
出航まで船内の見学して、バーで最初の一杯。
この船、生ビールはハイネケンしかなかった。

初日の夕食。
一週間、私たちのテーブルを担当してくれるのは、フィリピン人。

メニューはテーブルにあるQRコードで読み込んでオーダーする。

毎晩イベントが行われるホール

クルーズ船の乗客は、フランス発なのでやはりフランス人が多く、フランス語がよく聞こえてくる。
あとはアメリカ、イギリス、ブラジル、スペイン語圏、その他という感じ。ハイチから来ている人もいた。アジア人は数組。
クルーはマダガスカル人とかフランス語話者が乗船していた。南ア人やジンバブエ人もいて、世界中の国からきたクルーたちがもてなしてくれた。

このスポーツバーが落ち着いてゆっくりできたので毎晩通ってIPAをよく飲んだ。

19時にフォールドフランス出航、一週間のクルーズがスタート。
巨大すぎてほとんど揺れないので、出発に気づかなかった。さすが団地！

翌日からのクルーズの詳細は、寄港地ごとにまとめました。
2日目
https://4travel.jp/travelogue/11889971

クルーズ8日目。マルティニークにただいま。
マイアミ行のフライトは夕方4時出発。

朝ごはんを食べた後、パスポート受取り、荷物持って下船しフォールドフランスの観光に出かける。
スーツケースガラガラ引きながらはちょっと大変だった。やっぱり町歩きする旅は、荷物は最小限にして小さなバックに限る。

Bibliothèque Schœlcher

公立の図書館。建物は19世紀末のパリ万博でパビリオンだったものを解体し、フォール・ド・フランスに移築したそうだ。

図書館の中。無料で見学できる。

フォール・ド・フランスはカリブ海のパリと呼ばれるそうだ。

Cathédrale Saint-Louis

フォール・ド・フランスのシンボル。

聖堂の内部。

伝統的な聖堂と比べて、内部の柱が細いので、モダンな印象を受ける。

Pression Localの看板に惹かれて入ったお店で生ビール。
Lorraine 1杯6ユーロ。
紙コップなのが残念…

歩行者天国になっている通りを歩いていると心地よい音楽が流れてきた。

スチールパンの音色。
素敵な演奏だった。

スーパーを覗いてみる。
さっき飲んだばかりのLorraine地ビール。

ローカルマーケット。

お土産買おうと思ったけど、めぼしいものがなく、バラマキ用土産は見つからなかった。
屋台の食事も20ユーロとかなかなかの値段。

洗練された素敵な町だった。
路線バスに乗って空港へ。
初日きもそうだったけど、バスカードの機械が故障していてバス代払えず。
そもそも地元の人も観光客も誰も払っている様子はない。地元の人から週末は無料だと言われたけど、観光案内所のお姉さん曰くそれは違うらしい。

空港で離発着便をモニターチェックしてたら、サンパウロからの直行フライトがある。
クルーズ需要だね。
クルーズ船下船でパスポートピックアップの時に、ブラジルパスポートたくさんあったもん。

フォールドフランス空港はリノベーション中。
チェックインで相当待ち、荷物検査も相当時間がかかり、いけてない空港であった。
同じ時間帯に大型便が集中し、制限エリアは大混雑。軽食売ってる売店が１つしかなく、常に大行列。クルーズの後にこれはストレス溜まるな・・

アメリカン航空のオペレーションが酷く、遅延の上、指定されたゲートのボーディングブリッジに接続できず沖止め。移動バスの調整がついていなかったようで直射日光の下、ずいぶんと待たされる。
皆さんキレ気味。そんな中でジョーク連発しているアメリカ人がいて、聞いてると私もくすっとなった。

マイアミまではエコノミー最前列８番の窓側の席。
アメリカン航空は、JAL平JGC（サファイア）会員にも無料でエコ一番前の席を解放してくれる。

さようならマルティニーク。

カリブ海クルーズ旅行も終わり。
マイアミ乗り継ぎ、夜行便でリマに戻ります。

しばらくカリブ海はお預けと思っていたら、帰宅した翌日夜からセントルシア出張。
カリブに呼ばれている…