2024/03/08 - 2024/03/09
6384位(同エリア13303件中)
うーたさん
旅の行き先は100名城(続100名城含む)がある場所から選んで、そこから周辺の観光を旅程に組み込んでいます。
お城めぐりを中心に美味しいご飯とお酒の旅☆目指せ100名城制覇。
今回旅は、広島県の尾道と愛媛県の道後温泉の旅。
お城めぐりは「因島水軍城」と「湯築城」。
続100名城に選ばれている「能島城」にも行きたかったのですが、リサーチ不足から上陸ツアーの予約が出来なくて今回は断念。能島城はまたのお楽しみということで!
今回は旅のメインの道後温泉の他にもう一箇所、
「奥尾道」ある昔ながらの温泉があるとの情報をゲットしたので行ってみることに。
あまり聞いたこのない奥尾道という響き。
秘湯とか秘境に心惹かれる今日この頃。
温泉2ヶ所、お城めぐり2ヶ所の旅の前編です。
まずは、奥尾道の秘湯「はらだ温泉」からのスタート!!
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山陽自動車道 尾道ICより国道184号線と県道384号線を経由。
Googleマップを頼りに、人気のない細い道をどんどん進みます。30分以上は走ったかな、道が合っているのか心配になってきた頃やっと到着。
到着したのは尾道市原田町。
少し開けた場所に車が数台停まっています。きっとここが駐車場。 -
看板がありました。「奥尾道 はらだの湯」
これは秘湯感あり!!
温泉について調べてみると、元々鉱山地帯であるこの周辺。戦後GHQの調査で、吹き出る水が身体に良いと言うことが知れ渡り、湯治場「原田温泉」として開かれた温泉とのこと。泉質は単純放射能泉です。 -
お湯は薪を焚いて温めているみたい。
ちょうどスタッフの人が薪割りをしていて、薪を割る音が山に響いて心地よい。他に聞こえてくるのは鳥の鳴き声だけ。 -
受付は、どうやらこの先らしい。
駐車場に車は数台停まっていたけれど人影がなくひっそりしています。 -
こちらのドアの向こうが受付。
建物内の雰囲気はおばあちゃん家に来たかのような懐かしさ。
入り口すぐにある自動券売機でチケットを購入します。入浴料は1人 700円。
タオルも石鹸も設置がないので、用意がない人はここで購入。タオル500円、石鹸100円です。 -
石の階段を降りて行くお風呂棟のゾーンは秘湯感あり!!
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男湯の暖簾の奥には足湯のコーナーもあります。
後ほど常連さんから聞いた話によると、男湯は3月下旬には湯船から山桜がきれいに見えるらしい。
普段は烏の行水ですが、たまにはゆっくり浸かろうと夫と話し、1時間後に会う約束をしてそれぞれ入浴。 -
脱衣場も懐かしい感じ。でもちゃんと鍵付ロッカーもあります。建物は古いけれど、ちゃんと清潔に掃除してあって好印象。
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内湯は身体がピリッとするぐらいの熱湯。
露天は30分以上は浸かってないと寒いだろうというぐらいのぬる湯。
露天風呂では寒く、内風呂ではのぼせるというバランスの難しさで、夫と約束した1時間後を待たず上がることに。
上がると、夫とばったり。
せっかちな2人は、はやり1時間も浸かっておくことはできなかったみたい(笑) -
受付の入り口に書いてあった「生ビール有りマス」の文字がずっと頭に残ってた!!
夫の「ビールでしょ?」のお言葉に甘え、湯上がりビール♪ -
常連さんから美味しいよーとおすすめされた「猪カレー」も注文してみることに。猪のお肉は臭みもなく、ほろほろに柔らかく煮てあり美味カレー!
入浴のあと特有のけだるさに、のんびりしたい所ですが今日もドタバタ旅行。
先を急ぎます。はらだ温泉の後は西瀬戸自動車道、通称「しまなみ街道」を通って四国へ向かいます。 -
しまなみ街道を通り、途中立ち寄った島は「因島」。
因島に立ち寄った目的のひとつが「因島水軍城」の訪問。
因島水軍城は昭和58年に築城された全国でも珍しい城型資料館。 -
因島村上氏の菩提樹である金蓮寺の境内に、歴史家 奈良本辰也氏監修で建設されました。2016年に日本遺産に認定されています。
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片苅山という標高24mの山にあります。山というほどではなく小高い丘という感じなので、体力的にハードという事は全くありませんが、この階段以外にスロープ等は見当たらなかったので、ベビーカーや段差が不均等な階段が苦手な場合は大変かもしれません。
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こちらが水軍資料館として公開されている本丸。
入館料は大人330円。毎週木曜日が休館日。御城印もこちらの窓口で購入可能です。 -
館内には因島村上氏が残した武具や古文書など展示されています。
南北朝時代から戦国時代にかけて因島を拠点として活躍した村上海賊。その世界観に引き込まれます。意外といっては失礼ですが、見ごたえがある資料館でした。
そういえば、ずっと前に「村上海賊の娘」という小説を購入してたなぁ。本棚の奥にあるだろう事を思い出し‥。発掘して読んでみよう。 -
続いてこちらは二の丸。
武者人形による作戦会議の様子が再現されています。
二の丸は17畳の空間になっていてレンタルスペースとして利用できるそう。 -
100名城では(続100名城でも)ないけれど、記念としていつものように御城印をゲット。
次の目的地へ向け出発します。 -
続いて向かったのは「HAKKOパーク」。
こちらは健康食品メーカーである「万田発酵株式会社」が運営する発酵について学べるテーマパーク。
因島水軍城から車で約10分です。 -
お目当ては、工場見学ツアー。
11時、13時、14時、15時の 1日4回開催されています。料金は無料で約50分のガイドツアー。
ここから先は撮影禁止だったのですが、工場内では生産工程を見学できるだけでなく、発酵途中の実際の商品の匂いを嗅ぐ体験などもできて興味深い体験になりました。 -
万田酵素は人間の健康にも植物の成長にもいい影響を与える事を学んで、最後にパーク内をお散歩。
そういう目で見るからか、パーク内の植物は活力にあふれているように見えてしまいます‥(洗脳されやすいタイプ)
庭園は海に面していて風光明媚。素晴らしい景色を見ながら足湯も楽しめます。 -
こちらは、パーク内にある「根っこミュージアム」。
万田酵素で力強く成長する植物の根っこ部分を下の階から観察することができます。 -
最後にショップでお土産を購入。
工場価格で買えるとの言葉に惹かれ、万田酵素だけでなく、入浴剤、のど飴、青汁などなど購入。
発酵って体にいいしね、早々に腐る物でもないしね…と言いながらノリで大量購入してしまう工場見学あるあるに今回もまんまとハマったのでした。
引き続き、しまなみ街道を通って四国方面に向かいます。
この後は愛媛県 道後温泉の旅です。旅行記②に続きます。
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