【3日目】南島原でマテ貝採り（採れず）<br />【4日目】長崎漁港の水産食堂で海鮮丼とウチワエビの味噌汁、近くの「海と大地のめぐみ（スーパー）」で買い物、伊王島へ

GWフライングして長崎5泊6日の旅②

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2024/04/26 - 2024/05/01

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エリア

長崎

【3日目】
この日も宿の無料シャトルバスの始発より早く路線バスで長崎駅へ向かう。そこから南島原方面へバスで向かう予定。9時10分発の長崎～雲仙線（特急）に乗る前に長崎に来たのだからこれくらいは見に行かないとねと眼鏡橋を見に行く。
グラバー園や大浦天主堂は多分昔行ったから今回はパス。

川面に綺麗に影が映って丸眼鏡に。

眼鏡橋名所・史跡
長崎駅から島鉄バス小浜ターミナルへ。
途中千々岩観光センターを通るので「じゃがちゃん」というこの辺り名産のじゃがいもを揚げた物を是非食べてみたかったがバスを途中下車したらこのあとの乗り換えスケジュールが崩れるので諦める。
あ～マイカーだったらな。

島鉄小浜バスターミナルから南島原へは海岸沿いを迂回せず南下するバスに乗り換えるはずが間違えて海岸沿いを行く遠回りのバスに乗ってしまう。
私と同じ小浜から乗ったSUNQバスを持ったおばさんが割とすぐに降りたの。
あれは間違えに気付いたんだな。
乗る前の私とバス運転手のやり取りを聞いていたんだから教えてくれれば良いのに。イジワル
もうだいぶ来てしまったからこのまま乗っているかと思ったら私の目的地のバス停には停まらないと言う。（バスの運転手さんより）
仕方なく正しいバスに乗り換えられる所、ここ「口之津港」まで乗る。
かなりのタイムロス。

口之津港フェリーターミナル (島鉄フェリー) 乗り物
バス停名は「口之津車庫前」
乗り換えもすぐにはできず30分くらい待つ羽目に。

仕方なく車庫内にある食堂でにゅーめん。
島原に来たら素麺ということで。
転んでもタダでは起きないタイプ。
海岸沿いは景色も良かったし廻れて良かったかも。

ただマテ貝採りの時間が減っていく～。
今日はそれがメインなのに痛いタイムロス。

口之津港フェリーターミナル (島鉄フェリー) 乗り物
とあるバス停で降りて海岸へ。
おっ浜辺に人が。ここだなマテ貝が採れる砂浜は。
東京から塩（穴に塩をかけるとマテ貝が顔を出す）とシャベル持参。
採るぞ～と水陸両用サンダルで干潮の砂浜を歩いて行く。
もし採れた場合は宿でチンして食べるつもり。
この穴に塩をふりかけてみる。
暫し待てども音沙汰なし。
いないのか～い
塩は重いのでそんなに沢山持ってきていないんだから出てきてよー。
でも周りも採れていない。
数人に話しかけてヒアリング。
去年はここで簡単に採れたと言う人、干潮になったばかりだとまだ採れないと言う人。
私に残された時間はあと1時間。
そのバスに乗りそこねたら帰れまてんので。
あーマイカーがあったらな。（2回目）
結局採れずにタイムアップ。
その頃になって周りが採れだした。
残念。
結局ボウズで南島原を後にする。
残念だったけど南島原はとても良いところだったし、少しでも海遊びができて癒やされた。
ところが帰りのバスをまた乗り間違え。またもや迂回するバスだった。
乗る前に運転手さんに確認したのに。
そしてまた行きと同じく運転手さんとすったもんだ。
乗る前に「海岸沿いを周るのではなく北上するバスに乗りたい」って地図見せて説明してこれ。トホホ

乗ってからやっと理解してくれて「それならここで乗換えればよい」と言われた場所で降りてまたバスを待つ羽目に。
そのバス停のすぐ近くにスーパー。
正しいバスに乗り換えるのに30分くらい待たなくてはならなくなったからスーパーに入ってみる。
モヤモヤしながら、このキス天ぷらにしたら絶対美味いやつだよな～と買ってもどうすることもできない旅行者は恨めしく眺める。

しつこく書きますが小浜～南島原は直線で行くバス（山の中を通る）と海岸沿いを迂回するバスの2種類ある。
往路は迂回するバスの存在を知らず、直線で行くバスに乗りたいのに間違え時間をロス。
帰りは運転手さんに説明して乗る前に確認したけど
「小浜に行くから乗れ」と頑固に引かないの。
他の客を待たせているのに。
親切なのか強情なのか。
かかる時間が30分くらいの差なので大した違いはないと思っているのかな。
30分の差が旅行者には大きいのにな～。

直線で行く路線に乗り換えたら乗客はずっと私のみ。
この山道を走る路線は需要少なくて運転手さんもマイナー過ぎて存在を忘れてしまっているのかしら。
そのくらい頑固に「これに乗れ」って言うの。

ちなみにバス会社が違うと乗り換え時間を考えたタイヤではないのでとーっても不便。
時間潰したのは南島原の北有馬ショッピングセンター
恐らく二度と来ないだろう。
長崎駅近くの大波止へ戻ってきました。
今日はいまいちな日だったな～とまたフェリーターミナルでぼーっとする。
疲れた。

長崎港ターミナル乗り物

フェリーターミナルには色んな観光船が発着するらしい。

長崎港ターミナル乗り物
また大波止のゆめタウンで夕飯の買い出し。
刺し身美味し。
これは宿で食べる用。

ゆめタウン夢彩都ショッピングモール
このひらすの巻き寿司、安いのに美味しくてびっくり。
売れ残りだから乾燥してたりするかと思ったらしっとり美味。

ゆめタウン夢彩都ショッピングモール
有明海の海苔とか五島うどんも自宅用に買っておく

ゆめタウン夢彩都ショッピングモール
また「あじ盛食堂」へ。店を探すのが面倒になって。観光客値段ではないこちらは使い勝手が良い。

あじ盛食堂グルメ・レストラン
近くの八百屋。
ビワはこの度で何度も食べたけど街なかの八百屋ではなくバスの乗り換え時に近くにある道の駅などで買う方が安くて甘くて美味しかった。
【4日目】
この日は雨。結構な土砂降り。
食べ歩きしかすることない。
宿の人のオススメの長崎漁港で早朝からやっている「水産食堂」へ行ってみることに。
長崎駅からバスで約1時間。
早起きなので早朝からやっているお店LOVE。
「インターネットでおなじみ」て・笑

水産食堂グルメ・レストラン
安くて新鮮らしい。

水産食堂グルメ・レストラン
甘鯛と鯵フライはテイクアウト。
と言ってもお腹に空きがあればここで味見するつもり。

水産食堂グルメ・レストラン
海鮮丼（1200円）とウチワエビの味噌汁（500円）。セットにすると50円引きで1650円。
刺し身たっぷり新鮮。味噌汁うま～。
甘鯛の唐揚げも味見。頭からガブリ。流石に硬いな。背骨はやめておく。身が美味しい。

水産食堂グルメ・レストラン

まるまる１尾。
後で近くのスーパーでウチワエビが１尾1000円だったから相当これはお得。

水産食堂グルメ・レストラン
水産食堂お隣のスーパー「海と大地のめぐみ」
長崎はじゃがいもの産地だそうなのでお買い上げ。
重たい。
もうすぐこどもの日
塩トマト。野菜不足だったのでお買い上げ
サルノコシカケにみかんの付箋。みかんの木に生えたということかな。
このスーパーは街なかより安くて質が良い。
この不知火は買って後で食べたら甘かった！
長崎は捕鯨をしているのね
じゃがいもやら不知火で重たくなったリュックを背負って次はまた海鮮を食べにバスで移動。
土砂降りがすっかり止んで晴れ。
宿の人に教わった長崎半島の先端「野母」の「一水かな」というお店まで南下。
途中乗り換えのバス停「栄上」
バス停には長崎市役所三和地域センターがあるが閉まっていてトイレを使えず。
向かいの建物へトイレを探しに行ったら直売所があった。みさき駅さんわ

びわをお安くゲット！街なかより段違いに安くて物が良い。長崎旅行中に食べたびわで間違いなくナンバーワン。
バスを待つ間、ベンチで味見していたら地元のおばあちゃんが「甘い？」と話しかけてきた。
「甘くてみずみずしくて感動しています」と答えると「生産者は誰？」とラベルを見せるよう言われる。
甘いびわの生産者は覚えておいてその人のを買うそう。
長崎漁港から長崎半島の先端の野母崎まではるばる南下してきた。
バスの車窓から。
小さい島々が見える。
バスの車窓から。良い天気♪の～んびり
夫婦岩を走るバスから激写
野母に到着

野母崎自然・景勝地
バスの中で電話したら「一水かな」は定休日。
ハゲマルという店を目指す。
野母には猫がいっぱい。

野母崎自然・景勝地
野母の漁港
良いところだな～

野母崎自然・景勝地
ハゲマルでも海鮮丼と鯵フライ。
鯵フライは３匹！！！
が、お味は水産食堂の勝ち。
なんかこの鯵フライはイマイチ。東京で食べるのと同じ味。
ジップロックで持ち帰り。

朝市食堂ハゲマルグルメ・レストラン
野母崎自然・景勝地

近くに水仙の綺麗な公園があるみたい。
近くと言っても車ならだから歩きじゃ無理だけど。
それに水仙は1月に咲くらしいから今は咲いていない。
さて次はどこに行こう。
野母崎を後にして一応長崎駅方面に向かうバスに乗りながら考える。
気ままな一人旅。
島に行きたいんだよね。
SUNQパスはフェリーも乗れるけど熊本へ行く船のみ。伊王島など長崎の島には行けない。
福江島は行ってみたいがちょっと遠いから今からは無理。お金もかかる。
伊王島はバスで行けるらしい。
ちょうど長崎駅までの途中の「草住町」から伊王島行きのバスがあった。
帰りのバスがあるかも確認していざ伊王島へ！
伊王島は橋ができて車で行けるようになった。
ややこしいが伊王島とつながっている沖之島（沖ノ島とも書く）もまとめて「伊王島」と呼ぶらしい。

伊王島自然・景勝地
カトリック馬込教会のこと。
沖之島にあるから沖之島天主堂とも言うらしい。
でも住所は伊王島だな。
ややこしい。

聖ミカエル天主堂寺・神社・教会
もう閉まっていたので中に入れず。ステンドグラスが美しい。

聖ミカエル天主堂寺・神社・教会
聖ミカエル天主堂寺・神社・教会
外から上まで上ってみる。
観光客は私とあと１人。
その人もいなくなって私だけ。
夕方の伊王島。
島民もいなくてうらさみしい。

聖ミカエル天主堂寺・神社・教会
伊王島は小さい島みたいだからレンタサイクルでもして周るのも良いが、見所はそんなになさそうだし
もう夕方で帰りのバスまで時間もあまりないからバス停のあるこの辺りのみぶらつく。

聖ミカエル天主堂寺・神社・教会
教会の前の浜。
陶器の破片が沢山流れ着いている。
古伊万里の破片とかないかな…
伊王島には大規模なリゾート施設があって、そこの送迎バスを何台も見かけた。
そこにはお客さんがいるみたい。

伊王島ターミナル
伊王島も猫だらけ。
私が長崎駅に帰る予定のバスは18時台の終バス。
これを逃すと伊王島に野宿になってしまうので緊張。
バスの旅って大変。
無事に乗れて市内に戻り夕飯の店へ。
海鮮ばかりだったので肉が食べたくて、長崎牛の炭火焼肉の店。
長崎牛。脂のりのり。
炭火でファイヤー
朝、長崎漁港のスーパーで買ってその場でチンしておいた長崎産の大きな岩牡蠣。
こっそり肉の横で焼かせてもらって焼き牡蠣に。
美味しかった♪
終バスで宿に帰りました。
宿はいつも寝に帰るだけなので雑魚寝で十分。
https://4travel.jp/travelogue/11901657