アムロ、行きませーん！　【47都道府県 2周目・後編】雑誌や テレビでは 取り上げない場所を訪ねる旅

2024/04/11 - 2024/04/12

▼「水曜どうでしょう」で 視聴者に笑いを届けた「巨大なまはげ立像」

▼「ドキュメント72時間」で 視聴者の感動を呼んだ「うどん・そば 自販機」

20数年ぶりに訪ねた 秋田を満喫中だが、この日は

▼観光ガイドには載っていない「住宅街の巨大モニュメント」を目指す

「アムロ、行きませーーん！」
　

エリア 秋田市(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェックアウトまでに（温泉～サウナ）3回 入浴した「ユーランド八橋」を後にし
　

ユーランドホテル八橋 宿・ホテル

ようやく咲き始めた 桜の下を通りながら ホテルから10分ほどの住宅街を目指す
　

ちょうど この辺が きょう最初の目的地
　

住宅街にしては「不自然なカーブ」
　

振り向いた反対側も「不自然なカーブ」
　

掲示板を見ると この「不自然なカーブ」は 楕円形で一周しているのがわかる
　

ここは かつて「秋田競馬場」が あった場所
当時の地形のまま 住宅街や 油田として整備されたらしい

(油田は元からあったかもしれない)

競馬場だった痕跡が 何ひとつ見当たらないのは 競馬ファンとして残念だ
　

とりあえず 往時を偲びながら 歩を進めよう
　

「秋田競馬場 跡地」を歩き 興奮した体の クールダウンを兼ねて 30分ほど徒歩移動
　

秋田市八橋運動公園 公園・植物園

途中で目にした「無言 掲示板」の前を 笑いながら通り過ぎ

"告ぐ"　この集積所から　　の　　を堅く
　

この日 2か所目の目的地も住宅街

この先だが　もう すでに 見えているな
　

いやあー これは笑える
　

何で一軒家に こんなの 作っちゃったかなー

ガンダムだよ！ ガンダム！
足元には ドラえもん もいるよ

では さっそく
「見せてもらおうか　連邦のモビルスーツの 性能とやらを」
　

ビームサーベルを 大きく振りかざす 勇ましい様子
高さは 5ｍくらい あるようだ
　

頭部は 細かく造ってある

肩の部分に書かれた文字も ガンダム・ファンなら「芸が 細かいねえ」と感心するはずだ
　

ビームサーベルは 強風などで飛ばされないよう 針金で吊るし固定
　

手は 灰色のガムテープを グルグル巻きにして 雨風対策コーティング
　

正面からは隠れていて ほぼ見えないが　盾や背中も ある程度 造りこんでいる
　

通行する人が見やすいようにと 足元は土台に載せられていた
　

ちなみに ガンダムの足元には ドラえもん＆ドラミちゃん

そして さらに奥には…
　

ウルトラセブンも いる

推測だが このセブンからスタートした「手作りキャラ」が 徐々に大きくなり
　

こんなことに なったのでは ないだろうか

あくまで　推測だ
　

去り際に「安彦立ち」で記念撮影

楽しい ひと時を ありがとう
　

腹が減ったので 秋田在住の知人に聞いた店を訪問

客が 引っ切り無しに訪れる人気店で タイミングが悪く ランチタイムに行ってしまった

列に並び 少し待たされたが　待った分だけ 美味しさが増す というものだ
　

どんぶりから こぼれそうなくらいスープが注がれた「名物・味噌チャンポン」

濃厚なスープと太麺との絡み合いが 実に美味しく あっという間に完食

知人よ　良い店を教えてくれて ありがとう
　

チャイナタウン グルメ・レストラン

重たいお腹をさすりながら 食後は バスで移動
　

「ねぶり流し館」なる場所を訪ねた
　

秋田 最大のイベント「竿灯まつり」を始めとする「秋田の祭り」に関する 様々な資料が展示されている

浅草出身の「祭り野郎」として ここの見学は外せなかった
　

秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館) 美術館・博物館

祭りといえば　ちょうど この日から 近くの千秋公園で「桜まつり」が開幕
　

場所によっては 開花しているものの
　

全体を見渡すと まだ 三分咲きといったところ

でも この日は 上着要らずの暖かかさ だったし　明日には もっと咲いているかな
　

千秋公園 公園・植物園

陽も傾いてきたし とりあえず もう一泊かな
　

コンフォートホテル秋田 宿・ホテル