2024春　ときめき鹿児島旅　１日目

2024/03/16 - 2024/03/18

暖かくなった3月。親子3世代で鹿児島へでかけました。
今回の目的は美味しいものを食べること。
たくさん食べて鹿児島の自然の恵みを満喫しました。

１日目
黒毛和牛のばくろ鹿児島本店
仙厳園茶寮（白熊、抹茶）
平田屋（両棒餅）
末よし（うなぎ）
焼鳥せんみょう

エリア 鹿児島市(鹿児島)

朝家出、新幹線で鹿児島中央駅へ。
お昼前着で、予約していた、黒毛和牛のばくろ鹿児島本店へ徒歩で向かいました。
一階が精肉店、階段で２階へ上がると個室へ。
カルビを注文。脂多めですよとお声掛けいただきましたが、迷わずカルビ。

ランチタイムはお得にいただけます。
しかも個室。
コスパ最高！

こちらは食べ比べセット。
塩で食べるものと、タレで食べるものと説明がありました。
それぞれ網で焼きながら、炊き立てご飯も美味しくて食が進みます。
お米もお肉もとっても美味。大満足です。

これは贅沢セット…一部肉を食べたあと。
心なしか、器が豪華になります。

私はカルビが大好き。

食後はドリンクと、抹茶アイス最中。
おなかいっぱい、期待通りのくいだおれ旅の始まりです。

駅近くで予約したレンタカーに乗って、ドライブ。
車窓から桜島が見えます。
これぞ鹿児島。

桜島 自然・景勝地

仙厳園は万治元年（1658年）、19代光久によって築かれた島津家別邸です。
「明治日本の産業革命遺産」として2015年に世界文化遺産の構成資産に登録されました。
昔は、磯庭園と呼ばれていたみたいですね。
両親がハネムーンで訪れたときは、磯庭園、だったそうで二人とも懐かしそうでした。

仙巌園(磯庭園) 公園・植物園

仙厳園＝お庭、その中に御殿があります。
御殿は、29代忠義の代には一時本邸として、また国内外の要人を招く「迎賓館」としての役割も果たしました、とのこと。
火事で何度か消失して建て直されたようです。
ここから御殿の内部写真。

お殿様が描いた屏風。
書画もあり、とても才能豊かな方だったと分かります。
多分、忠義さん。。。

随所に風水が取り入れられています。
池の中の八角形。
こちらが陰の八角形。

こちらが陽の八角形。

亀石。
桜島を背景に、亀が見えます。
これも風水の縁起物！

さきほどの亀石。
９０度角度を変えてみると、こんなかんじ。
３つの石を、亀に見えるように組み合わせて設置したそうです。

文明開化の様子が感じられます。
奥に見える箪笥には、島津家の家紋（まる十）が見えます。
鹿児島を旅すると、随所でこの家紋を見ることができます。

お殿様の籠。
意外と小ぶり。

お殿様のお風呂。
広々しすぎて寒くないかしら。
いろいろ想いを馳せながら、楽しい御殿巡りは終了。

おまけ。随所にくぎ隠しが使われており、素材やデザインが異なります。
パンフレットには１１種類紹介されていて、ひとつひとつ見つけるのも楽しいです。
これはお金の袋、だったはず。

こちらのくぎ隠しは、桜島名物、桜島大根。

この日は抜けるような青い空で、桜島がはっきり見えました。
この景色も含めて、仙厳園は設計されており、とても贅沢な居心地の良い空間でした。

鹿児島の桜はほぼ終わり、でした。
３月中旬だけれど暑すぎるくらい。

ツバキも貴重な一輪。

こちらの桜の木は実になっていました。

歩き疲れたので小休止。
園内の茶寮に向かいます。とても新しい建物で、ゆっくりお茶をいただきました。
これは父オーダーの抹茶のアフォガード。
私は桜餅。それぞれ全部かわいい＆お抹茶美味しい！

仙巌園茶寮 グルメ・レストラン

抹茶のアフォガード

桜餅と金柑
春のお味でした。

こちらは、軽羹と金柑。

でも一番のヒットは、白熊。
あまりの可愛さにびっくり！
そして美味しい。
スコップのような大き目スプーンでいただきます。
白熊がこんなにおいしいものだなんて、初めて知りました。

切子のショップや製造工場も見学して、薩摩切子の美しさにうっとり。
カラーバリエーションが豊富なのですね。
３月訪問だったからか、薩摩切子（ガラス）の七段飾りがありました。
とても美しかったです。

大好きなマンホール撮影。
丸十、マークですね。

茶寮でしっかりお菓子をいただきましたが、どうしても食べたかった両棒餅（ぢゃんぼもち）。
仙厳園から鹿児島市内の移動ルートに何店舗か見かけました。

ぢゃんぼ餅 平田屋 グルメ・レストラン

平田屋さんで一服。
とにかく甘くておいしい。お餅がトロトロでペロリでした。
お餅がおいしいーーー。
箸休めのお漬物が付いているのもナイスです。
お茶も出していただいて、しばし寛ぎました。

市内に戻って、山形屋散策。
夕食は、鹿児島と言えば、ウナギ！
末よしさんにお伺いしました。
山形屋の駐車場に停めたまま、徒歩でお店に向かいます。

うなぎの末よし グルメ・レストラン

うな丼かうな重か、とても迷って、お重と丼を家族それぞれ注文。
私はお餅でおなかがいっぱいなので、白焼きを注文。
白焼きは時間がかかるので、ずいぶんあとから出てきました。
例のごとく写真の撮り忘れ。。
お醤油とワサビでいただきました。
白焼きはカリカリっとした食感、
うな重は肉厚でボリューム満点、ふんわりしていて、とっても美味しかったです。

ホテルにチェックインした後、どうしても行きたかった焼き鳥屋さんへ。
ダメもとで電話したら空いてるということなので速攻お出かけしました。
焼鳥せんみょう

焼鳥 せんみょう グルメ・レストラン

赤鶏もも　たたき刺。
これがとっても美味しかった。
お醤油にきんかんをからめて、鶏刺しをいただきます。
にんにく、しょうが、ゆずこしょうの薬味と一緒にお口の中へ。
大好き過ぎてお変わりしたいくらい気に入りました。

訪れたのは２０時半頃。
売り切れメニューもありました。
※ラストオーダーは２１時

多分、一番人気の皮。（おひとり様１本と書いてある）
カウンターに座ってじっと見ていましたが、ものすごく時間をかけて焼いていました。
初めて食べる食感、周りはカリカリで、中がトロトロ。
本当に美味しくてびっくり。これも再訪問してもう１本食べたい。

ここのお店はすべて赤鶏を使っているそうです。
おなか一杯といいながら、ちょこちょこオーダー。
ビールの次は焼酎。
黒伊佐をお湯割りで。美味しいー。

これは多分ぼんじりだったと思う。
塩加減が美味しくて、マスターの塩振りに見とれていました。

焼鳥せんみょうへの往復、小金太の前を通りました。
行きも行列だったけど、帰り（PM１０時近く）も大行列です。
気になりすぎます。

さすがにお腹いっぱいで並ぶ気力がなかったので、延泊した娘に後日偵察を依頼。

ラーメン小金太 グルメ・レストラン

口コミ人気だったチャーハンも食べたそうです。
「博多ラーメンよりあっさりめで美味」
今度は小金太にも行ってみよう！

本日はホテルゲートイン鹿児島泊。
お部屋のお水は西郷さん仕様です。
財宝温泉は家族が気に入ってよく飲んでいます。
鹿児島はお水も美味しいですね。

ホテルゲートイン鹿児島 宿・ホテル

ReFaルーム。
半屋外のお風呂にReFaのシャワーヘッドがついていて、
ヘアドライヤーやアイロンもReFaでした。
興奮しすぎて？早起きしてしまったので、早朝から長風呂でのんびり。

つづく・・・