2024/01/10 - 2024/01/18
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空飛ぶドクターさん
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今回は35回目のイタリア旅行です。しかも、ほとんどナポリのみ。年齢的にもそろそろ一人旅の時はビジネスクラスにしようと思っています。6泊9日の旅です。今回の目的は予定している一大旅行の下見です。私も9月には古希になるので、自分で自分の「古希のお祝い」を大好きなイタリア南部、ナポリ~プーリア州で盛大にやろうという計画です。還暦の時は、まだ4人の子供たちが全員独身で、母親は45歳で病死してすでに私は一人暮らしでした。サプライズで福岡市内のイタリアレストランでお祝いをしてくれました。今は娘以外の3人の男の子は全員子供(私の孫)がいます。孫が6人もいます。それで還暦のお礼も兼ねて全員招待して私が好きで何回も行ったイタリア南部を案内するつもりです。時期は気候のいい6月で、私を入れて大人8人、子供6人の14人の団体旅行です。
その間、8月下旬に前回旅行記を書いた患者を海外・フランスの病院から日本の病院へ搬送する初の国際医療搬送をしました。旅行でない純粋な搬送は初めてでしたが、まだ入金されていず私が大金512万円を立て替え、雇用者である知人ナースから300万円だけは早目にもらっていますが、患者が630万円程度の請求額を払ってくれないので、残りの212万円はまだ未払いです。ナースも個人事業所で資金繰りが大変だと思いますが、患者が払ってくれるまでは私にも払う余裕がないのです。
2023年12月30日にナースから電話があり、患者と5時間も話し合いをして簡易裁判所に訴える準備までしているのですが、1月には払うということで待つことになりました。奇跡的に命を取り留めた患者72歳は歩けるまでに快復したようです。本来はおめでたいことなのですが、我々には迷惑です。私の悪い予感通り、実施した年内の支払いはありませんでした。実は2024年1月4日になってまたフライト代が納得できないからとメールがあったそうです。だから、私はさっさと簡易裁判所に訴えろと言ったのですが・・・
今日は新しい年、2024年の2月25日ですが、最終通告の1月31日に半分だけ払って来たそうです。ナースは翌日には裁判所へ訴える準備もしていました。ギリギリで半額だけ払ってきたのです。そして、翌日2月1日に残りを払ってきたそうです。とことん嫌味な患者です。嫌がらせでしょうか? しかも何故か振込料でもない4,880円だけ不足しているのです。まぁ、私には残りの212万円をナースが払ってくれたので、ようやく立て替えた分と報酬が受け取れました。長かったこと! 仕事は昨年の8月末で、正式な請求が10月ですから。2月5日にようやく残金4,880円を払ってくれて完済したそうです。
1月10日(水)
ゆっくり福岡を午後7時の便で羽田空港へ。50分ほど遅れましたが、余裕で間に合う羽田空港第3ターミナル発のカタール航空便は23時55分発です。さすがにビジネスクラスは快適で、しかも夕食代わりに羽田空港JALラウンジでしっかり食べていたので、豪華そうな最初の機内食はパス。5時間ほど寝ました。座席番号が2Bなので窓側ではないとあきらめていましたが、変則的で実際には窓側でした。ただ、広過ぎて窓側に顔が近づかないので外が見にくいのです。
目が覚めてから 「80 for Brady」というハリウッド映画を見ました。これはアメリカ通の私だから興味ありますが、日本では放映さえされるか分からない内容です。1970年代にお笑い(電話交換手に扮して)で有名で女優もしていた懐かしいLily Tomlin, 有名女優のJane Fonda と Sally Field、そして私は知らなかったRita Morenoの4人の女性が主役で、みんな80歳に近いというのでタイトルの80です。そのお婆さんたち4人がひょんなことからイケメンのアメリカンフットボール大スターのTom Brady(トム・ブレィディ)を毎年応援することになり試合ごとに集まるようになったのです。Bradyは何度もスーパーボウル(両リーグの決勝戦)で優勝しています。
しかも、ついにアメリカでは一大イベントの2月第2日曜日のスーパーボウルへ何とか入場できて奇跡が起きる話しです。
1月11日(木)
カタール、ドーハ(ハマド)空港には午前6時15分に予定通り到着しました(日本との時差は5時間)。ビジネスクラスだからラウンジが使えるはずですが、JALのように丁寧な案内状がないし、空港には色々な名前のラウンジがあります。かと言って、カタール航空の名前のラウンジもありません。案内所で聞いてGold lounge らしいと分かりましたが、空港は広い上にそのラウンジがなかなか見つかりません。諦めかけた時にエスカレーターの前に立っている航空会社(カタール航空?)の女性に聞いたら、そのエスカレーターの上が入り口でした。分かりにくいはずです。羽田からの飛行機を降りる前に一食だけ和食の朝食を食べた後で、若い頃と違いラウンジではほとんど飲み物だけにしました。
午前9時15分発予定のドーハ、ローマ便は2Aで安心して窓側とわかっていました。でも不思議だったのが、いつもと違い一般席の客を先にバスに乗せて、最後にビジネスクラスの乗客をバスに乗せるのです。でも、バスに乗った途端に理由がわかりました。こんな豪華なバスは初めてです。斜めに座席を配置し、一つのバスに20席足らずのゆったりした配置です。しかも、いかにも豪華な広い座席です。
ドーハとローマは2時間の時差があり、予定よりやや早く13時10分にはローマ・フィウミチーノ空港へ着きました。便利なことに荷物受け取りの内部に2ヶ所ほどボーダフォンのSIMカードを売っています。期待通り、羽田空港第3ターミナルで尋ねた値段、11,000円(10GB、30日間)より安い35ユーロ(5,600円程度)でした。7日間、30GBでした。一ヶ月分も旅行者で必要な人はあまりいないでしょう。
パスポートコントロールも日本人はEUと同じで自動で簡単に通過できます。後は、日本国内と違い一応、イタリア入国のスタンプを押してくれます。以前と違い、何も質問もされません。
空港からローマ・テルミニ駅まではいつものレオナルド・ダ・ヴィンチ号で14ユーロ、32分です。そして、今回の列車はitaloで48ユーロ、1時間13分でナポリ中央駅には午後5時過ぎに着きました。それから、Mのマークの地下鉄、黄色の1号線に乗り3駅、Municipio(市役所前)で降り、何度もタクシーとかでも通過した道を歩いて25分程度でサンタルチアのホテルへ着きました。夏時間もあり午後8時過ぎまで明るい夏と違い、冬の今はもう5時過ぎには外はかなり薄暗くなっていました。何度も来ているナポリですが、冬に来るのは2回目くらいでやはり天気はあまりよくない日が多いようです。
今回の下見の目的の一つはサンタルチア地区(歌で有名で、海に面してヴェスヴィオ火山が見える)のホテルを決める参考に、毎晩のようにホテルを少しだけ移動します。一軒目だけ2泊です。Rex (Lifestyle) Hotel は2泊、2万8千円程度で、それなりです。もちろんシャワーだけの部屋です。但し、安ホテルのほうがコンチネンタルブレックファストは無料で付きます。
飛行機で、しかもビジネスクラスで機内とラウンジで食べ過ぎです。今夜はあまり好きでないパニーノを軽く食べただけにして、時差ボケもあるので午後9時過ぎには寝ました。
1月12日(金)
さすがに朝は5時には起きました。でも、朝食は7時からです。今朝は8時25分の船に乗ってプローチダ島へ初めて行くことにしました。ここはそんなに立派なホテルではないのでコンチネンタルブレックファストが付いています。あまり期待していなかったら、野菜はミニトマトだけですが、ナポリらしくミニですがみずみずしいモッツァレラチーズもあるし、パンも美味しいし、生ハム、ゆで卵、ヨーグルトを食べ、コーヒーもマシーンではなく、注文してカプチーノとアメリカンコーヒーを1杯ずつ飲みました。
歩いていつもの Beverello 港までは30分弱のはずで7時45分には出発し、ゆっくり間に合いました。チケットも往きが19.4ユーロ、復路が16.5ユーロとたぶん往復割引でしょう。帰りは14時台だとゆっくりできないと判断し、次で最終の18時05分にしました。結果的には時間を持て余しました。
プローチダ島へ着くと、まず写真では何回も見たことのある丘の上からの港町の風景を見に行きました。グーグルマップで方向がわかるので、まず到着した港からいきなり坂を上り反対側の教会を目安に上って行くと少し有名な反対側の港、コッリチェッラ海岸が見えてきます。イタリア語で Panoramica sulla Corricella と書いてある眺めの良さそうな所にすぐに到達しました。確かに、パステルカラーの可愛い家々が並んでいます。ただ、海と空の色は真夏ほど鮮やかではありませんが。
それから、ゆっくりそのコッリチェッラ海岸へ降りて行きました。ところが、シーズンオフとは言え1軒もレストランが開いていません!仕方なく、小さな町なのでウロチョロしましたがバル(喫茶店)で軽食くらいしかありません。仕方がないので、また到着した港まで戻ると2軒だけレストランが開いていました。
まだオープン前で、昼食は12時15分まで待って選んだ店はイマイチでした。Pacchero con pescato? と言うメニューで、よくある大きい穴の開いたパスタに魚介類が入っているのかと思ったら、実際にはただの硬めのスパゲッティで18ユーロもしました。Fritto calamaretti イカのフライとポテトフライで18ユーロ、コペルト2.5ユーロ、水(炭酸水?)が2ユーロ、合計ちょうど40ユーロでした。満足度はイタリアにしては低かったです。
時間があるので、歩こうとしましたが奥のほうまで苦労して行っても大した景色はなさそうで、先ほどのコッリチェッラ海岸と繋がってはいるがビーチ沿いには繋がっていないキアイアビーチへ上の道路を歩いて降りて行きました。
冬のビーチですが、とんでもない物が見えてきました。いくらイタリアの海岸とは言え、10月ならまだしも真冬の1月です!中年のカップルがビーチで日光浴をしています!しかも、どうも奥さんと思われる女性はトップレスで仰向けなので、垂れ乳が丸見えです。2重にビックリです。さすがイタリア!
まだ帰りの船まで4時間以上もあるので、ひたすら歩いていたら元のバルのところに戻り、位置関係が良く分かりました。それで、先ほどのCorricella(コッリチェッラ)の浜に戻り、ベンチがあるので日向ぼっこしながら時間を潰しました。幸い、天気は晴れていてまぁまぁでした。
ここで暇なので気が付いたこと。毎時どころか15分毎に教会の鐘がなります。午後3時45分には3回鳴り、続いて音色の違うやや小さな音で3回鳴ります。つまり、毎時でなく15分毎になるのです。
それでももう行くところもないので船着き場の港へ戻り、近くのバルで16時45分頃からデザートとカプチーノ、合計4.2ユーロで18時05分まで粘り、1時間以上待たせてもらいました。
船でナポリへ戻り港からまた歩いてホテルへ帰ります。帰ってからの夕食は大正解でした。ホテルのフロントで近くのお薦めを聞いて、Ristorante Pizzeria Marinoで、Zuppa di cozze(ムール貝のスープ)といつもの野菜グリル(今回はナス、ズッキーニと人参)とレモネードでたったの18ユーロです。しかもムール貝は初めて見たトマトソース味にミニトマトで味付けしたもので、いつもの白ワイン煮よりも濃厚で美味しかったです。6月の家族旅行もここを予約しようと思いました。メニューにちゃんとした水牛のモッツァレラチーズの料理もありそうですし。
1月13日(土)
朝食は少し遅くして、昨日と違いクロワッサン(ジャム付き)とカプチーノのみで軽く済ませました。チェックアウトし、今晩はすぐ隣のホテルへ移動するので荷物2つだけ預けました。
昨日見つけた周遊船、8時35分発でアマルフィに着き、昼ごはんの時間込みで3時間以上滞在、そして帰りにポジターノにも2時間くらい滞在して、午後5時45分にナポリ港へ戻るコースがあります。
ところが、べヴェレッロ港へ着くとどうもポジターノ港が使えないとかでこのコースはキャンセルされていました。仕方がないので、10時まで待ってアマルフィのみへ行き、帰りは15時45分ので帰ってくるのしかありません。船賃は31 x 2 = 62ユーロで往復割引はないようです。
前に行ったことがあるので、ポジターノの街は海から認識できました。そして、2回目のアマルフィの街へ。港からすぐの所にアマルフィ大聖堂があります。いきなり階段のあるこの教会はよく覚えています。外観は非常に豪華です。教会の内装もそれなりに豪華です。でも、地下室へは入れません。そして、一番の目玉である庭・天国の回廊がよりによって休みです。年にたった1ヶ月程度の休みに当たったようです。残念!
それで、教会の横を適当にどんどん上って行く方向に歩いて行くと眺めのいい東側へたどり着きました。絶景です。ちょうど、さっきの大聖堂の一部が見え、アマルフィの海岸を含む景色が見えます。
シーズンオフでレストランもプローチダ島ほどではないが、閉まっている店も多いのです。表通りに面したレストランを選びました。珍しくノンアルコールビール5ユーロがありました。イカ、タコのスープが13ユーロで,Ravioli limone(期待したほどあっさりした酸っぱいレモン味ではありません)が13ユーロで,合計31ユーロで満足しました。実はうろ覚えなのですが、最初に来た時に階段の途中みたいなレストランで食べたレモンピールだけのレモン味のペペロンチーノ? があっさりして少し酸っぱくて絶妙でした。半分探しましたが見つかりません。テレビのイタリア語講座でもやっていましたが、余りにシンプルで家庭料理なのかもしれません。ナポリ近郊は南部でオレンジやレモンの有名な産地のようです。
またしても、暇つぶしに大聖堂の前の階段でジェラートを食べながら過ごしました。幸い、天気はいいので日向ぼっこです。これも想い出ですが、確かこのあたりで初めて食べたピスタチオのジェラートが抜群に美味しく、それ以来ジェラートは基本的にピスタチオ味を注文します。
17時半頃にはべヴェレッロ港へ着き、いつものように歩いてホテルへ帰りますが、途中でデモをやっています。ガッレリア(屋根のある商店街)の前の大通りです。後で地元のニュースでこのデモが取り上げられていました。どうも、イスラエルのガザ地区攻撃に反対するデモのようです。
今朝預けた荷物を受け取り、隣でチェックインした2番目のホテル、Eurostars Hotel Excelsiorは流石に1泊で昨晩の2泊分するだけあり、バスタブもあります。但し、朝食はなし。何故なら、何と朝食代は5千円近くもします。いくらバイキングでも朝からそんなに食べられません。今のところ、朝食を付けなければ一番いいホテルです。テレビもチャンネルがたくさんあり、CNNで英語の放送も見られます。ちょうど、先ほどの反イスラエルのデモの様子が世界的なニュースとして米国のCNNで報道されていました。
夕食は昨晩成功したので、お薦めを今日も聞き、Molo 17と言う珍しい名前のレストランを紹介されました。でも結果から言うと、これはイマイチでした。コペルト代3ユーロ,スパゲッティが18ユーロ、前回ミラノで気に入った野菜のscarola が6ユーロ、炭酸水が3ユーロで合計30ユーロです。昨日のレストランの方が庶民的でメニューも豊富で値段もリーズナブルでした。6月の家族旅行の参考になります。
1月14日(日)
今日は日曜日で安いバルでも朝食の店がまだ開いていない恐れがあります。でも、8時過ぎまで待つと開いている所を見つけました。イタリア式に朝からスフォリアテッラ(パイ生地のお菓子)とカプチーノで軽く食べました。
明るくなって、ホテルの部屋の窓から横向きではあるが、少し海(ナポリ湾)の向こうのヴェスヴィオ火山が見えます。今回、ホテルの下見に来てよかったのですが、私が勘違いしていた超高級の海沿いの部屋の並ぶホテル群は、実は向きがヴェスヴィオ火山ではないのです。しかも、外観からしてあまりに豪華過ぎます。その意味でも、高過ぎる朝食を覗けばこのEurostars Hotel Excelsiorがサンタルチア地区のホテルで一番気に入りました。
実はゆっくりナポリの下見に来たはずなのに、最初の2日間で慌ただしく船に乗りナポリ以外の自分の観光をしたのには理由があります。どうも天気予報によると、晴れているのは最初の2日間だけであとは曇りや雨ばかりです。実際、天気予報は当たっていました。
今朝はゆっくりで、昼前にガッレリア(正式名はウンベルトI世ガッレリア)の内部をゆっくり見ました。ミラノと違い少しシャッターが下りたままの店舗もありました。日曜日のせいかもしれません。やはり、ミラノのヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガッレリアの方が豪華です。
地下鉄Municipio(市役所前)から2駅だけ中央駅の手前のDuomo駅へ。最低の1.3ユーロで移動し、何度も歩いたことのあるウンベルト1世大通りを進み、久しぶりのDa Micheleへピッツァを食べに。シーズンオフのせいか、遠くから見てもそんなにたくさんの人が順番を待っていません。一人だし、最近2回のようにすぐに相席で入れてくれるかもと期待していました。ところが、若い女性の従業員で普通に番号をくれました。49番です。いつの間にかできた見やすい電子番号案内は33番です。5、10分待ちました。一人で来たとイタリア語で強調していたので、時々入り口の順番が来た人を呼ぶ近くで待っていたら、ようやく期待通り若い女性と相席で同時に呼ばれました! もう気にしませんが、ここでは以前も一回あったように完全に人種差別で私には目も合わせません。以前にもあったように、こんな露骨な人種はイギリス人だけです。途中で中年男性(ドイツ人?)が加わりましたが、目で挨拶くらいはしてくれました。
いつの間にかメニューが変わっていました。サイズはなくなり、周りを見ると以前の大のようです。相変わらず皿からあふれ出る大きさです。全部5.5ユーロの統一値段です(以前は5ユーロだったような)が、2つだけの種類でMargherita(有名ですね)とMarinara(トマトソースのみでチーズなし、その分トマトの酸味がピリッとします)だけだったのに、CosaccaとMaritaが加わっています。私は敢えて新しいコザッカを注文しました。モッツァレラチーズの代わりにペコリーノチーズのようです。最後のMaritaがイタリアでは珍しくハーフ&ハーフです。もちろん以前からあるマルゲリータとマリナーラの半分ずつです。次からは迷わずこれを注文します。コーラが2.5ユーロに上がっていました、確か以前は2ユーロでした。いずれにせよ、美味しい割には安過ぎるピッツェリアです。香川県の讃岐うどんと同じです。美味しいのに安過ぎるくらいです。しかも具があっさりしている。代金ですが、2.5と5.5でたったの8ユーロですが、今回はチップ代わりというか、たったの1ユーロ追加されていました。レシートをチェックすると、レストランでは2~5ユーロ取られることが多いCopertoですが、たったの1ユーロです。しかも、言い訳のように英語でPlace settingとも書いていました。安いものです、並ぶことを考えたら! もともと、ここは安過ぎるのです。迷っていましたが、やはり14人で来る6月も待ってでもここに連れてきます! ダメ元で何らかの予約ができないかメールしてみるつもりです。
肝心のコザッカですが、やはりマルゲリータのほうが美味しいかなという印象です。でも、やはりここのピッツァが一番だと思います。この生地の薄さはここだけです。皿からあふれるほど大きいのに、一切切り込みは入っていません。以前以上にフォークとナイフでみんな食べています。後で、スパッカナポリ(下町の狭いひたすらまっすぐの道)でたくさんのピッツェリアを覗きましたが、全てもう少し生地が厚そうです。特に、切り売りの歩きながら食べられるやつは大して美味しくなさそうです。アメリカ、テキサスピザのように分厚いパン生地のようなのもあります。
どこに行くともなく、ヴォメロの丘が見える西に向かってSpaccaNapoli(ナポリを真っ二つに割るという意味です)をひたすら歩きます。狭い通りが続き、シーズンオフの割には人がいます。気が付いたのは、いまだにナポリのチームで活躍したアルゼンチンのマラドーナの水色のユニフォームで背番号10番の絵や写真がこの町に溢れていることです。お店で売っているところでも、本人が死んだ後の今でもナポリでは一番人気なのかもしれません。スペイン語でDiosと書いています。そうです、マラドーナはナポリでは「神」なのです! だから今でも生きているのです。
トイレですが、ここイタリア南部では便座がない所が多いです。例えば、レストランのトイレとか。バルでエスプレッソやマッキャート(エスプレッソに泡立てたミルクがシミ程度に)を1日に何杯も飲むのがイタリアでの私の楽しみです。本来はシチリア島のお菓子であるcannolo croccanteも1.5 ユーロでありました。 Cappuccinoも2ユーロでした。コーヒーはイタリアの文化ですから、円安ユーロ高の今でも安いです。
6月に来る時は孫6人(みんな5歳以下)もいるので、喜びそうなfunicolare(ケーブルカー)に乗って、ヴォメロの丘へ登ろうとチェックしました。モンテサント駅から2駅だけでモルゲン駅へ着きます。値段は分からないままでした。安いと思いますが。何故なら、今はやりのクレジットカードのタッチだけの支払いでしたから。しばらく歩くと目的の眺めのいいサンテルモ城へ着きます。以前も間違えたのですが、無駄に奥に入り口のある博物館(San Martino Singoli Intero)へ入場料6ユーロを払って入ってしまいました。実際はもっと手前に眺めのいい城への入り口があるのでした。でも今日は城へは入りません。
今日は曇っていますが、思い出しました! やはりここ(城の前)からの眺めでも最高です。入り口のすぐ手前にカメオの店があるのも思い出しました。ただ、乳母車もあるのに少し石畳を歩かないといけません。車イスもそうですが、イタリアの道は歴史的に石畳が多いのでバリアフリーと言う意味ではハンディがあります。帰りも少し不便ですが、ナポリは実質一日しかいないので、タクシーかウーバー・タクシーを使おうと思っています。6月の本番では4泊プーリア州のホテル一か所に滞在して、足としてはマイクロバス・運転手付きを予約できることになっています。
今日は私一人なので、のんびり歩いてケーブルカーの駅まで戻り、ケーブルカーに乗り、近くの地下鉄駅まで歩きとどうにでもなります。途中でSupero というスーパーを見つけましたが、お目当てのバルサミコ酢は見つからず炭酸水だけ小を一本、たったの0.3ユーロで買いました。流石にレストランでは2~4ユーロもする炭酸水もスーパーで買えば安いのです。普通は、スーパーまで探さなくてもバルで売っているのは1から1.5ユーロで買えます。
今日もチェックアウトしたホテルで荷物を受け取り、すぐ隣のホテルGrand Hotel Santa Luciaへチェックインしました。ここもやはりバスタブはありません。値段もそこそこですが。
今日はフロントで聞かずに自分で夕食のレストランを適当に選びました。一つには、こちらにしてはまだ午後6時過ぎで早過ぎて開店していない店が多い時間だからです。適当に歩いて開いている店を探しました。Rosolino RistoranteでCoperto 2ユーロ、Acua 3ユーロ、Crudo Prociuto e Mozzarella(生ハムとモッツァレラチーズ)が15ユーロで、そしてメイン料理は Tonno scottato (軽く焼いたマグロ料理)20ユーロで美味しかったです。今の私にはボリューム的にも重過ぎずちょうどよかったです。この内容なら合計40ユーロ(6,400円程度)も納得です。でも食べ終わった午後7時過ぎになってもまだ他のお客さんはいません。このレストランが不人気ではなく、たぶんまだこちらの感覚では夕食には早過ぎる時間だからです。
1月15日(月)
昨夜も早く午後10時前には寝たので朝5時には目が覚めました。昨日のバルTouristが実は珍しく24時間オープンしていると後から気が付いていました。それで午前7時半にまた行きました。6月に万が一候補のホテルの朝食が1人5千円近くもするなら、みんなでここに来て食べるものがあるかチェックしました。暖かい牛乳もあるし、菓子パン類はあるし、少し高いけれどもオレンジの生ジュースもあります。そんなことをチェックしながら、自分はカプチーノとクリームパン、オレンジ生ジュースで9.5ユーロでした。
結局、今日でサンタルチアのホテルは終わり、最後の2泊はUNA Hotelとナポリ中央駅前のホテルに移動しました。荷物を持って、歩いてべヴェレッロ港と同じ方向で途中から地下鉄のmunicipio駅へ行き、ガリバルディ駅(実質、ナポリ中央駅)で降り、UNAホテルへと向かいます。以前から中央駅の真ん前のこのホテルは知っています。でも、以前の私には高いと感じていました。荷物を預けるだけのつもりがまだ午前9時半頃なのにチェックインできました。予定より1泊25ユーロ高くなりましたが、トリプルの部屋でバスタブ付きにグレードアップしました。これで最後はゆったりできそうです。安くはありませんが。以前の私なら泊まらなかった値段ですが。
12時45分頃に午前の部が閉まるので、急いでサンタ・キアーラ教会のマジョルカタイル焼きのあるChiostro回廊(庭園)へ行き、それから教会内部を見学しました。有料ですが、珍しく若者でなくシニア割引もあり、財布に入れてあるパスポートのコピーで年齢証明して、割引(4.5E)で入りました。いずれにせよ安いのですが。そして、昨日も場所は確認した近くのサン・セヴェーロ礼拝堂(美術館)で彫刻「ヴェールに包まれたキリスト」を見ました。思い出しました。ここだけは一切写真撮影が禁止されているのです。そしてここの方が割引もなく、結構高い10 ユーロです。教会と違い礼拝堂だけで内部も広くありません。写真も撮れないし、目玉の彫刻があるだけで、地下室クリプタに解剖学的に面白い男性と女性の血管だけの人体がありますが。
今日もお昼はピッツァですが、有名なGino e Toto Sorbilloへ行こうとしましたが、何と臨時休業中。代わりに、以前にNHKのイタリア語番組で知ったLa Figlia del Presidente(意味は社長の娘)のピッツェリアに行き、迷ったけど以前と同じヴェスヴィオという珍しいピッツァ8ユーロを注文しました。内容的にはトマトソースはなく、でもミニトマトがたっぷり入り、モッツァレラチーズとリコッタチーズが加わっている感じです。生地も真ん中は薄いし、美味しいです。でも、個人的にはやはりDa Micheleの方が好きです。コーラもDa Micheleと同じ1本2.5ユーロで2本飲みました。でも、コペルト代1.5ユーロも取られていました。どうせ安いからいいのですが。
Duomo(大聖堂)の地下鉄駅はわかりやすいのですが、久しぶりにナポリ大聖堂そのものに行こうとすると場所が意外と分かりにくいのです。記憶が当てになりません。もっと大通りに面していたと勘違いしていました。久しぶりに入ると外観のファサード同様、ミラノほどではありませんが、やはり立派な教会です。入り口に宣伝しているBotticelli のThe Adoration of the Magi 「三王礼拝」が気になり、調べるとすぐ近くのMuseo Donnareginaで期間限定のようです。有料で7ユーロです。結局、この1枚の絵だけを昨年行ったフィレンツェのウフィッツィ美術館でボッティチェリの「春」、「ヴィーナスの誕生」と並ぶ有名な絵として借りてきているようです。
最初に書いたように、最初の2日以外はほとんど曇りか小雨です。でも、今日は少し雨足が強くなりました。私はフード付きのジャンパーなので、あまり気にはしません。でも、思い出しました。イタリアにはコンビニはないのですが、こんな天気の時はどこからともなく多くの傘売りが歩いてやって来ます。普通の傘、折り畳み傘、ポンチョと呼ぶカッパをコンパクトに運んで売ってくれます。
ぶらぶら歩いている途中、ちょうどスーパーマーケットのCONADを見つけたら、やっといつものバルサミコ酢Due Vittorieを見つけ、迷わず2本買いました。値段がよくわからず5.6程度と安過ぎると心配していたら、レシートを後でチェックすると2本で19.80ユーロでした。1本1,550円程度です。私には一番コスパがいいバルサミコ酢と思っています。そこそこの値段の割には粘稠度が高く15年物くらいの価値があります。本場のモデナの醸造所まで見学に行き、最高級の30年物を約1万円で買ったこともある私ですから詳しいです。もちろん、スーパーには日本の醬油の感覚で同じくらいのサイズで3ユーロくらいの液体そのものの安物バルサミコ酢もたくさん売っていますが。
夕食はグーグルで調べたら、いつもの中央駅へ向かう右側の列のレストラン街に数軒お勧めがあり、I Sapori di Parthenopeにしました。珍しく単品にしました。Santa Luciaと言う昨日までホテルでいた地区の名前で、魚介類の豪華に入ったパスタです。大正解でした! 28ユーロしますが、あさりにムール貝、そしてでっかいロブスター入りです。ミニトマトがたくさん入ったイタリアらしい味付けです。珍しくノンアルコールビールがメニューにあったので注文したら売り切れと言われ、仕方なくいつもの炭酸水3ユーロ。コペルトはない代わりに、初めて14%のサービス料を取られていました。つまり31プラス4.34で35.34ユーロでしたが、大満足でした。量もちょうどよかったです。
中央駅前のホテルの部屋からは見慣れた中央駅前の広場が見えます。もう10回は来ているナポリで、ナポリ空港を使って直接ナポリ入りしたのは一度だけです。つまり、ほとんど毎回ローマからこの目の前のナポリ中央駅へ来ているのです。
1月16日(火)
このホテルは安くはありませんが、そんなに高くもなく朝食は有料ですがたぶん800円程度の計算でリーズナブルです。朝食には7時半頃6階のレストランで外から見て屋上と同じ階のはずでずれているなと思っていたら、思い出しました。ここヨーロッパでは1階を0階またはイタリアではTerra(T)(地上階)と呼び、2階が1階と数えます。つまり、一つづれるのです。
ここの朝食は私には最高でした。もちろん高級ホテル並みに何でもあります。朝から生野菜サラダが大好きな私ですが、嬉しいことに大好きなトレヴィス(何故かスーパーでは今回あまり見かけなかった)まであり、ドレッシングとしてオリーブオイルに少し塩、そしてバルサミコ酢をたっぷりかけ、少しブラックペッパーも振ります。暖かい野菜として茹でたインゲン豆、人参などもありソーセージもあります。生ハムとチーズも少し取ります。また、ナポリの特徴で朝から新鮮なモッツァレラチーズ(小ぶりですが)もあります。そしてここがポイントで、日本でもある自動器械でのコーヒー等もありますが、数人いるウェーターやウェートレスに頼むと厨房でちゃんとしたコーヒーを作ってもらって持って来てくれます。この方がやはり美味しいです。
本来はこの朝食会場に繋がる屋上からは景色がいいはずですが、今日も曇っていてヴェスヴィオ火山もはっきり全部は見えません。でも、ここからもヴォメロの丘が見えます。
今日が実質ナポリ最後の日ですが、もう下見を兼ねて行きたかった場所はほぼ全部チェックしたので気楽です。もともと何回も来たナポリの街は熟知しています。
お昼は結局、またダ・ミケーレへ行くことにしました。正式名は L‘antica Pizzeria da Micheleです。今日は迷わずハーフ&ハーフのMarita 5.5ユーロ、Coca cola 2.5ユーロ、そして以前にはなかったPlace setting/coperto と書いた1ユーロで全部足してもこんなに大きくて美味しいピッツァがたったの 9 euroです! あり得ません! 物価の安い日本で美味しくもない宅配ピザのLサイズ(でもたぶんここより小さい)は2千円位するようですから。頼みもしないので詳しい値段は知りませんが。しかも、いい発見をしました。11時オープンと確認したので、少し早めの11時半頃に着きました。駅近くのホテルから歩いて10分くらいなのはよく分かっています。すると、珍しく入り口近くの人だかり(行列みたいなもの)がほとんどありません。どうも、回転が速く席数もかなりあるので、最初のオープンを並んで待っていた人々の波が終わり、割合空いているのだと思われます。これなら6月の家族旅行でも14名で直接来ても午前11時半頃ならそんなに待たなくてすみそうです。
やはり安定した味のマルゲリータとマリナーラ(酸味の効いたトマトソースとニンニクチップス)の半分ずつで大満足です。そして少しは天気がよくなったので、もう一度サンテルモ城へ行くことにしました。
ダ・ミケーレから歩いてDuomo駅へ1.3ユーロでDante駅まで行き、歩いてMontesanto ケーブル駅へ。今回は間違えずに右端のケーブルの駅乗り場へ直行し、VISAカードのタッチで入場しました。でも、その真下にちゃんとケーブルカーの切符売り場があることも確認できました。みんなで来る時はここでまとめて支払えます。2駅でMorghen駅へ着きます。一昨日と同じく結構歩いてCastel San Elmoの入り口まで行きます。今日は間違えずに手前の入り口から入ります。6ユーロとも書いているのに、シーズンオフのせいか入場料はたったの2.5ユーロでした。
今回新たな発見がありました。SpaccaNapoliという名前が、「ナポリを真っ二つに割る」という意味は知っていたし、何度もまっすぐな小道を何度も歩いています。でも、今日初めて高台からまっすぐに狭い路地が西から東へ一直線に伸びているのが見える角度を見付け、もちろん写真に収めました。
しかも、日本バディ協会のプロジェクトでホリデイ・インに泊まったので一度だけ行ったナポリ中央駅の北西側にあるナポリ唯一の近代的なビル群の中にどうも人の顔が書いている。どう考えてもマラドーナに違いありません。
6月に家族で来た時に帰りがちょうど面倒なので、久しぶりにイタリアでウーバー(日本と同じで規制でタクシー会社と提携)が使えるか、この丘の上にスムーズに来てくれるか試そうと思っていました。だいたい、先ほどのマラドーナの顔がありそうなビルの辺りを行き先に地図上でマークして呼びました。まぁまぁの時間でタクシーが来ました。言葉が喋れなくても、行き先は入力できるし、イタリア名物のぼったくりの心配もなく自動的にクレジットカードで支払いです。22ユーロでした。ナポリではウーバーを一部使って3、4台に分かれて近場を移動できることが確認できました。
ビル群に近づくと、すでに一部マラドーナの顔のビルが見えます。でも曲がったりしてもう少し先へ行きます。でも降ろしてもらった所から割合簡単にビルを見つけることができました。やはり新しい建築中のビルのようです。近くに行くと、一番上にマラドーナの絵、その下にもう2人の男性の顔が書いてあります。写真を撮っていたら地元のイタリア人が説明してくれました。どうも設計には丹下健三さんの事務所か何かが関与しているようです。そして、マラドーナは間違いないが下の2人はナポリ出身の有名な歌手と男優だそうです。
ここは駅の近くで歩いたら結構ホテルまではありますが、方向ははっきり分かるのでのんびり歩いて一旦ホテルへ帰り、夕食は海の方向への道を歩いていたらいくつも魚市場や野菜市場があります。それで、いつものようにぶらぶらしている間に大体良さそうなレストランの目途を付けていました。
Trattori Tipica da Giovanniというレストランで、名前の通り郷土料理で当然シーフードが主なメニューです。Coperto が1ユーロ、 Alici Marinate(カタクチイワシ)が6ユーロ、 Frittura di Gamberi(エビのフライ)9ユーロ、 Melenzane Arrostite(ナス料理)4ユーロ、 Acqua(炭酸水)が2ユーロで合計22ユーロと庶民的な値段です。
元祖「地球の歩き方」の私は文字通り、海外では特に歩き回ります。街歩きを楽しみます。特に、イタリアなどの欧州では旧市街を歩き回ります。今回も連日2万歩を5日間歩いていました。旅行中は運動不足になるのでちょうどいいです。
1月17日(水)
今日は実質最後の日ですが、流石にゆっくり朝食を取った後、チェックアウトし9時35分の列車(帰りも時間の都合でItalo)で1時間15分ほどのローマ・テルミニ駅へ移動しました。実際には、出発が10分遅れで到着も5分遅れで11時ちょうどにローマへ着きました。
もちろん荷物を預けようとするとかなりターミナルの出口から反対側へ歩かされます。駅の外の路上沿いを歩いていたので、民間の預け所が道路の反対側にあり1個7ユーロと書いています。それで、やや手前になるし、ここで2個、14ユーロで預けました。前回のミラノ中央駅では構内にあり、2個で24ユーロも取られたので、民間の方が安いのかもしれません。
荷物を預け身軽になったので、時間もたっぷりあるし、歩いてローマを回ろうと思いました。ほとんど、行ったことはある所ばかりですが。まずはテルミニ駅からすぐの共和国広場へ。ほぼ見ながら通過するだけです。しばらく歩くとどれだけ有名かも分からない立派な教会があり、中に入りました。Santa Maria della Vottoriaとイタリアではよくありそうな名前のカトリック教会のようです。さすがイタリア・ローマで内装も豪華な教会でした。私の好きなパイプオルガンも立派です。
地図で見ながら何度も行ったトレビの泉の方向に歩きます。狭い歩道でLe Lanterneと言う名前のレストランを見つけ、12時過ぎなのでここで昼食を取ることにしました。coperto代はなく、scaloppina al limone e insalata mista(ミックスサラダ付きのレモンソースの薄切り仔牛肉)が16ユーロ、Birra analcolica(ノンアルコール・ビール)が5ユーロでした。イタリアでは有名そうなビール・Peroniでした。合計で 21ユーロと私としては軽く済ませました。肉料理も期待通りあっさりした味で美味しかったです。
そしてトレビの泉へ着きました。何度目かな? 7、8回は来ているでしょう。でも、さすがに冬場です。こんなに空いているトレビの泉は初めてです! いつもは人がいっぱいで暑い時期が多いので、ジェラートを食べている人だらけですが。
地図で見ると直線距離ではたったの600mの所にあるスペイン広場へ向かいました。もうずいぶん前からオードリーヘップバーンの真似、つまり階段に座ってジェラートを食べるのは禁止されています。でも、ここもいつもと違い閑散とまでは言いませんが、かなり空いています。そしてゆっくりと階段を上り2つ塔のあるTrinita dei Montiと言う教会へ行きました。でも、中には入りませんでした。
そしていつものように、下に降りて道を歩くのではなく、そのまま教会のある高台の道路をどんどん北西へ歩いて行くと、地図通りピンチョの丘へスムーズに行けました。ここは割と最近知って気に入っている場所です。奥にはボルゲーゼ公園があり、下にはポポロ広場が見えます。しかも、ここではいつもストリートシンガーがいて、この日も楽しく歌っていました。ただこの頃から小雨が降り始めました。
しばらく歌を楽しんで、少しチップを置いて下のポポロ広場へ坂を下りて行きました。でも、双子の教会は閉まっていました。Chiesa di Santa Maria dei Miracoli と Basilica di Santa Maria in Montesanto(17世紀に建設されたバロック様式の教会)です。かなりそっくりですが、間違い探しのようによく見ると少しずつ違います。
まだ15時前です。ローマ・フィウミチーノ空港発のカタール航空便は22時20分発ですからまだ時間はたっぷりあります。でも、雨足が強くなったのでブラブラ歩きは諦めてかなり予定より早く地下鉄でテルミニ駅へ戻り、中のお店やレストランを見ながら時間を潰しました。16時50分発の空港への列車へ乗り、17時22分には着きました。やはり早過ぎてまだチェックインをしていません。せっかくビジネスクラスでラウンジが使えるのですが、それはチェックインして中へ入ってからの話です。
3時間ちょっと前の19時頃にようやくチェックインが始まり、中へ入りお土産にイタリアのチョコ・Baci(キスの意味)を買ったりしました。それから、ドーハ空港と違い名前を聞いていたPrima Vista Lounge へ直行しました。19時45分になりましたが、このために夕食を抜いていました。流石にイタリアのラウンジで私の好きな野菜サラダが豊富で、トレヴィス、ルッコラ、バジル、カプレーゼ(トマトとモッツァレラチーズ)があり、パスタもスパゲッティ以外で2種類ありました。両方ともさすがに美味しく、豆煮込み料理もありました。そして、時間までゆっくり過ごせました。
飛行機に乗り込むと、1Kで最前列のビジネスクラス窓側ですが、配置の都合らしく後ろ向きで少し違和感がありました。早速ドリンクが来ますが、来る時に気に入っていたミントのジュースを頼みました。アフリカのモロッコに行った時のことを思い出します。そして、せっかく美味しい料理が出るのですが若い頃と違い、もうそんなに食べられないので寝ることを優先して約5時間熟睡しました。
1月18日(木)
その代わり、起きてから朝食を食べました。05:45着予定ですが乗り継ぎ時間の余裕がありません。予想通りバタバタで、広いカタール・ドーハ空港ですからラウンジでゆっくりどころではありません。ターミナルの移動で無料の空港内電車に乗り、ようやくゲートに着いたと思ったらバス乗り場です。しかも、時間がギリギリで遅れたのか、来る時の豪華なビジネスクラス用のバスではなく、エコノミークラスの人と同じ普通のバス。これだけバタバタしたのですが、06:45出発の予定ですが、結局飛び立ったのは07:30頃でした。
それでも羽田空港には22時30分着の予定よりも早く21時50分には第3ターミナルへ着きました。少し高いけど、第3ターミナルにあるホテル・Villa Fontaine Grandに泊まりました。皮肉なことに、例の国際医療搬送の仕事の前泊に泊まったホテルです。懐かしい! 翌日は人と会う予定があるのでゆっくり過ごし、夜食事を一緒にし、2泊してから1月20日に福岡へ帰りました。
「空飛ぶドクター」(登録商標)
坂本泰樹
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
夜のドーハ、カタール
-
ビジネスクラスでの和朝食
-
今回のカタール航空
-
ドーハ空港内部の大きな人形(木彫り)
-
アイスランド
レイキャビック空港で初めてみた喫茶店のチェーン -
機体までの超豪華なビジネスクラス用バス
-
ドーハ近くの海
-
ゆったりしたビジネスクラス
このミント味のドリンクが美味しい! -
中近東料理?
ビジネスクラス機内食の一部、前菜やスープも
珍しい味覚だが、美味しかった -
見飽きたヌォーヴォ城
奥にヴェスヴィオ火山が見える
この城の向こうにべヴェレッロ港がある
ナポリ -
夜のプレビシート広場
ナポリ -
プローチダ島
狭い石畳の通り -
目印になる途中にある教会
プローチダ島 -
先ほどの教会が見える
プローチダ島のカラフルな家々
コリッチェラ海岸 -
コリッチェラ海岸の絵
-
日本の柿(カキ)は綴りが cachi で
イタリア語では男性名詞の複数形になる
だから一部のイタリア人は1個は caco(カコ)と思っている! -
キアイアビーチからコッリチェッラ海岸の家々を
-
イチオシ
ナポリでの夕食
大好きなムール貝料理だが
こんなに大好きな(ミニ)トマトとの
絶妙な味付けは初めて! -
ナポリ
サンタルチア(海岸)からの
朝のヴェスヴィオ火山 -
今回は通過しただけのポジターノの街並み
-
アマルフィ海岸
アマルフィの街
背後に山が迫っている -
アマルフィ
中央がアマルフィ大聖堂
左側に尖塔が(遠くからはこれだけ目立つ) -
アマルフィの絶景
目立つ尖塔と家々、アマルフィ海岸
夏はもっと空と海が美しい -
イカとタコのスープ
アマルフィ -
レモン風味のラビオリ
アマルフィ -
アマルフィのレストラン
左前のテント -
ピスタチオとレモンのジェラート
アマルフィ大聖堂 -
アマルフィ大聖堂の上部
-
アマルフィ大聖堂の豪華な内部
-
ナポリ
サンタルチア海岸
ずっと気になっていた噴水のある門
Fontana del Gigante(巨人の噴水) -
スパッカナポリの狭い石畳
一直線の道路
「神」マラドーナの絵が見える -
ナポリ
ダンテ広場
左奥にポルト・アルバ(ナポリへの古代の門)がある -
夜の卵城
ナポリ・サンタルチア -
翌朝の卵城
-
軽く焼いたマグロ料理
ナポリ・サンタルチア -
サンタ・キアーラ教会外観
ナポリ -
サンタ・キアーラ教会
マジョルカタイル焼きのあるChiostro回廊(庭園)
ナポリ -
イチオシ
サンタ・キアーラ教会
マジョルカタイル焼きのあるChiostro回廊(庭園) -
スパッカナポリのピッツェリア
「社長の娘」 -
ピッツァ・ヴェスヴィオ
La Figlia del Presidente
ナポリ -
日本ではまだあまり知られていない野菜
アーティチョーク(左側)
後ろの2つの瓶がコスパが一番いいスーパーでも売っている
バルサミコ酢(Due Vittorie) -
ナポリのドゥオモ(大聖堂)外観
-
ナポリのドゥオモ(大聖堂)内部
-
Museo Donnareginaの内装
-
Botticelli
The Adoration of the Magi 「三王礼拝」 -
豪華なパスタ
ナポリ中央駅近くのレストラン -
バイキングの朝食
私の好きな生野菜サラダ、赤紫色がトレヴィス
右側は温野菜とハム、ソーセージ
ナポリ駅前ホテル -
朝食場のテラスからの眺め
ヴォメロの丘が見える
ナポリ駅前のホテル -
ダ・ミケーレ
入り口近くの石窯 -
再度ダ・ミケーレへ
ナポリ -
サンテルモ城へからのナポリ湾とヴェスヴィオ火山
夏と違い、厚い雲に隠れている
本来は「ナポリを見て死ね」の絶景だが・・・ -
サンテルモ城からの眺め
ナポリ -
イチオシ
割れ目のような一本道
スパッカナポリがよく分かる!
ナポリ -
ビルにマラドーナの顔が?
ナポリ -
ついに発見!
マラドーナの顔がビルに
ナポリ -
ビルの目の前で
一番上にマラドーナの顔が
ナポリ -
スパッカナポリで見つけた自分のお土産
NHKでもやっていたイタリア医療ドラマDOCにちなんで
DOC Sakamotoと書いてもらった -
帰る前にナポリ中央駅へ向かって気が付いた!
中央駅の真ん前から見えるように
マラドーナの顔が! -
このヴェニス行きの列車で
ナポリからローマへ -
意外とシンプルな
ローマ・テルミニ駅 -
左側がSanta Maria della Vottoria
ローマ -
Santa Maria della Vottoria内部(豪華)
ローマ -
Santa Maria della Vottoria内部(豪華)
ローマ -
ローマでの昼食
薄切り仔牛肉、レモンソース -
初めて見た閑散としたトレビの泉
ローマ -
同じく閑散としたスペイン広場
ローマ -
上からのスペイン広場
天気が悪いのがわかります
ローマ -
ポポロ広場の双子教会
ローマ -
ローマ・テルミニ駅からはいつもの
レオナルド・ダ・ヴィンチ号で
ローマ・フゥイミチーノ空港へ -
いつものフゥイミチーノ空港へ
ローマ -
ローマの空港に何故か熊本の味千ラーメンが
オリジナルラーメン14ユーロ(約2,300円!) -
夜のドーハ
カタール -
ドーハのビル群
カタール -
上空からのドーハ
中東に多い人工的な島
カタール -
ドーハ
空から見ると面白い!
カタール -
ビジネスクラス機内食(カタール航空)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 鷹鷺鴛鴦 (たかさぎ えんおう)さん 2025/02/08 11:14:01
- 医療搬送の記事からここまで辿り着きました
- 医師が患者が支払う500万超費用を立て替える話なぞ
聞いたことがなく驚きました。結局全額返金されてよかった。
先生の記事また読ませてください。ではでは。
- 空飛ぶドクターさん からの返信 2025/05/15 21:22:48
- RE: 医療搬送の記事からここまで辿り着きました
- > 医師が患者が支払う500万超費用を立て替える話なぞ
> 聞いたことがなく驚きました。結局全額返金されてよかった。
> 先生の記事また読ませてください。ではでは。
滅多に掲示板を読まないので、今頃のお返事なります。
はい、もうだいぶ経ちましたがお金に関しては苦労しました。
まぁ、何とか払ってもらえましたが。
私は医者としていろいろな形で旅行(主に海外旅行、またはインバウンドの外国人)に
同行した経験があります。
でも、このような本格的な国際医療搬送は初めてでいい経験にはなりました。
-
- ジェラルドさん 2024/03/15 04:28:42
- イタリアの魅力
- いつも読ませて貰ってます♪
過去に書いてあるかも知れませんが、イタリアの一番の魅力とは何でしょうか?
まだ、自分はイタリアにもヨーロッパにも行ったことが無くて。
紆余曲折あったみたいですが、報酬が全額払われたみたいで、良かったですね!
- 空飛ぶドクターさん からの返信 2025/05/15 21:34:19
- RE: イタリアの魅力
- > いつも読ませて貰ってます♪
> 過去に書いてあるかも知れませんが、イタリアの一番の魅力とは何でしょうか?
> まだ、自分はイタリアにもヨーロッパにも行ったことが無くて。
>
> 紆余曲折あったみたいですが、報酬が全額払われたみたいで、良かったですね!
めったに掲示板をチェックしないので、とんでもなくお返事が遅く
なりました。すみません。
イタリアの旅行記にほのめかしているつもりですが、
もちろん、色々な理由があり、複数の魅力があります。
まず食いしん坊の私には料理が一番の魅力です。
ほとんどの日本人はパスタ(日本の麺類)とピッツァ(日本のお好み焼き)
でB級グルメのイメージだと思います。
でも、実際にはフルコースで何でもありますし、フランス料理も実は
ルーツがイタリア料理なのです。
日本と同じで、様々な郷土料理があります。
ローマ帝国からの歴史があります。5千年の歴史と威張るだけで
破壊してしまう中国と違い、イタリアは教会などを中心に大事に
維持しています。だから、日本より小さいくらいの大きさなのに、
世界で一番多い世界遺産があります。
地形、風景にも恵まれ、私の好きな南イタリアには海、そして魚貝
料理が豊富で、北にはアルプスもあり山もあります。こちらはジビエ
も含めて肉料理が中心です。
ファッションもセンスがいいですよね。女性の好きなブランドも
イタリア発が多いですね。
最後に、もともと人懐っこい人が多く親日的です。
そして、私のように初級会話でもイタリア語を話すと普段の
何倍も親日的、親切に対応してくれます。
悪口になるので、あまり言いませんが、同じ欧州でも食べ物が
まずく、日本人を見下げる民族もいます。
私のように、ツアーでなく自分の足で歩き会話をするからこそ、
色々な現地が見えてきます。
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