2024年3月　会津若松旅行　今昔亭泊り　さざえ堂、武家屋敷　　東京国立博物館

2024/03/20 - 2024/03/21

祭日と仕事の定休日を使って、さざえ堂をみるために、会津若松に行きました。
さざえ堂を見て、会津の筆頭家老の屋敷を見て、東山温泉の今昔亭に宿泊。翌日は、東京国立博物館で特別展の中尊寺金色堂と、本館2階の日本の展示と、アジア館で朝鮮、中国の展示を見て、帰りました。

エリア 会津若松(福島)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

会津若松駅から周遊バスのあかべえに乗って、「飯盛山下」で下車。
階段を登るか、250円でエスカレーターに乗るか、2択です。
私は、エスカレーターに乗りました。

さざえ堂です。

チケットの裏の説明。
六角塔状の建物の中心部に、西国三十三観音像を配置し、これに二重らせんのスロープをつけたもの。
登って、頂上に至り、下る、一方通行で出口にでれるのです。天才！

「和楽」で紹介されていたのですが、こんなすごい建物、絶対見たい、と、今回の旅行はさざえ堂を見るために企画しました。

正棟寺の住職の僧、郁堂が考案し、1796年に建立されました。西国三十三所観音像が配置され、一回りすると三十三所巡りができるというもの。
明治の廃仏毀釈で廃寺となり、この時、三十三の観音は別に移動され、代わりに、皇朝二十四孝の図が置かれました。

天才　郁堂禅師。
二重らせん階段は、フランスのシャンポール城にあり、ダウィンチが設計したのではないかともいわれています。
これを本で見たのかも、という説がありますが、具体的に考案するのはすごいことだと思いますし、また、建築した宮大工もすごい。

国の重要文化財です。

床と天井を兼ねた板です。

頂上のつなぎめの部分。太鼓橋のよう。

天井。

下りにはいります。

帰りは階段で降りました。

あかべえで「武家屋敷前」で下車。
会津武家屋敷のレストラン「九曜亭」で会津三昧膳
にしんの山椒煮
棒鱈煮
わっぱ飯
こづゆ
そば

同じ敷地に陣屋も移築されています。

あかべえで「東山温泉」下車し、ホテルに電話して迎えに来てもらいました。
見落としていましたが、「武家屋敷前」にも迎えに来てくれます。

ダブルシンク

部屋のドアあけると、広い空間になります。

早速、姉妹館の「原瀧」まで、車で送ってもらいました。
大浴場が広い。源泉かけながしです。

あまりに近いので、帰りは送迎をお断りして、歩いて、今昔亭に戻りました。

夕食

福島牛は、しゃぶしゃぶと、鉄板焼きの2種

食後は、地下の大浴場にはいりました。

朝です。
夜、雪が降りました。

朝も地下の大浴場に入りました（これで温泉に3回はいったことになります。）
入浴後にコーヒーの無料サービスを受けました。

朝食。

朝食。
チェックアウトして、タクシーをよんでもらい、２杯目のコーヒーを頼みました。

上野で下車し、東京国立博物館に行きました。
特別展の中尊寺金色堂は30分待ちの行列のため、先に、2階の日本美術を見ました。

根付

根付

能衣装

円山応挙
桜に鶯

うっとりします。

高松宮久子様の根付コレクション

同上

同上

本館時計

ひょっとして、行列は減っているかもと期待しましたが、相変わらず、30分待ち。今日は平日の木曜日ですが。行列に並び、入場しました。

写真撮影は禁止。仏像や美しい掛け軸など見れました。
この模型のみ写真可

アジア館5階
朝鮮

中国　清
玉

ポータブル硯

３階
中国

景徳鎮

殷時代

きれいな美術品をたっぷり見て、帰りました。