20年近く行ってないスキー場、今はどうなっているんだろう。噂によると外国から多くのお客様が訪れているらしい。いろんな話を聞くけど、やっぱり百聞は一見に如かず、一度自分の目で確かめたい。ということで、安比高原スキー場に行って来ました。<br />　行ってみて驚きました。本当に安比高原は今、国際色豊かなスキー場になっていました。クラウンプラザリゾートに着いたら、最初に英語でお出迎えです。ホテルのロビーやスキー場で飛び交う言葉は、中国語が半分、英語が2割、日本語が3割、といったところでしょうか。感慨深いです。私は気に入りました。<br />　もちろん、うまくはないけど、私も超久しぶりにスキーをしました。滑れるか不安でしたが、何とかなりました。ブランクは関係ないようです。自転車と同じですね。でも、のんびり無理せずです。60歳過ぎて骨を折ったら、残りの人生棒に振っちゃいます。<br /><br />　スキー場に行く前には、軽く盛岡の街歩きもしました。ニューヨークタイムズに取り上げられたせいか、厳寒の季節にもかかわらず、それなりに観光客が訪れていて、ちょっぴりうれしかったです。静かな街並みも良いけれど、寂れかけていると、何だか悲しくなってきますからね。

2024真冬　安比高原で日本のスキー場視察？

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2024/01/28 - 2024/01/30

50位(同エリア129件中)

エリア

安比高原(岩手)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

ショッピング: 4.0

交通: 4.5

同行者: その他

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 高速・路線バス新幹線 JRローカル

旅行の手配内容: 個別手配

東京駅から出発
ホームで新幹線を待っていたら、グラグラッと揺れを感じた。「大変地震だ、また能登とか東北かしら、新幹線止まっちゃうかな」と心配したが、止まらなかった。震源地が東京に近い千葉だったので、駅の揺れは大きかったが、新幹線全体としては問題なしということらしい。
盛岡駅到着
岩手は北海道に次いで大きな県、駅前も茫洋と広い。
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駅近くの洋食屋さん、金宝堂で焼きチーズカレーを食べた。
フォートラの情報で知った食堂だ。

洋食金宝堂グルメ・レストラン
駅から商店街を抜けていく。
盛岡城跡の石垣に出た。

盛岡城跡公園(岩手公園) 名所・史跡
城跡にあった銅像のない台座
元殿様で日露戦争を戦った軍人、南部利祥中尉の銅像が立っていたが、第二次世界大戦で供出されたそうだ。
猫が数匹、のんびり集まっていた。
石垣を修復中で、広場に大きな石が保管されていた。
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岩手銀行赤レンガ館
重要文化財で街歩きの拠点だ。

岩手銀行赤レンガ館名所・史跡
中に入れる。
無料エリアと有料エリアがある。

洋館だけど、和を感じる。
盛岡にあまり雪はない。
岩手銀行の近くには、信用金庫
こちらも由緒正しい建物で、盛岡市保存建築物だ。
路地にも猫ちゃん
ちょっと古い町並み、紺屋町にやって来た。
日曜日はお休みの店が多い。
こちらは通りの真ん中あたりにある、紺屋町番屋だ。
元は消防の番所だった。

紺屋町番屋名所・史跡
売店とカフェになっている。

紺屋町番屋カフェグルメ・レストラン
お昼は食べ過ぎたので、スイーツは諦め、コーヒーのみ
旧井弥商店
ここも保存建築物だ。

旧井弥商店名所・史跡
北上川の支流、中津川
鮭が遡上する。
街歩きを終え、盛岡駅に戻って来た。
ブラブラお土産屋さんを見ていたら、冷麺の自動販売機あり。閉店後でも、冷麺は買えるね。

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安比高原へ向かうバスまで、まだ時間がある。盛岡駅西口のビル「マリオス」の最上階にある無料展望室で、ひと息ついた。

安比高原までは駅前から路線バスが出ているが、午後４時頃の便がなかったので、ホテル宿泊者専用のバスを予約した。片道一人1800円で、路線バスより高いが、快適なドライブだった。両方とも西口から発車する。

マリオス名所・史跡
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2泊お世話になるANAクラウンプラザリゾートに到着した。
ホテルの出迎え第一声が英語だったのにはちょっとびっくり。フロントの係員たちも実に国際的だ。でも慣れれば特に問題ない。
ホテルはかなり賑わっていた。中国語が多く聞かれたので、台湾からのお客様が多いのかな。後は英語だから、オーストラリアやニュージーランドかな。
久しぶりのスキーリゾートで、おまけに日本離れしているので、ワクワクしてきたよ。

ＡＮＡクラウンプラザリゾート安比高原宿・ホテル
夜のゲレンデを偵察。
なかなかきれい。
ホテルの読書室は空いてて静かに過ごせる。
最初の夕食と朝食はホテルのビュッフェ
これは朝食だ。
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私も、2日目はちゃんとスキーをしたが、リフトで中腹までしか行かなかった。初級を脱出できなかった技術では無理は禁物。
ちなみに、日本からのお客様は、昔からやっている感じのベテランさんが多いようだ。

スキーの貸出は一式5000円、リフト1日は5500円(インターネットで購入してカード返却した場合)

安比高原スキー場
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2日目の夜は、インターコンチネンタルのレストラン「白露」を予約しておいた。
スキーがメインではないので、こっちの方が重要だ。
まずは、アスパラガスのムース、中に蟹味噌入り。

白露グルメ・レストラン
帆立と鱈白子のお団子みたいなの。
とにかくうまい。
牛肉の青菜包みのコンソメ仕立て。
うまいうまい。
ノドグロのフリット

牛肉3種の炭火焼
皆おいしい
この後、そば粉のニョッキが出て、料理は終了。
最後にデザート、ヨーグルトアイスに苺
以上、全部で7品、20000円。
高いと言えば、その通りだが、1品当たりは3000円弱。どれも趣向を凝らしていて、美味だったので、この程度は当然かな。
まあ、タマの贅沢です。
3日目はスキーではなく、スノーシューをやった。
スキー場が実施している、スノーシューのツアーに参加。
ガイドさんは新彊ウイグル自治区出身で日本に10年以上住んでいる。日本語ペラペラ。
参加者は私たち二人のほか、台湾からやって来た家族連れ4人。
新彊ウイグル自治区のガイド、台湾人と日本人の参加者、世界情勢を考えると何だか凄い事なのに、日本の北の端っこのスキー場ではごく自然な組み合わせ。
雪国では普通の真っ白な風景。
でも私たちには感動的だ。
リスやウサギ、キツネの足跡が其処此処にある。
人間だけでなく、色んな動物が生きている。
影がきれい。
枯れ木に広がる青空
そろそろスノーシューハイクも終わりだ。
急いで着替えて、帰りのバスに乗る。