2024/03/24 - 2024/03/26
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みつこみつこさん
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62歳、女子一人旅です。
2005年、NHK日曜美術館「闇の中の光~ジョルジョ・ド・ラ・トゥールの世界」を見て、本物を見たいと、思い続け、念願が叶いました。
3度目の旅でやっと会えました。1度目はどこかへお出かけ中で2度目は、部屋自体がクローズでした。
旅程の関係で月曜日に予約をしましたが、フレンチ絵画は月曜日は一部閉まるとホームページにあり、心配でルーブル美術館にメールで問い合わせました。するとすぐ回答が着て、
「ラ・トゥールの部屋は月曜日は閉まります。予約は変更できますので変更したら?」と提案していただきました。
しかし日曜日はドレスデンからの移動日。火曜日はルーブル美術館全体の閉館日。水曜日は帰国日。とゆっくり観賞出来るのは、やっぱり月曜日。
いや、この旅の目的は、ラ・トゥールでしょ?
1人問答して、結局日曜日にも予約を取りました。
ドレスデン発が早いので、上手く行けば2:00頃、ルーブル美術館に行ける、とふみました。
パリ到着後、ホテルに寄らず、ルーブル美術館に直行です。スーツケースはリボリのスーパーに預け、いざ入場。
そしてとうとう、ご対面。19年かけて、会うことが出来ました。
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「大工のヨセフとイエス」
ホンモノだ。とうとう会えました。
感動で、しばらく動けません。 -
蝋燭の火に、指がホアンとなっている。
蝋燭の画家と言われるゆえん。これが、まさしくこれが見たかった。 -
そして「聖トマス」。この目の感じ。そしてこの色合い。この角度。たまらんです。
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左手にもつ書物。大切にして、読み込んでいるのが感じられます。
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「聖なる火を前にしたマグダラのマリア」
蝋燭の火に照らされ、その火をじっと見つめるマリア。骸骨の上に手を置き、テーブルの上にはムチが。裸足のマリア。 -
「羊飼いの礼拝」厩で生まれたイエスを蝋燭の火が照らしている。蝋燭を持っているのはヨセフかな、すきま風で火が消えないよう手で炎を覆っているのかな。マリアがなぜか大仏のよう。
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安らかに眠っているイエス。
余談ですが息子の子は生後しばらくの間、このようにおくるみにくるんで、息子がギュッと抱きしめると、よく泣き止んでいました。その窮屈さが母の胎内と同じ感覚になって安心するのかも知れません。 -
ラ・トゥールのサイン
「聖トマス」の右肩のものだったかな、 -
「(ダイヤのAを持つ)いかさま師」
悪意100パーセントの3人のこの表情、怖いです。 -
「聖イレネに介抱される聖セバスチャン」
聖セバスチャンは貼り付けで矢を撃たれて亡くなったと思っていたけど、このイレネさんが傷を治したそうです。右手に松明を持ち左手でセバスチャンの手を取り診ているイレネは、看護婦の守護聖人だそうです。
私は初めこの絵は、輪郭が淡く、ラ・トゥールじゃないと思っていました。
ラ・トゥールの現存する唯一の屋外の情景の作品だそうです。 -
イレネの後ろに控える長い頭巾の女性がとても美しい。
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ラ・トゥールの作品が6つ。
なんとも贅沢な空間。Room912です。
至福の時間でした。
この後明日は閉まって見ることの出来ないフレンチ絵画をゆっくり見て、またこの部屋に戻って、腰痛のため監視員さんの椅子をお借りして座って、またしばらくじっと見て。そして満足してルーブル美術館を後にしました。 -
さて
こちらがパリで3日過ごした「ホテルアヴェニールジョンキエール」です。 -
チェックイン時に2階ですと言われ、こちらの2階は3階やなと螺旋階段を上り、たどり着き鍵を差し込んでも回らない。何かコツがあるのかとイロイロやって回らず、力を入れて回そうとしたらノブ自体が動いて、これはあかんとフロントに戻りスタッフに言うと、6号室と9号室を間違えていたことが判明。アブナイ、鍵を壊すところだった。
まだ運んでいないスーツケースをスタッフさんが運んでくれたのはラッキーでした。 -
バスルーム タイルが素敵です。
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窓から見える対面の建物
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主要観光地から少し離れていますが、ホテルから歩いて2,3分でメトロやバス停があり、そこからルーブル美術館やプティパレなどストレスなく行けます。
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これは別の日です。
ホテル近くのメトロ、ギモケ駅ホーム。
プティパレに行くにはちらの方が便利でした。
ただ、どこかの駅で不審な荷物の忘れ物があったそうで、解決まで、15分くらいメトロが動かなかった。ロシアで起こったテロのため、パリは警戒MAXな感じでした。
旅行記はまだ続きますが友人が写真を見たいと言うので、「ほな4トラを見なはれ」ということで、とりあえず写真をupしました。 -
M13でChamps-elysees-Clemenceauシャンゼリゼ駅まで。この駅は地上まで全部エスカレーターがありました。( ᐢ_ᐢ )奥に見えるのがプティパレ。
カメラの背後にはシャルル・ド・ゴール氏の像があったようです。 -
プティパレ、入り口。割と混んでいました。小雨の中入場まで15分くらい並びました。
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プティパレもルーブル美術館に劣らず建物自体が美しい。
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ギュスターヴ・クールベ「ピエール・プルードンとその子供たち」
クールベがまとまって展示されていました。この絵の日常の飾らない感じが好きです。 -
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「火に向かう消防士1851年」
クールベにしては大きな絵でした。 -
18世紀の愛の放縦さ…
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レオン レルミント
「レアールの市場」 -
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バスの車窓から。
カフェ ル・ド・マゴ -
隣は、サン・ジェルマン デ・プレ教会
バス停で降りて目指すは… -
化粧品が安いとウワサのシティファルマ。
お店の布バックにワラワラいっぱい詰め込む老若男女、そう、男性もいました。
私もお土産にハンドクリームなど…と思い、見るけど、ロクシタンは日本と変わらないお値段でした。戦果なし。直ぐに出ました。 -
それからサンシュルピス教会まで歩き、バスに乗りました。
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サンシュルピス教会横の噴水。
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行く先は奇跡のメダル教会でしたが、間違えて違う教会へ。表に日本の屏風があり、興味が湧いて中に入りました。
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切支丹禁止の立札が展示されていました。また支倉常長の肖像画があったり。韓国語の書籍がありました。調べたら、「かつてパリミッションと呼ばれ、東洋に多くの宣教師を派遣してきた修道会の本部。幕末以降、日本にも多くの宣教師を派遣。プチジャン神父やドロ神父などもこの会の宣教師であった。」そうです。
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そして奇跡のメダル教会へ
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火曜日の午後でしたが、ミサが行われていて信者の方でいっぱいでした。私はメダルを買って、トイレを借りて帰りました。
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メトロまでが遠かった。ゆっくり歩いて。
Saint Francors Xavier駅まで、そしてホテルに帰ってパリの街歩きのおしまい。 -
これからは、バスの車窓からの景色です。
ラファイエット -
サンラザール駅
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オペラ座 ガルニエ宮、いまはロンシャンのコマーシャル
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その裏手
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同じく。
オリンピックに間に合いますように。 -
サン・ミシェルの噴水
ホテルをチェックアウトし、サン・ミシェルノートルダム駅よりRERで空港へ行きます。 -
ここは、バス21をはじめ、たくさんのバスが停るし、RERのホームまでエレベーターがあるので、スーツケースを引っ張る旅行者には便利です。券売機で前の男性がCDGまでをナヴィゴイージーにチャージできずに紙のキップにしていました。その人が、私にも買い方を教えてくれました。券売機の隣に打刻機があり打刻後ホームへ。その前に、最後に遠目に修復中のノートルダム寺院を見て、サヨナラ、パリ、オーボワ~
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スタッド ド フランス
RERの車窓から見えました。サッカーやラグビーのワールドカップ競技場。
オリンピックでも、会場となるのでしょう。
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