ぷらっとクアラルンプール！1泊2日 ②

2024/01/13 - 2024/01/14

安いチケットを見つけたので1泊2日でクアラルンプールへ。
事前に予定は立てず成り行きで行動しました。

〈日程〉
・1/13(土) QZ202：CGK 6:35 → KUL 9:35
・1/14(日) AK353：KUL 19:25 → CGK 20:45

〈航空券〉
・CGK→ KUL 598Kルピア（5,654円）
・KUL→CGK 637Kルピア（6,040円）

〈ホテル〉
・Hilton Garden Inn Kuala Lumpur - South
・1泊 590Kルピア（5,610円）

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配

早いものであっという間に最終日。
（1泊2日だから）

そんなわけで、
ホテルをチェックアウトしました。

ヒルトン ガーデン イン クアラルンプール サウス ホテル

朝ごはんを食べに最寄りのチョウキット駅からモノレールで移動。

チョウ キット駅 駅

モノレールは高い場所を走るので、今日行こうと思っているKLタワーもばっちり見えます。

KLタワー (ムナラKL) 建造物

ブキッビンタンで下車。
よくわからないけど白くまのオブジェ。

ブキッ ビンタン駅 駅

てくてく歩いてバクテーが美味しいというSun Fong Bak Kut Teh（新峰肉骨茶 ）にやって来ました。

新峰肉骨茶 (スンホンバクテー) 中華

朝は混んでないとの情報通りで狙い通り空いてます。

お店のおばさんに勧められた何とかバクテー（名前忘れた）を注文。

中身はスペアリブ、バラ肉、レバー系の内臓と腸など全部入っていて、お肉は柔らかくてスープは見た目は濃いけどあっさりしてます。熱々のスープは量が少なくなると店内を見回っているおじさんが継ぎ足してくれました。バクテーは初めて食べたけど普通に美味しかったので是非また食べたいな。

こうしてお腹を満たし、次の場所へ！

ブキッビンタンに戻ってきました。
モノレールでKLセントラルへ向かいます。

ブキッ ビンタン駅 駅

そして、KLセントラルでKTMに乗り換え。

KTM コミューター 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

KTMコミューターのほとんどの窓は基本的にひび割れています。

ひとつ隣のクアラルンプール駅で下車！
ここから国立モスクへ向かいます。

クアラルンプール駅 (旧クアラルンプール中央駅) 駅

降りた人が全員ホームの前のほうに向かって歩いて行ったので、釣られて後を付いていったら思っていた場所とは違う改札口に出てしまい、そこから人気のない駐車場の屋上を経由して外に出ました。

かっ飛ばす車やバスの合間を縫って、
国立モスク（マスジットネガラ）を目指します。

タイとインドネシア生活で身に付いた道路を無理やり横断するスキルを発揮して無事到着！

入口でQRコードをスマホに読み込んで個人情報を入力しようとしたら、係のおじさんが頼んでもないのに勝手に手伝ってくれて、電話番号は ”1” だけとか宗教は ”None” など超テキトーに入力してくれました。

Googleマップでは土日が定休日で見学不可となってたけど土日も見学は可能です。
（今日は日曜日）

見学ルートはこんな感じで階段を上って左側に行ってUターンして、少し進んだ左側にあるお祈りホールを見学して、最後にベランダの周りをぐるっと時計回りに一周して元の場所に戻るルートです。

さっそく裸足になって見学開始！
つるつるした大理石のひんやりした感触が足の裏に伝わって歩いているだけで気持ち良かった♪

アラビア語の時計を見て数字だけならアラビア語マスター出来そうだな！と思いました。
（覚えてどうする？）

モスクの上部は定番の玉ねぎ型ドームではなく、
ギザギザ形状の屋根です。

噴水の先にそびえ立つ
逆光でまぶしかったミナレット。

メインのお祈りホールは、
うわ～、すごーい！というのが感想です。
（語彙力）

豪華なシャンデリアと落ち着いた色あいの
ステンドグラスはいつまでも眺めていられます。

国立モスク (マスジッド ネガラ) 寺院・教会

柱や天井にも細かい模様があって見飽きる事がありません。

モスク巡りの恒例の絨毯チェック！
うん！普通。

”ここから先は入れませんよ” の赤いロープに阻まれ、進入できるエリアがちょとだけなのが残念ポイント。

アラビア語があったのでGoogleレンズで翻訳してみたら、 ”神がどうたら、こうたら” といった内容でした。

ここは黒色基調の大理石に天井から目に優しいブルーの明かりが差し込む陰と陽のバランスが素晴らしい空間でした。

しかし、その素晴らしい空間の柱は、近くでよーく見ると造りが "雑"。

メッカの方角を向いているお祈りホールの正面はドアが閉まっていたので、モスクを見張っている人に頼んでドアを開けてもらって撮りました。

ベランダの囲いの隙間からは、
適度に日が差し込んで風が吹き抜けます。

この幾何学模様の隙間から吹き抜ける風が
とても心地良かったな♪

バスコニーにあるビューポイントからのKL市内の至る所で目にするムルデカ118。

同じく存在感のあるマレーシア鉄道の本社ビル。

マレー鉄道 事務局ビル 建造物

帰りもカッ飛ばす車やバスの合間を縫ってクアラルンプール駅に戻って来ました。連絡通路で繋がっているパサールセニ駅まで行って次の場所へ移動します。

MRTカジャン線に乗ってブキッビンタンで下車。
そして、このあと急に便意さんがやって来ました。

ブキッ ビンタン駅 駅

LOT10のトイレに行ったら有料だったので少し我慢してパビリオンへ！

クリティカルな状況でなかったのが幸いです。

パビリオン クアラルンプール ショッピングセンター

要件を満たしたあとは、
せっかくなので春節モードのパビリオンの中をウインドショッピングしました。

クーラーがガンガンに効いていたパビリオンから外に出た瞬間、あまりの寒暖差で暑さにやられて行こうと思ってたKLタワーへ行く気力を失い、早めに空港へ行くことにしました。

そんな訳で、
電車を乗り継いで向かいます。

ブキッビンタンからMRTカジャン線で一つ隣のTun Razak Exchangeまで移動し、MRTプトラジャヤ線に乗り換え。

しばらく地下を走っていたプトラジャヤ線は途中から地上区間を走行。高架線路なので景色を楽しめます。

終点のプトラジャヤ・セントラル駅で下車。
ブキッビンタンからの所要時間はだいたい1時間くらいでした。

プトラジャヤ駅 駅

てくてく歩いて隣接しているKLIAトランジットのプトラジャヤ & サイバージャヤ駅まで移動。

プトラジャヤ駅 駅

以前ピンクモスクへ行った帰りに、この駅の自動券売機で切符を買おうとしたらエラーになり切符が出てきませんでした。にもかかわらず後日クレジットカードの請求があって損をしたので今回は有人窓口で切符を購入。

接続がうまくいかず30分くらい待って、
ようやくKLIAトランジットがやって来ました。

本格的に何も無い駅なので待っている間は最高にひまでした。

そんなこんなで、KLIA駅に到着。

ブキッビンタンから空港までの所要時間はざっくり2時間。運賃はMRTが4.6リンギットでKLIAトランジットが9.4リンギットなので合計で14リンギット。

ここから先は飛行機の出発時刻までたっぷり時間があるので、PPを使ってラウンジホッピングをします。

ちなみにエアアジアなので既にWEBチェックインしていて搭乗券は入手済み。

始めは昨日もアライバルで利用したsama-samaホテルにあるダイニングバーSphereから。

サマ - サマ ホテル クアラ ルンプール インターナショナル エアポート ホテル

PP専用の無料メニューの中から飲み物1種類と料理2種類を選びます。今回はメニューを持ってきてくれた係のお姉さんがそのまま待機しなかったので落ち着ついて選ぶ事ができました。

さっそくビールを頂くぜ！

ビールはキンキンに冷えたジョッキ付き♪

Grilled Chicken Breast Poppers。
上から平べったく押し潰されたクロワッサンに、鶏もも肉が乗っかていて、とろけるチェダーチーズがトッピングされてました。味は可もなく不可もなくといったところです。

Mutton Sheekh Kebab。
これはよくわからないまま注文したけど思っていた見た目と全然違うものでした。味は普通。

sama-samaホテルのラウンジには45分くらい滞在して送迎カートで空港ビルまで、ぴゅー！っと移動。

無料の空港連絡バスでエアアジアが出発するターミナルのKLIA2へ！

次は昨日もアライバルで利用したPLAZA PREMIUM。

プラザ プレミアム ラウンジ KLIA 2 ホテル

昨日と同じくカレーラクサを頂きます！
なぜか昨日よりも美味しく感じたな。

混んでいたのでこのあと直ぐに次のラウンジへ移動しました。

続いて、制限区域外の奥まった場所にひっそりとある Sky suite airport！

先客は1名だけで席は選び放題です。

ハイネケンの生ビールです♪
ルンルン気分で鼻歌を歌っていた受付の女の人がバーカウンターのサーバーから注いでくれました。

お腹いっぱいすぎて食べたのはビーフチーズバーガーとポテトのみ！。ハンバーガーはそこらへんにあるチェーン店より全然美味しかったです。

このオレンジジュースも美味しかったな。
ほかにアップルジュースとフルーツパンチがあったから次に来た時は是非飲みたい。

マッサージ機があったので積極的に利用します。

ご機嫌だった受付の女の人が頼んでもないのにカチャカチャ操作して日本語モードにしてくれました。おかげで色々試す事が出来て1時間近くマッサージを堪能。

Sky suite airport LOUNGEには1時間半ほど滞在し制限区域内へ！

KLIA2 (クアラルンプール 格安航空会社専用空港) 飛行機・セスナ

最後にメインターミナル側のゲートLの手荷物検査を通過した先にあるTRAVEL CLUB LOUNGEに寄ります。

KINGS MANビールというのがあったので飲んでみたけど薄く感じました。食事はまあまあかな。C国の人民たちの声がうるさくて落ち着かなかったので、このラウンジはさっさと出ました。

ジャカルタに帰ります。
レターコードがAKなので本家マレーシアのエアアジア運航便です。帰りの区間は637Kルピア（6,040円）で購入しました。

帰りの座席は通路側。
隣の席のイネ人のお姉さんが、小デブで当たり前のようにひじ掛けを占有していたのが気に食わなかった。

スカルノハッタT2に到着！
毎度ながら一番端っこのゲートに降ろされたのでイミグレまでけっこう歩かされました。インドネシアとマレーシアはライバル関係にある国なので、イネ⇔マレ路線はお互いわざと遠いゲートを割り当てしているような気がします。

ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港

入国審査は普通に通過できたけど税関の検問がしつこかった。

荷物の中を全部開けて調べられたり、指10本全部の指紋をスキャンさせられた挙句にパスポートと荷物を取り上げられて別室送りに。5分くらい取り調べを受けてようやく解放されました。

ちなみに今回の取り調べ係の人はまともで（しかし、人を見る目はない）、前回別室送りになった時と違って賄賂の要求はありませんでした。

おしまい。