
2024/03/06 - 2024/03/08
67位(同エリア509件中)
まさとしさん
3/2(土)
東京羽田(5:45)~台北・桃園(8:55) /高鉄桃園→台中 台中CWT
★台中・エバーグリーンホテル
3/3(日)
台中CWT
★台中・Palmer Hotel
3/4(月)
台中(13:45)→台北(16:00)/台北→桃園空港
★(桃園空港)
3/5(火)
台北・桃園(6:30)→大阪・関西(9:55)/大阪・関西(20:20)→ソウル・金浦(22:10)
★(仁川空港)
3/6(水)
ソウル・仁川(9:20)→ウランバートル(11:55)
★ウランバートル・ZAYA HOSTEL
3/7(木)
ウランバートル
★ウランバートル・ゲル
3/8(金)
ウランバートル(13:20)→ソウル・仁川(17:30)
★ソウル・ホテレッテ
3/9(土)
ソウル
★ソウル・ホテレッテ
3/10(日)
ソウル・仁川(12:10)→東京・成田(14:30)
Peach(東京・羽田⇒台北・桃園) 31,170円
マイレージプラス(台北桃園⇒ウランバートル)24,800mile/UA+6,330円
アシアナ航空(ウランバートル⇒仁川) 32,296円
アシアナ航空(仁川⇒東京・成田) 8,800mile/UA+3,120円
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(3/6) 仁川国際空港。9時20分発のウランバートル行に乗り込む。機材は昨日と同じA330かと思っていたが小型機のA321-200NEOに機材変更されていた。
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昨日に引き続きビジネスクラス。機材変更で330が320になり、シートのグレードも落ちてしまったが、A330だったとしても長時間ではないのでフラットシートにすることはなく、これでも十分ゆったりしている。たまには違う機種に乗るのもいいだろう。
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今日はちゃんとウエルカムドリンクが出てきた。
ウランバートルまでの飛行時間は3時間10分。日本語喋れるCAで昨日よりホスピタリティあふれる接客だ。 -
機内食はプルコギで小鉢におかずが入った韓式メニュー。
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野菜に肉を包んで食べることになる。あまり食欲はなかったが少し口にすると胃が動き出し完食できた。
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デザートとコーヒー。
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やがてウランバートルに着陸体勢に入った。
一面の銀世界。 -
モンゴルの極寒の大地。
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現地時間の11時50分にウランバートルのチンギス・ハーン国際空港に着陸した。気温はマイナス12℃。
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チンギス・ハーン国際空港は近代的な建物だ。
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モンゴルの国内線航空機がとまっている。
入国審査では相撲など日本と関係の深さから入国審査官に日本語で気さくに対応され第一印象は良好で気分がいい。モンゴルに対する第一印象は良好だ。 -
到着ロビーに出た。
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市内までは乗り合いバスで向かいたい。
5人乗りのシェアバスを申し込むことにした。 -
しかし人数が集まるまで30分くらい待たないといけないようだが、のんびり行こう。
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いろんな車種があるようだ5人乗りでも人が集まらない。なら大型バスなど存在しないも同然だ。
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しばらくしてさらに1時間待てるかとか言われたので流石に追加料金の支払いに妥協した。乗り合いバスを使う旅行者は誰もいないのだろうか。
追加料金は20000トゥグルクで50000トゥグルク払うことになる。15ドル。
1人でチャーターしてこの値段は安い。タクシーの半額以下だ。
得した感じだ。しかも他に客がいないので予約済みのホテルへ直行できる。 -
空港からフリーウェイを30分ほど走ると高層ビルが見えてきた。
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しかしウランバートル市内の渋滞は末期的だ。空港から市内まではスムーズだったが、中心部に入ると大渋滞で全く動かなくなった。
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なんとか抜け道を駆使してもらいホテルに近づき、あと500メートルというところまで来た。ここまで空港から1時間半かかった。
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全く進まないので最終的には車を途中で降りて歩いてホステルに向かった。
気温は0度くらいまで上がっていて手袋なしでも歩くことができる。 -
ウランバートルでの宿泊先はザヤホステル。一泊だけすることになる。一際目立つ高層ビルの三階に入っている。
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入室はインターホンで鍵を開けてもらい3階に行くと宿があった。
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外観は若干廃墟感があったが内部はリフォームされかなり綺麗だ。予約していた部屋はドミトリーかと思っていたが案内されたのはシャワートイレ付きのシングルルームだ。暖房もしっかり効いてお湯もガンガン出る。
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またトイレはウォッシュレットもついていてかなりの満足のいく部屋だ。モンゴルでは韓国製のウォッシュが案外普及している。これで値段は20ドル。かなりのコスパの良さだ。
早速ウランバートルの町へ出た。 -
ウランバートル市内の道路は渋滞していて車がひしめき、走っているバスは全て超満員だ。バスに乗っても先に進まないので大変だ。
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機内食を食べているがお腹が減ってきたので地元資本の「Khaan buuz」というファストフード店でモンゴル餃子を食べることにした。注文してからメニューがあることに気づいたので失敗。
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大量の餃子が出てきて少し飽きてくる。肉はマトンが使われていて肉汁たっぷりで味は好みで美味しい。
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店内の様子。
とりあえず日曜劇場「ヴィヴァン」の撮影地巡りだ。堺雅人、二宮和也、役所広司が出演していたドラマでウランバートル中心部の広場周辺に見所が点在しているので回ることにした。 -
スフバートル広場 (チンギスハーン広場)
ドラマでは「バルカ共和国首都クーダン中心地」として頻繁に登場していた。 -
チンギスハーンの銅像。
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広場では氷で作られた滑り台で子供達が遊んでいる。最高気温がプラスになることはないウランバートルらしいアトラクションだ。
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ウランバートルのチンギスハーン広場に面した帆の形のブルースカイホテル&タワー。
ドラマでは「バルカ共和国の首都クーダン」の空撮や、様々な場面で登場した帆の形のホテル。 -
チンギスハーン広場とブルースカイホテル。
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ハンガリッドパレス。
ドラマでは「ムルーデル社」として登場。ノコルが経営するムルーデル社オフィスビルとの設定だった。 -
チンギス通り。
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チンギスハーン広場から見た「国立オペラ・バレエ アカデミックシアター」と「セントラルタワー」。
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セントラルタワー。
ドラマでは「GFL社」が入るビルという設定だ。
アリが社長を務める会社が「GFL社」だった。 -
奥の高層ビルはエクスプレスタワー。
ドラマでGFL社に出入りする野崎を乃木が屋上から偵察していたビル。 -
国立オペラ・バレエ アカデミックシアター
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国立オペラ・バレエ アカデミックシアターの脇道。
ドラムが乃木に盗聴器を仕掛けた場所 -
モンゴル国立ドラマ劇場(National Academic Drama Theatre)
ドラマでは「バルカ国際銀行」として誤送金を取り戻そうとする乃木に頼まれてアリが訪れる銀行という設定で登場した。 -
撮影地めぐりはこんな感じで終了。
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ステイトデパートメントストア。中にはスーパーマーケットが入っている。
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ウランバートルデパートメントストア。宿から一番近いモールだ。
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マックスモールへ行ってみた。ラマダホテルの中にあるモールにはバーガーキングが入っている。
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隣は東横イン。
いったん宿に戻った。 -
夜のウランバートルに出た。気温はマイナス10度。思ったほど寒くならない。この建物はステイトデパートメントストア。
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夜のピースアベニュー。ウランバートルの目抜き通り。
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夕食のため中心部の羊のバーベキュー屋に行ってみた。この店はウランバートルに来た日本人観光客はだいたい行く店だ。
「Zochin mongol zoog-4」という店だ。基本韓国料理屋だがモンゴル料理も出している店になる。 -
1000円でボリュームのあるラム肉を食べることができる。
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(3/7) 朝ATMを探しながらブルースカイホテルの方まで散歩してみた。
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ATMでのキャッシングはブルースカイホテルの近くやセントラルタワー「アリの会社」の中にあった。
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気温はマイナス10度くらいで暖かい。ウランバートルの標高は1300メートルあり結構高原だ。
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アリの会社で朝食を食べようと思ったがコーヒーとか高いし。モンゴル滞在も短いし普通の食事はやめておこう。
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ウランバートルの路線バス。
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チンギスハーン通り沿いの重厚な高層ビル群。ウランバートルの中枢が入居している。
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交差点は手信号なのが北朝鮮っぽい。
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昨日も入ったモンゴルファストフード店「Khaan buuz」にやってきた。
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マントとミルクティーを注文。
肉まんかと思ったが具のないまんじゅうだった。44円なのでしかたない。腹は膨れたし安上がりで満足。ミルクティーもよくわからない味がする。羊の乳に塩が入っているのだろうか?チベットのバター茶みたいな感じだ。 -
宿に戻ってチェックアウト。荷物を置かせてもらって午後も街を散策。まずウランバートル駅に行ってみた。
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シベリア鉄道でホームに降りただけのウランバートル及びモンゴル訪問から23年。
再び戻ってきたウランバートル駅。駅舎は昔と変わっていない。
周辺には高層ビルが林立しているが街外れの雰囲気は昔のままだ。駅前にはソビエト製のワゴン車がとまっていた。 -
駅構内にはSLが保存されている。
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この時間列車の発着がないので駅舎の中は閉鎖されているので一通り歩き回って駅をあとにした。
https://www.youtube.com/watch?v=u6F6sUeCY7g -
駅前の食堂で食事することにした。メニューはモンゴル語のみでGoogleのカメラ翻訳で内容を確認してみた。しかしモンゴル料理がそもそもどんなものか理解できてないので訳しただけで何が出てくるか頼んでみないとわからない。結局一番わかりやすい餃子セットというのを頼んでみた。
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すると羊肉の野菜スープとサラダと餃子のセットにミルクティーが付いてきた。値段は12000ドゥルグルで500円ほど。この野菜スープが美味かった。これは帰国までにもう一度食べておきたい料理だ。
あまり食欲がなかったがあまりの美味さに完食してしまった。胃が元気になってきた。 -
駅から東横インやラマダが入るマックスモールあたりを散策。
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東横インの対面にそびえるGEM PALACE。
この建物にチベットをイメージした「ポタラカフェ」が入る。11階の窓からの眺めが素晴らしいとのこと。 -
11回のカフェ。高層階はエレベーターでしか来られないのでなかなか不便だ。
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でも雰囲気の良いカフェで来た甲斐はある。
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カフェはチベットをテーマにした装飾が施されている。
観光客はおらず地元の人がけっこう入ってくる。 -
一杯400円のラテにふかふかなソファーはかなり居心地がいい。
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ウランバートルの大都会を見下ろす最高のロケーションだ。
ここも数少ない観光名所の一つでウランバートルを訪問した観光客は必ず訪問する場所の一つだろう。 -
大都会のウランバートル。
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寺院が見える。これからあそこへ行こうと思う。
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歩いてガンダン・テクチェンリン寺という寺院へ行ってみた。チベット風だがモンゴル寺院のようだ。周辺は宗教施設が点在していて昔ながらのモンゴルの古い街並みが残っている。
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ガンダン・テクチェンリン寺
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チベットの仏塔が建っている。モンゴルとチベットの関係は深いのだろうか。
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寺院周辺は古い町並みで未舗装。モンゴルの庶民的なエリアになっている。
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チベット寺院もあったので寄ってみた。
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マニ車。
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チベットの仏塔。
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こちらもチベットの仏塔。
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高層建築のGEM PALACE上層階に入っていた「ポタラカフェ」が中心部にも店を出していた。こちらもおしゃれな作りになっている。庭にはチベットの仏塔。
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ウランバートルの目抜通りトラベルストリートを歩いていると吉野家を発見した。まさかウランバートルにあるのは意外だった。東横インといい吉野家といい日本人向けのスポットが案外多い。
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チンギスハーン広場に来た。
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議会議事堂の建物。
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かつてのインツーリスト(ソ連式の国営ホテル)だったと思われる、ウランバートルホテルに行ってみた。
しかしウランバートルホテルは高級ホテルで内部は見学しにくい雰囲気だった。 -
ステイトデパートメントストアの前を通り、宿へ戻ることにした。
今夜の宿泊先は民泊予約サイトAirbnbで見つけた施設でモンゴル伝統家屋のゲルに泊まることになる。モンゴルに来たからにはゲル泊は外せない。
ゲルはウランバートル郊外なので自力で行くのは難しい。18時半にザヤホステルまで宿主に送迎してもらう約束をしている。ただ市内までの送迎は無料だが時間は18時半に先方から指定された。しかしこの大渋滞の街で時間通りにやってくるとは思えない。どうなることか。ホステルの応接室でのんびり待つことにした。
約束の18時半になってもまだ車は到着しない。
結局15分遅れで宿の前に到着したとのメールが来た。 -
もう少しかかるのかと思ったが予想より早かった。
宿泊先はここから13キロほど北に行った場所になるらしい。スムーズに行けば30分ほどだが、この渋滞では得ないだろう。
迎えにきてくれた女性は宿主の妹とのこと。やはり仕事帰りに寄ってくれたようで普段は銀行で働いているようだ。予約が入った時だけ仕事帰りに実家のゲルへ案内しているらしい。翌日は仕事は休みにして客の対応をするとのこと。
明日はこの車で空港まで送ってもらうことになった。追加料金は30ドル。
ホステルを出発したものの早速渋滞に巻き込まれた。あまりにひどすぎていつ着くわからない。中心部を外れると車はスムーズに動き出した。 -
結局1時間後の20時に宿泊先に到着した。宿泊先は非舗装道路が通る荒野の居住区で自力で来るのは不可能な場所だ。
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連絡を取り合っていた宿主は市内在住でここにはいないらしい。送迎してくれた宿主の娘さんは毎日ゲルから市内へ通っているようだ。
ゲートを開けて敷地内に入った。二つのゲルが見える。 -
手前が受け入れ客用のゲルで奥が宿主の家族のゲルになっている。
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案内された部屋。今夜はこの部屋に泊まることになる。予想以上に清潔感あふれる部屋だ。
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宿に到着すると宿主のお母さんが夕食のスープを作って待っていてくれた。
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いただいたのは野菜と羊肉のスープ。肉汁たっぷりで美味しい。昼食べたスープに似ていて、もう一度食べたいと思っていた。
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パンとミルクティーと一緒にいただくことにした。明日の朝食も準備してくれるようだ。
Airbnbで一泊2食付きは嬉しい。そもそもこの付近で食べる場所はないし自炊も厳しいので必然的にサービスしてくれるのだろう。 -
ホストファミリー
との夕食。 -
食事を終えたあと、モンゴル服の試着もさせてもらった。そして撮影タイム。
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時間は夜9時。部屋に戻って寝ることにした。
https://www.youtube.com/watch?v=Zt3Oum5bX2M
シャワーはない。水も限られた量しか使えない。この環境なので無理もない。
トイレは離れの小屋になる。なかなか厳しい環境だが、試しにゲルに泊まるという経験ができ、モンゴル旅行満喫といった感じだ。
しかし部屋が暑すぎて扉を開けて外気を入れるという謎のことをしないといけない。部屋の温度は32度くらいある。とにかく暑い。
明日の朝は空港に向かことになる。 -
(3/8) 8時から朝食をいただくため宿主のゲルにお邪魔した。
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パンにミルクティーとシンプルだが有難い。民泊だと宿主に会わないことも多いが、このホスピタリティあふれる待遇は素晴らしい。
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今朝の気温はマイナス20度まで下がっている。
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出発前に世話になったホストファミリーと記念撮影。
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出発の準備を済ませて8時半にお母さんの見送りを受けて民泊先のゲルを出発。
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出発してすぐに給油することになった。
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ガソリンスタンドからの眺めが素晴らしい。
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ウランバートルの高層ビルが見える。ウランバートルの中心部を掠める感じで空港へ向かうので渋滞に巻き込まれることはなかった。
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ボイントハースポーツ複合施設.
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片側三車線フリーウェイを突っ走り空港へ向かう。
空港のための道路なので交通量ほとんどない。
https://www.youtube.com/watch?v=rdD7_FCOPa0 -
渋滞が心配で早めに空港に来たが、宿泊先から時間で到着した。
まだ9時半だ。宿主の妹さんに見送られて出発ロビーへ向かった。
チェックイン開始時間までしばらくあるがのんびり待つことにした。アシアナ航空の仁川行きは13時20分発。チェックインは早くても3時間前からだ。 -
エアチャイナやモンゴル航空、大韓航空などの出発があり、結構混雑している。
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10時半にチェックインを済ませた。
今後はビジネスクラスの移動はないがスターアライアンスゴールド特典でラウンジは使える。カウンターも引き続きビジネスクラスを利用可能だ。 -
出国審査を受けて制限エリアに入ることにした。
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国際線唯一のラウンジである「ブルースカイラウンジ」に入ることにした。
デザインが斬新だ。 -
ラウンジ内はゆったりと横になれるソファーがある。白を基調とした上品な内装になっている。
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ソファーのクッション。
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ドリンクは自由に飲むことが出来る。
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食事はサンドウィッチやサラダなど量は少ないが見栄えが良く自由にもらっていいのか躊躇してしまうほどクオリティが高い。かなりの充実度だ。
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ドリンクやデザートはスタッフにお願いしたら席まで運んできてくれる。カフェラテとチーズケーキを食べることにした。
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2時間ほど時間を潰せる。客が他に誰も来ないのもいい。
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ウランバートル空港。
仁川行きのアシアナ航空は帰りもA321NEO。 -
事前に予約していた席から機材変更で前方窓際になり、ダイヤモンド会員は隣はブロックされてるのかに座ってこない。
仁川まで所要時間は3時間10分。 -
機内食は短距離使用なのでおいしくはない。プルコギやビビンパはエコノミーだと長距離だけだ。
仁川空港には5時15分に到着予定だ。
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旅行記グループ
2024年 北東アジア(台湾、韓国、モンゴル)
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