はじめてのネパール・カトマンズ

2024/04/29 - 2024/05/04

今年のGWはネパールのカトマンズを訪れました。
簡単な日程
4月29日:ネパール航空で成田からカトマンズに移動
4月30日:現地ガイドに案内され、キルティプルとカトマンズ観光
5月1日:パタン・ダルバード広場、パシュパティナート寺院を見学
5月2日:スワヤンブナート仏塔、ボダナート仏塔を見学
5月3日:深夜便の搭乗までホテルでのんびり
5月4日:8時30分頃に成田に到着

エリア カトマンズ(ネパール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ネパール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

【4月29日】出発が10:30から11:30に遅れネパール航空RA434便に搭乗します。

成田空港第2ターミナル 空港

通路側の席に座りおよそ7時間30分を過ごしますが、機内食やエンタメ類はいまいちです。

ネパール航空 航空会社

トリブバン国際空港に到着しました。バスでターミナルまで移動します。機内の気圧の影響か急に歯痛が始まりました。

トリブバン国際空港 (KTM) 空港

ホテルのシャトルサービスを利用してホテルに到着。19時前には部屋で旅装をときます。

フェアフィールド バイ マリオット カトマンズ ホテル

スタンダートからデラックスルームにアップグレードして貰いました。電源コンセントタイプは、CとB3が使えました。持参したiPad miniを初期化してからホテルのWIFIに接続します。

夕食を食べるためタメル通りに向かいます。ホテルから10分くらいです。途中に数軒の両替店、小さなコンビニがあり便利です。

タメル通りを右往左往した後、小綺麗なお店でダルバート頂きます。ダルバートは豆のスープとカレーや漬物がセットされた料理です。口に合い美味しいです。

食事中に停電がありましたが、少し食事を中断していると電気が戻りました。滞在中は20時から21時頃に停電がありました。

【4月30日】ホテルで朝食後、9時にホテルのフロントでガイドと出会いプライベートツアーが始まります。

カトマンズ近郊の南の高台にあるキルティプル村に10時頃に到着。ガイドの説明を聴きつつ村を回ります。

1階は土間、2階は寝室など、3階は居間など家族が集まる所です。特に親密な関係のないひとは1階で面会するとのことです。

珍しい様式の仏教寺院とのことです。

ヒンドゥー教のバーグ・パイラブ寺院を訪れます。パイラブ神はシバ神の化身です。

ボーダナート 寺院・教会

訪れる旅行者も少ないと思われ境内はゆっくりとした時間がながれています。

建物の中は狭いので、外側にもお参りする場所があります。村内を歩いていると思わぬ所にこの赤いものがあり、神様を祀った所なので踏まないようにと言われました。

三重の屋根からなり装飾彫刻を見ることができます。仏教に比べて艶めかしい彫刻が多くあります。ヒンドゥー教の彫刻全般が艶めかしいです。

カトマンズの更に南に広がる2500m級の山脈が薄っすら見えます。

ウマ・マヘシュワー寺院を訪れます。マヘシュワー神もシバ神の化身です。

象さんは何かを踏みつけています。四天王に踏みつけられている邪鬼のようなもの？

住民が利用する休憩、談笑する軒端・縁では野良犬が寝ています。カトマンズはすごく野良犬が多い街で狂犬病ワクチンの事前接種をお勧めします。

キルティプルはネワール族の古都です。のんびりした雰囲気で、このツアーコースを選んで良かったです。

仏教の寺院です。四方に仏様が安置され、西側には阿弥陀如来が安置されています。この村のようにネパールではヒンドゥー教と仏教が仲良く共生しています。

チランチョ・ビハール仏塔を訪れます。ストゥーパ・日本の五重塔などと同じ目的の施設です。

カトマンズ市街に戻る際に、パトラにある雰囲気の良いレストランで昼食を頂きます。

ダルバートを頂きます。飲み物は別ですが食事はツアー代に含まれています。

スワヤンブナート仏塔を訪れます。カトマンズで最も古い仏教寺院で、カトマンズ盆地が湖だった頃に文殊菩薩がこの丘に飛来して水の通り道を作って水を流して人が住めるようになったとの由来があります。

スワヤンブナート 寺院・教会

スワヤンブナートはカトマンズの西の高台にあるので、カトマンズ盆地が一望できます。大気汚染が深刻で霞んでいます。

市街中心部のダルバール広場では、旧王宮、ヒンドゥー教寺院、クマリなどのネパール人の信仰心が垣間見えます。

ダルバール広場 広場・公園

旧王宮です。地震からの復興では中国が支援しました。日本も他を復興支援しました。

クマリの館です。6歳の少女から生き神様として選ばれ思春期になると次のクマリが選ばれます。運が良いと窓から顔を見せて頂けます。

ジャガナート寺院は、夫婦和合の彫刻があり子宝の寺院です。軒下に腰掛けて人びとを眺めます。

ハヌマン神の前では多くの人がお参りしています。

ガイドと解散して街歩きを楽しみつつホテルに戻ります。この電線の数！

夕食は「 Thamel Momo Hut」でモモのお勧めセットを頂きます。これも口に合い美味しい。

【5月1日】今日はパタンのダルバール広場にやってきました。

ダルバール広場 (パタン) 広場・公園

建物の美しさはカトマンズのダルバール広場より優れています。

寺院内部を自由に見学できます。見事な建築・装飾様式です。

建築・彫刻を堪能します。

内部は博物館になっており、程よい見応え感があります。

3階の回廊を歩いて建築美に触れます。

所々に座布団の席があり、スタッフに許可を貰い座って小休止します。

座布団に座り窓から外を見ると格闘技の試合をしていたので見入りました。

建築・彫刻を堪能します。

窓枠からの框景を楽しみます。

柱の彫刻を撮影して拡大表示して細部を確認します。

パタンからタクシーで北上してパシュパティナート寺院に、このヒンドゥー教の寺院には火葬場があります。インドでは撮影厳禁ですがネパールでは撮影が許されています。一礼、合掌して撮影します。遺体を焼いている箇所は黒くつぶして投稿しています。

パシュパティナート寺院 寺院・教会

火葬場には神聖な牛がいます。

カーストにより焼く場所が異なります。家族の見守る中、3時間ほどで灰になり、ガンジス河に繋がる神聖な川に流されます。死や葬儀について考え込みます。

13時頃にホテルに戻り小休止後、ホテル近くのイギリス式？庭園である夢の庭でのんびりします。ヒンドゥー教のレンガ色々ばかり見続けた目に緑が心地よいです。

園内にある「Kaiser cafe」で遅い昼食を頂きます。

マルゲリータとサラダを注文しましたが、ピザは食べきれず半分は持ち帰りました。

夜のダルバール広場に徒歩で向かいます。車とバイクの歩行者非優先な走りとすぐに鳴らすクラクションに気をつけ、排気ガスと舞う誇りで咳がでます。

ダルバール広場は白熱球に照らされあまり幻想的ではありませんが、ハヌマン神の前で揺れる灯明が幻想的です。

ダルバール広場 広場・公園

ハヌマン神を再びお参りします。

塔の階段を登り上から人びとを眺めます。労働祭の祝日でお祭り気分です。

【5月2日】先日の訪問では見学時間が短かったので、スワヤンブナート仏塔に再訪します。

スワヤンブナート 寺院・教会

小さいストゥーパの先に大ストゥーパがあり、仏陀の目が四方に向いています。

子育ての神である鬼子母神を祀られており、女性が一心にお願いしている正面は撮影禁止です。

猿がたくさん棲みついています。特に参道では性別を見分けて女性から荷物を奪っています。子猿でも威嚇してきます。

カトマンズを西から東に抜け、ボーダナート仏塔を参詣します。何故かあまり興味が湧かずひと回りして13時前にホテルに戻り、ホテルでのんびりします。

ボーダナート 寺院・教会

少し遅い昼食は、またダルバートを頂きます。飽きない味です。

昼食後は、YouTube動画で仕入れた情報から茶房「ちくさ」でブラックコーヒーを飲みます。丁度よい苦味で美味しい。

ちくさ茶房 カフェ

夕食は、タメル通りの日本食レストラン「MOMOTARO」で、かつ丼と大根おろしを頂きました。海外で食べる日本食としては想像以上の美味しさでした。

【5月3日】ホテルでのんびり過ごします。昼食は外出してモモを頂きます。

ベジ、マッシュルーム、チキンのモモとレモンソーダを頂きます。

タメル通りで自分土産を購入します。小さな鉢を購入しました。

店内では色々な宗教用具が販売されています。大きくカラフルなマニ車が目立ちます。

19時頃に空港に到着、諸手続きを済ませてラウンジで寛ぎ、定刻より少し遅くネパール航空RA433便に搭乗します。定刻より1時間ほど早く5月4日8時30分頃、成田に到着しました。

トリブバン国際空港 (KTM) 空港