大館さんぽ、大鰐温泉にちょっと寄り道

2024/02/03 - 2024/02/03

電車で弘前から大館へショートトリップ。秋田犬の里を覗き、和菓子のねりやまで30分強のお散歩。お昼は元祖むらさきにてきりたんぽ鍋。47都道府県制覇の祝い飯としました。
帰り道にわっぱビルヂングへ寄って、花膳で夕飯用にお弁当・・と予定していたけど、ちょうど節分で恵方巻が売ってたので恵方巻に。
大鰐温泉で途中下車し、おやつ？に大鰐温泉もやしラーメンを食べ、そのデザート？？にタルトタタンを食べ。せり出たお腹で大鰐温泉に浸かりました。
弘前に戻り、夕飯は宿で恵方巻と、ちゃっかり弘前戻ってから買ったアップルパイを。前回の長崎と比較し確実に胃袋が大きくなったようです。

エリア 大館(秋田)

ホテルで朝食いただきます。カレーはリンゴカレー、ヨーグルトにはリンゴジャム。

スーパーホテル弘前 宿・ホテル

今日は電車で大館に行きます。
夜のうちにそこそこ雪が降ったようで・・滑らぬよう歩いて弘前駅へ。

駅の近くに無人販売所が。こういうのあると平和な街だなと思います

駅に到着。真ん中奥が弘前駅で、結構新しい感じ。

弘前駅 駅

なかなかリアルなりんごのポスト。

構内にもりんご

改札通ってもりんご

ねぷたもりんご。つがにゃん、かわいい。

9時過ぎ発の奥羽本線で大館へ。

車窓より。やっぱ雪少ない気が・・

40分ほどで大館駅到着。記念すべき47都道府県目上陸！

柴犬ぽい秋田犬がお出迎え。

大館駅 駅

アメッコ市とは・・？

弘前でICで入っちゃったけど大館はダメでした。処理もできないからとりあえず出させてもらって、帰りに弘前駅で処理してもらいました。。
駅は改装したてみたいで、いい感じ。電車の本数少ないから待合スペース多いのかしら。

外はまだ工事中。

駅前にある秋田犬の里へ。

大館市観光交流施設 秋田犬の里 名所・史跡

渋谷のハチ公は大館出身らしい。

ここにもアメッコ市の幟と、飴が付いた木が。
調べてみたら今年は2/10、11の開催の、この日に飴を食べると風邪を引かないという言い伝えがある、安土桃山時代から400年もの歴史があるお祭りらしい。近くの山から白ひげ大神が降りてきて飴を買い求めるということでパレードも開催されるらしい。

さて中に入ると、さっそく秋田犬ファン垂涎のかわいいぬいぐるみたちがお出迎え！

2023年にハチ公生誕100年だったみたい。可愛いフォトスポット。

見学は無料です。秋田犬に関する展示や、

可愛すぎるフォトスポット、

可愛すぎるツリーがありました。

さっき紹介したこのぬいぐるみ、なかなかリアルでかわいいんです！赤毛、虎毛、白毛とサイズバリエーションあり。

ガラス越しに秋田犬二匹いました。まだ1歳になってない子だったはずだけど、柴犬の成犬くらいのサイズはあったかと。やっぱり大きいなぁ。
触りたかった～

展示によると現在秋田犬と呼ばれてる種類はマタギの猟犬のような大館地方の土着の犬を品種改良したものらしい。

新しくて綺麗な施設でした。

帰り際に施設の子かわからないけど、秋田犬に会えました～
虎毛かな。かわいい～

秋田犬の里をあとにし、きりたんぽ屋さんの開店まで時間があるので、和菓子のねりやに向かいます。雪道を30分くらい歩きます。。

大文字焼みたいな山を発見！調べたら鳳凰山という山で、大文字としては日本一大きいらしい。大文字焼って京都だけかと思ってた。

橋を渡ろうとしたら視線を感じる・・
秋田犬の子犬かな？

欄干にまげわっぱが。

なんてことない河川敷も旅情を誘う・・

橋の終わりにも子犬。しっぽかわいい。

青森然り、ガードレールのデザインが個性あって素敵。

花輪線の東大館駅を通り、

ねりやに到着。

煉屋菓子舗 グルメ・レストラン

名物のバナナ最中と、おばこ餅などを購入。最後に紹介します。
洋菓子含めて商品の数がたくさんあって、古き良き日本のお菓子屋さんという感じでした。

きりたんぽやさんに向かいます。
メインストリートと思われる商店街を通過。シャッター率高め。。冬のせいもあるかもしれないけど人が少ないどころか居ない。

でっかい秋田犬という作品が突如現る。
美術イベントで作成されたものを移設して展示してるらしい。むちっと感が子犬ぽい。

20分弱歩いて、きりたんぽの元祖むらさきに到着。

元祖 むらさき グルメ・レストラン

11時オープンで直後に入店。お客さんいませんです。冬は観光客少ないのかしら。

一人だしカウンターに通されました。お茶がまげわっぱに入ってきました。木の香りがお茶に移って風味がすごい！

きりたんぽ鍋1人前を注文。箸休めのなます付き。

具材は比内地鶏、せり、ねぎ、まいたけ、きりたんぽ。ごぼうも入ってたかな。
スープは醤油ベースの鶏出汁でちょっと甘め、まろやかで気分も温まる・・　きりたんぽの食感は焼きおにぎりみたいな感じで汁吸っておいしいし、セリのちょっとした苦みとシャキシャキがいいアクセント。まいたけは今までで食べた中で一番おいしくてびっくり。何か特別なのかしらと思って聞いたら、ふつうのまいたけだとか(笑)　比内地鶏効果かしら？比内地鶏は脂身が付いた腿かな？がおいしかったです。
自分的にはちょっとリッチで47都道府県制覇の祝い飯にふさわしいランチで大満足。

超満腹。歩いて駅方面に戻ります。
日が昇ったら雪が無い・・
きりたんぽの女将さんも今年はだいぶ雪が少ないと言ってました。

わっぱビルヂングに向かう途中、なんだかおもしろい建物があったので撮っておいたら、たまたま最近ニュースでやってて、ここに一家が住んでるのだとか。御成座という一旦閉館になった映画館を関東の人が自腹で復活させた＆一家で移住したらしい。地元のみならず全国からもお客さんが来るマニアックなスポットだったみたい。ちょっと覗いてみてもよかったな・・

わっぱビルヂングに到着。弁当箱、お皿、おひつ等、あらゆるわっぱが売ってました。ちょっとほしかったけど、通常のわっぱは食器用洗剤で洗えず日常使いするには管理が大変そうだったので断念。
隣におしゃれカフェもあって良い感じでした。

柴田慶信商店ギャラリー＆ショップ(わっぱビルヂング) 専門店

鶏めしの花善で夕飯調達。ここで節分だと気づいて恵方巻を購入。最後に紹介します。

花善 グルメ・レストラン

13時半ころの電車で弘前方面へ。途中の大鰐温泉で下車。

行きの飛行機の機内誌で大鰐温泉もやしについて知ってしまったので急遽寄り道です。こういう勝手な行動が一人旅の醍醐味・・

ちょいレトロな駅舎。

大鰐温泉駅 駅

あじゃりん、ブイ！

あじゃらんという相方が違うところにいるらしい・・

駅前に足湯がありました。

大鰐温泉駅周辺で何かないかな・・ということでググって出てきた、歩いて5分ほどのところにあるまみや煎餅店に寄ってみました。手焼きせんべいで水を一切使わないのだとか。最後に紹介します。

大鰐温泉もやしのラーメンで有名なのが駅前の山崎食堂らしいので様子伺ってみたものの、人の気配が一切なく・・14時過ぎてるからかもしれないが・・勇気が出ず通過。もう一か所食べれるところがあるのでそっち行きます。

鰐comeという産直と温泉と観光案内所が合体したような素敵施設です。

ここにある、花りんごというお食事処で大鰐温泉もやしラーメンいただきます！
14:30ラストオーダーで1分前くらに滑り込みました・・

花りんご グルメ・レストラン

きりたんぽでおなかは満たされているけど、いただきます！
本日のおすすめみたいなメニューだったと思いますが、もやしと豚バラが入ったみそラーメン。大鰐温泉もやし、めちゃくちゃ歯ごたえあって、知ってるもやしではない・・！驚いたのが、みそ味で味濃いはずなのに、もやしの出汁がしっかり出てました。
大鰐温泉もやしは温泉の熱と水で育てられる伝統野菜。生産者がかなり減ったところで復活、普及に取り組んでいるみたいです。隣の産直にも売ってました。

さて、まだ食べたいものがあるのだが・・おなか一杯。行きたいお店が歩いて5分もかからないから腹ごなしにならない・・

けど、せっかく大鰐温泉にきたので！
今度はデザートです。シュバルツバルトという、失礼ながらこんな山間の温泉街にあるの？っていう感じのカフェです

シュバルツバルト グルメ・レストラン

ここはヨーロッパ？シュバルツバルト？と見まがうような店内。

食べたかったのはこちら。タルトタタンです。見た目が美しすぎる！
しっかり煮詰められたリンゴと、アイスクリーム（バニラとりんご）、パイがマッチして・・とっても美味しかったです。手前の棒みたいなのと、奥の丸いのも食感と風味が異なるドライのリンゴで、いいアクセントでした。
15時過ぎくらいから売り切れることがあるみたい。
ほかのメニューも美味しそうでした。

いよいよ満腹Max。
しかし温泉に浸からなければ弘前には帰れないのだ・・

鰐comeに戻り温泉の鰐の湯へ。
地元民と思われる人がめちゃくちゃ人いました。。大館からも来るみたい。
お湯は癖がなく、寒暖差が好きな身としては露天風呂がとてもよかったです。

大鰐町地域交流センター鰐come 名所・史跡

お湯も堪能し、駅へ。駅前にあるカフェがおしゃれ雑貨やアップルパイ売ってたりで繁盛してました。電車の待ち時間に一服するのに良さそう。

乗るのはJRですが、弘南鉄道でも弘前に繋がってて、そちらのホームにはこけしがいたり、

車内にりんごがぶら下ってたりして、観光感ありました

10分ほどで弘前に帰還。
満腹だけどアップルパイ調達は忘れません。駅前にあるアートホテルのカフェ、オークレールでアップルパイ購入。あとで紹介します。

ティーラウンジ オークレール グルメ・レストラン

宿に戻って夕飯。花善で買った恵方巻はハーフ。ご飯は鶏めし、具材は鶏肉、しいたけ、卵、いんげん、柴漬け。お弁当食べてるみたいで満足度高めです。
あとはねりやで買ったおばこ餅。味は甘めのみたらしだけど、油で揚げてあるのか、カリっとしてておやつにぴったりな感じでした。

そしてオークレールのアップルパイもいただきます。こちらは別腹に入ります

リンゴは弘前ふじを使用しているらしく、リンゴを切り取ったような丸みを帯びててフルーツそのもの食べてるようなシャキシャキ感と程よい酸味。パイ生地はあっさりでリンゴを引き立ててくれてました。個人的にはかなり好みのアップルパイでした。見た目も個性的で綺麗。また食べたいグルメ認定です。

この日をもって確実にアップルパイ沼（タルトタタン含有）に片足突っ込んでしまいました。

購入物紹介。

まみや煎餅店のせんべい。ネットで調べるとほかの味も出てきたけど、行ったときは落花生のみだった気がします・・
クッキーみたいな感じで美味しかったです。

ねりやで購入したバナナ最中は、ほんのりバナナ風味で懐かしい味わい。
あとは、それいけ！はちくんというクッキー。枝豆味と栗味という変わった選択肢なのも良い。
反射してる白い箱は、明けがら寿という大館銘菓で駅の売店で購入。砂糖と寒天とクルミを固めたお菓子で、単品だと激甘だけど、売り場のポップに書いてあったフランスパンに乗せるという食べ方が美味しかったです。

いまやカルディ等で全国区のラグノオのお菓子たち。
リンゴファイバー入りクッキーの津軽、箱のデザイン良すぎです。中の個装もこのデザイン。りんご小町はリンゴとカスタードのパイ饅頭で、かわいいし万人受けしそうなお菓子でした。