3日目　冬の台北3泊4日 台湾茶と有名スポット歩き

2024/01/29 - 2024/02/01

3日目も計画性なく知ってる有名どころを回ります
台湾茶に興味があるので知ってる有名なのを買って歩く以外はノープランです

【概要】台湾行ったことないし選挙も終わったし春節前だし
行くなら今かな、という気になったので娘誘って10日前にフライト予約
計画は相変わらずお互いが押し付けあった結果中途半端でノープランの3泊4日です

エリア 台北(台湾)

3日目、本日の朝ごはんは大稲埕慈聖宮廟口でいただきます
朝粥の名店「葉家肉粥」を筆頭に数店舗が並んでいます
お寺の境内の中のガジュマルの木の下で食べられます

大稻埕慈聖宮 寺院・教会

まずは通りに面した店から見ていきます

朝からは厳しいメンツです
美味しそうではありますが

真っ黒い鶏と黄色い鶏

上の写真の黒と黄色の鶏をレタスのような野菜と煮込んだスープ
これにします
完全にビジュアル決めです

スープだけ通りで買って境内に入るとテーブルがあります
席を確保してここで一番有名な葉家肉粥というお店に注文しに行きます
（木の真下、写真中央がお店です、日本語メニューもあり）
みんな肉粥と紅焼肉を注文していましたがスープ買っちゃったので肉粥だけにしました

お粥には豚が入っているので脂っこいかと思いましたがあっさり目で優しい味
セロリのような爽やかさもありとても美味しい

ビジュアルセレクトのスープは味は優しいのですが脂がちょっと多かったです

小学生低学年くらいの子どもたちがみんなで食べにきていました
学校で朝ごはん食べるんでしょうか
色々国によって違いますね
でもこの環境でこのお粥なら最高です

ガジュマルの下でいただけるのはこの時期ならではかもしれません
1月最後の日ですがもう半袖の人たちがいます
夏場は外でのご飯は厳しそう

今日は暑くなる予報で24度くらいの予想なので上着は置いてカーディガンだけです
2月の台湾ちょうどいいかも

1日目にぶらぶらして目星をつけたものを買って、ホテルに戻って置いてから昼の観光に繰り出すことにしました
というわけで買い物モード発動

漁師バッグ定番の高建です
お目当ての白黒ギンガムチェックで持ち手が赤のもののサイズがたくさんあって歓喜
ばらまきのものやスーパーとかに持っていくファスナー付きのもの、ナチュラル素材の夏カゴバッグも購入

高建桶店 専門店

1日目ここで買ったココナッツ牛乳糖がめちゃうまだったのでばらまき用に購入

ここの乾燥キノコも忘れがたかったので購入
鶏と煮込んで春雨入れて食べましたが独特のキノコ出汁が出ます

そして食べに訪れたレストランのうち2店舗に置いてあった味変用のチリソース「家見」の店が迪化街にあるのを知りソース購入
スーパーとかで探したけれどなかったので「家見」で検索したらこんな便利な場所にありました
日本人？なんで買いに来たんやろ、みたいな顔されました

有名な金桔檸檬汁は本日はパイナップルジュース屋さんになってたのか別の方なのかよくわらないけれど、とても美味しかった
戻ってもう一本買いたいくらいでした

迪化果汁 カフェ

そしてお茶探し
阿里山金萱茶、ここなら契約してる現地の生産者さんから仕入れてるから本物があるよと聞いたお店です
話は長め

永楽市場の2階で台湾客家花布も大量購入
お弁当クロスとかを作ります

永楽布業商場 市場

あれやれや購入しホテルに戻る途中で近くのおしゃれコーヒー店なども
日本モチーフだらけでしたがアアア！っていうのは意味あるんでしょうかね

ホテルに荷物を置いて娘は「暑い」と着替えて再出発
バスで昼ごはんの鼎泰豊に向かいます

今日はほとんどバス移動、アプリで時間を確認しバス停へを繰り返しました

台北バス覚書としては
・バス停ではタクシー止める時ぐらい頑張ってアピールしないと停まってくれない
・運転は荒いしドアが閉まったら即発車するのでとりあえず何かにつかまる
・アプリで運行状況と悠々カード残高確認
・運転席の後ろは運転手の趣味が結構出る（MJのポスター貼りまくってたり、ぬいぐるみて並べてたり）

鼎泰豊本店到着
大阪で食べるのとそんな違わない、という人と全然違う！美味しい！という人がいるので実食あるのみです
10分待ちで中へ
案内受付のお兄さんは日本人、韓国人、中国語系、英語系を瞬時に察知して各言語で案内しててプロフェッショナル

実食の結果、小籠包はぬるくて残念でした
大阪で食べるよりぬるかった
が、エビ水餃子は美味しかったです

隣の日本人のおじさんが「えええええワイン無いのー？わ！い！ん！って知ってる？」「なんだよこれ、辛い！食べられない！」とか大声で文句言いまくってたので居た堪れぬ気持ちになった
気をつけてほしいものです

満腹になって永康街でお買い物再開
これまた定番のライハオです
若い子向けですね
この町はユアンやジンジャーのハンドクリーム屋さんなど定番がたくさんあるので買い物にはいいですね

来好 お土産店

次のお茶屋は日本でも有名なこちら、安心安全の沈園様
アーリーシャンと凍頂と茶梅購入
茶器はもう少し詳しくなってからですね
せっかくならいいものを買いたい
プーアールは高すぎて手が出ませんでした

そしてもう一つのお目当てのお茶屋さんへ
綺麗な若い男女が丁寧に接客してくれました
横ではお茶のセミナー開催中でした
参加予約しますか？と言われたけれど明日帰国するんや…残念

春節の準備でしょうか
硯と筆でさらりと書いていくのは素敵ですね

全てが素敵な空間でついついさっきのプーアールくらいの高いお茶を買ってしまった…
ビンテージの黒茶系
大切に飲もう

そして夕方に向けてこちらに到着
セリーヌの広告が大きすぎてセリーヌの自社ビルみたいになってる

台北101 ショッピングセンター

逆光～

縁起良さそうです

101展望台、陽が沈む前の丁度いい時間帯だったので予約してないとチケットは厳しいかなと思いましたがすぐ購入できました
そこからゲート入場、しかしなかなか進まない
原因は写真撮影（後で売られるやつ）希望の人の撮影でした
お金になるお客様を後回しにしないため撮影が終わるまで次の人は進めないのでした
私たちの前の15人くらいの中では２組だけ撮影
終わると並ぶ間もなくエレベーター乗車

エレベータの液晶画面に表示される階数の移り変わりを撮影しようとスマホのビデオを起動してる間に到着
高速すぎるわ

映えスポットばっかりですねえ
私たちは撮らない派
陽明山はいい山容だな、登山できるのかな
ロードバイクであの辺行けたら楽しそう
とかそんなことを考えながら見てまわる

陽が沈むまではまだ時間がかかるので物販を見て歩く
P.sevenの香水売ってました
ハンター「獵」の香り好きなんですよね
日本で買うよりかなり安い

日が沈み出したので外に出る

頭の中は非情城市のテーマが流れてます
古いな私
若い時に見た非情城市と牯嶺街少年事件の2本の映画のイメージが鮮烈すぎる

満足したので降りる
10分程度並びました
エレベーターの階数表示のビデオだ、そうだった、とモタモタ準備してる間にまた到着してしまった
高速すぎ

そして今夜は士林夜市へ
メトロで移動
屋根のあるところは観光客向けの買い物やお祭りの縁日みたいな遊ぶのメインですね
しかし私達は食べたいのだ

いきなりジーパイ
とにかくデカイ、顔くらいある
そして味付け濃い
娘と半分こです

そして各地でよく見かけたスイーツをついに実食
板落花生飴を削ったもの、アイスクリーム、きなこ、パクチーを甘くない素朴なクレープ生地みたいなので包んだやつ
パクチーはなくてもいいかなと「ノーパクチー」でオーダー
店の横で立ち食いしてたら「パクチー入れてみなさい」と店のおじさんと次に買ってたおばさん（何故）も力説するので少しだけ入れてもらった
「どう？美味しいやろ？」と2人がニコニコして言うのでサムズアップするも本心は「スイーツにパクチーはいらんかな」と思いました

少しの間うろつくも取り止めのない感じになり
ご飯はここではないね、と移動することにしました

ということでバスに乗って食の夜市と言えばの寧夏夜市に到着

こちらのお店はビニールに入れてくれるタイプの持ち帰り用屋台なのでしょうか
こういうのが食べたかった
日本占領時代の学校へ行っていたという９０歳というおじいさんとしばし歓談
当たり前に日本語です
大変な時代を過ごしてこられたんですね、お元気でねと別れる

そしてジーパイの濃い味のせいで身体がカリウムを欲したのでスイカ搾りを飲む
止まらなくて２杯も飲んでしまった
うまい＆塩分排出効果

寧夏路夜市 散歩・街歩き

ぎゅラにくめンが食べたくてここに決めました
行列のできるオムレツやの隣らへん

この旅初の汁なし麺
乾麺と注文しないといけないのに気づくのが遅かった

蛤と生姜のスープが美味しい
この後韓国から来たご夫婦と相席に
何を注文したらいいか聞かれ困る
味覚が違う文化圏ですものねえ
でも全く同じ物を注文するわとオーダーされてました

帰路、大通から少し中に入るとこんな雰囲気
こういう路地は再開発でだんだんなくなっていくのだろうなーとぼんやり考えながらホテルに戻りました