2024/06/02 - 2024/06/03
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スネフェルさん
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スウェーデンで治安が悪い地として有名なスウェーデン第三の都市・マルメに宿泊しました。
コペンハーゲンからの移動にはローカル線を使用しました。
(参考までに買い方を記載)
投宿中の空き時間にマルメをぶらぶら歩きしました。
マルメはかつてデンマークであったこともあり、デンマーク時代の遺産が残されている街です。対岸はデンマークの首都・コペンハーゲンですしね。
デンマーク時代の遺産筆頭はデンマーク人により1434年から建造が開始されたマルメ城(マルメヒュース)。
日本の城塞を見慣れている身としては、近代のヨーロッパの城塞に求められる機能がいまいち理解できていません。
掘割はあるのですが、塀と掘割の空いたにスペース(平地)があり、攻城拠点になるようにも思えますし。
かといって塀はレンガ作りです。
トーチカの様にコンクリ製ではないので、砲撃の衝撃には保たないようにも思いますし・・・
銃眼らしき穴は開いているのですが、非常に小さく、ここから狙えたのかな?ってサイズ。
城塞というより兵士の休息拠点だった、といった方がしっくりする作りです。
マルメ中央駅からほど近い聖ペドロ教会は14世紀建造のゴシック様式のプロテスタント系の教会。市庁舎も一見、ゴシック様式ですが、改修に伴いいくつかの様式が混在している様です。
とはいえ、ゴシック様式にしか見えませんでしたが・・・
重厚でしたしね。
マルメの街はオフィスというか、高層ビルが多く、庶民の街というよりも都会・オフィス街といった風情。
日本と違ってオフィス街の中に庶民的な店がある、などといったカオス感はないのが北欧的とでもいうのでしょうか。
整った感じがする街でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
コペンハーゲンからは電車で向かいます。
赤い看板が目印のチケット販売機でチケットを買いますコペンハーゲン空港駅 駅
-
左下に英国国旗マークがあるので端国語から英語に切り替えます。
行き先はmalmo C (マルメ中央駅)なので、malmo Cを選択。 -
電子チケットか紙のチケットを聞いてきますが、アプリ等は入れていない(会社出張なので領収が必要)ので紙のチケット(Paper ticket)を選択
-
1日券(エリア券)か片道切符化を聞いてきます。
マルメ付近を周遊する予定はないので、片道券(Single ticket)を選択 -
人数を聞いてきます。
乗るのは私(大人)一人なのでAdultを「1」に選択 -
入力内容確認画面。
間違いなければ支払いに入りますが、私は一等車に乗りたかったので、「Add -ons」を選択 -
自転車かファーストクラスか、の選択。
自転車は持っていないので、当然、下の「1ste class ~」を選択。
付加料金は50SEK.(2024年06月のレートで約800円) -
確認画面に戻ると、1st classがしっかり表示されています
-
支払いはカードか現金ですが、自分はカードで支払います。
(支払い画面は割愛) -
チケット購入が完了すると乗る列車の行き先の到着までの時間が表示されました。
これは便利!
外国を旅していると旅行者には不親切な案内が多く、戸惑うことが多いですが、これは便利!
日本でも導入すればよいのになぁ! -
打ち出されたチケット。
って単なる「レシート」やん!
社内検札ではQRコードをチェックしてました -
ホームの列車案内電光掲示板。
この辺は日本と一緒 -
日本と異なるのは、列車番号とどの列車がどのシートか、が電光掲示板で表示されているところ。
1st classが列車のどの位置にあるかわからなかったため、最悪走るしかない!と思っていましたが、事前に乗るべき車両の位置に移動できたので、これは便利!
乗りなれている人には不要な設備ですが、インバウンドなど、不慣れな客にはありがたい設備。 -
ホームは広々
-
自分が乗る「LUND C」行きの列車が入線。
「砂の惑星」に出てくる「サンドワーム」みたいなしょっぱい顔。
なんでこんなデザインにしたんだろ? -
1st classの座席。
椅子にリクライニングがなく、しかも固定式。
マルメまで後ろ向きになってました(涙)
欧州鉄道あるあるですが。 -
テーブルの引き出しにはちょっと苦労。
いったん下げて引き出すタイプ。
木目調で温かみを感じます。
コーヒーはこぼしそうですが。 -
走るとすぐにトンネルで、トンネル出ると進行方向右側に海岸線が見えてきます。
-
橋に入りました
-
スウェーデン入国。
スウェーデン側に入ってすぐのHyllie駅に停車。
パスポートチェックがある、と車内アナウンスで流れていましたが、結局、係員は来ませんでした。
不法移民対策と聞いているので、不法移民なら1st classに乗ってない、という判断からでしょう。 -
先頭車だったのですが、運転席側に扉があり。
ちなみに横の「静かに!」表示はここが静かにするキャビンであることを示しています。ぼっち旅なので、私には話かける相手はいませんけど。 -
まさかのキャビンと運転席直通でした。
-
Malmo手前のTriangelnに到着
-
マルメ到着。
しょっぱい顔で次の終点、ランドに向かいます -
マルメ駅。
新駅舎部分とレトロな駅舎部分が融合。
東京駅もここまで境界ははっきりしていません -
海沿いの道を歩いていると面白いオブジェを発見。
トンネルの向こう側に灯台が。
一幅の絵のようです -
オブジェ超しではない灯台。
こう見ると普通ですね -
これ、会社(工場)でした。
粉ものをトラックに流して詰め込む設備があったので、スウェーデン語が読めずともわかりました。
なんとも外観がおしゃれ -
さて、要塞までやってきました
マルメヒュース (マルメ城) 城・宮殿
-
城の入り口付近にいい感じの建物が
-
「High court」という名前の建物のようです。
調べるとパーティ等で食事を提供する場所のようです。
隣接してマルメ大学があるので、そこ主催のパーティとか、するのかな? -
案内看板には当然、英語表記はありません。
もちろん中国語も韓国語も -
城の敷地が見えてきました
-
掘割。
日本と比べて掘割の幅は広くとっています。
日本で一番幅広の江戸城より広いかも。 -
東側になにやら石積みが。
-
説明文がありました
-
掘割の外にあった説明文。
見事な星形であることがわかります -
星形先端部
-
星形先端部の反対側。
円形ドームがあります -
円形ドーム部は突出しています。
小銃での戦闘であれば、この突出部はやくに立つのでしょうが、砲撃の時代では・・・・ -
円形ドームのトーチカ機能部とそれに続く城本体が見えてきました
-
説明文。
雪はそれほど深くはないんですね -
城塞部前景
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城塞部の説明文。
円形トーチカ部は後に増設されたもののようです -
橋を渡って内部に向かいます
-
白鳥親子がお出迎え。
近づいても親鳥に攻撃されませんでした。
警戒心薄いとは日本と違って平和ですね・・・ -
正面には博物館。
パスします。 -
城塞を内側から。
レンガ作りとは攻城兵器を使われると一発で崩れそうです。
どんな戦いを想定して作られたのだろう。 -
城壁と掘割の間のスペース。
これだけ間が空いていると、兵士が城壁に取り付きやすくなります。
それがねらい目だったのか? -
マルメ城を後にして駅まで戻ります。
謎のオブジェが川沿いに。 -
遊覧船乗り場を発見。
マルメ城でみたツアーはここから出たようです -
駅から市役所広場に向かいます。
古都って雰囲気。 -
市役所広場に隣接するホテル。
ちょっとメルヘン? -
市役所のある広場に到着
-
マルメ市役所
うん。
重厚だ。 -
市役所の左手の建物を重厚です
-
広場に噴水がありましたが、モチーフは何なんでしょうね?
-
マルメ市役所全景。
ゴシック様式らしいですが、確かにゴシックな感じです。
古い建物って年月の分、雰囲気がありますよね -
市役所脇の道の建物は庶民の家の風情
-
聖ペドロl教会に到着。
こちらもゴシック -
別角度から。
写真に納まりきらない(笑) -
帰路、ロシア帽子をかぶった建物が。
ロシア正教の教会ではなかったので、一般人の住居のようです。
ロシアが近いこともあり、ロシアの影響もあるんですね -
駅で、「パスタ」と銘打った店で「カルボナーラ」を注文。
店主はイタリア系ではなく、トルコ系。
難民かな? -
148クローナ(約2400円)なのにマカロニ&謎のパンのみ。
味は微妙。
トルコ系っぽい顔立ちの愛想皆無の店員だったので、パスタも適当みたい。
これは失敗だ! -
こちらはマルメ駅のマズいパスタ屋の隣の寿司バー。
店主はアジア系でした。 -
118クローナ(約1900円)でちゃんとした飯でした!
以前、米国で中国人が握ってたニセモノ寿司とは比べ物にならない旨さ!
ご飯もちゃんとしたジャポニカ米!
日本人的にやっぱ醤油なんだよなぁ~ -
おまけ。
マルメ駅で運転席の窓を清掃するおじさん。
スウェーデンでは人手をかけた仕事をよく見かけます。
日本は世界でもトップクラスの自由民主主義の社会主義国ですが、スウェーデンはいささか行き過ぎのような気がします
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