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マルタ島を旅する<br /><br />某旅行社の地中海の青い海に浮かぶ小さな島、<br />マルタ島ツアーのパンフレットを見て、<br />マルタ島に行きたくなった。<br />訪れてみたいところもあり、気ままな旅をしようと<br />情報収集を試みたがマルタ島に関する情報が意外に少ない。<br />そこで、旅行期間、費用、5つ星ホテルに連泊、<br />自由時間たっぷりと良さそうなので、<br />この8日間のツアーに急遽参加し、<br />大した準備もなく出掛けた。<br /><br />旅程<br />11月25日:成田~ローマ<br />11月26日:ローマ~マルタ、ヴァレッタ<br />11月27日:ゴゾ島(Gozo)、ラバト(Rabat)、ドエイラ(Dweira)<br />11月28日:ブルーグロット(Blue grotto)、イムディーナ(Mdina)<br />11月29日:自由行動 カルカーラ(Kalkara)、<br />      ヴィットリオーザ(Vittoriosa)、セングレア(Senglea)<br />11月30日:マルタ~ローマ<br />12月01日:ローマ<br />12月02日:ローマ~成田

マルタ島を旅する1 マルタとは?

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2022/11/25 - 2022/12/02

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リュック

リュックさん

マルタ島を旅する

某旅行社の地中海の青い海に浮かぶ小さな島、
マルタ島ツアーのパンフレットを見て、
マルタ島に行きたくなった。
訪れてみたいところもあり、気ままな旅をしようと
情報収集を試みたがマルタ島に関する情報が意外に少ない。
そこで、旅行期間、費用、5つ星ホテルに連泊、
自由時間たっぷりと良さそうなので、
この8日間のツアーに急遽参加し、
大した準備もなく出掛けた。

旅程
11月25日:成田~ローマ
11月26日:ローマ~マルタ、ヴァレッタ
11月27日:ゴゾ島(Gozo)、ラバト(Rabat)、ドエイラ(Dweira)
11月28日:ブルーグロット(Blue grotto)、イムディーナ(Mdina)
11月29日:自由行動 カルカーラ(Kalkara)、
      ヴィットリオーザ(Vittoriosa)、セングレア(Senglea)
11月30日:マルタ~ローマ
12月01日:ローマ
12月02日:ローマ~成田

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  • マルタ島について<br />◇ 「地中海に浮かぶ世界遺産の国」と言われる。<br />イタリア半島の靴形先にあるシチリア島の南に浮か ぶ、<br />淡路島の半分程度の小さな島がマルタ島。<br />対岸は北部アフリカのリビヤ。<br />人口は30万人とも 40万人とも言われ、<br />立派な独立国、マルタ共和国(Republic Of Malta)である。<br />大統領を元首 とし、英連邦に属する。

    マルタ島について
    ◇ 「地中海に浮かぶ世界遺産の国」と言われる。
    イタリア半島の靴形先にあるシチリア島の南に浮か ぶ、
    淡路島の半分程度の小さな島がマルタ島。
    対岸は北部アフリカのリビヤ。
    人口は30万人とも 40万人とも言われ、
    立派な独立国、マルタ共和国(Republic Of Malta)である。
    大統領を元首 とし、英連邦に属する。

  • ◇ 公用語はマルタ語、英語で、住民のほとんどがローマカトリック。<br />辺鄙な村、町を訪れても教会が あり標識は英語で示され、<br />交差点は英国式のRoundabout。<br />道を尋ねた住民はすべて英語を理解 し、とても親切。<br /><br />◇ 島全体が石灰岩で構成され、樹木が自然に生い茂るところがない。<br />オリーブとサボテンが地表を覆 う。<br />わずかばかりの畑は細かく区切られ、<br />耕したときに掘り出した小石が畑の周囲に丁寧に<br />積み上げられている。<br /><br />◇ 住居は蜂蜜色の石灰岩を切り出し積み上げ、外観は質素。<br />しかし、分厚い入り口の扉から中に入る と中庭があり、<br />住宅内の部屋は豪華に飾れている。イスラムの町のようだ。<br /><br />◇ 夏には雨量が少なく、住民が生活用水を確保するのは大変な様で、<br />平らにした住宅の屋根で雨水を受け、<br />地下室に蓄える。<br />水を大量に消費する大型ホテルなどは海水を淡水化して<br />使用しているとの 事。<br /><br />◇ 気候は温暖で、夏は乾燥し、照りつける日差しが厳しい。<br />冬は雨期になり、一日の天候は変わり易 い。<br />野辺の草花の緑が鮮やかになる。<br />温暖で、薄手の長袖のシャツで充分。<br />地元の人達は素肌に半 袖姿。<br /><br />◇ 産業は漁業、農業(ワイン・蜂蜜)、観光が主体で、<br />工業は小さな造船所・ドックのみで、<br />自由諸国では禁輸になっているリビヤの重油を使用する<br />発電所のみだろうか。<br />住民の足であるバスは年代 もの(30-40年前?)が主流で、<br />錆びて穴だらけの乗用車が多く走っているのを見ると<br />マルタの 経済水準が推測される。<br />道行く人々は太った(超肥満!)女性が多く、<br />皆、底抜けに陽気。おしゃべりが多く、<br />何事にもアバウト? 細かなことにこだわらない。<br />温暖な地中海の気候の為か?<br />旅行中 危険を感じた事はなく、治安は良さそう。<br /><br />◇ 小柄ですんだ青い目の白人と褐色でアラブ系の黒髪、<br />濃い黒ひげの人たちが多く、黒人、東洋人は少ない。<br /><br />

    ◇ 公用語はマルタ語、英語で、住民のほとんどがローマカトリック。
    辺鄙な村、町を訪れても教会が あり標識は英語で示され、
    交差点は英国式のRoundabout。
    道を尋ねた住民はすべて英語を理解 し、とても親切。

    ◇ 島全体が石灰岩で構成され、樹木が自然に生い茂るところがない。
    オリーブとサボテンが地表を覆 う。
    わずかばかりの畑は細かく区切られ、
    耕したときに掘り出した小石が畑の周囲に丁寧に
    積み上げられている。

    ◇ 住居は蜂蜜色の石灰岩を切り出し積み上げ、外観は質素。
    しかし、分厚い入り口の扉から中に入る と中庭があり、
    住宅内の部屋は豪華に飾れている。イスラムの町のようだ。

    ◇ 夏には雨量が少なく、住民が生活用水を確保するのは大変な様で、
    平らにした住宅の屋根で雨水を受け、
    地下室に蓄える。
    水を大量に消費する大型ホテルなどは海水を淡水化して
    使用しているとの 事。

    ◇ 気候は温暖で、夏は乾燥し、照りつける日差しが厳しい。
    冬は雨期になり、一日の天候は変わり易 い。
    野辺の草花の緑が鮮やかになる。
    温暖で、薄手の長袖のシャツで充分。
    地元の人達は素肌に半 袖姿。

    ◇ 産業は漁業、農業(ワイン・蜂蜜)、観光が主体で、
    工業は小さな造船所・ドックのみで、
    自由諸国では禁輸になっているリビヤの重油を使用する
    発電所のみだろうか。
    住民の足であるバスは年代 もの(30-40年前?)が主流で、
    錆びて穴だらけの乗用車が多く走っているのを見ると
    マルタの 経済水準が推測される。
    道行く人々は太った(超肥満!)女性が多く、
    皆、底抜けに陽気。おしゃべりが多く、
    何事にもアバウト? 細かなことにこだわらない。
    温暖な地中海の気候の為か?
    旅行中 危険を感じた事はなく、治安は良さそう。

    ◇ 小柄ですんだ青い目の白人と褐色でアラブ系の黒髪、
    濃い黒ひげの人たちが多く、黒人、東洋人は少ない。

  • ☆ マルタ島の略史<br /><br />◆ 紀元前3千年ごろの巨大石遺跡を今に残し、<br />フェニキア人が漁で生活する静かな島だった。<br />その後医療十字軍として活躍した聖ヨハネ騎士団が<br />16世紀にマルタに本拠地を置き、<br />オスマントルコなどの異教徒たちの侵入を防ぐために<br />壮大な城塞都市を築き、今に伝えている。<br /> マルタの要請を受けた英国軍がナポレオンの侵略を防ぎ<br />長い間英国の統治下にあった。<br />

    ☆ マルタ島の略史

    ◆ 紀元前3千年ごろの巨大石遺跡を今に残し、
    フェニキア人が漁で生活する静かな島だった。
    その後医療十字軍として活躍した聖ヨハネ騎士団が
    16世紀にマルタに本拠地を置き、
    オスマントルコなどの異教徒たちの侵入を防ぐために
    壮大な城塞都市を築き、今に伝えている。
    マルタの要請を受けた英国軍がナポレオンの侵略を防ぎ
    長い間英国の統治下にあった。

  • ◆ 第一次大戦中、日英同盟により<br />マルタを基地として連合国の輸送船を護衛した<br />旧日本海軍の第二特務艦隊の戦没将兵の碑が<br />マルタ島カルカーラ郊外にあり、昭和天皇が皇太子時代に<br />花輪を捧げるなど日本との関わりもある。<br /><br />◆ 1964年英連邦の中で独立し、主権国、マルタ共和国になった。<br />その後、1989年ブッシュとゴルバチョフが会談し、<br />冷戦時代を終結させたのもこのマルタ島であり、<br />現職の教皇として始めてローマ教皇、パウロ二世の来島など<br />古代から現代まで種々の歴史の舞台に上がる小国である。<br />さまざまな民族と文化が交流し、攻防の歴史を繰り返した。<br />今では狭い島に いろいろな民族が一緒に生活をしている不思議な国だ。

    ◆ 第一次大戦中、日英同盟により
    マルタを基地として連合国の輸送船を護衛した
    旧日本海軍の第二特務艦隊の戦没将兵の碑が
    マルタ島カルカーラ郊外にあり、昭和天皇が皇太子時代に
    花輪を捧げるなど日本との関わりもある。

    ◆ 1964年英連邦の中で独立し、主権国、マルタ共和国になった。
    その後、1989年ブッシュとゴルバチョフが会談し、
    冷戦時代を終結させたのもこのマルタ島であり、
    現職の教皇として始めてローマ教皇、パウロ二世の来島など
    古代から現代まで種々の歴史の舞台に上がる小国である。
    さまざまな民族と文化が交流し、攻防の歴史を繰り返した。
    今では狭い島に いろいろな民族が一緒に生活をしている不思議な国だ。

  • マルタでの移動手段<br />・バス<br />マルタ島、ゴゾ島ともに島民の足であるバスの路線網が完備している。<br />マルタ島はヴァレッタから、ゴゾ島はヴィクトリアを基点に<br />バスが運行している。<br />運賃が安く、時間に余裕があれば最も経済的な移動手段だろう。<br />しかし、バス停には路線番号のみで、バス停の名前や時刻表がない。<br />一旦下車するといつバスが来るのか分からない。<br />特に町から外れた昼時のバスの運行が少ないようだ。<br />バスはとにかく古い。<br />日本の戦後に走っていたボンネットバスが<br />まだ現役で活躍している。ノスタルジーを感じる。<br /><br />・ レンタカー<br /> ハーツ・レンタカー会社の事務所があるのみで<br />他社の事務所は見当たらない。<br />マルタ、ゴゾ島の観光地を レンタ カーで回っている人を<br />見かけなかった。<br />我々も個人的にレンタカーで回らなくて良かったと思う。<br /> 理由は<br />●道路標識がまだ充分に完備していない。<br />正確で、細かい道路地図がなければ、<br />まず目的地に行くことはウルトラCではないか。<br />●道路の交差点は英国式のラウンドアバウト。<br />交差点内は右側優先であるはずなのにあまり守られていない。<br />事故を起こしやすい。<br />ぶつかると分解しそうな、ぼろぼろの車と衝突したら<br />補償はどうなるのだろうか?<br />●歩道に小さな給油ポンプを置いただけのスタンドで<br />ガソリンを補給する。<br />このスタンドの数が少ない。見つけるのは大変 だろう。<br />●訪れる町は古く駐車場が少なくて不便。

    マルタでの移動手段
    ・バス
    マルタ島、ゴゾ島ともに島民の足であるバスの路線網が完備している。
    マルタ島はヴァレッタから、ゴゾ島はヴィクトリアを基点に
    バスが運行している。
    運賃が安く、時間に余裕があれば最も経済的な移動手段だろう。
    しかし、バス停には路線番号のみで、バス停の名前や時刻表がない。
    一旦下車するといつバスが来るのか分からない。
    特に町から外れた昼時のバスの運行が少ないようだ。
    バスはとにかく古い。
    日本の戦後に走っていたボンネットバスが
    まだ現役で活躍している。ノスタルジーを感じる。

    ・ レンタカー
    ハーツ・レンタカー会社の事務所があるのみで
    他社の事務所は見当たらない。
    マルタ、ゴゾ島の観光地を レンタ カーで回っている人を
    見かけなかった。
    我々も個人的にレンタカーで回らなくて良かったと思う。
    理由は
    ●道路標識がまだ充分に完備していない。
    正確で、細かい道路地図がなければ、
    まず目的地に行くことはウルトラCではないか。
    ●道路の交差点は英国式のラウンドアバウト。
    交差点内は右側優先であるはずなのにあまり守られていない。
    事故を起こしやすい。
    ぶつかると分解しそうな、ぼろぼろの車と衝突したら
    補償はどうなるのだろうか?
    ●歩道に小さな給油ポンプを置いただけのスタンドで
    ガソリンを補給する。
    このスタンドの数が少ない。見つけるのは大変 だろう。
    ●訪れる町は古く駐車場が少なくて不便。

  • landed card in malta 入国カード<br />マルタ共和国はEUに加盟していないので、<br />入国時に入出国カードの提出が求められる。<br />市販の旅行ガイドブックに示されている入出国カードより簡素化され、<br />誰でも簡単に記入できる。<br />入国時の審査もいたって簡単で係員は他の係員とおしゃべりしながら、<br />のんきに審査を進めている。<br />記入項目<br />1.姓名、 2.生年月日、出身地、 3.国籍、4.職業、5.住所、<br />6.マルタでの滞在先

    landed card in malta 入国カード
    マルタ共和国はEUに加盟していないので、
    入国時に入出国カードの提出が求められる。
    市販の旅行ガイドブックに示されている入出国カードより簡素化され、
    誰でも簡単に記入できる。
    入国時の審査もいたって簡単で係員は他の係員とおしゃべりしながら、
    のんきに審査を進めている。
    記入項目
    1.姓名、 2.生年月日、出身地、 3.国籍、4.職業、5.住所、
    6.マルタでの滞在先

  • ・marta cross<br />聖ヨハネ騎士団の十字架(マルタの十字架)<br /><br />・食べ物<br />今回の旅では何か物足りなさを感じて仕方がない。<br />よく考えてみるとそれはマルタの食べ物。<br />ホテル以外では残念ながら旨い食べ物にめぐり会わなかった。<br />四方海に囲まれた島の魚介類は新鮮で旨いと信じていたが。。。<br />イタリアに近いからパスタはと挑戦したが、<br />茹で過ぎでパスタに腰がなく、量が多いだけで口にあわない。<br />旨い食べ物にめぐり合えることは旅の楽しみの大きな要素なっている。<br />ワイン、ビールはマーマーで特に深い感銘を受ける味ではなかった。<br />しかし、帰国後ゆっくり味わってみようとワインボトル2本を買い求めた。<br /><br />最近になって話題になり始めたマルタ島。<br />俗化した他の観光地と比較したら、観光地として穴場的存在かも知れない。<br />大型リゾートホテルがあちこちに建設されているが、<br />主として、夏場のマリンリゾート開発が主体だろう。<br />このリゾートホテルを訪れる客はマリンスポーツを楽しみ、<br />各地の観光はあまりしないのか。<br />マリンリゾートと各地の観光名所との格差が大きい。<br /><br />マルタの各地を旅するのであれば、時間に余裕を充分とる必要がある。<br />狭い島であるが長い歴史の中で生まれた遺産は短時間では理解できない。<br />一週間程度の旅では物足りないと感じた。<br />特別な人たちを除いて、<br />一般の日本人が夏季に大型リゾートホテルで長期滞在をして休暇を<br />楽しむことは困難として、シーズンオフの冬季に時間をかけ<br />ゆっくりとマルタを旅されたら良いとおもう。<br /><br />どこの町でも英語が通じ、人々は皆親切で、<br />治安が良いので気まま旅行にもってこいの所だ。

    ・marta cross
    聖ヨハネ騎士団の十字架(マルタの十字架)

    ・食べ物
    今回の旅では何か物足りなさを感じて仕方がない。
    よく考えてみるとそれはマルタの食べ物。
    ホテル以外では残念ながら旨い食べ物にめぐり会わなかった。
    四方海に囲まれた島の魚介類は新鮮で旨いと信じていたが。。。
    イタリアに近いからパスタはと挑戦したが、
    茹で過ぎでパスタに腰がなく、量が多いだけで口にあわない。
    旨い食べ物にめぐり合えることは旅の楽しみの大きな要素なっている。
    ワイン、ビールはマーマーで特に深い感銘を受ける味ではなかった。
    しかし、帰国後ゆっくり味わってみようとワインボトル2本を買い求めた。

    最近になって話題になり始めたマルタ島。
    俗化した他の観光地と比較したら、観光地として穴場的存在かも知れない。
    大型リゾートホテルがあちこちに建設されているが、
    主として、夏場のマリンリゾート開発が主体だろう。
    このリゾートホテルを訪れる客はマリンスポーツを楽しみ、
    各地の観光はあまりしないのか。
    マリンリゾートと各地の観光名所との格差が大きい。

    マルタの各地を旅するのであれば、時間に余裕を充分とる必要がある。
    狭い島であるが長い歴史の中で生まれた遺産は短時間では理解できない。
    一週間程度の旅では物足りないと感じた。
    特別な人たちを除いて、
    一般の日本人が夏季に大型リゾートホテルで長期滞在をして休暇を
    楽しむことは困難として、シーズンオフの冬季に時間をかけ
    ゆっくりとマルタを旅されたら良いとおもう。

    どこの町でも英語が通じ、人々は皆親切で、
    治安が良いので気まま旅行にもってこいの所だ。

  • ・11月25日<br />成田~ミラノ空港~ローマ空港~ローマ市内<br />今回の旅、マルタ島は11月でも暖かい。<br />しかし、日本は例年になく寒い。衣類の組み合わせを考え。<br />厚手のシャツを持っていたが一度も活躍する場面がなかった。<br />今回の旅はイタリア・ミラノ・ローマ経由でマルタに行き、<br />帰りはローマ経由で帰国する。<br />イタリアはEUに加盟しているので通貨はユーロダラー。<br />マルタは当時自国通貨のみ通用するマルタリラで<br />成田では両貝が出来ない。<br />空港内の混雑ぶりはバブル期に比べ物にならない。<br />出国ゲート前の列が少ない。<br />12時56分アリタリア航空は定刻で離陸。<br />この機のエコノミー席は狭い。<br />短い脚でもまえの座席に膝がつかえる。<br />こんな狭い座席に座って13時間の辛抱はつらい。<br />気流が悪いのか、飲み物のサービスが遅い。<br />スナックのつまみのサービスがないので、空き腹にワインが染み渡る。<br />機内食は和食か洋食を選択できる機内放送。<br />しかし、[Japanese style Pls]<br />{…}<br />男の添乗員は黙ってパスタの入った洋食置いていった。<br />前回イタリア旅行でアリタリア航空利用したが乗務員は陽気。<br />しかし、いい加減であまり印象が良くなかった。今回もいい加減。<br /><br />食後に放映れる映画はすべてイタリア語、字幕がない。<br />いやはや退屈で足がしびれ、何度も機内を散歩した。<br />やっと、13時間の長い、長いフライトが18時25分にミラノ着いた。<br />ここで、21時10分のローマ行きに乗り換える。<br />待ち時間が長い。<br />お腹が一杯、コーヒーを飲むスペースもない。<br />出発待合室でただ、ボケーっとただひたすら待つ。<br /><br />第2日目 11月26日<br />5時半起床、7時半出発。このきついスケジュールがツアーの特徴。<br />空港で添乗員が搭乗続きをする間、われわれはおとなしく、空港ロビー<br />ただ動かずおとなしく待っている。<br />面白いもを見た。<br />乗客が電話ボックスの様な小さなカウンターに荷物を持参し、<br />ビニールテープで荷物<br />をぐるぐる巻にしてもらっている。盗難防止だろう。<br />治安が悪くるとこんな事が商売なる。

    ・11月25日
    成田~ミラノ空港~ローマ空港~ローマ市内
    今回の旅、マルタ島は11月でも暖かい。
    しかし、日本は例年になく寒い。衣類の組み合わせを考え。
    厚手のシャツを持っていたが一度も活躍する場面がなかった。
    今回の旅はイタリア・ミラノ・ローマ経由でマルタに行き、
    帰りはローマ経由で帰国する。
    イタリアはEUに加盟しているので通貨はユーロダラー。
    マルタは当時自国通貨のみ通用するマルタリラで
    成田では両貝が出来ない。
    空港内の混雑ぶりはバブル期に比べ物にならない。
    出国ゲート前の列が少ない。
    12時56分アリタリア航空は定刻で離陸。
    この機のエコノミー席は狭い。
    短い脚でもまえの座席に膝がつかえる。
    こんな狭い座席に座って13時間の辛抱はつらい。
    気流が悪いのか、飲み物のサービスが遅い。
    スナックのつまみのサービスがないので、空き腹にワインが染み渡る。
    機内食は和食か洋食を選択できる機内放送。
    しかし、[Japanese style Pls]
    {…}
    男の添乗員は黙ってパスタの入った洋食置いていった。
    前回イタリア旅行でアリタリア航空利用したが乗務員は陽気。
    しかし、いい加減であまり印象が良くなかった。今回もいい加減。

    食後に放映れる映画はすべてイタリア語、字幕がない。
    いやはや退屈で足がしびれ、何度も機内を散歩した。
    やっと、13時間の長い、長いフライトが18時25分にミラノ着いた。
    ここで、21時10分のローマ行きに乗り換える。
    待ち時間が長い。
    お腹が一杯、コーヒーを飲むスペースもない。
    出発待合室でただ、ボケーっとただひたすら待つ。

    第2日目 11月26日
    5時半起床、7時半出発。このきついスケジュールがツアーの特徴。
    空港で添乗員が搭乗続きをする間、われわれはおとなしく、空港ロビー
    ただ動かずおとなしく待っている。
    面白いもを見た。
    乗客が電話ボックスの様な小さなカウンターに荷物を持参し、
    ビニールテープで荷物
    をぐるぐる巻にしてもらっている。盗難防止だろう。
    治安が悪くるとこんな事が商売なる。

  • やっと搭乗開始。ローマには22時25分に着いた。<br />久しぶり。外は暖かい。<br />同じグループの人のスーツケースがつぶれている。<br />添乗員が事故報告に航空会社のカウンター行く。<br />イタリアではいろいろなことが起きる。前回はグループ<br />の一人がローマ市内でひったくり遭った。<br />今夜の宿はローマテルミニ駅近くの4星ホテル、San Giorgio。<br />部屋は広い、ただ泊まるだけではもったいない。<br />今回のツアー添乗員は若い。<br />成田、ミラノ、ローマで、<br />「パスポート大丈夫ですか?」<br />「搭乗券は無くさないように」<br />「貴重品は身に着けて」<br />「両替はxxほど十分ですよ」などなど事細かく繰り返し注意する。<br />グループは年寄りがく、世話がかかるかる人が多いのだろう。<br />

    やっと搭乗開始。ローマには22時25分に着いた。
    久しぶり。外は暖かい。
    同じグループの人のスーツケースがつぶれている。
    添乗員が事故報告に航空会社のカウンター行く。
    イタリアではいろいろなことが起きる。前回はグループ
    の一人がローマ市内でひったくり遭った。
    今夜の宿はローマテルミニ駅近くの4星ホテル、San Giorgio。
    部屋は広い、ただ泊まるだけではもったいない。
    今回のツアー添乗員は若い。
    成田、ミラノ、ローマで、
    「パスポート大丈夫ですか?」
    「搭乗券は無くさないように」
    「貴重品は身に着けて」
    「両替はxxほど十分ですよ」などなど事細かく繰り返し注意する。
    グループは年寄りがく、世話がかかるかる人が多いのだろう。

  • 11月26日:ローマ~マルタ<br />10時5分。アリタリア航空に搭乗開始。<br />機種はDouglas MD80.<br />最後部座席の窓側。<br />今日は天気が良く、マルタに向かう途中、<br />地中海の青く澄んだ海が見られると期待した。<br />機体のエンジンは最後部にある。<br />いやな予感!的中!<br />座席は窓側、でも窓の外はエンジンがピッタリついて、<br />外は何も見えない。<br />エンジンを抱えた様な座席。やかましい!<br />個人旅行ならこんな座席を決して取らない。<br />一時間あまりの激しい金属音の中でのフライトは<br />褐色の鄙びたマルタ空港着陸いて終わった。<br />マルタはローマより更に暖かい。空港の景色は殺風景。<br />ローカル空港。<br />でも、ここはマルタ共和国<br />表玄関でマルタに入国するものは入国審査を<br />受けなければならない。<br />入国審査を受けロビーに出る。<br />キリスト教国らしく、クリスマスの飾りがある。<br />機内で記入した入国カードにパスポート検査官出す。<br />形だけの診査でOK.<br />しかし、中近東の家族連れであろうか、入国出来ず、<br />係官ら質問を受けていた。<br />空港李から外にる。<br />さーあ、これからマルタ島観光の始まり。<br />空港宇右辺はいたって素朴、ケバケバしい商業広告がない。<br />赤茶けた土地にブロック状の蜂蜜色の石灰岩を<br />積み上げた数軒の民家朽ちかけたブロック塀、<br />申し訳程度の植物が生えている街をしばらく走る。<br />やがて巨大な城壁が迫ってくる。<br />ここがヴァレッタ(Valletta)だ。

    11月26日:ローマ~マルタ
    10時5分。アリタリア航空に搭乗開始。
    機種はDouglas MD80.
    最後部座席の窓側。
    今日は天気が良く、マルタに向かう途中、
    地中海の青く澄んだ海が見られると期待した。
    機体のエンジンは最後部にある。
    いやな予感!的中!
    座席は窓側、でも窓の外はエンジンがピッタリついて、
    外は何も見えない。
    エンジンを抱えた様な座席。やかましい!
    個人旅行ならこんな座席を決して取らない。
    一時間あまりの激しい金属音の中でのフライトは
    褐色の鄙びたマルタ空港着陸いて終わった。
    マルタはローマより更に暖かい。空港の景色は殺風景。
    ローカル空港。
    でも、ここはマルタ共和国
    表玄関でマルタに入国するものは入国審査を
    受けなければならない。
    入国審査を受けロビーに出る。
    キリスト教国らしく、クリスマスの飾りがある。
    機内で記入した入国カードにパスポート検査官出す。
    形だけの診査でOK.
    しかし、中近東の家族連れであろうか、入国出来ず、
    係官ら質問を受けていた。
    空港李から外にる。
    さーあ、これからマルタ島観光の始まり。
    空港宇右辺はいたって素朴、ケバケバしい商業広告がない。
    赤茶けた土地にブロック状の蜂蜜色の石灰岩を
    積み上げた数軒の民家朽ちかけたブロック塀、
    申し訳程度の植物が生えている街をしばらく走る。
    やがて巨大な城壁が迫ってくる。
    ここがヴァレッタ(Valletta)だ。

  • マルタ島中心部<br />手前:ヴィットリオーザ<br />右側:カルカーラ<br />左側:せングレア<br />上奥:ヴァレッタ<br />ヴァレッタ (Valletta) :首都であり世界文化遺産の中世城塞都市<br />マルタの旅はこのヴァレッタからはじまる。<br />深い入り江から伸びる半島全体が堅固な城塞構造で城塞内の町は<br />碁盤の目のように縦横に整然とした街路がある。

    マルタ島中心部
    手前:ヴィットリオーザ
    右側:カルカーラ
    左側:せングレア
    上奥:ヴァレッタ
    ヴァレッタ (Valletta) :首都であり世界文化遺産の中世城塞都市
    マルタの旅はこのヴァレッタからはじまる。
    深い入り江から伸びる半島全体が堅固な城塞構造で城塞内の町は
    碁盤の目のように縦横に整然とした街路がある。

  • 初日はツアーガイドと一緒にヴァレッタ市街を散策。<br />大した説明もなく、ただ、ガイドと一緒に散歩するといった感じ。<br />ツアー客は勝手にあちこちを動き回っている。<br />勝手に動き回っている中に我々がいる。<br /><br />ヴァレッタの城塞都市の入り口にある広場は大きなバスターミナル.<br />マルタ島全島に延びるバス路線の基点になっている。

    初日はツアーガイドと一緒にヴァレッタ市街を散策。
    大した説明もなく、ただ、ガイドと一緒に散歩するといった感じ。
    ツアー客は勝手にあちこちを動き回っている。
    勝手に動き回っている中に我々がいる。

    ヴァレッタの城塞都市の入り口にある広場は大きなバスターミナル.
    マルタ島全島に延びるバス路線の基点になっている。

  • 城塞内に通ずるいかめしいシティーゲートをくぐると、<br />正面に真っ直ぐ伸びた大通り、リパブリック通りが半島の先端にある<br />聖エルモ砦まで続いている。<br /><br />クリスマスを間近にして大通りには大きなクリスマスの飾りが<br />出来上がっていた。大通りをクロスする横道の幅は狭く、<br />多くが急な坂や、階段になり海岸へと通じる。<br />これは海風を坂に沿って走らせ涼をとる知恵だそうだ。

    城塞内に通ずるいかめしいシティーゲートをくぐると、
    正面に真っ直ぐ伸びた大通り、リパブリック通りが半島の先端にある
    聖エルモ砦まで続いている。

    クリスマスを間近にして大通りには大きなクリスマスの飾りが
    出来上がっていた。大通りをクロスする横道の幅は狭く、
    多くが急な坂や、階段になり海岸へと通じる。
    これは海風を坂に沿って走らせ涼をとる知恵だそうだ。

  • 道路の両側は分厚い壁に囲まれた建物がびっしりと整然と並ぶ。<br />蜂蜜色の石灰岩をブロックにして積み上げたこれらの建物の外観は<br />シンプル。<br />シティーゲートをくぐってすぐ左に石柱の礎石を残す廃墟がある。<br />オペラ劇場の跡でドイツ軍の攻撃で破壊された。<br />当時は列柱のある荘重な建物であったそうだ。<br /><br />リパブリック通りを進むと中ほどに聖ヨハネ大聖堂の威容が目に入る。<br />入り口の両側には大砲が据え付けられていて、<br />時の不安定な情勢が推測される。<br />欧州の他の教会のように華美な装飾がなく外観は至って質素。<br /><br />しかし、一旦内部に入ると内装の豪華さに驚かされる。<br />床はイタリア各地の色彩豊かな大理石を使用した墓標で覆われ、<br />祭壇、柱、梁などは大理石や金、銀で美しい彫刻が施されている。<br />この大聖堂は1577年に建てられ、<br />聖ヨハネ騎士団の守護聖人ヨハネに捧げられた聖堂である。<br />この豪華な聖堂から当時騎士団の財力の大きさが分かる。

    道路の両側は分厚い壁に囲まれた建物がびっしりと整然と並ぶ。
    蜂蜜色の石灰岩をブロックにして積み上げたこれらの建物の外観は
    シンプル。
    シティーゲートをくぐってすぐ左に石柱の礎石を残す廃墟がある。
    オペラ劇場の跡でドイツ軍の攻撃で破壊された。
    当時は列柱のある荘重な建物であったそうだ。

    リパブリック通りを進むと中ほどに聖ヨハネ大聖堂の威容が目に入る。
    入り口の両側には大砲が据え付けられていて、
    時の不安定な情勢が推測される。
    欧州の他の教会のように華美な装飾がなく外観は至って質素。

    しかし、一旦内部に入ると内装の豪華さに驚かされる。
    床はイタリア各地の色彩豊かな大理石を使用した墓標で覆われ、
    祭壇、柱、梁などは大理石や金、銀で美しい彫刻が施されている。
    この大聖堂は1577年に建てられ、
    聖ヨハネ騎士団の守護聖人ヨハネに捧げられた聖堂である。
    この豪華な聖堂から当時騎士団の財力の大きさが分かる。

  • 大聖堂内に美術館が併設されていて、<br />マルタに逃れてきたルネッサンスの画家、<br />カラヴァッジオの「聖ヨハネの斬首」、<br />「聖ヒエロニスム」の絵画がある。<br /><br />大聖堂の隣に騎士団長の宮殿がある。<br />ここは歴代の騎士団長の公邸で、<br />重要な会議などが行われた所で、2階にある審議の間、<br />最高審議の間が一般に公開されているが、<br />生憎、政府関係者が使用しているとのことで1階にある当時、<br />騎士達が使用した甲冑、剣、槍、大砲などが展示してある<br />兵器庫の見学のみになった。<br />誠に残念至極!<br />今回のハイライトであったのに。<br />後日改めて訪れたがやはり「Closed」のむなしい文字。

    大聖堂内に美術館が併設されていて、
    マルタに逃れてきたルネッサンスの画家、
    カラヴァッジオの「聖ヨハネの斬首」、
    「聖ヒエロニスム」の絵画がある。

    大聖堂の隣に騎士団長の宮殿がある。
    ここは歴代の騎士団長の公邸で、
    重要な会議などが行われた所で、2階にある審議の間、
    最高審議の間が一般に公開されているが、
    生憎、政府関係者が使用しているとのことで1階にある当時、
    騎士達が使用した甲冑、剣、槍、大砲などが展示してある
    兵器庫の見学のみになった。
    誠に残念至極!
    今回のハイライトであったのに。
    後日改めて訪れたがやはり「Closed」のむなしい文字。

  • 武器庫の展示品を見学していて、<br />思ったことは剣の刃先が日本刀のように優美で刃先が鋭利ではなく、<br />分厚く、丸いことだ。<br />金属製の甲冑を着けた騎士同士が戦うのであるから<br />日本刀では直ぐに刃こぼれしてしまう。<br />騎士たちが使用した剣槍のほうが優美ではないが実戦的だ。

    武器庫の展示品を見学していて、
    思ったことは剣の刃先が日本刀のように優美で刃先が鋭利ではなく、
    分厚く、丸いことだ。
    金属製の甲冑を着けた騎士同士が戦うのであるから
    日本刀では直ぐに刃こぼれしてしまう。
    騎士たちが使用した剣槍のほうが優美ではないが実戦的だ。

  • アッパー・ヴァラッカ・ガーデンは高い城壁の上にあり、<br />海に面した展望デッキから地中海に開く湾口から湾奥まで<br />グランドハーバーの深い入り江が良く見える。<br />対岸には3つの半島が大きく張り出し、<br />各々の半島は堅固な城塞でびっしり固められている。<br />対岸の半島は正面が聖アンジェロ砦のあるヴィットリオーザ、<br />左にカルカーラの町がある。<br />ヴァレッタの中心地に戻る。

    アッパー・ヴァラッカ・ガーデンは高い城壁の上にあり、
    海に面した展望デッキから地中海に開く湾口から湾奥まで
    グランドハーバーの深い入り江が良く見える。
    対岸には3つの半島が大きく張り出し、
    各々の半島は堅固な城塞でびっしり固められている。
    対岸の半島は正面が聖アンジェロ砦のあるヴィットリオーザ、
    左にカルカーラの町がある。
    ヴァレッタの中心地に戻る。

  • 夕刻。あれほど大勢の人々で賑わったリパブリック通りの商店は<br />早くも店を閉め始め、いつしか人通りも少なくなり、急に静かになる。<br /><br />夕日に輝くヴィットリオーザ、セングレア<br /><br />待ち合わせの時間にバスターミナルに戻り、迎えのバスでホテルに戻る。<br />明日はゴゾ島に渡り、巨大遺跡などを見学する。<br />

    夕刻。あれほど大勢の人々で賑わったリパブリック通りの商店は
    早くも店を閉め始め、いつしか人通りも少なくなり、急に静かになる。

    夕日に輝くヴィットリオーザ、セングレア

    待ち合わせの時間にバスターミナルに戻り、迎えのバスでホテルに戻る。
    明日はゴゾ島に渡り、巨大遺跡などを見学する。

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