雪を見ながら温泉に浸かりたーい♪青森観光&奥入瀬渓流ホテル

2024/03/04 - 2024/03/06

2月初旬、テレビで雪見温泉の特集をやっていて、それを一緒に見ていた夫が雪を見ながら温泉いいなぁ、と呟いたのを聞き逃しませんでした。
普段旅行にはあまり興味を示さない夫。
それなら行きましょ♪
でも2月は予定が詰まっていて…
3月だと雪がたくさん残っているのか心配しつつの予約でした。

エリア 青森市内(青森)

• 旅行の満足度: 5.0

旅の始まりは羽田空港。
東京はいいお天気。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

青森空港は雪景色。
ホテルの送迎バスの時間が青森駅15時。
それまでの時間、タクシー観光にしました。
二日前に電話で予約。
空港で運転手の方が待っていてくれました♪

青森空港 空港

まずは三内丸山遺跡。
縄文時代前期から中期にかけての集落跡。

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

遺跡の見学に外に出たのですがこの状況。
タクシーの運転手の方が2月末には暖冬の影響で雪がほとんどなかったけれど、3月に入って寒さが戻り、毎日雪が降っている、とおっしゃっていました。
確かに雪を見たくて来たのですが途中前が見えないくらい吹雪いていて、寒かった^^;

集落まで少し距離がありました。

誰もいなーい…

これは確か大型堅穴建物跡の内部。
手に持ったパンフレットも濡れてびしょ濡れ、外の看板も見る余裕なし(^_^;)

中結構広い。
定時にボランティアのガイドが案内して下さるので時間が合えば聞きながら周りたかったです。

掘立柱建物跡。
雪が舞っています。

真っ白。
帰り道が分からなくなって歩いていたスタッフに聞いてどうにか生還（笑）

建物内にある「さんまるミュージアム」
三内丸山遺跡から出土した重要文化財を展示しています。
タクシーの運転手さんとの打ち合わせでは50分の見学でしたが電話をして30分延ばしてもらいました。

次は青森県立美術館。
絶対行きたかったところ。
三内丸山遺跡からはすぐ近く。

青森県立美術館 美術館・博物館

一週間前まで奈良美智さんの個展を開催してたのに、ちょっと遅かった（ ; ; ）
ちょうど企画展がないときで残念。

入ってすぐ、大きな吹き抜けのホールにはマルク・シャガール　バレエ「アレコ」のための背景画全4作品の展示。
大きくてすごーい迫力。

奈良美智さんの作品が多く展示されています。

奈良さんは弘前市出身だそうです。

この独特な作風、好きなんです。

そして「あおもり県」
これ見たかったー
冬場は窓越しでのご対面。
ちょっと寂しげに見えますね。
夏場は外に出て一緒に写真が撮れるらしい。

こちらも可愛い。

これは確か地元の方々の写真の展示だったのですが展示方法がおしゃれ！

別館？少し離れた場所にあった「森の子」
こちらも奈良さんの作品です。

青森駅まで送って頂いて、タクシー観光終了。
とても親切な運転手さんで時間的にも節約出来たし、よかったです。

青森駅 駅

お昼を食べに青森魚菜センターへ。
10枚綴り2,000円のチケットで市場に並んでいる海鮮を購入、自分なりの海鮮丼を作るところ。
ちょうどお昼時、時間が悪くてチケット購入に並びました。

青森魚菜センター 本店 市場・商店街

物によってチケット1枚だったり、2枚だったり。
2枚夫に渡したので10枚使うとあと1、2品乗せられます。
夫はビールも飲んでましたよー
これからバスに2時間以上乗らないといけないので私は我慢。

時間が余っていたので駅からすぐ近くのワラッセへ。
私は2回目の訪問です。

ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館

「A-FACTORY」でお土産を見てみたり、駅近くを散策。
新雪をザクザクと踏み締めて歩くの楽しい♪

以前来たときこんなオブジェなかったような…

「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」

15時になったのでホテルの送迎バスに乗り込みます。
平日だというのにほぼ満席！

往きは雪が降っていたためか、トイレ休憩ありで2時間と少しかかりました。
帰りは休憩なしの1時間半でしたので、そのときの状況によって通る道が違うようです。
途中の観光情報館でトイレ休憩、集まり次第出発、でした。

到着。
夜撮った写真ですがフロントの様子。
一斉にバスから降りてチェックインなのでちょっと待ちました。
申し込んだアクティビティや帰りのバスの確認がありました。
全て事前にネットで予約をしておきます。
朝食時間はすでに予約分満席で選べなかったのですがチェックイン時に希望の時間で予約出来ました。

フロント奥にある東館ラウンジ、岡本太郎さんの作品、巨大暖炉「森の神話」
奥には雪景色が広がって幻想的で美しい。
ここでウェルカムドリンクを頂きます。
シャンパンやリンゴジュースなどがありました。

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル

西館にも岡本太郎さんの暖炉「河神」
こちらにもコーヒーなどがありました。
部屋は西館だったのでコーヒーをカップに入れて、部屋までお持ち帰り。
ここはいつも人があまりいなくてひっそりとしていました。

予約したのが1か月を切っていたため、空室がツインの部屋と渓流に面した渓流和室だけ。
せっかくなので窓下に渓流の景色が広がる部屋にしました。

ツインのベッドが並び、奥に窓に向いたソファーが配置。

小さめテレビや机が並びます。

窓からは夕暮れの幻想的な景色が…

サイドテーブルに飲み物が置けて便利でした。

窓を覗き込んで見ると…綺麗！

入口すぐ和室手前に冷蔵庫やお茶類。

入って左側にトイレや洗面台。

アメニティはここにはなく、タワーから持ってきます。

温泉に入ったのでシャワーは使っていません。

クロゼットの中にタオルや館内着、タビなど。

夜は奥入瀬渓流ライトアップツアーに申し込みをしてあります。
夕食の前に行きたかったので慌しくはなりますが18時30分から。
45分のツアーで19時半から夕食です。

大型バスで二ヶ所に停まってライトアップを楽しみます。
ライトアップはもう一台ライトアップする用の車がやってきてセルフライトアップ。

奥入瀬渓流 自然・景勝地

同行のガイドの話ではやはり2月中は雪があまりなく、ライトアップツアーも開催していいものか悩むほどだったそうです。
このときは雪が降っていていいときにいらっしゃいました、と言って下さってホッ。
ライトアップツアー自体このあと一週間もせずに終わりを迎えます。
このツアーにぎりぎり参加したくてこの日程にしました。

今回のスポットは「馬門岩」と「石ヶ戸の瀬」

幻想的な景色を楽しみました。

ホテルに戻り、部屋で荷物を置き、夕食へ。
「青森りんごキッチン」

天井にりんごがたくさん！

ここもりんご。
こちらは本物。
りんごだらけで壮観。

ライブキッチンでは帆立にフライやステーキなど。
並んでいるものも種類は多かったです。

お皿に並べるセンスが全くなくて申し訳ないです。
3種類のリンゴジュースがありました。
飲み比べをしましたがそれぞれ味が違って面白ーい。

ホテルイチオシのデザート。
アツアツアップルパイにソフトクリーム。
これ美味しかったー
ケーキ類は普段あまり食べないのですがこれはまた食べたーい♪

食後部屋で少し休んだら温泉にGO！
露天風呂は眼下に渓流が流れ、冬限定で氷瀑が再現されています。
これテレビで見たー
雪も降り出し、渓流の流れるせせらぎを聞き、温泉タイム満喫。
念願の雪見風呂。最高。

エレベーター前のアメニティタワー。

長い1日が終わりました。

この旅行記へのコメント （2）

• ma-yuさん 2024/03/27 00:46:25

  奥入瀬渓流！！

  lunaさん
  
  こんばんは！
  
  表紙の奥入瀬の画像が素敵ですよ！渓流が凍って雪と木々コラボが素敵です。
  そしてご主人様が雪を見ながら温泉いいなぁとつぶやきで決行ですね！
  
  でも青森は凄い雪、主人は寒がりでこの画像を見ると震えあがりますよ（笑
  三内丸山遺跡に行く際は吹雪ですね！内部は結構広いですね！
  帰り道が分からなくなって危険ですよ！無事でよかった。
  
  青森県立美術館は奈良さんの作品が多く、現代アートで人気があり
  「あおもり犬」が有名で以前ニュースで見ました。
  機会がありましたら見学したいです。
  
  それにホテルも星野リゾートで素敵ですね！
  お部屋も広く、窓からは幻想的な世界、イイですね。
  奥入瀬渓流ライトアップの幻想的で素敵、温泉と美味しい食事で
  楽しい時間を過ごせましたね(^^♪
  
  　　ma-yu
  

  lunaさん からの返信 2024/03/28 00:55:38

  RE: 奥入瀬渓流！！

  ma-yuさん、こんばんは。
  
  奥入瀬渓流、まるでモノクロの世界。
  3月にこんな雪を見られるなんて驚きでした。
  2月の札幌ではあまり出番のなかった防寒グッズ、ここで役立ちました（笑）
  
  主人は旅行にはあまり興味がなくて…
  真冬でもウィンドサーフィンのためには海には通っているのに。
  お二人でいろいろなところにお出かけのma-yuさんご夫婦、羨ましいです。
  でも、今回雪道を楽しそうに歩いていたので来年も雪見温泉どこか行こうね、と言っておきました(^ ^)
  
  美術館巡りは趣味で都内でも出かけているので、旅先でもついつい立ち寄ってしまいます。
  青森県立美術館、建物も素敵で、「あおもり犬」を見られてよかったです。
  
  いつもコメントを頂き、ありがとうございます！
  ma-yuさんのスペイン旅行記の続きを楽しみにしています♪
  
  luna