2024/04/08 - 2024/04/12
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nao520さん
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12日間のスペイン旅行の帰りにオランダのいくつかの小都市に行ってみた備忘録。デン・ハーグを拠点として、ユトレヒト、ライデン、デルフト、アムステルダム、スケベニンゲン。
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4月8日、ベルギーのメヘレンから電車に乗ってデン・ハーグへ。ここは乗り慣れた駅。もう何年も工事しているだろうか。
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ベルギーではアスパラが美味しかった。
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デン・ハーグで4泊。アムスよりもホテルが格段に安いのと街がアムスのように巨大でないのが良い。スキポールへも30分ぐらいで行ける。実は便利な都市。首都ではないけれども政治の中心地だからだろう。
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駅から歩いて5分のアパートメントホテル。レジデンスイン。マリオット系。部屋は広いし値段はリーゾナブル。洗濯機もある。
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夜、付近を歩いてみると9時過ぎでもう人は少ない。レストランはだいたいが10時で終了。ビネンホフの辺りは灯があって中世の趣が色濃くてなかなかよかった。
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マウリッツハウス美術館裏の池も綺麗じゃあないか。
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4月9日。アメルスフールトで仕事ランチの後、時間があるので勧められたユトレヒトへ。何度も乗り換えはしている駅だけれど街中に行くのは初めて。巨大なショッピングモールと一体化しているのが有名な駅で、モールを出れば16世紀の街並みだと言われたので見てみようかと。ただ、天気がかなり悪い。時々の雨および風。この運河の脇まで張り出すのがユトレヒト独自なのだそうだが天気悪すぎて誰もいない。
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ドム教会。中はきれいな庭園があるらしいが。雨ではね。
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せっかく、シンボルタワーのドム塔まで来たのに修復中とは。風で寒いし。
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旧市街の道も人少なし。
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寒いのでチョコレート屋さんでホットチョコレートを。
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ちょうど15時にモールの入り口に戻ってきた。悪天候のため一時間しかいなかった。オランダ第4の都市なのでそれなりに広がりがあるから普通のシティウォークしたら2時間はかかるでしょう。
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日没が9時ごろなのでまだまだ時間がある。今帰ってもハーグでやることないし。天気悪いながらもデン・ハーグへの経路ということで行ったことのないライデンで途中下車。16時13分。
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小さい街なので道は迷うことはない。しかし、天気はもっと悪くなる。まずは道沿いの立派なツーリストセンターで見どころを聞きマップをもらう。
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天気が良ければ散策にいいんだろな。
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市庁舎
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レンブラントセンター
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ホーフランセ教会
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駅を探して歩いていたらライデン大学本校にぶつかる。
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遊覧船波止場に戻ってきて。
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中に入れるという風車小屋博物館を右手に見ながら足早に駅へ。17時30分には駅に着いていました。
天気がいい時にまたゆっくり来たいなと感じた。 -
デン・ハーグに戻ってこの日は餃子だ。
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4月10日。前日とは打って変わってこの快晴!10時予約のマウリッツハイツ美術館へ。ホテルからは歩いて5分。
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おお、これがかの有名な。意外と小さいのね。
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10時に入ってまっすぐ2階に来てみた。人がほとんどいなかったので、こんな感じなのかと思っていたら、団体のお客さん達は順路を守って下から説明を聞きながらやってくるのでまだ来ていないだけだった。11時ごろにはこの部屋満杯で通るのに苦労するくらいの混雑に。世界の絵画を代表する一枚なんだから、そりゃそうだ。
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対面にあるこれもまた有名なフェルメール「デルフトの眺望」なのだけれども、こっちは圧倒的にみている人が少ない。同じくらい有名なのにね。
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レンブラントもいっぱいあります。これは自分自身を絵の中に入れたそうな。子供に水パイプ吸わせている不道徳な容姿。当時の不道徳とされる様々な行動を風刺的に描いた一枚。
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これは団体の説明員によると当時極めて珍しかった女性による絵。中世の頃には女性が職業絵師になるなんてことは社会的に認められなかったが才能は性別を選ばない。
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なかなか表に名前も出しにくく、自分のアイデンティティとしてナイフの脇に自分の名前を彫り物として書き込んだ。
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及び、カップの写り込みに自分の姿を描いたと説明あったが、これはよくわからない。
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美術館から外を。ああ、今日はいい天気だ。
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レンブラントの絵。これも実際に解説を聞くと面白い。
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大きな美術館ではないですがコレクションは素晴らしい。19ユーロは強気の設定。
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一旦ホテルに帰り休憩。天気がいいのでどうしようか。そうだ、さっき見たフェルメールの出身地デルフトへ行ってみよう。電車でも行けるがこんな日はのんびりトラムで行くのが良さそう。
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プリンセスホフ駅で降りて中心街へ歩いていく。デルフトは遥か昔に来たけれどもほとんど記憶なし。
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新教会
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旧教会
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暖かいので時折り運河のベンチで休憩。これも多分由緒ある建物なんだろうな。
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傾いているというがこの位置からではわからない。
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16時。にわかにお腹が空いてきて良さげなイタリアンにて。とても満足した。
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散策するとデルフトの鉄道駅発見。
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17時ごろ。トラムの駅プリンセンホフへ自然と戻る。デン・ハーグに戻ることに。のんびりとシティウォークできたので2時間半は滞在。もっと居てもよかった。
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デルフトへは1号線トラムで行ったわけですが、トラムマップを見ているとこれをずっと乗っていくと海沿いの町スケベニンゲンに行けるというのがわかりデン・ハーグ中心街をそのまま乗り過ごし30分で海浜エリアへ。
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高台から見るスケベニンゲン。
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スケベ灯台
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北海の水は冷たいだろうに。水遊びしてる人もいる。
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これはなんの塔でしょうか。風が強く寒いので滞在一時間弱でトラムでデン・ハーグに戻る。
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4月11日。ゲルダーマルセンでまずビジネスランチ。
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午後はアムステルダムで4時まで暇。あいにく天気は悪い。アムステルダムの正面とは逆の港に面した側で行き交う船をボーと見る。天気悪いな。
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アムステルダム中央駅
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一仕事終え、午後6時となりデンハーグのホテルに帰ってもすることないので遊覧船に乗って時間潰し。
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乗ってみて前回とはルートが違うことに気づく。
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21時ごろデン・ハーグに帰る。今日は麺だ。
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西紅柿刀削麺。美味しい。
明日は寒いオランダからやっと帰国だ。
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