2022/11/03 - 2022/11/11
4888位(同エリア6430件中)
茶々丸さん
数年前の訪問ですが滅多に行けるものでないので記録として残したく、記憶が薄れる前の今になっての投稿です。出張での訪問だったので限られた自由時間の観光でした。歴史あるオーストリアの街を構成する歴史的建造物は見事なまでに保存されています。ウイーンはコンパクトな街でリンクトラムを使いこなせば仕事の合間でも十分に見どころを回ることはできました。夜はニューイヤーコンサートで有名な楽友会館でのコンサートを楽しみ、リンク外側としては出張の空き時間で足を伸ばすには限界があるので、週末の自由時間にシェーンブルン宮殿とフンダートヴァッサーハウスだけ訪問しました。プライベートならもっと他にも行きたいところはあったものの、リンク内に限ればほぼ見たくせたように思います。今度はプライベートで再訪したいです。
英語は街中で問題なく通じるものの、英語が喋れないと断られることはしばしばありました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
移動はJALビジネスクラス。アメニティはメゾンキツネ。ヘルシンキでのトランジットなので高緯度エリアを航行するため、オーロラを見られるチャンスも。パイロットの、そろそろうっすら見えるとの情報をCAさんが教えてくれ、しばらく窓に張り付いて目を凝らしたものの、残念ながら私には見えなかった。
-
夜中にヘルシンキ空港でトランジット。雰囲気オシャレだしムーミンショップもあったが、この時は超円安のために何も買う気がしなかった。
-
ヘルシンキ空港のラウンジで時間を潰す。
-
-
ウィーン到着。空港からQBBという鉄道でホテルまで移動することにしたが、とにかく表示がドイツ語ばかりで苦戦。「地球な歩き方」の路線図を見せて乗り換え駅などを近くの人に聞きまくったが、ここで英語を使う人が意外と少ないなと知る。
-
宿泊は旧市街外れの新しいホテル、メリアビエナ。旧市街に宿を取れば良かったと後悔したが、最寄りの国連都市UNO CITYにあるオーストリアセンターでの仕事での出張なので贅沢は言えない。ホテルの水道からはアルプスの水が飲める。海外で水道水をゴクゴク飲んだのは初めて。
-
ホテルがドナウ河の外側にあるため、旧市街までは毎回ドナウ河をUバーンという、郊外と市街地を結ぶ地下鉄で向かうので、ドナウ河を何度も渡る必要があったのだが、その度に美しい景色を堪能。
-
今回はウクライナとロシアの戦争中、便数の制限のあるためか、出張規定にあるよりも余裕を持って仕事の前々日に到着が認められたので、到着日と翌日はフリーのためまず旧市内での観光を。馬車にいきなり遭遇したが、何回もこれから目にすることになる。特に停止中の馬、微動だにしないくらい躾けられててなんだか切なくなった。
-
Uバーンで市街に入ればあとはトラム。乗り方と路線は非常にシンプル。要所はドナウ河から旧市街に入るシュヴェーデンプラッツ、オペラ座の前のオーパー、くらいの位置関係さえ理解すれば良い。心配なら運転手のいる車両に乗れば安心。
-
ドラマのリンク内をぶらぶら歩くだけで美術館にいるようでした。
-
こんな王宮がどどーんと街中にあります。
-
名前は忘れましたが、こういう聖堂があちこちに。
-
無料で中に入れるところも多く、時間を合わせればコンサート的な音楽やミサにも参加できるようです。
-
時期的にクリスマスシーズン前であちこちクリスマスマーケットの準備もされていました。延泊して楽しみたいものの出張規定が厳しくそれは無理。まあ、空き時間に観光できるだけでも御の字です。
-
もう歴史的建物があるのが当然のような通り、クリスマスイルミネーション見たかったな。。
-
ウィーンでやりたかったことの一つ。ウィーンならやはりザッハトルテ。有名店としてサッハー、デーメルなどが挙げらるが、私はあまり甘くなさそうな口コミのあったスルーカを選んだ。
-
さて、市街を外れてシェーンブルン宮殿へ。ここは行くには事前にSusi Ticketシシイチケットを購入しておくと良い。ネット購入もできるようだが、私は旧王宮で購入した。これによりすぐ入場できるし音声ガイドのついたグランドツアー付き。
-
グランドツアーを終えたら是非丘に登って宮殿を見下ろしてください。
-
市内一望。晴れたら良かったけど、この冬枯れの中もなかなかなもの。晩秋の空気とクリスマスに向けてのデコレーションの準備など味わえた。
-
市内に戻り、シュテファン寺院の尖塔。ここに登るために徒歩かエレベーターか選べる。エレベーターとガイド付きのチケット売り場がわからなかったので徒歩で登ったがあまりにしんどく激しく後悔。。
-
北塔137mの展望台である見張り台まで343段の階段を登ることに。
-
とは言え、てっぺんからのウィーンの景色は最高。四方ともに鉄柵付き窓があり、汗だくで登った後に心地よい風。かなり長時間景色を堪能。
-
遥か彼方はウィーンの森かな?プライベートで来る時には是非行ってみたいなあ。
-
この屋根瓦の維持管理、大変らしい。しかしこの高さのこの急斜面、当時はどのように工事していたんだろう。
-
北東を降りてきてシュテファン寺院の内部へ。護摩炊きみたいなのをしていて煙たかった
-
さて、クラシック好きとしては一度訪れたかったニューイヤーコンサートでお馴染みの楽友会館。せっかくウィーンまで来たんだから、大ホールに入りたい。街中ではモーツァルトのコスチュームを着たコンサートの勧誘があちこちであり、ガイドブックによるとあれは観光客向けのなんちゃってオーケストラだとか。
-
なのでコンサートチケットはネットでオーケストラ名を確認し座席を指定して購入、現地でチケット引換する仕組み。もちろんウィーンフィルやベルリンフィルなどは取れるわけもなく、知らないオーケストラだったけど、観光客向けではないことに重きを置き、チケットを公式サイトから購入、楽友会館で紙チケットに交換し鑑賞へ。立ち見でなく一階の指定席。日本円で一万円超えたけど、滅多に来れないし、ま、いいか。
-
コンサートは19:30からなのでその辺りをうろうろ。オペラ座は楽友会館のすぐ近く。
-
そろそろ時間なので楽友会館に入る。
-
ロビーフロアには人が集まりつつありました。
-
ここよここ、ニューイヤーコンサートのホール。
-
シューボックスと呼ばれる立方体のホール。天井絵も素晴らしい。
-
壁面の装飾も美術館にいるみたい
-
パイプオルガンの演奏演目も聞いてみたいな。死ぬまでの宿題としようか。
演奏が始まり、一階の席から堪能しました。 -
さて、日を変えて。この日は業務上休日だったので、フンダートヴァッサーハウスへ向かうためトラムでリンクを少し外れる。この路線の道中こそ綺麗な街並み、むしろ観光地化されたリンク内よりも好きかも。
-
フンダートヴァッサーハウス。現役で人が住む共同住宅なので中には入らない。徹底的に直線を嫌う建築家だったらしい。
-
土産物屋も味があります。
-
住宅には入らないけど、これは土産物屋のトイレ。ここのタイルもいちいち曲線で(笑)。
-
敷地内噴水
-
全体像。はー、はるばる来れてよかった。
ウィーンは仕事のついでではあったものの、是非プライベートでもう一度訪れたい街です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ウィーン(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウィーン(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
478円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
40