初ソロキャンは清川村で

2024/04/28 - 2024/04/29

2020年の初頭、「今年こそはソロキャンプをしよう！」と意気込んでア〇ゾンでキャンプ用品を買いそろえていたのですが、その後、世界はコロナ禍に突入。出掛けることさえままならなくなりました。
その後もなかなかソロキャンプを実行に移すのに、躊躇してしまい、たまに近所の公園や自宅などでテント張りの練習をしていました。
そして、先日、GW前半の天気予報を見て、ついに、ソロキャンを決めました！
静岡や、千葉、長野など、これまで見てきたキャンプ場の中でどこに行こうか考えたとき、初めてだし、何かと近くの方ががよいだろうと考え、神奈川県内のリッチランドで決行することにしました。
行ったことも見たこともないのですが、愛川や清川には、何度か山登りに行っているので、何となく土地勘があります。

エリア 神奈川

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ソロキャンプで必要な荷物を背負って、小田急線で本厚木駅にやってきました。

本厚木駅 駅

本厚木駅前の5番バス乗り場へ。
ここから11:40発の宮ケ瀬行きのバスに乗ります。

本厚木駅発、宮ケ瀬行バスに乗り、約40分。
坂尻バス停で降ります。

坂尻バス停近くには、このようなリッチランドの大きな看板が出ているので、わかりやすいです。

さて、坂尻バス停からの歩き。
本厚木駅周辺とは空気が違います。
この日は暑かったけれど、緑に囲まれると、気持ちよささえ感じます。

表示がたくさんあって、リッチランドへの行き方は迷うことはありません。

リッチランドまでは緩い上りが続きます。
テントを背負っているので、荷物の重さがが背中や肩にグッときます。

ようやくリッチランドが見えてきました。
リッチランドのHPには、坂尻バス停から徒歩20分と書いてあったけれど、荷物は重いし、上り坂だし、20分では無理ですね。30分くらい見た方がよいかと。

法論堂キャンプ場「リッチランド」 キャンプ場

リッチランドに到着したものの、受付まではまた上りかー。

受付でお金を支払い、いろいろ説明を聞いて、フリーサイトへ移動します。
その途中、これがうわさに聞いていたリッチランドの名物、露天風呂の入り口。
あとで来ようっと！

細い川を渡って、フリーサイトに到着。
平らそうな場所を選び、テントを張ります。
グランドシートは、この日のために買ったけど、ちょっと大きかったかな。

次に火起こし～。
テント張りも火起こしも、一人で全部やるのって、時間かかりますね。
この時点で、午後2時。

ふぅ、無事に熾火が作れ、ようやく落ち着いて、周囲を見渡すことができました。
GW中だけど、思ったほど混んでないですね。
オートキャンプ場の方はどうだか知らないけれど。
家族連れ、友人とのキャンプまたは日帰りの人ばかりで、ソロは私しかいません。

肉は慌てて食べたので、撮り忘れました。
こちらは家で仕込んできた野菜とベーコン炒め。

ビールも飲んで気持ちよし。

露天風呂が午後5時までなので、4時くらいに飛び込みます。
管理等でカギを借りるのだけれど、結局、私がもらった鍵番号のロッカーは誰か別の人に使われていたので、仕方ない、荷物むき出しです。

管理等にあるトイレは、ドボン式に、様式便器を取り付けたもの。
きれいに掃除されています。

風呂上りに管理等で追加ビールを買ってしまった。
しかもロング缶。
400円でした。
あ、Paypay使えます。

周囲はにぎやかです。
すごいなー、あんな大きなテント。
張るのも、しまうのも、たいへんだろうな･･･。

風呂上りにまた炭で火をおこす気にはなれないので、持ってきたバーナーでお湯を沸かし、焼酎お湯割りをいただくことにします。
あ、さっきのビールのあとの話です。

あたりは暗くなってきました。

そろそろ寝ますか。

翌朝のキャンプ場。
コーヒーを沸かして、朝ごはんを食べて、早めにテントを片付けます。
荷物は出すのは簡単だったけど、しまう方がたいへんですね。
シェラフ、エアーマット、テント、みんなきれいに折りたたまないと、それぞれのバッグに入らない。
9時半ごろ、キャンプ場を後にします。

キャンプ場から坂尻バス停までの途中道。
昨日はやっていなかった、おろんど工房です。
まんじゅう、赤飯、野菜など売っているようです。

神奈中バスに乗って別所温泉入口で下車。

ここから別所の湯に向かいます。

2年前にも一度来た別所の湯。

別所の湯は、村外在住の人は90分500円でした。

別所の湯の露天風呂でのんびりし、くつろげました。
やっぱりキャンプは疲れたな･･･。
バスでいったん本厚木に戻ります。

厚木バスセンター 乗り物

また神奈中バスに乗って、今度は愛川町へ向かいます。
車だったら、こんな遠回りする必要はないのですが、バス便だと、結局こうなってしまう。

路線バス (神奈川中央交通) 乗り物

上三増行のバスに乗って、局前バス停で下車。

局前バス停の目の前に、こちらラ・ミエルがあります。
ペルーの軽食屋さんです。

ラ ミエル グルメ・レストラン

こちらは、ピルセン・ビールとエンパナーダ。私は鶏肉のエンパナーダが好き。

ビールにピッタリのおつまみ、キャッサバのフライ。
この付け合わせのディップがまたおいしいんです。

締めのデザートは、ピカローネス。
ドーナツ部分は甘くなくて、このシロップのみ甘いんですね。
揚げ立てでおいしい！

休日ということもあって、ラ・ミエルには次から次へとお客さんがやって来ます。最近は、日本人客も増えているそう。
店は、日本育ちと思われる娘さんが仕切ってました。少し前までお母さんが仕切っていたのですけれど。おばあちゃん、お母さん、娘さん、そして子どもと、4世代ファミリーが経営する店です。

客が切れたタイミングを見計らってお会計を済ませます。
アルファフォーレ3パックをお土産に買いました。
愛川に行くと言ったら、職場の人にお土産を懇願されたので･･･。
甘すぎず、おいしいですよ！

神奈川の田舎、清川と愛川を楽しんだ2日間でした。