ハロウィンお誕生日北海道旅行①函館　湯の川温泉　湯の川プリンスホテル

2023/10/29 - 2023/11/02

パパの今回のお誕生日で高齢者に仲間いりの65歳になります。
市の方から介護保険被保険者証が贈られてきました。

そして　この１０月で　やっと家のローンも終わりました。

お誕生日のお祝いと　ローン完済の記念旅行として
パパの好きな北海道に行くことにしました。

去年の2月に函館に2泊3日で冬の函館を満喫したのですが
函館市内は観光タクシーのナイトツァーでまわっただけ。

今度は　歩いて函館を廻ってみたかったのと
函館山からの夜景をパパに見せてあげたいと思い　
湯の川温泉～函館～洞爺湖～支笏湖で1泊ずつの4泊5日の旅程を組みました。

エリア 湯の川温泉(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

10月29日（日）　１０：00伊丹空港

　自動チェックイン　荷物預け



やっと　この機械にも慣れました。

係員さんの姿も　ほとんど見当たりません。



もう　チェックインカウンターの前で並ぶことはなくなったんですね。

人員削減、時間短縮、いいことだらけですね。



でも　国際線乗り継ぎの国内線の場合は　まだ　チェックインカウンターで

手続きするようです。



去年のハワイは伊丹からの羽田経由の乗り継ぎ便だったけど

来年は関空からの直行便で行きたいなあ～

11時35分発JAL便にて函館に向けて出発です。



修学旅行の高校生と同じ便になるようです。



搭乗順は　まず、お手伝いが必要な方やお子様連れの方、

続いてJAL上級会員の方、

その次に修学旅行生、

そして一般の私達の順になっていました。

割と早い時期にチケットとったのに
J-クラスしか空いてなかったのは
修学旅行生と一緒だったからのようです。

離陸して　窓の外を見ると　雲の下に・・・

虹！

見えますか？


旅の始めに虹を見れるなんて
なんだか幸先いいね～

パパは　薬を飲んで眠っているので
起こさないでおきました。

ドリンクサービスの時間になったので　ビーフコンソメと持参したおにぎりで軽くランチを済ませます。

函館につくのが13時10分で　去年は空港でラーメンを食べたのですがラーメン食べてるとちょうどいいバスがなくなるので
お昼ごはんは飛行機の中で軽く食べることにしました。

CAさんが持って歩いていらっしゃった絵葉書　いただきました。

いつも　寝ていて気が付かなかったのかな？

こういうのいただくの初めてです。


ドリンクサービスも　お代わりどうですかと来てくださったし
JALのサービス　よくなっている？

ひと眠りして　外をみると

お～　山全体が紅葉してる！

秋田の辺りかな？

本州側をはなれ　津軽海峡の上を飛び

北海道の大地が見えてきましたね。

山がオレンジ色に染まっています。

ご存じの方もいらっしゃることかと思いますが
うちのパパは閉所恐怖症で　飛行機には睡眠薬を飲んでしか乗れません。

海外に行く場合は飛行時間が長いのでいいのですが
国内線の場合は　その日1日は目は開いているけど　意識朦朧としている状態



この時も　いざ着いたよ、降りるよの状態になったところで

「あれ？スマホがない！？」

と騒ぎ出しました。



え？　手荷物検査の時、「スマホの忘れ物です」と係員の人が言ってたよね？

あれ、パパのんやったん？



いやいや、搭乗口の前の椅子で使ってたよね？

その時　忘れてきた？

ポーチの中　探してもない、どうしよう？

となった時に　座席の隅から出てきました。



よかった～　なんでこんなところに落としたのかわからないけど

薬を飲んでいる時は　気をつけてあげないと何も覚えてないんですよね



今　この時のことを覚えてる？と聞いてもスマホ騒ぎのことは何も覚えてないようです。

薬ってこわいですよね。

空港出たところに待っていた函館駅行きのシャトルバスに乗って10分。

湯の川温泉バス停に着きました。

1泊目のお宿は　湯の川プリンスホテル渚亭です。

この時　13時30分。

チェックインの15時まで　まだ随分時間があるので

ロビーラウンジに案内していただきました。

すぐ前が波打ちぎわになっています。

とってもいいお天気で

燦燦とお日様の降り注ぐロビーは暑いぐらい。

ウェルカムドリンクの白ブドウジュースをいただきました。


ここで今度は私がバッグをバスの中に忘れて来てしまったことに気が付きました。



どうしよう？　もう諦めるかと思っていたんですが

パパが　バス会社の電話番号を調べて電話してくれました。

事務所の係りの方に事情を説明すると　調べてくださり折り返しお電話をいただきました。



函館駅に着いたバスが折り返し空港に向かって帰って来るので
さっき降りた湯の川温泉のバス停に14時１２分に着きますので
そこで受け取って下さいとのことでした。

函館帝産バスです。


帝産バスは京都でも観光バスとして走っています。

このバス停で乗る人も降りる人もいなかったんですが　行きと同じ運転手さんが私のために　わざわざ停まってバッグを渡してくださいました。

ほんとにありがとうございました。

その帰って来たバッグがこれです。

中には　おやつの入ったポーチとお茶のペッドボトルしか入ってなかったんですが
去年、ハワイのABCストアで買ったお気に入りのエコバッグなんです。


この私のバッグ騒ぎのこともパパは覚えてないそうです。


翌日　バス会社に電話した履歴が残ってたり着信履歴があるのはなんでやろ？
と不思議がっていました。

こうして　無事　パパのスマホも私のエコバッグも　手元に戻って

ほっと一息したところで　チェックインの準備ができましたと声をかけていただきました。



チェックインカウンターで説明を聞き、キーカードを渡されて

自分で荷物を持ってお部屋に行きます。

北海道　函館での1泊目は湯の川プリンスホテル渚亭

4階から１０階が客室になっており　総客室数185室のうち

115室が温泉露天風呂付き客室になっています。

私達のお部屋は９階の985号室

海側　露天風呂付きデラックスルーム（38㎡）2ベッド

館内用に畳スリッパとぞうりが用意されていました。



右手のクローゼットには　浴衣と作務衣とはんてんがはいっていたと思うんですが

写真がないので　忘れちゃった・・・

色浴衣と枕は1階で無料で借りることが出来ます。

クローゼットの前がトイレ

2ベッドといっても　畳の部分が小あがりになっていて

布団ベッド？があるという感じ？



余った部分にちゃぶ台と座椅子が一つあります。

テレビまわりは　すっきりとシンプルですね。

お水が2本　冷蔵庫の中は空です。



お部屋の中の飲み物の用意はティーパックがあるぐらいなんですが

ラウンジと大浴場に飲み物がおいてあるので

もっぱら　そちらを利用させていただきました。

窓際には鏡台



鏡の中にライト？

この座椅子は私専用となりました。

タオルウォーマーがあるので　いつもタオルがホカホカで

気持ちいいですね。

アメニティも過不足なく揃っていました。

シャワー室も充分な広さです。

小窓から見えるのは津軽海峡

そしてザバーン　ザバーンと大きな波の音が怖いぐらい聞こえる
温泉露天風呂

まっすぐに伸びる水平線



砂浜にもだ~れもいないし

津軽海峡をわたる船もいないので

　見えることを全く気にしないでいいんです。



海鳥がたくさん砂浜にいましたが・・・

天気のいい日には対岸の津軽半島や下北半島が見えるんです。

下北半島　大間崎のあたりは　うっすら見えていましたよ

右手には函館山

ちょっぴり塩味の温泉で　よく温まりました。
お風呂からあがると暑くて暑くて


10月の末の北海道なのに　冷房をかけました。

では　パパが撮りましたお部屋の動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=OhQrDvWHETw

お部屋の動画を撮り終えた後は　パパはお部屋の露天風呂。
私は大浴場に向かいます。

女性の大浴場は2階に　男性の大浴場は1階にあります。

男女入れ替えはありません。

大浴場の入口
スリッパの殺菌庫があるんだ～
チェックイン前の時間だったので
先客はいませんね。

脱衣所の前に　休憩所があります。
そこにソフトドリンクがあり　
部屋からラウンジに行くより　ここの方が近いので
飲み物はもっぱらここで飲んで　紙コップで部屋に持ち帰っていました

大浴場の湯上りにはお水のサーバーぐらいしか置いてないホテルが多い中
ビュッフェのドリンクコーナーにあるようなサーバーが置いてありました。

これは嬉しいですね

私は　部屋で顔や頭は洗うのでこちらは利用しないんですが
綺麗に清掃されてドライヤーもきちんとセットされています。

ベビーベッドが2台もあります。
紙おむつ入れのゴミ箱も
赤ちゃん連れのママは　こちらで着替えるんですね。

私達の若い頃は子供がおむつの取れない時に
旅行することなんてあまり出来なかった時代でした。
家を出る時は両方の実家に帰省するぐらいかな。
この頃は赤ちゃん連れでも　どんどん旅行に行けて
また受け入れ態勢もちゃんと整ったところが多いのはいいことですね

ここの大浴場はちょっと変わってまして
入口はいったら　まずは海に面した大きな湯船
その奥に　体を洗う場所があり、またその奥に露天風呂があるという
横に長い大浴場になっています。



津軽海峡を望む露天風呂もあり

貸し切り状態で露天風呂楽しませていただきました。

さて、部屋の戻ると　お風呂からあがったパパが喉が渇いたと・・・
じゃあ　1階のラウンジにフリードリンクがあると聞いていたので
いってみることにしましょう。

こちらはチェックインの時に来たラウンジですが
フリードリンクが置いてある様子はありません。

そのあたりにいたスタッフさんに聞くと
コーヒーラウンジは　海沿いのラウンジの裏手側にありました。
なんだか暗くて　よくわからなかったです。
誰もいないし・・・

浴衣を借りに来た時も　その奥がコーヒーラウンジだということもわかりませんでした。
この浴衣はお部屋のカードキーで　浴衣と枕を借りたということを登録するようになっていました。
登録して　何か意味あるのかなあ～
まさか　枕や浴衣持って帰る人なんていないと思いますが・・・

こちらのラウンジは　珈琲、ココア　紅茶などの温かい飲み物をいただけるんですね。

冷たい飲み物は大浴場に　温かい飲み物はこちらのラウンジに置いてあるのか・・・
チェックインの時に説明してもらってないような・・・
そこまで説明する必要はないのかな？

温かいココアをいただいて　ほっこりしました。

こちらのラウンジは部屋からは　遠かったので
利用したのは　この１回だけ。

お部屋によっては　このラウンジの方が近い方もいらっしゃるでしょうね。

プリンスホテル渚亭は　海側の部屋　街側の部屋、函館山を望む部屋とあるようですが
私は　海側のお部屋をお勧めします。

お部屋の露天風呂からの景色が全然違いますのでね

では　食事の時間まで　ちょっとお部屋でゆっくりしましょう。

この日は　日本シリーズ第2戦の日だったので
夕飯は少しでも早い時間ということで5時半にお願いしました。

この旅行を決めた時は　随分前のことで
まさか阪神がセリーグ優勝して日本シリーズまで勝ち進むなんて

全然想像できなかったので　日本シリーズ真っ最中になってしまったんですよねえー



まあ　普段の阪神戦と違って　日本シリーズなら日本各地どこに行っても

放送があるのでまだよかったです。

湯の川プリンスホテル渚亭の夕食は　ビュッフェ、和食コース、鉄板焼きから選べます。

4泊とも朝食はビュッフェなので　初日は和食にしました。

２階のお食事処「水琴亭」でいただきます。

入口の綺麗なお花

水琴亭は　半個室になっています。

真ん中に水盤があって　竹のオブジェ

このオブジェがあるので向こう側のお席の視線が気になりません。

落ち着いた空間演出ですね。

お席に案内されるとかわいい中居さんが現れて
「この度は　旦那様のお誕生日だとうかがっております。
おめでとうございます。」
とご挨拶がありました。


お祝いとして「何かお好きなお飲み物を選んでください」との
ことでしたので　ありがたく選ばせていただきました

今日は早く食べて日本シリーズを見たかったので
烏龍茶をいただいただけなんですが
嬉しいですね。

透かし模様の入った木の箱が運ばれてきました。

最初にこの器を出されて　この先に出て来るお料理、期待に胸膨らみますね。

食前酒は　柚子蜂蜜酒



前菜

落葉茸　みぞれ和え

めかぶ叩き　　蟹身　美味酢

サーモン手鞠

帆立香草焼き

お造り

本日の海鮮

まぐろ　海老　他季節物　添え物一式　山葵

生け花のような美しい盛り付けです。

鉢肴

ほっけ　香味バター焼き　おろしぽん酢　はじかみ　レモン

ほっけってこういう食べ方も美味しいんですね。

塩焼きしか食べたことなかったです。

箸休め
かぼちゃ　冷静スープ

とっても濃厚で甘くて　プリンみたい

強肴

黒毛和牛ステーキ　野菜添え　燻煙塩



低温でゆっくり焼かれているんでしょうね。

とっても柔らかいお肉でした。

和食のステーキは上品なお味&量で私達にはちょうどいい感じです。

止肴

しゃこ砧巻き

つの字海老

付け野菜　ジュレ添え

砧巻き（きぬたまき）とは　桂むきした素材で他の素材をまいた料理のことだそうです。



織った布を打つ石や木の台のことを砧（きぬた）と言い、

その台で布を叩き打つ木 槌に形が似ていることが語源のようです。

食事　炊き立てご飯

しぐれ煮　なめ味噌　おみ漬け　味噌汁

水菓子

きな粉と豆乳のパンナコッタ



とっても美味しくいただきました。

こちらのお料理をいただきに　また函館を訪れたいと思います。

その後　私はゆっくり温泉につかり

津軽海峡に浮かぶイカ釣り漁船の灯りをみながら

想えば遠くに来たもんだ～


荒々しい波の音を聞きながら

いつしか眠りにつきました。

10月30日（月）

湯の川プリンスホテル渚亭の朝食をいただきます。

朝食は「渚」で7：00～9：00

ビュッフェですが　時間予約することなく、いつ行ってもいいようです。

早起きのシニア夫婦は　もちろん7時の一番乗り。

窓側のカウンター席にしていただきました。

牛乳　アップルジュース　トマトジュース　オレンジジュース

コーヒー　紅茶　煎茶などの温かい飲み物はこちらですね。

朝は　やっぱりサラダから始めないとね

お料理はほとんど小鉢に小分けされているので

とりやすくなっています。

コロナ禍で変わった習慣なのかもしれませんね。

2020年春には　北海道には飛行機が飛ばなくなって

私も6月の旅行を泣く泣くキャンセルしました。

1か月～2カ月お休みせざるを得ない状況になるホテルも多く

また営業再開されても

ホテルのビュッフェは中止されているところが多かったですね。

かわいい小鉢にいれてあるのもいいんですが

やっぱり　いくらはお好きなだけというスタンスで

大鉢に盛り付けてくださっているのが嬉しいわ！

デザートのプチケーキの種類もたくさん
とっても美味しかったですよ。

パンの種類もいっぱい

自分でつくるいくら&マグロ丼を中心にした

私の第一弾

海鮮丼をお代わりしました。

最後にデザートとデニッシュ系のパン



ちっちゃいハンバーガーのようなのは　「さばバーガー」

鯖をフライにしてバーガーにしてあるのが　意外に美味しかったです。



とりすぎちゃって　当然食べれなくて・・・

もったいないので　お持ち帰りさせていただきました

8時からの「ブギウギ」に間に合うよう部屋に帰って来ました。


北海道の天気予報ですね。

今日はお天気よさそうです。

あの見えている函館山の向こうまで行って　函館市内元町を散策するつもりです。



去年の2月函館に来た時は　雪の中　夜だけ観光タクシーにお願いして

ライトアップされた建物とかを見て回ったんです。

今回は　自分の脚で歩いてみましょう。

それでも急ぐ旅でもないので

津軽海峡にうかぶカモメを観察しながら　

ゆっくりお部屋の温泉につかりました。

チェックアウトは自動精算機で。

これも混むといやなので　早い時間にしました。

カードキーを差し込んで清算するのですが
「チェックアウト」と「事前清算」を選べるので
「事前清算」の場合はカードキーが戻ってきます。

チェックアウトする時にカードキーをフロントに返せばOKです。


湯の川プリンスホテル渚亭の宿泊費

【1泊2食付】創作コース料理を和の空間とご一緒に　#食事処/半個室

海側　露天風呂付きデラックスルーム38㎡　ツーベッド

\46800

（旅行支援－\6000　ポイント利用－\1000　含む）



海側の露天風呂付きのお部屋で　

個室での素晴らしく美味しい夕食と種類の多いビュッフェ朝食付きで

このお値段はすごくお値打ちですね。



今日はここまでとさせていただきます。
お付き合いいただきましてありがとうございます。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2024/03/06 22:34:16

  ローン完済嬉しい～

  こんばんは、ぎっちゃんさん
  
  ご主人様、65歳おめでとうございます。
  そして、ローン完済もおめでとうー。
  私も早く完済したいけれど、もう少しあるわ、、、（笑）
  なんせ、遊んでばかりで普通にしか返していないもので。
  
  睡眠薬ってやっぱり怖いですね。
  でも、スマホもバッグも出てきて良かったー。
  可愛いエコバッグはお気に入りだもんね。
  
  その後はお宿で温泉三昧の、の～んびり♪
  素敵な休日を楽しまれたようで、まったり感が伝わってきました。
  
  まだまだ寒いので、温泉でまったりしたいです。
  
  たらよろ

  ぎっちゃんさん からの返信 2024/03/09 00:12:49

  Re: ローン完済嬉しい～

  たらよろさん　こんにちは！
  コメントありがとうございます。
  
  ローン完済したはいいですがそこら中傷んできていて
  この数年家のいろんな施設の修理代もかかるようになってきました。
  うちも普通に返していたので30年かかりました。
  
  睡眠薬って認知機能がおかしくなるんですね。
  こんなの毎日飲んだら認知症になりそう・・・
  怖いですね。
  
  私は何も飲んでないんですが忘れ物が多くて・・・
  幸い　外国でも国内でも忘れ物は戻って来ているんですが
  ほんとうっかりものです。
  お気に入りのエコバッグ　帰って来て嬉しかったです。
  
  3月というのにほんとまだまだ寒い日が続きますね。
  春が待ち遠しいです。