出雲神話のふるさとをめぐるドライブ

2023/04/25 - 2023/04/26

　4月下旬の早朝、広島県呉市の自宅を自家用車で出て国道375号を北上した。最初にＪＲ東広島市駅近くの小高い丘の上にある、真言宗御室派の福成寺を訪ねた。この寺はシャクナゲの名所で、ちょうど満開の時期でとても綺麗だった。さらに、国道375号を1時間30分ほど北上して、三次市の辻村寿三郎人形館を見学し、小雨の中石畳の町並を散策した。
　三次東ICから松江道の無料区間を高野ICで降りて、国道432号を40分ほど走って、奥出雲町の道の駅「酒蔵奥出雲交流館」に到着した。その後、近くの高台にある玉峰山荘に行ってチェックイン、このホテルは小さなホテルだが大浴場は広くてガラス張りで眺めも良い。綺麗な庭に囲まれた露天風呂ではゆっくりとくつろぐことができた。
　翌日、奥出雲多根自然博物館に見学に行った。中国山地の山間部の博物館とは思えないほど、豊富な岩石・鉱物・化石のコレクションであった。奥出雲出身のメガネのミキの創業者が地元のために創立したという。見学の後、近くにある伊賀敷神社を参拝、再び車に乗って、ＪＲ木次線の出雲八代駅、出雲坂根駅、三井野原駅と、昔懐かしい駅舎を訪ねた（いずれも無人駅）。途中、道の駅「奥出雲おろちループ」や鉄の彫刻美術館、「八岐大蛇」のもとになった斐伊川にある、日本最初のアーチダムの三成ダムに立ち寄った。ＪＲ西日本唯一の三段スイッチバックがある出雲坂根駅付近では、「奥出雲おろち号」（2023年秋で運行停止）にも遭遇した。　
　国道314号を南下し、県境を越えて広島県に入り、国道183号、国道375号と走り、1泊2日のドライブを終えた。

エリア 奥出雲(島根)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

東広島市にある広島大学附属東広島天文台

天文台のすぐ近くにある真言宗御室派の福成寺。

福成寺の本堂に向かう。

福成寺はシャクナゲの名所。

シャクナゲが満開でとても綺麗。

福成寺の本堂。

広島県三次市の辻村寿三郎人形館。

人形館の人形を見て回る。

小雨の中、三次市の石畳の町並を歩く。

亀嵩温泉玉峰山荘の部屋からの眺望。

玉峰山荘内の展示。

玉峰山荘の1階ロビー。

玉峰山荘の大浴場。庭もとても綺麗。

玉峰山荘の夕食。

奥出雲多根自然博物館の骨格展示。

博物館内の岩石、鉱物、化石の展示。

博物館１階ロビーにある恐竜骨格。

博物館の近くにある伊賀敷神社。

出雲八代駅の駅舎にＪＲ木次線の昔懐かしい写真。

「八岐大蛇」のもとになった斐伊川にある、日本最初のアーチダムの三成ダム。

三成ダムの説明板。

「奥出雲おろち号」（2023年秋で運行停止）に遭遇。

ＪＲ西日本唯一の三段スイッチバックがある出雲坂根駅。

道の駅「奥出雲おろちループ」に隣接した鉄の彫刻美術館。

鉄の彫刻美術館の展示。

道の駅「奥出雲おろちループ」

ＪＲ西日本の最高駅の三井野原駅。標高726.81ｍ。