聖地をめざしてスペイン周遊

2023/03/10 - 2023/03/21

サンチアゴ大聖堂を目指し、バルセロナからスペインを世界遺産や教会を中心に回りました。旅程は、バルセロナ2泊ーサラゴサーセゴビアーサラマンカ2泊ーアビラーサンチアゴ・デ・コンポステーラ２泊。どこも見ごたえがありました。特にサラゴサとアビラは再訪したい。食事はBarやParadprの食堂。移動は主に鉄道（renfe)、飛行機とバスを1回ずつ。
renfeはネットで乗車券を買えるはず（日本では買えた）ですが、現地ではカードの承認がおりず、窓口で購入。パスポート番号が必要。バスも同様。バルセロナではスリの被害（取られたものは大したことはない）にあいました。バルセロナのスリは有名らしいので気をつけましょう。

エリア サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロンドン経由で昼過ぎにバルセロナ着。空港で、ATMでユーロを出し、地下鉄の2day pass購入。急に暖かくなったらしい。チェックイン後、地下鉄でカタルーニャ美術館へ。無料の時間ですがそれほど混んでいない。宗教画がたくさん。ちょっとかわいい絵も。

カタルーニャ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

再び地下鉄でサグラダファミリア。外からだけ。

ホテルの近くのBar（Vinitus）早めに行ったので入れた。どこへ行っても生ハムとコロッケはある。

都会よりも田舎が好みなので、カタルーニャ鉄道にて、聖地モンセラートへ。岩山の中に作られた修道院の教会。最後は登山電車に乗り継ぎ（連絡している）、急こう配を登る。結構人が多い。ミサはモニターで見て、終了後に中へ。なかなか立派。

モンセラット 山・渓谷

市内に戻って、海の聖母マリア教会（Bosilica de Sta. Maria del Mar）。

塔に登ると市内が一望できる。

近くのパン屋さん

カテドラル。

サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会

翌朝は、サン・ジュセップ市場へ。生ハム、生鮮食品（肉、魚、野菜、果物）、チーズ、お菓子、パン類など何でもあり、質もよさそうですが、観光客相手なのか、やや高め。

ガウディ建築。

Ave（高速線）にてサラゴサへ。乗車時に荷物チェックがあるので早めに。1等だと頼んでおくと食事が出てきます。

サラゴサのアルハフェリア宮殿。予約制ですが空いていました。11世紀にイスラムによって建設された。

アルハフェリア宮殿 城・宮殿

中もイスラム風。ミニ・アルハンブラとも呼ばれる。

中庭もイスラム風で素敵

広い広場に面したピラール聖母教会。巨大。中も立派ですが撮影禁止。

聖母ピラール教会 寺院・教会

日本を意識した創作タパスのBar。これはたぶんたこ焼き風のコロッケ。大きさがそろっていないのがいい。どこも20時か20時半に開店。

朝食後、ピエドロ橋にてエブロ川を渡り、反対側から教会を見る。青空によく映える（表紙の写真も）

サン・パブロ教会。パイプオルガンの練習中でした。

サン パブロ教会 寺院・教会

マーケット近くのローマ遺跡？サラゴサはバルセロナより落ち着いた雰囲気でよかった。

Aveでマドリード経由（アトーチャ駅からサンマルティン駅へは近郊電車で移動。）でセゴビアへ。暗くなりかけの町を散歩後、水道橋のたもとにあるレストランMeson de Candido（ネットで予約、由緒正しいレストラン。サービスも内装も格式を感じる）へ。子豚の丸焼きが名物料理。1匹丸ごと出てくるわけではなかったが、足がついていて、、、ほかに地元のキノコ料理など。

ホテルから見たカテドラル。小高い丘にある。

セゴビア城壁 城・宮殿

城壁外にあるラ・ベラ・クルス教会。　12角形の教会で13世紀にテンプル騎士団によって建てられた（地球の歩き方より）。中も見学できます。

映画「白雪姫」の城のもでるになったアルカサル。内部の見学もでき、塔にも登れます。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

塔から見た町と雪をかぶった山。

カテドラルの内部。

セゴビア大聖堂 寺院・教会

マヨール広場から下って、ローマの水道橋。期限1 世紀ごろ建造。見事に残っています。
このあと電車でサラマンカへ移動。ホテルへのタクシーは現金のみ。

セゴビア旧市街とローマ水道橋 旧市街・古い町並み

サラマンカのカテドラル（新旧２つがくっついている）。

サラマンカ新旧大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会

カテドラルの内部。付属の博物館？（別の建物）も充実していた。

カテドラルの塔から。

サラマンカ大学の門の頭蓋骨に乗ったカエルを探す（左側）。天球をあらわすフレスコ画も含め、大学に入らなくても見学できる。

サラマンカ大学 建造物

サン・エステバン修道院。夕日が当たって赤っぽく見える。

修道院の中庭。

別の修道院（Convento de las Dueñas）に寄って修道女お手製のクッキー購入。

川の対岸から見たカテドラル。

マヨール広場。飲食店はこのあたりに多い。

マヨール広場 (サラマンカ) 建造物

電車が満席だったのでバスでアビラへ。バスも満席。アビラは16世紀の邸宅を改装したパラドールに宿泊。ふかふかの絨毯。料金はそれほど高いわけではない。

パラドール デ アビラ ホテル

分厚い城壁に囲まれた町。

パラドールで夕食。前菜（コロッケと生ハム）。多すぎ。ハーフサイズにすればよかった。

ビーフで有名な地域らしいのでステーキを注文。これも半分でいい。

アビラの聖女、サンタ・テレサ修道院。

カテドラルの中

アビラ大聖堂 寺院・教会

時間が無くなってきたので城壁の上を急いで歩く。

アビラ城壁 史跡・遺跡

サンティアゴコンポステーラに行くために、いったん電車でマドリードに戻り、飛行機。遅くなったのでバラドールのラウンジで軽食。あっさりめのチーズにジャム（西洋カリンから作ったメンリブリージョ）が乗っている。よくマッチする。

パラドールは1499年の病院を改装したもの。重厚な感じ。

パラドール デ サンティアゴ デ コンポステーラ ホテル

朝食も豪華。

カテドラルは巨大。中は撮影禁止。巡礼の印の貝を持った方もちらほら。

サンティアゴ デ コンポステーラ大聖堂 寺院・教会

ガイドツアーで屋根に登れます。

カテドラル前の広場を上から眺める

屋根から見た街並み。石造りの建物が多い。

サン・マルティン・ピナリオ教会の中

サン マルティン ピナリオ修道院 寺院・教会

日曜日で土産物屋以外はお休み。営業しているスーパーを見つけて買い物。巡礼もどきの旅が無事終了。