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イスタンブール7日間の旅　３日目

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2023/09/15 - 2023/09/23

3246位(同エリア4378件中)

エリア

イスタンブール(トルコ)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 3.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 3.5

交通: 3.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 鉄道船タクシー徒歩

航空会社: チェジュ航空 ANA アシアナ航空

旅行の手配内容: 個別手配

ホテルがあるのはボスポラス海峡を渡ったアジア側にあるため、観光名所が多くある旧市街にはフェリーを使って移動しました。

このフェリーはわりとお手頃でイスタンブールカードという交通カード（日本でいうところのSuicaやPASMOのようなやつ）で利用できます。
フェリー内は、席も多くチャイやお菓子なんかも販売していてわりと落ち着ける雰囲気でした。アジア側から新市街までは２０分〜３０分ほどで着くのですが、ボスボラス海峡があまりにもキレイなため、時間を意識しないでただぼーっと景色を観ていられます。おすすめです！！

アヤ・ソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿もフェリーから見えます！
新市街から旧市街へは、橋を歩いて渡れます。
のんびり歩いても徒歩１０分くらいです。
橋の両脇に釣人が大勢いて、何やら釣ってる（当然魚でしょうけど）。

あれだけ人がいても実際釣れた人をみたことがなく、しかもそばに詐欺で有名な靴磨き屋さんもウロウロしているので、もしかすると釣人も同じ類なのかもしれないです。ただ釣人は話しかけてくることはないので安心です。靴磨き屋さんは話かけてくるので「NO」といえば引き下がってくれます。

旧市街に渡ると最寄りの駅からトラム（路面電車）で地下宮殿のあるSultanahmet（スルタンアフメット駅）まで移動します。このトラムもイスタンブールカードで利用できます。

ちなみにスルタンアフメット駅周辺には、地下神殿のほか、アヤ・ソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿などもあります。
ダン・ブラウンの小説「インフェルノ」でも登場した地下宮殿は、トラムの線路脇にあります。

入口がわからず等間隔に立っている警察官に聞いてみると、あそこに並べば入口に行けるとチケット売り場の列を教えてくれました。

ところが、これが意外にも小さいな家のような建物で外見からここがあの巨大な地下宮殿の唯一の入口とは想像できないものでした。

さすがに人気スポットなのでチケット売り場は大混雑でしたが、チケット購入自体はわりとスムーズにできて、ついには憧れの地下宮殿に足を踏み入れることができたわけです。

地下宮殿内は薄暗いので階段を降りる際は気をつけないと、圧巻の景色に気を取られてよそ見していると確実に踏み外します。

端っこの人混みからやや外れたスペースに移動してイヤホンを付け、「ダ・ビンチコード」のサントラを聞きながら宮殿内を散策。気分はもうロバート・ラングドン（トム・ハンクス）なわけで、楽しくてたまりませんでした。

数分毎に照明が切り替わる演出や有名なメデューサ像なんかもあってただ地下にある貯水池なんですが、そんなことはどうでもよくなるくらい楽しめました。
地下宮殿で気分をあげたあとは、ブルーモスクに移動します。
地下宮殿からブルーモスクまでは徒歩１０分ほどです。
ブルーモスクは入場無料でした。

モスクには靴を脱いでお邪魔するのですが、とても静かで厳かな雰囲気。
やはり神聖なエリアというのは身が引き締まりますね。

モスク内と比べると外はわると賑やかで大勢の観光客やムスリムの方たちが訪れていたので憩いの場のような感じでもあると思います。
ブルーモスクの次は、向かい側に位置する大人気観光スポット、アヤ・ソフィア！

アヤ・ソフィアは物凄い人気なので、長蛇の列でした。
余裕で１時間は並んでいたと思います。

ここも入場無料ですが、ただし入場の際に荷物検査があります。
携帯をカゴに入れて探知機に通すだけですが、どこぞの国の人がなんか怒鳴られてたので、わりと厳しかったです。普通にしてれば問題なしです。
アヤ・ソフィアの中はとんでもなく豪華絢爛でかつ厳かな雰囲気です。
モスクなので入場者こそ多いですがわりと静かで、騒ぐ人もいないので居心地はいいです。

ここにもロバート・ラングドン（トム・ハンクス）は謎解きのためにやってきます。
２階にあるローマ皇帝ユスティニアヌス1世のお墓が調査対象だったわけなんですが、残念ながら私が行ったときは２階に上がることはできませんでした。
アヤ・ソフィアは、モスクなのでムスリムの方たちは、奥の礼拝スペースでお祈りされていました。ムスリム以外の人は当然入れないエリアですが、後ろで見学はできます。

イスタンブールに行ったらアヤ・ソフィアは必見、必須のスポットです。
絶対外せない。素晴らしい建造物です。