近代史学習という名のヨーロッパ周遊14日間～その1

2024/02/19 - 2024/03/05

先日大学の授業で近代ヨーロッパ史を学び、感動したことを理由に、円安であることをすっかり忘れドイツ、オーストリア、スペイン周遊という名の国外逃亡を決意！！

2月19日～22日羽田からミュンヘン（ルフトハンザ航空）

2月22日～25日ミュンヘンからベルリン（ルフトハンザ航空）

2月25日～28日ベルリンからウィーン（オーストリア航空）

2月28日～3月3日ウィーンからチューリッヒ経由でマドリード（オーストリア航空、スイス航空）

3月3日マドリードからミュンヘン（ルフトハンザ）

3月4日～5日ミュンヘンから羽田（ルフトハンザ）

エリア ミュンヘン(ドイツ)

ルフトハンザはスタアラなのでANAのラウンジを利用させてもらいました。
ここはいつも混んでいて席が取れるか心配でしたが無事に取れました⭐︎

スタッフさんがホント手際良く上品で素敵なラウンジです。

私をミュンヘンまで運んでくださるA350-900。

よろしくお願いします。

久しぶりのルフトハンザ・シャンパン。

尊い…

しばらく和食は食べられないので機内食は和テイスト。

オレンジジュースできっと煮たんだろうなぁ的なさつまいもがめちゃ美味しくてお替わりしたかったのですが、他は半分残しました…（笑）。

次はチキンとパスタをセレクト。美味しかったです。

今回はシュバビングのホテルを利用。お部屋にいきなり大好きなシュタイデル社の写真集の画像が貼ってありテンションが上がりました！！

尊い…

ミュンヘンは物価が高くて泣かせられました…（笑）。
朝食は1日20ユーロ。3泊だったため60ユーロで日本円に換算すると約1万円です。滞在時の朝食だけで1万円って…（笑）。

残りの食事はフードコートでお安く済ませました。

最初は聖ペーター教会に来てみました。

相変わらず豪華なアザム教会。

ドアノブがかわいい聖ミヒャエル教会にきました。

大好きなルートヴィヒ2世の棺。

尊い…。

ルートヴィヒ2世のみでなくさまざまな貴族の遺体が置いてありました。

ドイツの近代史には欠かせないナチスとの関わりを学びにNS-Dokumentationszentrumに来てみました。ここは無料なので誰でも気軽に入場することが可能です。

ミュンヘンにはヒトラーの台頭を許した愚かな過去があります。それを包み隠さず事実を淡々と伝えている振る舞いには誠意を感じます。

写真は総統ヒトラーを効果的に見せた写真。

ハーケンクロイツがかけられた市庁舎を見て胸が痛みました。

これは結構ショックです。

ショックな気持ちをひきずりつつ1日目の観光は終了。

２日目はミュンヘン大学付近をお散歩。

ミュンヘン大学の真向かいにあるルートヴィヒ教会に入るとこのような神々しい光が差しておりました…尊い…

これはグッと来ちゃいます…

ミュンヘン大学の白バラメンバーのハーバー教授の名前のついた通り。

尊い…

今回初めて来たルートヴィヒ教会。ミュンヘン大学の向かいにございます。

扉が巨大でかなり重かったのが印象的。

私が入ったと同時にパイプオルガン奏者の方が練習を初めてとてもラッキー！

荘厳な雰囲気を味わえて幸せでした。

尊敬に値するゾフィー・ショル。

ミュンヘン大学を拠点にナチス批判を繰り返すビラを作って逮捕されてしまい裁判にかけられ、わずか4日後に処刑されてしまいますが


80年近く経った今もゾフィーは忘れられることなく語り継がれています。

静かな気持ちで合掌したかったのですがこの日は命日に近い日でもあったため中高生で溢れかえっており賑やかな訪問となりました。

Weiße Roseの祈念館。
ここでゾフィーの本を買いたかったのですが、色々めんどくさそうでやめました（笑）。

後にベルリンの本屋さんでゲットできたのでラッキー！

deep lをフル稼働してドイツ語を読み解き、白バラを追悼。

現代は色々と便利なアイテムがあって幸せです。

ゾフィーがビラを撒いた大学の入り口付近。

映画にも出てきました。

ミュンヘンの双子、聖フラウエン教会。結構デカい。
中はプロテスタントっぽくお地味な作りをしていました。

カップルが熱いキッスを交わしておりちょっと目のやり場に困ったよ⭐︎

フードコートで買ったヴァイスビール。

喉を鳴らしてゴクゴク飲みました。めちゃ美味しかったー

ちょっと歩いている時に見つけたトム・シリングの新作映画ポスター。

尊い…

カメラのREICA SHOP付近で謎のマイケル追悼場所発見（笑）。

一体なぜ…？？

つづく