近代史学習という名のヨーロッパ周遊最終回

2024/02/19 - 2024/03/05

先日大学の授業で近代ヨーロッパ史を学び、感動したことを理由に、円安であることをすっかり忘れドイツ、オーストリア、スペイン周遊という名の国外逃亡を決意！！

2月19日～22日羽田からミュンヘン（ルフトハンザ航空）

2月22日～25日ミュンヘンからベルリン（ルフトハンザ航空）

2月25日～28日ベルリンからウィーン（オーストリア航空）

2月28日～3月3日ウィーンからチューリッヒ経由でマドリード（オーストリア航空、スイス航空）

3月3日マドリードからミュンヘン（ルフトハンザ）

3月4日～5日ミュンヘンから羽田（ルフトハンザ）

エリア マドリード(スペイン)

マドリードのバラハス空港に着きました。
空港からエアポートバスに乗ってマドリード市内まで。

途中車窓から観た景色を私は一生忘れないと思うくらい


ほんとに建築物がめちゃインパクトがありました。

撮影する心の余裕がないくらい全てが超ド肝！！！！！

次の日の14時にプラド美術館の入館予約をしていたのででかけました。今回借りたアパートは主要な観光地に全て徒歩で行けるTirso de Molina という地下鉄の駅近くでしたが、めちゃ治安が悪くて笑えました（笑）。夜中や朝方に大体誰かが奇声を発しており、そしてケンカ声も聞こえました…

居心地はあまり良くなかったので、きっと次回はちゃんとしたホテルに宿泊するかと思われます。

マドリードの民泊は私はあまりオススメしませんね～…

プラド美術館裏の教会。時間がなくて入れませんでした。

プラド美術館は生まれて初めてあんなに感動したことがないほど心が震えました。

西洋美術を大学の授業で選択していたのと、山田五郎さんのYouTubeのお陰でスペイン絵画の奥深さ、カラヴァッジョの素晴らしさが手に取るように伝わりもう感動しきり…（涙）


名画と言われる作品は死ぬまでに観ておいた方が良いなぁと思いました。


もう一度行きたいと思いました。

少し雲行きが怪しくなってきたので早く帰ろう。

シスターはどの国にもいるものですね。

次の日12時からソフィア王妃芸術センターの入館予約をしていたのですが、その前にどうしても行きたい教会が。

サン・フランシスコ・エル・グランデというやや大きめな教会です。

5ユーロを払って中に入ったらもー超ド肝！！！！！

でかーい！！天井が高すぎるにも程がありました！！！


うわー…感動…（涙）

スペインは第二次大戦に参戦していないため古いものがそのまま残っており、ドイツとは残っている建築物のレベルが全然違う…。

今までヨーロッパといえばドイツばかりに目が行っていた私には、スペインの教会は頭を叩かれるくらいの衝撃でした。

そんな衝撃と感動を抱えながら向かったソフィア王妃芸術センター。

去年からピカソのゲルニカの撮影がOKとなりましたのでここぞとばかりに撮影しました。

ダリもね。

ピカソもね。

このピカソの絵がめちゃ素敵でした。待ち受けにしたい…

夜はお約束のフラメンコショー。アパートから徒歩5分のTABLAO1911へ。

初めてフラメンコを観たので迫力にやられましたが、よくよく見るとバレエダンサーっぽい人ばかりでした。それに伴奏の方も歌手の方もマイク越しの音だったため音楽としてはあまり伝わらずややガッカリ。

でも全体的な印象としては良かったです。

逆にアンダルシア地方で本物のフラメンコが観たい！！という夢ができました。結果オーライ。

マドリード３日目はマヨール広場を通ってご飯を食べに。

コルソ・イングレスというデパートの最上階フードコートでご飯を。
マリネ超ウマ。

ツナサンドはそれなりに美味しかったですがマヨネーズが欲しかったかも。

この日は土曜日だったのでパフォーマーが結構いらっしゃいました。

素敵なカルテット。

13時に入館予約をした王宮へ。優先入場にしておいたので全く並ばずにすぐ入れました。

長い長いコリドー。

最初はこういった軍事もの。

大好きなフェリペ2世の鎧がたくさんあり興奮しました（笑）。

以前は王宮はこの大階段以外撮影不可だったようですが今回は全てのお部屋が撮影可能でした。めちゃ激写しました。

マドリードの桜並木。

チェックアウトの日。

本当は朝の9時前にチェックアウトしようと思っていたのですがあまりに居心地が悪くて結局8時にアパートを後にしました。

素敵なアパートだったのですが、ドイツやオーストリアのようなセントラルヒーティングやオイルヒーターがないため、めちゃ寒かった。しかも治安も悪くて朝ものんびりできない（笑）。

地下鉄に乗ってアトーチャ駅まで行き、そこからエアポートバスに乗り込みましたが

最寄りの駅でメトロカードのチャージがうまくいかず、中には入れませんでした…（笑）。

しばらく途方に暮れていたら後ろから来たおじさんが改札をこじ開けて助けてくれた…。なんて良い人（涙）。

このおじさんが改札で助けてくれなかったら私はいまだにマドリードだったかもしれません…（笑）。

そして空港になんとか着いてバッゲージドロップオフの場所が分からず何人かのスタッフさんに聞きましたが全員違うこと言ってた（笑）。

3人目の人がやっとちゃんと答えてくれて無事ルフトハンザのバッゲージドロップオフに預けられました。

そこにいたスタッフさんに「アリガトウ」と日本語で言われました。それはこっちのセリフ⭐︎

その後保安検査で私の手荷物を乗せたままベルトコンベアが止まりました（笑）。

スタッフさんはみんな笑いながら話してて全く急ぐ気配なし。
ここで30分くらいかかりました。

早めにチェックアウトしといてマジ良かった…。

その後プライオリティパスで入れるラウンジにお邪魔しました。このラウンジはめちゃ良かった。サンドイッチも美味しくて幸せでした♪

マドリードの最後はとても良い思い出ができました。

ビジネスだったので軽食が出ました。チョコレートケーキがめちゃ美味しかったです。

そして15分遅延という30分遅延で（笑）やっとやっと飛行機に乗り離陸…


しばらくしたら窓からアルプス山脈が見えてきました。

普段から自然に全く興味がないため

真下に広がるアルプス山脈という大自然を目の当たりにして超ド肝andめちゃ感動…

教会や芸術品など人の手によって作られたものは本当に素晴らしく感動したけれど

最後に人の手によるものではない大自然の素晴らしさに心を奪われ

今回の旅で1番感動した風景かもしれない…と思いました。

アルプスが美味しいところを全部持って行きましたね（笑）。

夕方にミュンヘン着。エアポートホテルに一泊して次の日の早朝に東京に帰るっす。

途中EDOKAというスーパーで夕飯とビールを買い込みました。

このパウラーナーという白ビールがめちゃ美味しくて日本に帰ってから買っちゃいました。

最後にミュンヘン空港をパシャリ。また来るねー

ミュンヘンからフランクフルトに向かう飛行機の入り口にあったポスター。かわゆい。

この便も30分遅れました。もしかしたら間に合わないかも…と焦るくらい遅れました（笑）。

でもフランクフルト国際空港で走りに走り、途中パスポートコントロールの間違いを同じアジア人の方に指摘していただきながら何とか間に合い、途中ラウンジまで寄ってしまうほどの時間の余裕を作ってみせました（笑）。

ウェルカム・シャンパン頂いちゃいまーす。

帰りの食事は洋食をオーダー。

シャンパンと合わせて白身魚をオーダーしました。

チーズも超美味しかったです。

朝食はパンケーキだったはずが硬めのフレンチトーストでした。美味しかった⭐︎

最後にキャビンアテンダントの男性が乗客1人1人にきちんと挨拶をしていてとても好感が持てました。

帰りの便はB747-08の2階席を利用したのですが、席数が少ない分なんだか結束感が強かったように思います。

普段のビジネスクラス席よりもとてもコンパクトでサービスも良かった。

ルフトハンザのビジネスクラスは隣の人との距離が近いので一人旅では利用しづらいのですが

2階席で素敵なサービスを受けることができてめちゃ幸せ感がありました。

もしかしたら、また乗りたいかもな…。

終わり