2024年 米沢と蔵王-C（山形・蔵王温泉）

2024/04/23 - 2024/04/23

4/21(日) 東京(9:24)⇒米沢(11:16)→上杉神社(12:38)→白布温泉→新高湯温泉　
　　　★新高湯温泉吾妻屋旅館

4/22(月) 新高湯温泉→天元台湯元(9:20)⇒米沢(10:04/10:41)⇒山形(11:25)→（笹谷峠）→遠刈田→峩々温泉　
　　　★峩々温泉

4/23(火) 峩々温泉→（笹谷峠）→蔵王温泉→山形(14:04)⇒東京(16:48)


●2021年 山形新幹線で行く蔵王温泉スキー場と銀山温泉●
https://4travel.jp/travelogue/11677503

エリア 山形

山形自動車道で笹谷峠を越える。

山形市内に入り関沢インターで降りて蔵王温泉に向かった。宮城県と山形県にまたがる蔵王国定公園。市町村名で蔵王は宮城になるが有名なスキーリゾートのある蔵王温泉は山形市内にある。蔵王エコーラインが通行止めになっている期間は行き来が大変だ。
蔵王温泉は冬に何度かきているがスキー抜きでの訪問は初めてだ。スキーであまりにも有名な蔵王温泉だが温泉目的だけでも十分価値がある。
スキーシーズンが終わり街中では至る所で道路工事などが行われ、ごちゃごちゃして騒がしいか観光客はほとんどいない。

ゲレンデを見に行ってみたが当然雪はない。

ゲレンデ前の旅館は全て閉まっている。街全体が静まり返り、観光客がほぼいないので温泉巡りにはいい環境だ。

スキーシーズンは有料駐車場となる上の台駐車場は無料になっているので車を停めることにした。ここから歩いて蔵王の温泉街を散策することにした。

蔵王にある3箇所の公衆浴場は他に客が来るのともなくゆっくり入ることができた。川原湯は前回来た時は入らなかった唯一の浴場だ。
https://www.youtube.com/watch?v=7n7mcwbk-HY

蔵王温泉の泉質は強力な酸性でかなり刺激が強いので長く入っていると肌がヒリヒリして風呂上がりはカピカピになる。服にも硫黄臭がつくほどの強力な硫黄泉だ。
ここに匹敵するのは万座温泉くらいだろうか。

蔵王温泉の源泉。

足湯もある。

蔵王上湯共同浴場の横にある温泉の湯車。

上湯共同浴場に入ることにした。
https://www.youtube.com/watch?v=isyvGGBFPeY

最後に下湯共同浴場にも入ることにした。
ここは源泉から離れているので濃度は少なめで温度も低いが、それでも強力な酸性泉だ。

下湯共同浴場の横には足湯があったがお湯はぬるかった、

https://www.youtube.com/watch?v=cO5MEn72yF8

一通り温泉に入った後、山形市内へ下ることにした。標高が高いので桜が満開になっていた。黄色い菜の花とのコントラストが鮮やかだ。

昼食は肉そばの「まると」という店に入ることにした。昼食時で地元の人で賑わっている。

山形といえば肉そばのイメージがあったので一回食べておきたかった。
肉は鳥で鶏がらスープのきいたスープはうまい。ミニソースカツ丼のセットを食べることにした。

山形駅近くのスタンドでガソリンを入れて13時に車を返却した。

東京行きの新幹線の出発まで1時間ほどあるので山形駅周辺を散歩することにした。

山形駅前は廃墟化した建物も多く、空きテナントも目立つがメインストリートは都会的な雰囲気だ。

東京行きは14時4分発。

新型車両の広告。

奥羽本線特急の歴史の案内。

帰りも新型のE8系車両になる。

帰路の列車はグリーン席を3割引き（トクだ値30）で買うことができたのでグリーン車だ。同じ条件で普通席は5%引きしかなかった。グリーン席と普通席の値段がほぼ同じという珍現象になっていた。同じ値段ならグリーン席を迷わず購入するのが普通だろう。
先頭車両の11号車がグリーン車だ。
https://www.youtube.com/watch?v=CYwriFKx5sc

しかしJR東日本のグリーン車は2+2列シートでフットレストもないのであまり特別感はない。シートピッチも広い感じはせず、シートが革張りという違いしかない。多少ゆったりしているが今回はほぼ満席。隣の席にも座ってきてかなり窮屈だ。
グリーン車は今回のような場合（トクだ値で購入可能金額がグリーンな車も普通車もほぼ同じだった）は利用価値を感じない。

福島までは在来線。福島からの停車駅は郡山や宇都宮など多めだった。
16時46分東京着。