初上陸 アメリカ （2）ニューヨーク証券取引所見学後 電車でJFKへ

2024/03/21 - 2024/03/21

その１ https://4travel.jp/travelogue/11893976 からの続き
出張最終日。インベスターリレーションズ担当者の好意で、ニューヨーク証券取引所見学をアレンジしてくれていて、15～6名でゾロゾロと見学に行ってきました。
一般見学は受付けていないので、関係者にインビテーションしてもらい事前登録していないと入れてもらえないのですが、一緒に行った役員の一人によると彼が若い頃は一般見学受け付けていて、数十年前に見学したことある、と。

見学後はグランドセントラル駅から列車でJFK空港へ。思ったよりずっと簡単に行けました。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

その1はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11893976

アメリカ最終日。
ハイアットグランドセントラルは朝ご飯なしなので、ホテルから外へ出ずに行けるグランドセントラル駅の地下でベーグルサンドとコーヒー買ってきて、部屋で朝ごはん。この地下のコンコース、NY滞在中お世話になったなあ。
10時前にホテルをチェックアウト。荷物を預けたいんですがって聞いたら、保管料一個に付き4ドルだって。まあターミナル駅直結の立地だし、そんなもんかのかなあ…。

午前中マンハッタンオフィスを訪問後、15～6名でゾロゾロと地下鉄にのってウオールストリート駅へ。
地上へ上がるとすぐにトリニティ教会で右折するとウオール街。
振り返って見たトリニティ教会のステンドグラスの赤がきれい。

ニューヨーク証券取引所。
見学者の名前は全て事前登録されているので、受付でIDカードやパスポートと登録された名前と照合してから通してくれるのだけど、私だけ止められ…。
どうやら名前のスペルを間違えて連絡していたらしい。一文字の違っただけなのでタイプミスだねと通してくれたけど、渡されたバッジに印刷された名前は間違ったまま…

ロビーには初期に上場した企業の製品が展示されてました。このベーキングソーダ、マレーシアでも売ってるやつだ

1792年に24名のブローカーの間でサインされた証券取引所創設の文書。アメリカで1792年って古文書の中の古文書なので、一同、ほお～。と。

自由には見て回れないので、案内してくれるスタッフにいわれた通り、一直線に鐘のあるバルコニー前へ

こんなきれいな天井なんですね。知らなかった。

これ上場したときなんかに代表者がサインする台ですね。取引開始や終了時にならす鐘の真下にあったのか。

鐘があるバルコニーのすぐ近くにCNBCの放送ブース。実況放送？してました

見学者はバルコニーに程近い一角に集められ、説明を聞いた後、その日の取引終了を告げるクロージングベルまでこの中仕切りの中で待つよう言われました

交代で写真撮ったりしてクロージングベルを待ちます

今はほとんど電子化されてるから、ブローカーも雑談してたり…バタバタした雰囲気ではなかったです。

この名札記念に持って帰っていいんだけど、名前のスペルが違うのよ…

30分ほどして、バルコニーに今日鐘をならす人と立会人が登場

裁判所にあるようなトンカチみたいなやつを叩くとあとは自動でベルが９回なります

最後に案内してくれたバンケットルーム。昔は大口投資家が集っていたホールだとか。ガラスの天井が壊れたのでティファニー監修で入れ直したんだそうです。

証券取引所を出て、役員の奢りでパブへ行くという一行と別れ、私とアルゼンチンの同僚は地下鉄でグランドセントラル駅へ。ターミナルを出ようとする同僚に、中から行けるよとhyatt ground centralホテルに繋がる通路Lexington Passageを教えると、いつの間に調べたの？とびっくりされた。次いつこれるかわからないし、ただ部屋でじっとはしてませんよ。
私は預けた荷物を取りに行く前にぱっとお土産を調達したかったので、Tumiのお店の角でここ曲がるとホテルに行けるよと教えて同僚と別れ、既に目星をつけておいたチョコレートショップへ。

ハイアットグランドセントラルに繋がってるLexington Passageにあるチョコレートショップ
Jacques Torres。ブルックリンのお店みたいでニューヨーク土産にぴったりだとおもって。
写真取り忘れたけれど、もうひとつブルーベリー味のチョコレートを友達にあげたらむっちゃ美味しかったって喜んでました。コーヒーブレイクって言う板チョコもコーヒー味で美味しかった。

https://grandcentralterminal.com/shop/jacques-torres-chocolate/

朝ごはん買いに出たときに、グランドセントラル駅ターミナル中の雑貨さん覗いたらモンチッチ発見！

このモンチッチ置いてた雑貨屋さん、朝はコーヒーやらサンドイッチ持ってたから買わずに出てきたんだけど、そのときこのマグネットが目に入って、あ、はなな (うちの犬）そっくり！と気になったので、午後また行ってみた。このMarc Tetroっていう作家さんの犬のイラスト、ニューヨークモチーフだしお土産にいいよね。うちのボストンテリアによく似たイラストのポーチを娘のお土産に。マグネットはキッチンに貼ろう。


https://www.facebook.com/profile.php?id=100045151891310

さて、列車の乗継時間わかんないし早目にでた方がいいな、とホテルに戻って荷物を受取り、ホテルのロビーのトイレで楽な服に着替えたら、ロングアイランドレイルロードを目指します。
グランドセントラル駅地下のコンコースから更に降りて

ロングアイランドレイルロードのホームまではちょっと歩きますが一本道で迷う心配はなし。
きれいな地下道なので、スーツケース引いてても平気。

見えてきた。ネットで行き方調べていて見たYouTubeビデオ通りこの先に券売機と窓口がありました。
ピークタイムなのかオフピークなのかわからなくて窓口に聞いたら、後２分で出る列車に乗れるならオフピークで行けるけど走れる？この裏のエレベーター使うと早いよと言われたけど、いや、やめときます…とピーク料金払う。
窓口のおじさん、予想に反して（？）親切だった。

グランドセントラル駅からジャマイカまでのチケットとエアトレインのチケットは一緒に買えます。
会わせて19.75ドル。特急列車のような料金だなと思うけどアメリカの物価考えたらそんなもんか。タクシーよりは全然安いし。

ひっくり返すとエアトレインのチケット

エレベーターで行くと早いとは言われたけど、むっちゃ長いエスカレーターがあるとネットでみて気になったので、長いエスカレーターに乗ってみた。

下から撮った写真。たしかにむっちゃ長かった。

このエスカレーターでコンコースに出て、更に上または下へ上る/降りるとホーム。ホームは二段になっているので乗る列車によって上か下か別れます。
電光掲示板で行き先とホームがすぐチェックできるし、新しい駅だからホームへ上がる/降りるのもエレベーターやエスカレーターで、ここまでスーツケース引いてても問題なし。

キラキラのホームとは対照的に列車はやや古め。
ジャマイカまでは2駅です。
こんなになんでも電子化してるのに車掌さんが切符拝見～って回ってきて、昔のJRみたいに切符に穴開けていくのよね。確認した席には紙はさんで目印にしてるし。

ジャマイカで降りたら、JFKと書かれた大きな黄色い看板がたくさん出ているので迷いようがない。
スーツケース引いた人たちがみな黄色い看板の方向を目指してるし。ここもエスカレーターとエレベーターあって荷物あっても心配なし。

さてエアトレインにのって、JFKターミナル4まで

着きました

エスカレーター上がるともう出発ホール。タクシーより便利なくらい。グランドセントラル駅から合計40分でついた。

JFKで出国するのにイミグレーション大行列。夜の便は早めに行った方がいいですね。
JFKってもっと免税店あるのかなと思ったらそうでもなく。高いなあと思いながらサンドイッチ食べてやスープ飲んで、搭乗時間まで時間潰します。

ドバイまで直行便とミラノ経由が30分差で出ていてどっちにするか迷ったんだけど、ずっと座っているのがきついのでミラノ経由の便に。その分到着は3時間遅いけどどっちの便も着くの夜だからそれから観光できる時間もないしね

7時間半でミラノへ。機内でちょっと眠れたし、うへーまだか～と思うほどなく着ました。
飛行機を降り搭乗口へ出ると係員から、１時間後にここへ戻ってきてくださいねと声をかけられる。

イタリアらしく免税店に食品が一杯並んでました

搭乗口そばのカフェにも美味しそうなサンドウィッチが。

あ、生ハム…買って帰りたいけどこの後ドバイに泊まるから大丈夫かなあ…、生ハムは諦めてチーズとサラミをお土産に。

リモンチェッロもたくさん売っていたのだけど、ドバイで一旦降りるのであまり買えなかった…

生ハムは持って帰れそうにないから、せめて生ハムのサンドウィッチ食べよ

さて、１時間してもう一度搭乗。ドバイへは５時間半となっていますが、約５時間で到着。
エミレーツ、レッグスペースも広いし、機内食も良いわ。

アイスクリームも出てきたし:)
ミラノ経由にして正解だったな。

ドバイ観光の旅行記は次に。