2024/05/01 - 2024/05/01
52位(同エリア197件中)
まりあさん
一連のレンタカー・ドライブの旅は、九州編を終えて、ここから北海道編です。
気温を調べると、屈斜路湖は、マイナス1度になることもあり、2泊3日の私の滞在日の初日は、最高気温が8度ぐらい。なので、リュックに、厚手のズボンと、ユニクロのライト・ダウンを入れて行きました。
しかも、レンタカーは、ゴールデンウィーク明けぐらいまでは、スタッドレスタイヤだそうです。時には、25度まで気温が上がってますが、やっぱり北海道は雪国ですね。
加えての変化は、大阪空港から九州へは、ちっこいプロベラ機になるのですが、北海道へは、千歳と函館以外は、羽田の乗り継ぎになります。それゆえ、大阪空港9時発の飛行機に乗るために、朝6時に家を出て、帰着日は、夜8時に帰宅しました。
その代わり、飛行機は、ゆったりしたジェット機になります。
レンタカー店で、注意されたことは、「野生動物の飛び出し」ですが、たった2泊3日の間に、鹿が3回、キタキツネが1回。道路上で目撃しました。幸い、距離的に余裕があるから、特に問題はなかったですが、突然に飛び出されたら、事故の確率も上がるので、油断はできません。
北海道は、コロナの間にも、マイカーでは旅したのですが、今回、数年ぶりの北海道で、「そやそやそやった」と思い出したのは、北海道の道路が、スタッドレス・タイヤの多用のために、路面がワダチの形に削られてしまい、車の車輪が、くぼみに入った状態になるので、その凹凸にハンドルが取られてしまいます。
到着日は小雨模様だったので、そのワダチのくぼみに水が溜まり、シュワーーーーーっと、水飛沫をあげて走ることになります。それゆえ、対向車がまったくない時は、中央線よりに走った方が、水飛沫もなく、ハンドルの揺らぎも少なく走れます。
今回は、日産のルークスという軽自動車でしたが、マイカーにはない機能で、「ハンドル操作支援」とか「レーン外れの警告」というのがあり、プロパイロットのクルージング機能を使うと、ハンドル操作までやってくれてしまい、ハンドルを握った手の中で、ハンドルが勝手に動くので、めちゃ怖い(笑)。
レーンを外れるのは、前後左右に車がない時や、登坂車線よりに白線を跨いだ状態で走ることもあり、そんなときに、いちいち警告音が出ると、びっくりしてしまいます。
なので、それらの機能をオフにすることを学びました。
今回の天気は、初日は、絶望的に雨模様で、翌日は、午後11時ごろから太陽マークが出てますが、これがどこまで当たるかどうかが、運命の分かれ目でした。
太陽が出るのを、待つのも時間がもったいないので、行きたいスポットの重要度を考慮して、ルートを組んで、朝9時ごろから、午後2時ごろまで、走りました。
予報はまあまあ当たり、ドライブの後半は青空が出てくれたので良かったです。
帰宅日は、腹が立つほどの快晴ですが、使えるのは午前中のみ。それで、阿寒湖に少し立ち寄ることにして、少し早い目に宿を発ちました。
大阪空港までの行き帰りは、そこそこ苦労しますが、北海道への2泊旅行が叶うので、本土とはまた違う、北海道的な景色の中をレンタカーで走るのは、感動的でした。
当然ですが、九州とは、人口レベルが段違いに少ないので、渋滞にも苦しむ九州に対して、北海道は、ドライブの8割は、前後左右に車ゼロで、楽にのんびり走れます。
ホテルは、屈斜路プリンスホテルで、ビュッフェの二食つきで、2泊で48000円でした。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
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到着日に、トイレ休憩した、道の駅摩周温泉。
近くに水郷公園がありますが、釧路川のところで、写真をパチリ。
こんな絶望的などんより鼠色の空でした。 -
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ホテルの部屋からの景色にこだわる私なので、「レイクビューツイン」にしたのですが、8階の最上階になります。行ってみて理解しましたけど、湖畔には、かなり背の高い木々が並んでいるので、木々に邪魔されずに、湖を見渡せるのは、8階だけになるようです。
三日とも雨なら、悲しいですが、翌日から晴れて行ったので、ビューのある部屋に払った料金は、無駄にならず、景色をたっぷり楽しめました。 -
ホテルの真下が、この湖畔
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湖畔から見上げたホテルの建物
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先週の旅では、指宿の池田湖のイッシーがいましたけど、ここにも、クッシーがいました(笑)。
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2日目の朝に、立ち寄ってみた摩周湖は、この通り、なぁんにも見えませんでした。
過去に、快晴の摩周湖も何度か見てるから、いいんですが、風が強くて、気温が4度とか5度とかなので、車からトイレに行くだけでも、寒かったです。 -
ハイランド小清水725という、展望施設に立ち寄ったのですが、かなり高度が高かったみたいで、ここに向かう道で、真っ白い向かい風が吹いてきて、トイレの近くには、まだ雪が残っていました。
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周辺の木々は、霜が枝にこびりついて真っ白です。
寒くて寒くて、風も強くて、ただ、トイレに往復しただけでした。 -
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そこから、東藻琴の芝桜公園まで、どんどん下界へ降りていくと、ようやく青空が出てきたようで、まだ、少し風は残ってましたが、十分にウォーキングを楽しめるようになってました。
ラッキー。 -
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かなりの急斜面ですが、真横に歩ける通路が二つ三つあり、この日がオープン初日で、まだ満開まではほど遠いので、訪れる人は、ちらほらでした。
混雑嫌いの私には、ちょうどいい具合でした(笑)。 -
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もう一つの山は、まだまだ咲いてませんし、木々は、そろそろ新芽を出し始めてる頃なので、下界はまだ冬景色です。
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芝桜の中に、つくしがたくさんありました。
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こんな小道が、ついていて、写真撮影を楽しめました
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一番上から見下ろしたところ
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したから見上げる方が綺麗と悟り、また下の道へと降りて行きました
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桜のピンクとのコンビネーションが素敵です
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こんな階段が2ヶ所にあり、一気に登れます
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前方に鹿発見。
この道、ずっと、私一台で走ってるので、道路の真ん中で、記念撮影です。
鹿、わかりますか。
左の道端で、何か食べていたようです。 -
そーっと近づいて、もう一枚。
さらに近づくと、鹿は、森の中へ逃げて行きました -
道の駅、ぐるっとパノラマ美幌峠。
昔、ガイドの仕事で、ハワイ日系人を連れて、立ち寄ったことが懐かしいです。ここの名物、揚げいもは、昔のような屋台ではなく、瀟酒な売店で、売られてました。 -
クオリティも良くなって、中のジャガイモが、ホクホクのおいしさ。
三つで、450円だったかな。
2階に展望スペースがあり、屈斜路湖の絶景を見ながら、食べれるのが良かったです。 -
ホテルは二食つきなので、揚げいもが、今日のランチです。
その後、展望台に登りました。まだ、風が強いので、上の方まで登るのはやめました -
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屈斜路湖、カルデラ湖として最大だそうで、思っていたより大きかったです
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ホテルのすぐ近くの、和琴半島に行ってみました。
駐車場から湖畔までの道に、水芭蕉がたくさん咲いてました -
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青空は、かなり広がりましたが、風が強すぎて、歩けません
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ホテルに戻り、ホテルの湖畔を歩いてみます。
ここは、風はそんなでもない。 -
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部屋からでも、この絶景が楽しめるので、風も気にせずに、窓辺で、景色が刻一刻と移り変わるのを楽しみました。
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見通しが良くなり、雪に覆われた山が見えました。
斜里岳のようです。窓辺に置かれた、説明版によると、1500メートルぐらいの山ゆえ、まだ雪に覆われてるのですね。 -
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ビュッフェは、二種類を、1日おきに出してるので、少し変化がありますが、やっぱり、ビュッフェは苦手です。
日本人は、ビュッフェが大好きなので、多くの旅館やホテルが、ビュッフェだけになっているのが、私としては、とてもとても残念です。 -
左の山の端で、夕陽を感じれました
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そして、ここからは翌朝。木曜日の早朝です。
ちょっと目覚めたのが遅かった。残念です。
もう、太陽は上がっていて、屈斜路湖名物の雲海に包まれて、この日は風もなく、湖面は鏡のように静かです。 -
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朝食の頃には、霧は薄くなってましたが、まだ少しもやってます
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部屋からの湖の景色も、川面に霧が立ち込めてます。
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少しずつ
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少しずつ、霧が晴れて、水面が見えてきました
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少し早い目に出発して、ホテルから15分ぐらいの美幌峠に、また立ち寄りました。
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昨日の景色とは、ガラッと変わって、風のない鏡のような湖面。
けど、まだ少しもやっているので、青色はあまりクリアではないです -
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最初に立ち寄った、道の駅、摩周温泉。
ここを歩こうかとも思ったけど、時間的には、阿寒湖に立ち寄れると計算できたので、阿寒湖に向かいます -
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ここから阿寒湖。
湖の畔に、少しだけ遊歩道があります -
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ここにも、こんなに雪がまだ残ってるんですね。
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この日の機内からの眺めは、素敵でした。日本列島全体が、快晴なんですね
これ、鳥海山かな。
平べったい、二等辺三角形が、日本海側に見えました。 -
会津磐梯山の、猪苗代湖の北にある、檜原湖でしょうか。
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そして、猪苗代湖
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もう、このあたり水田に水が張られてました。田植えの季節ですね
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東京湾の、海ほたる
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さすがの羽田空港。並んでる飛行機の数がちゃいますね
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そして、雲海と富士山が、きれいに見えました。
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大阪の町まで、戻ってきました。
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