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帝国ホテル旧館の設計で知られている<br />フランクロイドライト<br />の展示会<br />汐留パナソニック美術館<br /><br />新橋の竹葉亭本店で<br />旧友と昼食<br /><br />竹中工務店の吉村順三展

20240301パナソニック汐留美術館のフランクロイド展と竹中工務店の吉村順三展

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2024/03/01 - 2024/03/01

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norio2bo

norio2boさん

この旅行記スケジュールを元に

帝国ホテル旧館の設計で知られている
フランクロイドライト
の展示会
汐留パナソニック美術館

新橋の竹葉亭本店で
旧友と昼食

竹中工務店の吉村順三展

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
5.0

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  • 汐留パナソニック美術館<br /><br />新橋駅下車<br />徒歩2分<br />150m

    汐留パナソニック美術館

    新橋駅下車
    徒歩2分
    150m

    新橋駅 (JR・地下鉄)

  • ポルシェのショールームの前を通過

    ポルシェのショールームの前を通過

    ポルシェセンター銀座 専門店

  • 汐留パナソニック美術館の告知

    汐留パナソニック美術館の告知

  • 旧新橋停車場の前を通過<br /><br />鉄道歴史展示室<br />入場無料

    旧新橋停車場の前を通過

    鉄道歴史展示室
    入場無料

    旧新橋停車場鉄道歴史展示室 美術館・博物館

  • パナソニック関係の建物が並んでいる<br />パナソニック村

    パナソニック関係の建物が並んでいる
    パナソニック村

  • 右側がパナソニック本社

    右側がパナソニック本社

  • パナソニック本社の4階に<br /><br />パナソニック汐留美術館がある

    パナソニック本社の4階に

    パナソニック汐留美術館がある

    パナソニック汐留美術館 美術館・博物館

  • 本社玄関のディスプレー

    本社玄関のディスプレー

  • パナソニック本社ビル<br /><br />4階がパナソニック汐留美術館<br /><br />地下2階がパナソニックショールーム

    パナソニック本社ビル

    4階がパナソニック汐留美術館

    地下2階がパナソニックショールーム

  • エスカレーター<br />または<br />エレベーター<br />で4階へ

    エスカレーター
    または
    エレベーター
    で4階へ

    パナソニック汐留美術館 美術館・博物館

  • 汐留美術館への案内<br />パナソニック汐留美術館と<br />ルオーギャラリー<br />がある

    汐留美術館への案内
    パナソニック汐留美術館と
    ルオーギャラリー
    がある

  • 予約制だった<br /><br />コロナが終わって一般のルールだと思っていたが要予約<br /><br />当日の10:10からの組でチケット購入出来た<br />シニア1100円

    予約制だった

    コロナが終わって一般のルールだと思っていたが要予約

    当日の10:10からの組でチケット購入出来た
    シニア1100円

  • フランクロイドライト展のフライヤー<br />展示は1ヶ所のみ撮影可<br />あとは駄目<br /><br />帝国ホテルの旧館100周年<br />で開催が企画された展示<br /><br />ライトの設計というと<br />ニューヨークのスパイラルが知られるグッゲンハイム美術館<br />丸の内の帝国ホテル旧館(明治村に移設)<br />池袋の自由学園明日館(現存)<br />を思う<br /><br />1867年アメリカのウィスコンシンの牧師の家に生まれ<br />1959年アリゾナのフェニックスで91歳で没<br /><br />コルビジェと<br />ファンデルローエ<br />と並んで<br />近代建築の三大巨匠

    フランクロイドライト展のフライヤー
    展示は1ヶ所のみ撮影可
    あとは駄目

    帝国ホテルの旧館100周年
    で開催が企画された展示

    ライトの設計というと
    ニューヨークのスパイラルが知られるグッゲンハイム美術館
    丸の内の帝国ホテル旧館(明治村に移設)
    池袋の自由学園明日館(現存)
    を思う

    1867年アメリカのウィスコンシンの牧師の家に生まれ
    1959年アリゾナのフェニックスで91歳で没

    コルビジェと
    ファンデルローエ
    と並んで
    近代建築の三大巨匠

  • 入り口は撮影どうぞということで<br />入場券を持って撮影<br />右側に若い頃のフランクロイドライト

    入り口は撮影どうぞということで
    入場券を持って撮影
    右側に若い頃のフランクロイドライト

  • 撮影可能はここだけ<br /><br />ライトが70歳を超えて設計したユーソニアン住宅(安価で良質な工業化住宅)<br />の原寸モデルの部分再現展示

    撮影可能はここだけ

    ライトが70歳を超えて設計したユーソニアン住宅(安価で良質な工業化住宅)
    の原寸モデルの部分再現展示

  • ユーソニアン住宅の内装再現展示<br /><br />ここ以外の展示は禁止だったが<br />自由学園関連の展示が面白かった<br /><br />「木も花も本来ひとつ」の展示<br />自由学園とローゼンワルド学校計画<br /><br />羽仁もと子の逝去に寄せたライトの書簡<br />など<br />フランクロイドライトの日本との交流や<br />日本文化への尊敬を偲ばせる<br />数多くの展示があった<br /><br />自由学園有志による<br />関東大震災(1927年)当時の文章も興味深いものがあった

    ユーソニアン住宅の内装再現展示

    ここ以外の展示は禁止だったが
    自由学園関連の展示が面白かった

    「木も花も本来ひとつ」の展示
    自由学園とローゼンワルド学校計画

    羽仁もと子の逝去に寄せたライトの書簡
    など
    フランクロイドライトの日本との交流や
    日本文化への尊敬を偲ばせる
    数多くの展示があった

    自由学園有志による
    関東大震災(1927年)当時の文章も興味深いものがあった

  • ユーソニアン住宅の原寸モデル<br />解説プレート<br /><br />あと<br />ライトの設計図面は美しく装飾されていて<br />額装して飾ったら一流の芸術作品になると思った

    ユーソニアン住宅の原寸モデル
    解説プレート

    あと
    ライトの設計図面は美しく装飾されていて
    額装して飾ったら一流の芸術作品になると思った

  • ユーソニアン住宅<br />写真<br /><br />カーポート部分に注目

    ユーソニアン住宅
    写真

    カーポート部分に注目

  • ユーソニアン住宅の原寸モデル<br /><br />2019年の世界遺産登録<br />「フランクロイドライトの20世紀建築作品群」にはグッゲンハイム美術館を含む8点が登録されている<br />日本にある作品は含まれなかった

    ユーソニアン住宅の原寸モデル

    2019年の世界遺産登録
    「フランクロイドライトの20世紀建築作品群」にはグッゲンハイム美術館を含む8点が登録されている
    日本にある作品は含まれなかった

  • パナソニック汐留美術館の常設展示<br /><br />ルオーギャラリーの展示<br />「エジプトへの逃避」1952年<br /><br />ジョルジュルオー(1871~1958)<br />パナソニック汐留美術館ではルオー作品を250点所蔵している<br /><br />ルオーはパリ国立美術学校に学び<br />同級にマティスがいた<br />担当教授だったのがグスターブモロー<br />モロー没後にモロー自宅に開設されたモロー美術館の初代館長をつとめた

    パナソニック汐留美術館の常設展示

    ルオーギャラリーの展示
    「エジプトへの逃避」1952年

    ジョルジュルオー(1871~1958)
    パナソニック汐留美術館ではルオー作品を250点所蔵している

    ルオーはパリ国立美術学校に学び
    同級にマティスがいた
    担当教授だったのがグスターブモロー
    モロー没後にモロー自宅に開設されたモロー美術館の初代館長をつとめた

  • 聖書に基づく宗教画<br />版画作品4点

    聖書に基づく宗教画
    版画作品4点

  • 今回は小さな部屋での展示

    今回は小さな部屋での展示

  • ルオーの家族写真も展示されている<br /><br />ルオーの特別な点<br />特記すべき歴史は<br />自分の作品に厳しかった事だと思う<br />未完成で死ぬまでに完成する見込みのない作品は残したくない<br />との信念で<br />315点を焼却処分している

    ルオーの家族写真も展示されている

    ルオーの特別な点
    特記すべき歴史は
    自分の作品に厳しかった事だと思う
    未完成で死ぬまでに完成する見込みのない作品は残したくない
    との信念で
    315点を焼却処分している

  • ミュージアムショップ

    ミュージアムショップ

  • 展示会公式図録<br />3080円<br /><br />帝国ホテルのテーブルと椅子<br />テーブルウェア<br />デスクに造り付けのスイングするチェア<br />トータルデザインを目指す設計思想が面白かった

    展示会公式図録
    3080円

    帝国ホテルのテーブルと椅子
    テーブルウェア
    デスクに造り付けのスイングするチェア
    トータルデザインを目指す設計思想が面白かった

  • 環境(建築場所)と住む人がいて<br />建築設計を始める手法はライトの設計のオリジナルなアプローチだと思った<br /><br />楽しめた展示だった

    環境(建築場所)と住む人がいて
    建築設計を始める手法はライトの設計のオリジナルなアプローチだと思った

    楽しめた展示だった

  • フランクロイド展終了<br /><br />出てきたら<br />旧新橋駅の裏口<br /><br />右側に当時の線路が残されている

    フランクロイド展終了

    出てきたら
    旧新橋駅の裏口

    右側に当時の線路が残されている

    旧新橋停車場鉄道歴史展示室 美術館・博物館

  • このあとは<br />昭和通りを北へ歩いて<br /><br />竹葉亭本店へ<br /><br />銀座店は外国人観光客が多いが<br />こちらは静かに食事できる<br /><br />現職時代に親しくさせて頂いたお得意先の人と久しぶりに会食<br /><br />定食に<br />お銚子一本つけて<br />5560円

    このあとは
    昭和通りを北へ歩いて

    竹葉亭本店へ

    銀座店は外国人観光客が多いが
    こちらは静かに食事できる

    現職時代に親しくさせて頂いたお得意先の人と久しぶりに会食

    定食に
    お銚子一本つけて
    5560円

    竹葉亭 本店 グルメ・レストラン

  • 銀座百点は銀座百店会が発行する<br />月刊情報誌<br /><br />1955年創刊<br />これが置いてある店は加盟会員店<br /><br />デザートに大きな<br />いちごがついてきた

    銀座百点は銀座百店会が発行する
    月刊情報誌

    1955年創刊
    これが置いてある店は加盟会員店

    デザートに大きな
    いちごがついてきた

  • 次は<br />吉村順三展<br /><br />竹中工務店のギャラリーで<br />20231222~20240328<br />入場料無料<br /><br />最寄りの駅は<br />東西線の東陽町駅<br />出口3から徒歩3分

    次は
    吉村順三展

    竹中工務店のギャラリーで
    20231222~20240328
    入場料無料

    最寄りの駅は
    東西線の東陽町駅
    出口3から徒歩3分

    日本橋駅

  • 東陽町駅<br />「建築家吉村順三の眼差アメリカと日本」<br />の告知看板

    東陽町駅
    「建築家吉村順三の眼差アメリカと日本」
    の告知看板

    東陽町駅

  • 出口3を出て東へ<br />最初の角を右折

    出口3を出て東へ
    最初の角を右折

  • 左側に<br />竹中工務店東京本社

    左側に
    竹中工務店東京本社

  • 展示の入り口のパネル<br />展示スペースはGallery A4<br /><br />こちらも<br />展示は全て撮影禁止<br /><br />吉村順三(1908年東京本所~1997)<br />東京芸大の建築卒業<br />1931年アントンレーモンドに師事<br />1940年渡米しレーモンド夫妻宅でモダニズム建築を学ぶ<br />1941年吉村順三設計事務所を開設

    展示の入り口のパネル
    展示スペースはGallery A4

    こちらも
    展示は全て撮影禁止

    吉村順三(1908年東京本所~1997)
    東京芸大の建築卒業
    1931年アントンレーモンドに師事
    1940年渡米しレーモンド夫妻宅でモダニズム建築を学ぶ
    1941年吉村順三設計事務所を開設

  • この奥は<br />竹中工務店<br />東京本店

    この奥は
    竹中工務店
    東京本店

  • 玄関

    玄関

  • 吉村順三展<br />入り口

    吉村順三展
    入り口

  • 玄関ピロティの<br />船の骨組みのような巨大な作品が置かれている

    玄関ピロティの
    船の骨組みのような巨大な作品が置かれている

  • 竹中工務店玄関全景

    竹中工務店玄関全景

  • 帰り道に一枚撮影<br /><br />左側は階段<br />右側はスロープ<br /><br />面白かったので撮影<br />多分、道路拡張の名残りかな<br />と思った

    帰り道に一枚撮影

    左側は階段
    右側はスロープ

    面白かったので撮影
    多分、道路拡張の名残りかな
    と思った

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この旅行記へのコメント (2)

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  • mistralさん 2024/04/22 10:22:59
    フランク・ロイド・ライト展
    norio2boさん

    おはようございます。
    お元気でご活躍のご様子ですね。
    ポワティエの旅行記にご投票いただきましてありがとうございました。

    フランク・ロイド展、吉村順三展、興味深く拝見しました。
    日本では撮影禁止が多くて、展示内容の拡散を嫌うのか、
    こうして覗き見させていただくことができないのが難点ですね。

    というより自分自身年齢とともに忙しさにかまけて出かけない、
    出不精になった事などが悪いのですが。
    それでも展示の雰囲気をこうしてかいま見ることができるのは
    嬉しいことです。
    だいぶ前に明日館を見学した折に、フランク・ロイド・ライトさんの
    設計された建築物に直に触れられた折のことなど思い出しました。

    mistral

    norio2bo

    norio2boさん からの返信 2024/04/22 15:25:45
    Re: フランク・ロイド・ライト展
    mistralさん

    メッセージありがとうございます

    フランクロイドライトの代表作にニューヨークのグッゲンハイム美術館があります

    サザエの貝殻のように螺旋構造の建物

    奇抜なデザインに市の風紀を乱すということで許可が出なかった経緯があり
    竣工はライトの死後でした

    撮影禁止を残念に思わせたのは設計図面

    アート作品と呼ぶべきものでした

    今後ともよろしくお願いします

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