島探し【沖縄・フェリーたらま-III（Ferry Tarama-III）編】

2023/03/23 - 2023/03/23

宮古島で一泊した翌日は，予定通りフェリーで多良間島に向かいました．宮古島と多良間島の間は1日1便のフェリーたらま-IIIのみ．天候が不順だと直ぐに欠航になるので，離島に行くときにはいつもドキドキなのですが，運良くこの日のお天気は晴天で，欠航の心配は全くありませんでした．フェリーが宮古島の平良港を出港するのは朝9:00，多良間島の普天間港には11:00に着くので，ちょうど2時間の船旅です．帰りは普天間港を13:00に出港し，15:00に平良港に戻ってきます．平良港と普天間港の距離は60kmで，料金は往復で4770円でした．また，この航路では，宮古島と多良間島を結ぶ伊良部大橋の下を潜るので，この時を待って写真を撮る人が大勢いました．伊良部大橋を真下から見られる機会は，このフェリーくらいしかないと思います．フェリー会社のHPによれば，フェリーの総トン数は499トンで，全長は68.6m，旅客数は150名となっていました．フェリーは新しく，とても快適です．TVやネットもありますが，外海に出ると余り受信状態が良くないので，期待はしない方が良いと思います．また，私が利用した日にフェリーを利用した人は20人くらいしかいなかったので，ほぼ貸切状態で乗ることができました．多良間島では，事前にTELして自転車を予約しておきました．COCOハウスという宿泊もしている所でレンタルしましたが，夕方まで借りて500と格安でした．電動アシストなどは付いていませんが，多良間島は余り起伏がないので，特に問題は無いと思います．普天間港からは周回バスが出ていますが，これを逃すと歩いて行くしかないと思います．私はCOCOハウスの方が迎えに来てくれていたので，とても助かりました．宿泊は，村営の夢パティオたらまというコテージタイプの宿泊施設でした．１棟で３つくらい部屋がありました，オフシーズンのため，完全な貸切状態でした．この施設は2食付きで6600円という格安な料金でした．ネットもありましたが，正直コテージではほぼ接続できず，食堂がある管理棟に行く必要がありました．スマホのテザリングは特に問題はありませんでした．

エリア 多良間島・水納島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船

朝ホテルを出発し，平良港へ向かいます．

港の脇に「大立大殿みゃーか」という史跡がありました．宮古島の長のお墓だそうです．

大立大殿みゃーか 名所・史跡

チョット風化が進んでいるようでした．

平良港にはモンブランという遊覧船も係留されていました．

港の前にあった宮古島の位置を示した地図．

フェリー乗場にやってきました．チケット売り場はこんな感じ．現金のみだったと思います．

こちらがフェリー．マァマァの大きさです．

フェリーは全席自由席のようでした．一番前に椅子席が並び，その後ろに雑魚寝できる大部屋があります．外にも椅子が並んでいて，晴れていれば，観光客の多くはこのデッキ席で旅を楽しむようでした．

船内のゴミ箱．

コンセント付きの椅子もありました．仕事をする人はここでできます．

大部屋の方に行ってみました．当然靴は脱ぎます．

毛布と枕が置いてありました．こちらも貸切状態．

クローゼットとTVも付いていました．

こちらが前列の椅子席．

一番前に大きなTVがありましたが，出港すると写らなくなりました．

最後に，こちらが外のデッキ席．潮風が当たります．

車を載せる扉を開けるウインチ．

定刻で平良港を出港しました．

こちらが，ハイライトの伊良部大橋の下を潜ったところ．

2時間の船旅で，多良間島が見えて来ました．

流石に沖縄の離島だけあって，透明感抜群です．

こちらが普天間港．

この日は乗客が少なかったので，港もほぼ無人状態でした．

港にはCOCOハウスの方が迎えに来てくれていました．

COCOハウス 宿・ホテル

ここで，自転車を借りて，宿泊場所である夢パティオたらまに向かいました．

自転車で10分くらいで，夢パティオたらまに到着．大きな建物が管理等と食堂です．

夢パティオたらま 宿・ホテル

こちらで宿泊の手続をします．奥が食堂．なお，入りませんでしたが，大浴場もあるそうです．

鍵を貰って，コテージへ．

コテージ内は３つくらい部屋がありました．ベッドが二つありました．

部屋自体は広くはないですが，共用スペースはとても広く，TVの他，

大型冷蔵庫やキッチン，ソファもあり，

ベランダにもテーブルとベンチが置いてありました．こちらで暫く休憩してから，自転車で島巡りに出掛けました．つづく・・・